念版屋スケッチブック

日々のスケッチ、星のメモ帳

2、26に想う

2011年02月26日 | お勉強

 

  沈む夕日(鈴鹿・鎌ヶ岳のすぐ横)を見ていて今日は2、26だということを思い出した。

戦後産まれ団塊世代の私には2,26事件とか5,15事件は理解に苦しむ出来事であった。

あえて2,26事件について書く気はさらさら無かったがブログの書き込みついでに・・・・・。

2,26事件から私が連想するものは「三島由紀夫の決起」である。

私が大学2年の時、芸大のアトリエでこの市ヶ谷の事件の速報を同級生から聞いてアトリエの中でディスカッションした。

面白いワクワク・ゾクゾク、ぞっとする三面記事として・・・夕刊には三島由紀夫氏の首が転がっている写真も掲載された。

血気にはやった青年将校の反乱・・・・・全共闘など学生運動最盛期・・・・・若さゆえのほろ苦くも強烈なエネルギーの矛先であったのであろうか。

2,26事件から34年後の1970年(11月25日)にはこの時代錯誤の三島由紀夫氏についていく者はいなかった。

このニュース映像を見ても唐突・滑稽としか思えない・・・しかしこれを実際にやったということはなんとも言えない純粋さを感ずる。

現在アラブで勃発しているネット革命とは対極にあるものかもしれないが。

現代の日本の若者のように何も考えないよりはマシなのか・・・・・。

 

  動画            この人は劇場や舞台でやることを現実の世界でやってしまった。

悲しいけれど美学は感ずる・・・・・ フンドシと胸毛と刀の。

 


ロード・バイク_今年の乗り初め

2011年02月23日 | 自転車

 

 

  正月に本宮山に上がるつもりがさぼってしまい、それ以来ようやく暖かくなる今日までロード・バイクで外を走ることはなかった。

3本ローラーは時々漕いではいましたが、これも正月以来サボり癖がついてしまっていた。

暖かいのでのんびりとスピードを上げずできれば鳥も撮りたいと思ったのでオリンパスのズームがきくコンデジを持参した。

実家にも寄れる『池めぐりコース』 約37kmを久しぶりに走ってきました。

 

若王子池には沢山の水鳥が見られた。    クリックで大画像

 

ミコアイサのツガイも見られる

クリックで大画像

 

 

あまり珍しい鳥ではないが久しぶりでしたので・・・・ケリ

 

 

コガモのメスだと思います。  境川にて

 

 

カワセミ・・・・近づいて撮ろうとしたら逃げてしまった。

 

 

カシラダカ

 

 

 

 

愛知池の周遊道沿いで『ヤマガラ』を見つける。エナガやシジュウカラなどと一緒だった。

やはりコンデジではうまく撮れなかった。

まともに写ったのはこの一枚だけ、あとはピンボケやら暗かったり・・・。

 

カンムリカイツブリ


久しぶりに鳥撮_まひわ、ルリビタキ等

2011年02月21日 | 野鳥

      アオゲラ(メス)

 

  昨夜(というより今朝の明け方)酒を飲みすぎてしまい体調が悪く仕事にならない・・・今日は窓を開けても寒くないほど暖かいのでロードバイクで走ってきたかったがそれもできないのでカメラとレンズを担ぎクロスバイクでゆっくり走り散歩してきた。

梅がそろそろだし、人間でも急に暖かくなったのを感じる日なのできっと小鳥も出てくるかもしれないと思った・・・・。

シグマの500mmとキャノンEos 7Dを構えていた人がいたので話しかけたところ、マヒワが撮りたいというので以前マヒワに出合った場所へ案内したところ、いきなり「アオゲラ」に出くわした。

べらべら話していると「マヒワ」「ルリビタキ」「エナガ」など可愛い小鳥たちがお出ましてくれる。

これだけ見られる日も珍しいと思う。

暖かくなったり季節の変わり目にはこういうときもあるのでしょう。

ウグイスやカケスなども見たが撮れなかった。

1時間半くらいで珍しくメモリーを使い切ってしまった(700枚ほど撮った)。

 

 

  クリックで大画像    マヒワ    左がメス、 右がオス

 

 

 

 オス

 

 

 メス

 

 

 

  エナガ

 

 

 ルリビタキのメスかと思ったが、どうやらオスの幼鳥(若)のようです。

 

 

 

 

 

 

行きにいつもの川で見かけたカワセミ


耳を澄まし、眼をこらす_大地からの啓示?

2011年02月15日 | キャプチャー

 

  久しぶりに衝撃を受け、良い刺激になった。

先日も新聞の「人」欄(朝日)にも紹介されていたが中国、四川のヤンリーピン(楊麗萍)の踊りの映像(youtube)に衝撃を受けた。

4月の公演(東京)にはぜひ行きたいと思ったが何せ地方からだとかなりの出費になる。

こんな時はyoutubeの映像はありがたい・・・・何本かダウンロードしてみた。

私は特に美形女性には弱いので初め見たときは・・・是非にも行かなくてはと思ったものですが・・・・。

何本か映像を見て冷静になると舞踏そのものの魔力にやられたのだと思う。

バレエなどに比べるとわかりやすく、指の動きなどはあたかも精霊のごとくでしょう。

暗黒舞踏しかり、また盆踊りなどでもこのような不思議な空間を感じる時があります。

惜しむらくは背景の音楽が時に「喜多郎」であったり「シークレット・ガーデン」だったり・・・・独自の音楽で聴きたかった。

しかし久しぶりに創作上の良い刺激にはなった・・・・・私も負けてはいられない。

残りの時間は長くはないのだから。


春霞_南ア遠望

2011年02月03日 | 風景

    塩見岳方面(補正有り画像)

 

塩見岳方面(補正なし画像)

 

  節分の今日は暖かく遠望も霞んでいる。

南アルプス方面の山は日のあたり具合によるのか薄っすらと見える。

反対側の鈴鹿や伊吹山は全く見えない。

 

赤石岳方面(補正なし)

 

赤石岳方面(補正画像)

 

 

聖岳(補正なし)

 

聖岳(補正画像)

 

 

恵那山(補正有り)

 

 

都心ー背景の伊吹山方面は全く見えず。