念版屋スケッチブック

日々のスケッチ、星のメモ帳

お帰り、秋の旅鳥・・・藤前干潟

2009年07月31日 | 野鳥
 
 春に立ち寄ったシギ、チドリ・・・南へ帰る途中の第一陣がもう来ているようです。

名古屋市野鳥観察館のブログでダイシャクシギやホウロクシギが来ているのを知り、今朝の干潮時に行ってきました。

スコープNIKON ED82 接眼レンズ75倍 CanonIXY3000

車載三脚でデジスコでした。

デジスコをセットしておもむろにスコープを流すとアオサギやカワ鵜の中に「ダイゼン」や「アオアシシギ」、「キアシシギ」などが・・・。









さらに探すとボッシュの絵に出てくるような大きく口ばしが曲がった
「ホウロクシギ」を発見。
春にはとうとう撮影できなかったシギです。





ダイサギに比べてもその大きさがわかると思います。









こちらは「ダイシャクシギ」他の撮像でみると腰の辺りが白いです。





「オオソリハシシギ」も一羽いるようです。




夏羽でまだ赤っぽいです。












ガードレールのサイドバーにスコープが若干かぶったようです。
次回は高さをすこし上げなくては・・・。

PCの不調_原因はHDDでした

2009年07月28日 | お勉強

 XP搭載のPC二台は起動用ハードディスクを交換して本来の調子を取り戻した。

PC不調がハードディスク(HDD)によることが大きいということを再確認しましたが、昨年末に組み上げたVistaマシンも3ヶ月ほど経ってから動きが悪くなったのを実感していました。
当初、音楽を聴くPCに特化しようとケースを静音性の高いものにしたのです。



HDDの前にファンはなく、HDDの固定もビスで固定せずゴムによって固定した。
確かに静音性は素晴らしく、『電源が入っていないのでは?』と思うくらい静かでした。
三ヶ月ほど経って挙動が遅くなってしまったので、デフラグをしたり、ゴムで留めていたHDDの装着をビスで固定しなおしたりしたのですが・・・。

夏場に近づくにしたがって調子が悪くなったということは温度と関係ありそうですし、今回のXPマシンの不調による勉強で固定されないHDDは故障の原因であるということがわかった。
起動して使えはするのだが何となくおかしい・・・。
そんな疑問があったのでこのVistaマシンの起動用HDDも交換してみることにした。

日立製の1TBのHDDを2台使っていたのですが、
起動用のHDDをWD10EADS (1TB SATA300)に変えてみた。




日立製の1TBのHDDを「ディスクのエラーチェック」と「デフラグ」を済ませ(このデフラグが1TBもあると半日くらいかかってしまう)
「Paragon Hard Disk Manager Suite 9.0」というHDD管理ソフトを使ってハードディスクごとそっくりコピーした。
このソフトでのコピーも6時間ほど費やした。



WD10EADS (1TB SATA300)の性能もあると思いますが音も静かになり、挙動がとても滑らかになり、動画の再生やCarryOn Music10での音楽再生も音途切れがなくなったように思えます。
ONKYOのCarryOn Music10については以前ひどいことも書きましたが・・・どうも原因はハードディスクにあったようです。

HDDは固定しなかったり、熱対策が万全でない環境では3ヶ月ほどでも劣化するということが判りました。
現在1TBのHDDの値段は7千円台で買えます。
調子が悪くなったHDDは早めに取り替えるという教訓を得ました。

続けて二台 PCのクラッシュ

2009年07月24日 | お勉強
 

 兆候が某国のサイバー・テロのころとほぼ同じであったし、
突然再起動を繰り返すXP搭載PCの挙動が同じようでしたので半分以上はウイルスによるものと思っていた・・・。
二台のXPマシーンがクラッシュしてしまった。
実際は一台がクラッシュしたのでそのクラッシュしたPCからCPUや電源、ボード類を取り出しもう一台に取り替えたら、システムの異常からHDD内のデータを壊してしまったようです。この際こちらのHDDも新品に換えました。

ネットで調べるとXPマシーンでは再起動を繰り返す例が沢山ありました。
再起動を繰り返しても起動するうちにデータのコピーをとり、
意を決してクリーンインストールを決行したのだが・・・。
クリーンインストールの最中にも再起動を繰り返し、ようやく再インストールにこぎつけてもまた同じような症状が出た。

BIOSでCPUの温度など見てもさほどの高さでなかったが、HDDの前のフロントパネルをあけるとファンの前がホコリで詰まっていた。

何れにしてもHDD内のデータが壊れてしまっているようでOSの再インストールや修復してもダメなようなのでネットで新HDDを2台注文した。
起動用HDDは二台とも5年は使っているのですが、今までHDDの不具合の経験がなかっただけに早めの対策が取れなかった。
復元不可能なソフトも入っていたので早めに新HDDに移し変えていればと悔やまれる。

HDDは熱や振動に弱くダメージも早めに出るらしく、PCに詳しい人はしょっちゅう交換していて『HDDは消耗品』ということを今回のクラッシュで学びました。

起動用HDDを新品HDD(旧式のATA仕様160GB二台)に交換してようやく再インストール、アップグレード(最新のセキュリティーソフトはXPのSP2以上でないとインストールできない)。

しかし一台のPCでグラフィックカードのドライバーを入れ間違えてまた、再起動をやりだしたので『すわ!!ウィルスだったか』と疑心暗鬼になりました。
256MBのグラフィックカードに間違って512MBのドライバーを入れてしまった。
突然画面が断絶して再起動を2,3回・・・。
しかたなくまた再インストール、ドライバーが間違っていたことに気づきようやく復活させることができました。
消えてしまったソフトやデータもあります。
HDDは早めに交換しましょう。





下の二台が今回交換した日立製のHDD、上は以前に壊れたHDD

日食

2009年07月22日 | 天体写真

 我が家のベランダで娘と一緒に撮影した部分日食です。
曇り空でしたが時々薄日が見えていたので撮影できるのではと期待しました。
最高で80%ほど欠けた太陽が見られました。
フイルターは額縁のガラスにロウソクでススを付けたもの使用しました。
60mmフィールドスコープに24倍接眼レンズを使用。
薄くかぶった雲がフィルター代りになって眼をやられないのでちょうど良かったです。

 悪石島へツアーで行かれた方はあいにくのドシャ降りの雨で残念でしたね。
硫黄島や太平洋上の船からの皆既日食の模様はTVで同時に見ながらの撮影でした。


以下は10:40ころから11:00くらいまでの撮影画像です。
赤っぽい撮像はフィルターをスコープの先にかざして撮りました。
色の薄いものは雲がフィルター代わりでノンフィルターです。

























最後は部分食最大が過ぎた11時15分頃の撮像です。



朝散_090716

2009年07月16日 | 風景
カワラヒワの幼鳥


今朝も出会った!!かわいい顔をしていたので『子犬ですか?』と尋ねると
『もうご老体なのです・・・』とのこと。









ケリ、さすがに近くまで行ったら逃げた。

















セキセイインコ、何処かから逃げてきたのであろう。
オリンパスSP-590UZのズームを26倍いっぱいまで望遠(35mm換算676mm)して
対岸を撮ったのだがやはりブレる(AUTO)。





小鳥たちは幼鳥の巣立ちが目立ちます。
キセキレイの幼鳥は親離れしていないのかしきりに餌をねだります。



散歩

2009年07月14日 | 風景
 

 食事を調節してきたおかげで体重をキープ(64~5kg)できるようになった(体脂肪は18~9)ので運動をしなくなった。
暑いこともあるが絵の仕事が順調で集中していることもありついおろそかになってきています。

昨夜早く寝たこともあり今朝は爽快に目覚め久しぶりに歩こうという気になりました。
しばらく歩いていないので、足の筋肉が劣化している・・・近所の河沿いを歩きました。

カメラはオリンパスのコンデジ-SP-590UZ(光学26倍ズーム付き)を携帯した。
3ヶ月ほど前にデジスコに使おうと買ったのですがバック・フォーカスが長く画面がケラレて使い物にならなかった。
しかたなく返品せず散歩用に使っている。
ちょっとした距離で撮影するには便利ですが今朝のように曇り空では長焦点ではピント(オート)が合いませんでした。




対岸の花を撮るつもりでしたが帰って観るとヌートリアが写っていました。







オオヨシキリのようですが動きが早かったのでAUTOではピンボケでした。





ヌートリアはたくさんいるようで子連れのファミリーもいるようです。















カワラヒワ・・・胸に縞があるのは幼鳥のようです。
















カワセミが飛んでいるところを見たので追ったのですが停まりませんでした。


























デジスコ練習-藤前干潟

2009年07月01日 | 野鳥


  車の助手席を外して三脚を固定し車載デジスコで藤前干潟-庄内川河口の野鳥の撮影練習をしてきました。

干潮が7時ころであったので早朝5時過ぎに到着しまれにしか車が来ない2車線道路に停車しての撮影であった。

スコープ Nikon ED82 接眼レンズ(75倍) とカメラとの光路長を2mmほど短くしたので CanonIXY3000 のAUTO機能も作動したようでまあ一安心であった。
接眼レンズ75倍だと広角側で若干ケラレ、望縁側最大ではピントが若干甘くなるようだ。

上のアオサギは導流堤少し手前の干潟でトリミング画像です。
距離は400mはあります。








導流堤下をゆっくり流すとシギらしき姿を発見。
イソシギのようです。








導流堤の最南端付近のアオサギ。




右の鳥はカワ鵜の幼鳥のようです。




シロチドリもいました。







色が少し薄いのでシギかともおもいましたが、




コアジサシのようです、幼鳥かな。




これは成鳥の色です。





帰りに観察館裏の駐車場に寄り、花とムクドリを撮影してみました。
近距離では色彩も美しく解像度もなかなかのものです。








いずれにしても75倍だと空気も霞みますし、
車載デジスコですとタイヤの空気圧が少なかったこともあるとおもいますが、
呼吸するだけで画面が揺らぎます。

先日の西三河の河口では光路長のこともありましたが、
三脚が完全に固定されずシャッターを切るたびにブレたのではと思います。