念版屋スケッチブック

日々のスケッチ、星のメモ帳

NHKさん再放送お願いしますよ。

2007年11月29日 | 
 
 シャープのデジタルハイビジョンレコーダー(一番上)に取貯めたお気に入りの番組「ぴあのピア」の「まとめてベートーベン」「まとめてモーツアルト」「まとめてブラームス」や「まとめてショパン」の半分、その他「かぐやの月面ハイビジョン画像」など満杯であった録画データが全部消えてしまった。

今月初めこのレコーダーからビクターのDVHS-デジタルハイビジョンビデオ(中)に「ぴあのピア-まとめてショパン」をダビング中(半分はダビング).LINKが故障してしまいダビングできなくなってしまった。\(>×<〃)/

原因は当初ビクターのデジタルハイビジョンビデオに問題があるとおもいメーカーに連絡して調べてもらったが異常はないようだ・・・。
シャープ側に二度にわたって来てもらい調べたところシャープのレコーダー側の.LINKに故障があることがわかり基盤ごとそっくり換えてもらい(販売店5年補償で無料)ようやく治ったのであるが、ハードディスクに録画してあったデータを全て初期化しないとソフトが動かないようで全部消えてしまった o(TωT)o

NHKさん再再放送お願いします!!

中古新兵器

2007年11月25日 | 天体写真
 あまり節操もなく手の内を披露してしまうのは浅はかではありますが、
無理かと思ったガイド鏡でのテストも何とかうまくいったので嬉しさ半分です。
鏡筒バンドと固定マウント+ガイド鏡バンドだけで6.5kg、
ε200鏡筒のみで13.5kg。
ガイド鏡(FS-60C)+冷却CCDカメラ(+CFW-8A)を足して総重量20kgは軽く超えるだろうと思っていましたが、鏡筒バンドブリッジとファインダーをはずして
19kg位で抑えることができました。
写真ではバランスウェイト5kgが3個、3kgが2個、1,2kgが1個付いていますが、実際の撮影時は3kgを1個はずしてバランスが取れました。
EM-200では『無理じゃないかな・・・』なんて言われていましたが、何とか使えそうです。



ファインダーはFS-60Cのファインダーで合わせ、FS-60Cをガイド鏡にしました。
FS-60CはFL400mmほどなのでFL800mmのε200のガイドをできるか心配でしたが何とかできるようです。
満月に近い月のすぐ近くでしたがテスト撮してみました。
フラット・ダーク処理なし


NGC2244 『バラ』二態

2007年11月22日 | 天体写真

 私の観測小屋は北側に二階建ての実家があり北西側は60°くらいで見えなくなってしまいます。
北極星は一階部分から辛うじて合わせることができるのですが。
先日のIC1805は南中から2時間半くらいしか撮影できず、薄明まで2時間ほど残りました。残りの時間NGC2244『バラ星雲』を撮りました。
SAOとBlueのフイルターを一晩で少しずつ撮り貯めた撮像をSAOとAOBで合成してみました。

ここ2,3日また晴天が続いているようですが寒いので『根性無し』、撮影に行くことができないでいます。

IC1805 Heart Nebula

2007年11月19日 | 天体写真
 
 しばらくの間は天体写真はアップしないでおこうと思いましたが、アップして画像処理などの批評をいただいたほうが勉強になると思いアップいたしました。
いわゆるハップルパレットというフイルター合成ですが、バンド幅が広い(13nm)ためかなかなか思うような色彩にならず、すこしガッカリしています。
光害のない場所での撮影ならもう少しSⅡやOⅢの写りもよくなるとは思いますが・・・。
それに今回は構図で少し失敗しましたが、2画面モザイク合成をしてみました。

SKY90 ST-8 撮影地愛知県日進市

上の画像は再処理調整してみました。


時には当たる天気予報

2007年11月14日 | 風景
 
 13日の夜、気象庁の天気予報-天気分布予報では当方18時から24時まで☆空、24時から3時まで曇り、3時から6時まで☆空。低気圧が東北から東へ西高東低の気圧配置で北陸・関西も曇りであったが東海(愛知)は☆空。
晴れた夜は22時頃観測小屋へ向かう。撮りたい対象が南中する時刻を待って撮影を始めたいからだ。
準備を終えスライドルーフを開けると薄雲がちらほらかかって来た。ピントも正確に合わせづらい。
0時前まで待ったが雲は多くなるばかり・・・、天気分布予報と同じ展開だ。構図も決めガイド星を確保しオートガイドした状態で晴れるの寝ながら待つことにした。天気分布予報では3時から晴れる。目覚ましで2時頃起きて空を確認すると、まだ晴れないが雲は多少少なくなっていた。もう一寝入りして2時45分頃起きると『あれマア~』予報どおり晴れてきた。対象を1時間(1フイルター)撮影後、以前撮った対象もまた1フイルター分撮像。
最近は一晩でまとめて撮像できないので分割して少しずつ撮りこんでいる。
山へ行った時など微妙な時は当たったためしがない天気分布予報、昨晩はピッタリ当たった。
今夜も天気分布予報では一時期雲は出るがその後晴れるようだ・・・。

S氏天文台見学

2007年11月10日 | 
 
 今日は静岡県焼津市にある塩澤均さん宅を訪れました。
40年に及ぶ天文キャリアを持ち、鏡筒の清掃・光軸の調整の仕方などを見せていただいきました。






P.S.T.に比べると格段に立体感がある。下は8月25日の撮像です。




私でも写せます(*^^*)ノ

2007年11月08日 | 天体写真
 
 列島を高気圧が覆い朝までピーカン、こんな時は早々に仕事を切り上げ観測小屋へ向かう。山へ行っても確実に晴れたようだ。山へ行くゆとりはないので実家にある観測小屋でがまんする。
17P/ホームズ彗星をデジタル一眼レフで撮ろうかと思ったが、先月から設置してある鏡筒システムのバランスを壊すがおしくて冷却CCDカメラで撮ることにした。
フイルターはナローバンド主体。
スライドルーフを開けてペルセウス座あたりを注視するとボヤッとそれらしきものがみえる。3倍のオペラグラスで覗くと17P/ホームズ彗星であるのが確実にわかった。SKY90のファインダーでも確実に見える。
0.8秒から4秒くらいの露出でL8枚、あと4枚づつ撮る。RGフイルターは入れていないので変則、LSAOで合成。
保存メディアを忘れてしまいフラットは置いてきたのでダーク・フラット処理は無し。
しかし他の人の17P/ホームズ彗星の撮像を見ると周辺に色がある・・・10月24日あたりの大バースト直後は周りに綺麗な色彩があったようだ。
少し地味目だが肉眼で彗星を見たのは初めてです。