ひとこと・ふたこと・時どき多言(たこと)

〈ゴマメのばーば〉の、日々訪れる想い・あれこれ

『♪北の風吹きゃ北をむき』

2020-07-20 06:01:36 | 日記
 朝は霧が濃くて日差しが届きませんでしたが、徐々に薄れて来て明るい空模様になりました。
 お日さまも顔を出してくれて、雲の形も夏の佇まい。
 さっそく洗濯ばーさんのお出ましです。
 少し嵩になる衣類なども洗ってベランダに干しました。
 抜歯の後の口中の違和感も殆ど無くなり、Good です。

 日曜日でしたので先週に倣って一人での家庭礼拝を教会での時間帯に合わせて持つことがで
 きました。
 下手なオルガンに合わせて歌う讃美歌も遠慮なく声を出すことができます。
 閉め切ってはいるものの、部屋から漏れ出す音を多少耳障りに感じているのは、隣の部屋に
 いる連れ合い一人でしょう。

 午後から、ぶらっと歩いてきました。
 我が家の近くを走る国道4号線バイパスを越えますと、割と風が強いのです。
 市街化調整区域になっていますので田んぼが広がり、農家が点在し、お天気が良ければ、遠
 景に奥羽山脈が走り、那須連峰や、安達太良山、磐梯山も望めます。
 風に向かって歩いていましたら、自分も気が付かないうちに歌をうたっていたのです。
 美空ひばりさんの「残侠子守歌」。
 多分、番組内容は分かりませんでしたが、テレビ画面から流れ出していたこの歌が、気づか
 ぬ内にインプットされていたみたいです。
 インプットされたという事は、私の脳裏に、共鳴する感光板があったという事なのでしょう。

  (セリフ)
   『今日日(きょうび)、「寄らば大樹の蔭」とかいう言葉が巾をきかせているようで
   ございます。
   楽をしようとする心が人間をだめにするのじゃないでしょうか』
   ♪ 北の風吹きゃ北をむき
     西の風吹きゃ西をむく
   ・・・・・・中略・・・・・・・
  (セリフ)
   『どこもかしこも、すっかり狂ってしまったようでございます。
   と、申しましても、夜ごと酒に溺れる私も、決して、まともな人間じゃございません。
   ・・・・・・中略・・・・・・・
   ♪ 明日は、どの色咲こうとも
     おれは、生きたい おれの道

 すっかり芝居づいていた私です。
 近くの湿地帯の草むらから、野鳥が一羽、ツツッと飛び立ちました。
          

残侠子守唄 美空ひばり
 

                        (YouTubeからお借りしました)
コメント
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