念版屋スケッチブック

日々のスケッチ、星のメモ帳

越えなければならないもの

2017年11月20日 | 独り言

     過去の デッサン日記から

 2日ばかり38度の発熱があり果物(オレンジやバナナ)や水分補給はしていましたが、ほとんどを寝床の中で悶々としていました。

続けて頓服を飲んだこともあり今朝は熱も下がり重湯を食べました。私が漬けたシソと梅干しを入れて食べたら美味しかった。

 

明け方悶々としてめぐらしていた過去の思いの中で二つのことを思い出し、再確認するために読み直しました。

HPを始めたのは20年ほど前からですが、過去の日記や心情が瞬時に出てくる、blogやHPはありがたいです。

筆不精な私にはそれ以前の日記などはありません。

「超えなければならないもの」

実生活においても越えなければならない峠は幾度もありますが、

とうてい越えられないと思っても、過去の試練と立ち向かった自分を思い出し奮い立たせることができるときもあります。

そういう意味では「スポーツでの体験」は鮮明に心に刻まれているものです。

穂高に登った時の心情    自転車で鈴鹿超えをしたた時

 

今回はこれに匹敵する生死をかけた抗がん剤+手術ですが、この時の心境を思い出し自身を奮い立たせようと思っています。

 

2日ばかり病室で隣り合わせた人が、大阪の人で私より1歳下でしたが日本山岳会でヒマラヤのアンナプルナへも登ったことがある人でした。

山のことで私など話ができるレベルではありませんでしたが話をさせていただきました。

謙虚で現在でも山登りができる体型を維持されていました。

8千メートル峰に登れる人は「超人」です

この人は肺癌ですが割と初期なので助かるでしょう。