ひとこと・ふたこと・時どき多言(たこと)

〈ゴマメのばーば〉の、日々訪れる想い・あれこれ

大雨も、コロナも怖いけど・・・

2020-07-10 06:08:00 | 日記
 〈東京都内では、9日、新型コロナウイルスの感染者が新たに224人確認された〉
 とのこと。
 このところの高い感染者数に不安を覚えてはいますが、またまたの高い数字に、思わず
 「えっ ホント だいじょうぶ」の言葉が突いて出て来ました。
 大丈夫なはずなどありませんが。

 いつまでも、いつまでも留まっている線状降水帯。
 もう、トットと引き上げてくれればいいのに、と恨めしくなります。
 増える死者数、行方不明者の捜査。
 家屋に入り込んだ泥、水に浸かり汚れて使い物にならなくなった家財のあれこれ。
 流されてきたピアノやクルマ、農工具。
 昨日までと一変してしまった家々の現状を見ますと、何とも気が重くなります。
 とは言っても、自分のことではありません。
 当事者以外は自分も含めて「見る目」でしかありません。
 そんな自分に気づきますと、ますます暗い気分に・・・・・・
 天災は、いつ、どこで、誰に襲いかかって来るのか分からないだけに、おぅ 怖っ!

 天災・天変地異はもちろん怖い存在ですが、政治世界でも、怖い発言や、行為が後を絶
 ちません。
 前法相の河井克行衆院議員と、妻の案里参院議員が公職選挙法の買収の罪で起訴されま
 した。
  《参院選の案里議員擁立は地元に「総理案件」と伝えられていた。
   選挙戦では首相の秘書が応援に入った。
   克行議員に現金を渡された地方議員の1人は、「安倍さんから」と言われたと
   証言している。》 (7/9毎日新聞 社説)
 『総理案件』
 暦のページをそれほど遡らなくとも、新聞を賑わした言葉でした。
 またまたの登場です。
 と、いう事は、こうした言葉が力を得ていることが常態化しているのではないでしょうか。
 巨額の選挙資金が、とてつもない買収事件につながった疑いがあるわけですから、自民党
 の安倍首相は、しっかりとした説明責任を果たすべきなのに、未だに行ってはいません。
 欲しいままな権勢を誇る現政権です。
 少しは「恥」を知ってほしいものです。

 また、河野太郎防衛相は8日の衆院安全保障委員会で、篠原豪(立憲)氏の
 『敵基地攻撃が許されるのは(発射直後の)ブースト段階のミサイル本体であって、発射
 台、基地そのものを攻撃するのは違憲ではないか』
 との質問に対し、河野氏は〈ミサイルを防御するのに他の手段がなければ、敵基地攻撃は
 憲法上自衛の範囲内〉とする従来の政府見解を説明したそうです。
  《「どの時点で(武力攻撃の)着手と見るかは国際情勢、相手の明示された意図、
   攻撃手段、対応により個別具体的に判断する」と指摘した。
   そのうえで「攻撃が許されるのはブースト段階のミサイル本体だけで、発射台
   や基地を攻撃することは違憲との指摘は当たらない」と述べ、ミサイル発射前
   に発射台や基地を攻撃することは必ずしも憲法違反になるとは限らないとの認
   識を強調した。》   (毎日新聞(7/9)

 コロナや、大雨の被害の最中にあっての、この発言です。
 どさくさ紛れの、火事場泥棒のような真似はしないでください。
 こちらも、おぅ 怖っ!です。
                〈ゴマメのばーば〉
コメント
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