念版屋スケッチブック

日々のスケッチ、星のメモ帳

火星

2007年12月27日 | 天体写真
 
 今年の撮り納めは火星。
ε200を赤道儀から降ろすのが面倒であったのでε200を使うことにした・・・年明けはまたε200を使って星雲を撮りたいのです。
ソニーのビデオカメラDCR-PC10を使う。ビデオカメラの場合、直焦点というのは無理みたい・・・でボーグのSD-1Xを使ってみた。
ゆらゆらとシーイングは大変悪いしピントも合わない、やはり鏡筒はシュミカセを使うべきであった。ペンタのXP-3.8を使ってみたがカビかゴミかしみが気になるのでSMC、O_5mmでの撮像です。
『まだまだですな~・・・』
正月にシュミカセに変えてもう一度くらい撮りたい。

月夜の骸骨こんばんは。

2007年12月21日 | 天体写真
 
一晩無駄な骨折りをしてしまった。
ナローバンドなら『月夜もへいっチャラ・・・』とおもっていたらとんでもない間違いであった。
確かにかなり大きめの月で対象にもかなり近かった・・・。
朝まで晴れてたくさん撮ったのに使い物にならない・・・、コンポジットすると悪化してしまう。光害地なのでよけい顕著に現れる。
今月はあきらめた。

IC410 追加調整

2007年12月19日 | 天体写真
 
 先日のIC410に16日の追加撮影分を足して処理してみました。
途中から曇られてOⅢ4枚、SⅡ3枚しか追加撮影できなかった。
また晴れて体調がよいときに追加撮影したい。
追加分をとりあえずコンポジットして処理してみました。

あとの祭り

2007年12月18日 | お勉強
 
 昨夜は前日(日曜夜)の撮影から戻り昼間は集中して油絵を描いていたので疲れてしまって21時頃から朝まで寝てしまった。
『夜は晴れるらしい・・・』との予報であったが、『また曇られるのでは・・・』という思いと寝不足の体調が勝って私を寝床へと導いてしまった。
19時30分頃(気象庁衛星画像)上のような場合、北西の風と偏西風をあわせると晴れてくるというのは今までの経験で判っていたが・・・、この気象庁の予報では2時頃からまた曇るとの予報もあり(体調が悪い時は曇ってくれることを祈り)ギブアップして寝床についてしまった。夜中二度ほど起きて空を確認すると星が輝いていた・・・。

あとの祭りだが体調が悪くてはしょうがない・・・。


IC410_test Palette

2007年12月10日 | 天体写真
 
昨夜は23時ころから前夜に引き続いてのIC410撮影であったが、搭載オーバーのEM200キャリブレーションが安定せず、撮影開始まで1時間ほど経過してしまった。またSAOのうち特にOⅢがシビアーで天頂付近の撮像を除いてカブリがひどかった。
総露光もまだ足らず、今回は色見・test調整です。

ε-200 F4 ST-8
SAOフイルター
撮影地 愛知県日進市

いずれにしてもピントも甘かったし総露光が足らないので後日追加撮影したらまたアップします。

闇夜なのに・・・

2007年12月09日 | 天体写真
 
 西高東低で天気予報では曇り・・・肉眼で確かめるとモヤッとしているが星が見える。闇夜なので思い切って小屋へ行ってみる。
光軸の再調整に時間がかかったがあまり変化ないかも・・・。
テスト撮を撮り本番撮影で実家の本屋に待機していて戻ってくると雲が流れている。2,30分のうちに頻繁に雲が流れたようだ・・・。
3枚ほどの本番撮したものは全滅。
テスト撮のHα1枚のみ何とか写っているのでアップします。
光害地では解像度が上がらないかと思ったが、オタマジャクシが写っていた。
去年山での撮像ではオタマジャクシは気が付かなかったが・・・。
ε-200思ったより暗いかなという感じだが、まあまあの写りであるか?
ダーク・フラットは一応引いた。

旅の音色

2007年12月04日 | キャプチャー
 
 ふとつけたTVで珍しい楽器LUTE=リュートの演奏を聴くことができた。
どこかBGMで聴いたこともあったのであろう懐かしい響きの音色だ・・・。
この音色は『旅の音色』だ・・・。
 
関口ナニガシの鉄道の旅とかで、いつもは見ないのだがドイツのニュールンベルク~ミュンヘン~終点のドイツで一番高い山まで。
リュートを弾く(始めたばかりのようだが)関口某を少し見直してしまった。
リュート名人を訪ねての演奏も聴くことができた。

私の場合は南ヨーロッパ主体であったが二十代のころ鉄道でヨーロッパを2周した時を思い出してしまった。
いにしえのヨーロッパの若者は歩いてアルプスを越え旅をしたと言う。
私もまた旅をしたいが二十代のころの旅はできないのであろう。