Gikuri

ギクリのブログ。たまに自意識過剰。

飲むのが躊躇われる漢方薬

2006-12-02 | どうでもいい知識
漢方の風邪薬を探した頃に、漢方の本を図書館で
読んでみたのですが、いろいろなものを材料にするんですね。
例えば生姜のように普段の食材に使うものもあれば、
猛毒で有名なトリカブトを毒性を薄めて使うこともあるらしい。

でも植物ならいいのですが、動物で、しかも普通は
普段食べないようなものって少し躊躇われます。
ゼンタイ:スジアカクマゼミの抜け殻。
まあこの程度なら許容範囲です。
食糧のない飢餓状態の時に「そのまま食え!」と言われたら、
海老のおつまみ感覚で食べると思います。しかし。
シャチュウ:シナゴキブリまたはサツマゴキブリの雌虫。
イヤアアアアアアアアアアアアアアア!!
ゴキブリなんか口の中に入れたくなーい!!!
宗教上の理由で禁じられてる食物を摂取するほどの屈辱感。
ゴショウ:ムカデ
ギャアアアアアアアアアアアアアア!!
昆虫もイヤだけど多足類もイヤーーッ!!
しかもネット販売見たら「100匹入」って…原形とどめてるんですか??
キュウイン:ミミズ
スイテツ:ヒル
グアアアアアアアアアアアアア!!
環形動物もヤメテーーーッ!!
死んでると分かっててもヒルに吸血される心地…。

これらってどうして薬になったんでしょうね?
昔の一部中国人はもともと虫を食してたのでしょうか?
それとも病人にいろんな薬を試してみた時に、たまたま
「これは気持ち悪い虫だが藁をもすがる気持ちで…」と
飲ませたら回復したのが起こりなんでしょうか?

この他にも寄生虫とか人間の頭髪を焼いたものとか
さらには鉱物なんてのもあったりします…。
もっとも、西洋薬が効かない不治の病で苦しんでる時に
「この虫で作られた漢方を飲めば治る可能性がある」って
医者に言われたら、覚悟を決めて飲むのでしょうが。
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