念版屋スケッチブック

日々のスケッチ、星のメモ帳

アナログ再構築

2015年04月12日 | お勉強

 

 AVアンプからの音はクリアなのですが、何か不足している・・・昔聴いていた音楽への感情の抑揚と少し違う・・・。

いずれにしても電源とかスピーカーコードとかいい加減にしていたので、このさい足周りを整えることにした。

そしてスピーカー・・・FOSTEX G1300 と  サブウーハー CW250A を アナログアンプで再構築してみることにした。

TVの音楽番組を録画して聴いている Panasonic の BZT9300 には バランスケーブルのコネクターがついているので試しに HDMI からの音ではなく アナログのバランスケーブルで聴いてみることにした。

  バランスケーブル

 

アンプ用の電源ケーブルも替えてみた

 

CDプレーヤーからは RACケーブルでの接続のみになる・・・・・PCなどからの DAコンバーターとしても使っているのでケーブルも少し良いものにした。

新しく配線するのにスピーカーケーブルも整えた。

  

フルテック FS15S

 

バナナプラグ

 

そして電源タップ 

OCB-1 DXS  

 

全部そろえるのに一週間以上かかったがその間 配置位置など考えていた。

電源タップを使ったことで AVアンプでの音出しもかなり良くなったが。

 

アナログアンプでの音出しが楽しみだ。

スピーカーコードをバイワイヤリングで繋いで、サブウーハーともコードで接続した。

サブウーハーは慎重に設定しなおした・・・左右合わせることも。

電源タップや電源コードなどはある程度エージングが必要なようです。

音出しして半日ほど鳴らしていたら安定したきたようです。

 

最大の喜びはバランスコードで繋いだ BDレコーダーの音が 素晴らしく広がったことです。

交響曲や声楽付きなどは格段に魅力ある音になった。

また試しにBDレコーダーでCDも聴いてみたら・・・・・脳みそが感動で飛んだ・・・。

Panasonic の BZT9300 は素晴らしい音を出す(値段も高いが)。

聴いた瞬間 『オヤッ・・・この音は・・・』 懐かしい、どこかで聴いたような音。

音楽を聴く感動が蘇ってきた。

 

CDプレーヤーからRACケーブルで繋いだ音も クリアで悪くは無いのだが・・・味付けというか抑揚が負けている。

やはり中途半端で妥協したのでこの結果です。

 

部屋が狭いし大音量はあまり出せないのでアンプ(Accuphase E-210A)を変える必要は無いでしょう。

スピーカーとサブウーハーの接続もうまく行ったようでとても魅力的な音になった。

CDは当分 BDR で聴くことになりそうですが。

 

**********

追記 2015.05.02.

電源ケーブルなど充分にエージングができてきたので追補します。

CDの音もバランスケーブルのBDRプレイヤーに負けず劣らず広がりのある素晴らしい音になりました。

結論で言うとAVアンプは音楽を聴くものでなく、ホームシアター用に割り切ること。

音楽を聴くことにおいてはアナログアンプには勝てない。

一昔前(二十年以上前)実家で大きなスピーカーで大音量で聴いていた音は、今から思えば素晴らしい音でした。

現在マンションであまり大音量を出せないので、小さくても高性能なスピーカーを使って構成しています。

それでもやはり低音はきっちり出ないと音楽にはなりません。

今回は FOSTEX G1300 に優秀なサブウーハー CW 250A をうまく接続したことにより

そこそこの音量でも音楽バランスをくっきり表現できるようになりました。

欲を言えばCDプレイヤーをもう少し良いものをそしてバランスケーブルで聴いてみたいですが、きりが無いのでやめておきます。


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