8月31日の空
インターネット・ラジオが受信できるようになってからは、アナログのFM放送を聴くことはなかった。
それまではFMラジオアナログ波を苦労して録音していましたが・・・保存の段階でデジタル化していたので音質はそのADコンバーター止まりでした。
インターネット・ラジオを聴くようになってからはデジタルを過信するあまりアナログ波は捨てていました。
(以前録音したFM放送を聴き比べても、S/N比などデジタル録音のほうが良かったので)
しかしRadiko などの音質が気になりネットで調べてみると、
昔ながらのFMチューナーを通して聴く音のほうが情報量も違い自然で格段に良いという記事を目にします。
しまい込んでいた以前使っていたFMチューナー(ONKYO T-405FX 当時2万円ほど)を出してきて
TVアンテナから分岐して接続し Aqupese 650 に接続してFMクラシック番組を聴いてみた。
確かに情報量は違いますね・・・ヘッドホンで聴くとレコード針の回転するノイズ音まで聞き取れる。
音楽もレコードで聴くように自然で心地よい・・・。
FMをチューナー、コンポで直接聴くのは良いとして問題は録音ですが、
いずれにしても現在の私にはデジタルで保存するしかない。
(昔はオープンリールの録音機も持っていましたが)
私がネットラジオ録音に使っているソフトのマニュアルにあった記述
上記のように いくら録音時に1Bit 11.2MHにしようとも元の音質が決まっているので音質の改善はほとんどないということも判ってきました。
FM波、チューナー、アンプを通してLineで KORG Nu1に繋いで 1Bit 11.2MHz で録音すれば LP のように元音に近く録音できるのではと踏んだ。
ただ LP の場合ダイレクトに 1Bit 11.2MHz で録音できたのですが、チューナーからのLine入力は いったん WAV に変換されるようです。
ビットレートは 32Bit 352kbps から設定でき 容量も 1Bit に近い大容量まで設定できます。
試しに 24Bit 352kbps で録音してみた。
なかなかの高音質で1Bitに変換しても音質はそれほど変わらず、使えそう。
レコードプレイヤーをもう少しよいものを導入してと思っていましたが・・・LPのような自然音が得られるFMチューナーから録音の方がコスパで手軽に音楽ソースを録音する手段が見つかったので、当分はレコードプレイヤーの購入はやめにしました。
現在の私は 体重39kg 体脂肪5 体力は全くない状態で何とか食べて取り返したいとは思ってはいますが・・・。