念版屋スケッチブック

日々のスケッチ、星のメモ帳

IDAS LRGBセットType-2

2006年06月30日 | 天体スケッチ
 
某オークションで『IDASフイルターLRGBセットType-2』を1万円でゲットした。
安いか高いかは判らないが、私は安いと思い落札した。

このフイルターセットはもう販売されていないが、LRGB各フイルターに赤外ブロックコートが施されている。
SBIGのCFW-8Aにはそのまま装着して使えそうである。
SBIGのLRGBセットはLフイルターは赤外透過であることだし・・・。
現在のIDAS LRGB Type4 (31.7mm) セット(38,700円) はLRGBフイルターは赤外透過で赤外カットフイルター(付属)を各フイルターと併用になるので、色合いはともかくType-2では赤外カットフイルターをいちいち装着する必要は無くなる。

某オークション、掘り出し物があると相当値段が上がるし、良いものは即刻売れてしまう。
私は時々昼間に覗くようにしている、掘り出し物は皆が見つける前にさらってしまうのだ。
今回は皆が見つける前に掘り出したと思っている。

まだ使用していないのでなんとも言えないが・・・他の人の使用例のHP画像などを見ると少し紫っぽいかもしれない。

3Dステレオアダプター

2006年06月29日 | 
 
ネットで面白いものを見つけたので、さっそくアマゾンで注文した。
ペンタックス3Dステレオアダプター(約¥10000送料込み)。
ペンタックスのistD(52mm径)に取り付けて立体撮像するアダプターだが、キャノンでもニコンでも52mmにダウンサイズアダプターを付ければ立体撮像できる。
 
私が注目したのは、一眼レフデジカメでの撮像はもちろんだが、ビデオカメラで立体撮像できそうなのです。
こちらにある立体ビデオ撮像は見事なものである。
http://tonechan.or.tp/
立体で見るには若干の工夫もいりますが・・・。



私もソニーのVX1000がちょうど52mm径であったのでさっそく試し撮りしてみた。
静止画を数枚アップします。



鼻の上に厚紙などおいて仕切って見てください。
いわゆる平行法という見方です。

ただ天体には使えそうに無い・・・。


木星、二つの斑点

2006年06月19日 | 天体写真

 久しぶりの晴れ間で昼は娘が布団を干しました。
夜は木星もよくみえました。
ただ私の機材がある窓からは23時過ぎにならないとキャッチすることができない。
C8-EXに2.2エクステンダーを付けてToUcomⅡで撮り、RegiStaxで処理しました。
隣のマンションの屋上部から降りてきた頃、つまり一番最初に撮ったものが一番良く出ていた。
1時間もするとうす雲が覆ってしまった。
やはり都会では天頂部で撮らないとだめだ・・・。

それでもC8-EXは先日アークトゥルスで光軸を修正したのでましになったと思う。
下に来るほど大気の揺らぎが大きく影響してくるのでピントはなかなか定まらなっかったが、大赤斑は映ったようだ。
マンションの窓からで、私にしてはよく映ったほうだ・・・。

大赤斑の右上のほうに白斑「Oval BA」が赤化して赤斑(RS)となっていて話題になっているようだが、私の画像では確認できるほどの解像度はないようです。
大赤斑の右下にもう一つ斑点が見えるが、フェストーン(FEST)と言うらしい。
今度近郊の実家の庭に固定架台を作ろうと思っています。
惑星を撮るにはやはり天頂部を狙わないとだめだ・・・。

久しぶりに

2006年06月10日 | 天体写真
UTNの個人売買掲示板に
【譲ってください】タカハシEM-200用架台
と書き込んでおいたら即日連絡が来た。
8000円とあまり安くはなかったが買うことにした。
参考までに新品の値段をスターベース名古屋店に確認をいれたら
12000円であるという。
代引きで届いたブツは新品に近かった。
三脚SE-Mのワンタッチボルトナットは結構組み立てがめんどうなので
遠征のたびに自作の三脚からはずしたりまた組み立てたりするのは
とても面倒であり、せっかく導入した北極星もまた導入しなおさなければならない。
架台だけ手に入れてボルトナットはホームセンターで一本120円で買ってきて組み立てた。
遠征の時は赤道儀だけを外せばよい。

今夜は雨上がりで風が強く吹き北の空が晴れたので北極星が見えた。
一ヶ月以上撮影していなかったので、感覚を忘れてしまった。
うす雲が出てきたが、C8-EXを組んだので木星と月を試し撮りしてみた。
6,3レデューサーを付けての直焦点です。