滋賀一人旅 ３日目

最終日は湖北・長浜市を巡ります。
まずは彦根駅から米原駅乗換でタイガープリンセス虎姫駅へ。
まんまる山本山も車窓から見えたー！

最初の行き先は孤篷庵。駅前に停まってたタクシーに乗り
行ってもらおうとしたら運転手さんが知らなかった（爆）。
地図を広げてもらい、孤篷庵を見つけて指示しました。
自分でスケジュール組んでるから大体の場所把握してて
何とかなったけど、これ私も分からなかったらどうすんだ…。
料金2440円、虎姫駅着が8:49で孤篷庵着が9:10。

孤篷庵の紅葉は見頃でした。平日朝一番なので他に拝観客なし。
石仏？墓？の方の道は前日の雨で濡れてて足が滑った。
庭は苔の上に紅葉が散って、石組の手前に琵琶湖を模した池が
あって、龍に見立てた槙の枝が下がってる。蛙が鳴いてた。
とてもいい庭なのに、池に設置されてるいかだみたいなの
（たまに見かけるけど何？）がちょっと邪魔で惜しい。
浅井支所まで行きの時に予約したタクシーに乗り約10分1320円
（この辺のコミュニティタクシーは地元住民用みたいです）。

バスで浅井支所から川道中バス停へ（運賃330円）。
ここから田んぼの道をひたすら歩き安楽寺へ向かいます。
裏から回れず遠回りになったのもあり30分近く掛かってしまった。
拝観は私だけ、お茶と干菓子が出てきました。
庭は益田や甲府で見たような石組＋池タイプ（室町期の庭なのかな）、
ツワブキの黄色い花がアクセントに。ここも池が琵琶湖型。
滋賀の人々がいかに琵琶湖を愛しているかが分かりますね～。
帰りに龍の親子に見える松の枝を教えてもらった。

徒歩5分ほどの曽根口バス停（行きはこの路線のいいバスがなかった…）
からバスで長浜駅手前の信用金庫前バス停で下車、たまには地元の
食べ物をと茂美志やで「のっぺいうどん」を食す。でっかい椎茸！
黒壁スクエアの辺りを一回り、当然フィギュアミュージアムの前の
ケンシロウ像はしっかり撮影（YouいやIはShock！）。
店内はアニメキャラや仏像のフィギュアが揃っていて密かに興奮。
慶雲館に行く途中で安藤家が公開されてたので入ってみました
（ただし撮影禁止）。庭園は外に下りられず室内からは見づらいので
庭園メインで見学するところではないですが、魯山人が好きな人は
面白いかも。魯山人の篆刻看板や中華風デザインの小蘭亭（襖を円に
くりぬいて障子はめたのは面白い）がありました。

小川治兵衛の庭園のある慶雲館へ。庭は外からも1階からも2階からも
見ることができます。人が少ないのをいいことにくつろいでた（爆）。
紋付袴の男性が出てきて何かと思ったら結婚式の撮影らしい。
さらに時間があったので琵琶湖をちょっとだけ見に行った。

お土産は彦根みたいに駅前の平和堂にたくさんあるだろ、と思いきや
案外少なく、慌てて黒壁エリアのフィギュアミュージアムに戻り
職場用のひこにゃんクッキー（職場で捌け具合がハンパなく3時を
待たずなくなった…ひこにゃん人気恐るべし）を買い、近くの
地元商品販売所で実家用にオカン懐かしの味の一つである
菊水飴（水飴ではなくつぶあめの方）を購入。
オカンにあげたら本当に懐かしい言いながら舐めてた。
ところで菊水飴って京都の醍醐寺でも売ってるんすか。

今回の旅行もいい庭に複数出会えました。
湖東三山に行けなかったので、次回滋賀に行く時は是非！