趣味の小箱

ばあーばの気儘な部屋
 「人生に計画をたててはなりません」ヘッセの手紙残像となる

折り紙で五角形を作る

2008-06-13 16:33:54 | つぶやき
 昨日はレディスピアの例会だった
「古典に学ぶ」と折り紙がテーマだった

古典に学ぶは「源氏物語」を取り上げていたが
あまり読んでいる人がないようで盛り上がりが
いまひとつでした。

がん患者の集まりなのに、源氏物語の勉強をして
どうするのかと思っていた。新しい会員が二人見えたので
自己紹介に移った、深刻な話がでて、自然にその人の
話に集中しました。

お姑さんとのことで悩んでいる話
骨転移で悩んでいる話

90歳のお姑さんは元気で別所帯になっていて
食事も自分でして、友達も多く、遊びに来るそうで
それじたい特別お世話する事も無く問題はないけれど

友達が来てその会話で、「嫁が病気で・・・(パートナーの名前)が
可哀そう・・・」と話しているのを聞いてしまい
それいらい、そんなふうに思っていたことに、ショックを受け
そのショックから立ち直れないという。

気分転換の方法が何か無いかといろいろ、話し合いました
良い案はありませんでしたが、腹に仕舞っていたことを
吐き出して、気持ちが落ち着いたのではないだろうか。
涙をこぼしていた彼女に笑顔が現れた。

もう一人の方は、家ではごろごろしている事が多く
御主人に申し訳ない思いで一杯だと言う
それに、骨の痛みには医療用モルヒネの貼るタイプのを
使用し、痛みは落ち着いているといいます。

ても、とても不安が強くどうしていいか分からない
といいます。それはこれから先、どうなるのかという
不安だそうです。難しいことですが

思っていることを吐き出してやはり、少し
楽になったようです。

午後は折り紙をしました。
五角形を折る、ということで教えてもらいました
これがなかなか難しく、四苦八苦
それでも皆きちんと折れるようになりました。