4つ(1セット)で 5,640 円 するバナナプラグ
最近はメインスピーカーを「アナログのプリメインアンプ」と 「AVアンプ」に繋ぎ直す機会が多い。
その都度アンプの背面にまわり接続するのは結構面倒です。
そこで簡単に繋ぎ換えるように「バナナプラグ」を使っているのですが。
先日AVアンプに繋ぎ変えた時音が出ないことがあった。
AVアンプは設定された状況と違っていたり(逆相とか)、接続位置が違って居たりすると音が出ない時もあります・・・それでもコンセントを抜き差ししたりすると音が出ることもあります。
・・・いろいろやっても音が出なかった・・・スピーカーの周りをよく見るとバナナプラグが一本外れていた。
アンプとの接続には簡単、確実にできるようにと上のT字に分かれたタイプを使っているのだがスピーカー部には一本状のものを使っている。
この形状のものは安価(4つで1600円ほど)であるのでできるなら使いたいのだが、線をひねったり、よじったりした時に外れるのではだめだと思い、新たにT字状のバナナプラグを取り寄せて繋ぎ直した。
今回は新しいCDプレイヤー用などにバランスケーブルの良いものや、電源ケーブルも一緒に注文したのだが、バナナプラグは3セットで16,920円とは痛かった。
しかしどうでしょう繋ぎ直してスピーカーの音を聴くと、今まで若干ボケていたような音が締まり低音もしっかり出て解像度がとてもよくなった。
T字状のバナナプラグは突っ込んで回すと先端から3本が開いてしっかりスピーカー端子に接続固定できます。それに伝導率も良いのかもしれない。
バイワイヤリングなどでもスピーカー同士の干渉とか言いますが接続自体が甘いと干渉どころかスピーカー同士の音がボケてしまうのではなかろうか。
バナナプラグの商品レビューは割と安価なものは『便利ですとか、コスパが良い』とかありますが、上のT字状のバナナプラグのレビューは無い・・・買う人は少ないかもしれない。
しかしこれだけ音質に変化があるとは・・・新たな発見。
(私のブログの書き込みだけにしてレビューには書きませんが)
お大事にしてくださん。