ひとこと・ふたこと・時どき多言(たこと)

〈ゴマメのばーば〉の、日々訪れる想い・あれこれ

エールを送りたいと。

2020-07-07 06:04:41 | 日記
 とにかく、蒸し暑い日でした。
 室内の湿度計は70度を指していました。
 さほどの雨量は無く、雷注意報なども出てはいるのですが、「ゴロ ゴロ」の音は
 聞こえません。
 洗濯の室内干しは嫌だ、などとボヤいています。
 九州地方に大雨をもたらしている「線状降水帯」の「帯」を引っ張って、陸地から
 離れさせてやりたい思いです。

 東京都知事選は、小池百合子氏が圧勝。
 このコロナの渦中にあっては、今、行政の長を代えたくないという都民の選択だっ
 たのでしょうか。
 自然災害の「禍」が追い風になる人、向かい風になる人、政治家のみではなく、社
 会的なポジションを得るということは、かなりの部分、「運」が作用してくるもの
 かもしれません。

 今日は、ひ孫のUちゃんの4歳の誕生日です。
 お祝いは先に届けて置きました。
 ケーキも、今日届けられるはず。
 2日前に、パパに連れられて遊びに来てくれた際、その健やかに伸びた手足を眺め
 させて貰いました。
 パパのスマホを自分が操作(いじって)して、私の知らない流行りの歌を出し、ダ
 ンスも見せてくれました。
 近くにあった私のスカーフなどを被って、リズムカルな動きで踊る姿は幼児と言う
 より少女を感じさせるものでした。
 自身の幼かった頃などを思い起こし、確実に時代の変化を見てとりました。
 パパと、Uちゃんの姿を眺めながら高村光太郎の「道程」の一節を思い出したので
 す。

     『道程』
                  高村光太郎

     僕の前に道はない
     僕の後ろに道は出来る
     ああ、父よ 僕を一人立ちさせた父よ
     僕から目を離さないで守る事をせよ
     常に父の気魄を僕に充たせよ
     この遠い道程のため

 Uちゃんのパパは医療従事者です。
 先だって、コロナ患者を扱う部所に配置換えになりました。
 家族とも、いろいろ話し合った模様です。
 Uちゃんが、私に話してくれました。
 「パパは、コロナと闘うんだって」と。
 「だからね、お家に帰って来れないこともあるんだって」と。
 ちょっと泣きそうな表情を浮かべて。
 〈ゴマメのばーば〉は、パパとUちゃんのファミリーに、「ガンバレ!」と、エール
 を送ります。
コメント
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