M3 2007年02月25日 | 天体写真 2月20日撮像のM3,うしかい座とかみの毛座の間にある球状星団。 見た目のサイズも球状星団としては屈指の大きさらしい。 系外銀河ばかり撮ってきたので球状星団も撮ってみたくなった。 途中で赤道儀方向を入れ替えた。 冷却CCDカメラでは初めての対象です。 L画像5分16枚 RGB各5分4枚 R200SS F4 パラコア ST-8 撮影地 愛知県日進市
M106 とNGC4217など 2007年02月19日 | 天体写真 今夜も天気予報では最高の星空、しかし22時現在薄い雲が流れていたのでやめることにした。それに連夜はきつい。 昨夜(18日)は22時過ぎには予想通り晴れ渡り23時頃から準備にかかったのだが予定していた対象にやはりガイド星がちょうど良い位置にはなかった。 対象をそれから二、三検討してみたがカメラの角度を変える(バランスの取り直し、キャリブレーションのやり直し)時間がもったいないのでM106+NGC4217(ソンブレロ銀河を小さくしたような銀河)を撮像した。 ガイド星は辛うじて小さく1,2個。特にRGBフイルターでは厳しかった。 RGBを5分4枚づつ撮り終え、L画像を撮像中に曇られたようだ。24枚中使えるのは12,3枚くらい。いずれにしてもシーイングは悪かった。 今朝はコンポジットしてみても解像度が非常に悪いので腐っていましたが、 さきほど気を取り直して処理をしてみました。 初めて撮像する対象ばかりでワクワクしながら喜びと失望を交互に味わいながら未知なる宇宙に接している思いです。 R200SS F4 パラコア L画像5分12枚、RGB5分各4枚 ST-8 撮影地 愛知県日進市
M101 2007年02月18日 | 天体写真 M101,NGC5457 おおぐま座の回転花火銀河、初めての撮像です。 観測小屋の100mばかり北東に岩盤浴だか新しい娯楽施設ができて派手な灯りと近くのナトリウム灯が気になったが試しに撮影してみた。 16日の夜はかなり期待できそうな空であったがやはり光害地、すっきりと写らない、やはりハードルは高い。 23時頃からの撮影で3時半くらいに雲が出てきた。 L画像5分24枚と少し多めには撮ったが・・・。 RGBは5分各4枚+前回撮った撮像2,3枚づつ足した。
NGC2403 2007年02月16日 | 天体写真 12日21時過ぎ頃から撮り出したNGC2403.隣の窓や外灯からは十分すぎる明かりが漏れ出していたが、まあ練習ですからいいでしょう。 他家が灯りを点けているからといって怒るわけにはいかない。 空もどんよりと2等星がやっとか・・・。 やはり処理していて思ったのですが、フラットが合っていなかった。 露光時間も足らなかったし、ピントやガイドも少しおかしかった。 R200SS F4 パラコア使用 L分5分11枚 RGB各5分4枚
M81,M82 2007年02月14日 | 天体写真 11日の夜に撮像したM81とM82です。 昨日はフラットフレームを撮るべくまた観測小屋に出かけたのですが、場所を移動して撮るためのノートPCを忘れてしまった。 仕方が無いので明け方の薄明を狙ってみたがほんの短い時間しか適正なフラットが撮れずうまくいかなかった。 昨夜はいつものカメラ方向ではなく90°回した撮像も撮ったので、いろいろなフラットをいっぺんに撮ることはできなかった。 3枚ほどのフラットフレームを使い補正してみました。 今回はステライメージ5での補正がほとんど、Photoshopほんのちょっぴり。 L5分×10 RGB各5分×4 ST-8 F4 R200SS パラコア使用
CCDSoft5 2007年02月12日 | 天体写真 半月ぶりに観測小屋で撮影した。 夕暮れ時雲ひとつ無かったので晩飯を終えていそいそと観測小屋へ向かった。 先日石倉先生にCCDSoft5の使い方を教わったので、今夜はその実践です。 ピントを合わせ準備完了となったら雲が張り出してきて撮影不能、しかたなくDark画像を2種類撮って帰ろうかと思ったら雲がきれてきたので撮影に入った。 フイルターが変わるときは手動での切り替えが要りますが、連続撮影・保存が可能になった、フイルター変換時以外は実家で寝転んでいた。 最後のL画像で途中から曇ってきたが5分16枚中10枚はものになっていた。 家に帰って処理を始めたがフラットフレームが全然合っていない。 明日フラットをきちんと撮ってみよう。 今日の画像はフラットが合っていないのでいい加減なL画像のみアップ。 きちっとしたフラットを撮ったらまたアップします。
観測所20、完成 2007年02月02日 | 物 油性ペンキでCチャンネル、Lチャンネルなど錆止めにペイントした。 またピラー脚までの配線、AC100VとDC12Vの配線を完成。 またPCの配線も完了し冷却CCDのソフトのテストなどいつでもやれる体制ができた。CCDSoft5のテストをそのままやりたかったが、ピラー脚もペンキを塗ったので今日はできなかった。 年末から工事を始めてようやく完成。 もう少し早く作りたかったが一日の作業時間が短く予定を少しオーバーした。 次回の闇夜はスタンバイOK!! 材料費は残してあったレシートからざっと計算しました。 鋼材、ボルト・ナットから平トタン板や工具など 総計142,136円 これに弁当代などを入れると15万円は超えたとおもう。 まあ当初の予定額(10万円)はオーバーしたが妥当なところか。