Gikuri

ギクリのブログ。たまに自意識過剰。

宇佐・耶馬渓めぐり 後編

2011-03-24 | 旅に出た
中断してましたが、中津や耶馬渓を巡る後編です。
朝、大分駅で定期観光バス「景勝耶馬渓めぐり」に
飛び乗りました。予約しなくても当日空席があれば乗れます。
しかし別府でも中津でも乗客がなく、何と私1人で貸し切り(笑)。
私1人で元が取れるわけない。ガイドと運転手の日給にもならん。
いずれ営業日が減ってもおかしくないかも…。

行きは高速道路を使ったのでまずまず快適でした。
まずは中津の福沢諭吉旧居。展示もあって勉強になりました。
小学生の頃歴史漫画をよく図書館で借りて読んでたけど、
戦国時代ばっかり借りてたからこの辺の時代疎い(爆)。

続いて青の洞門(競秀峰)。山水画みたいな景色見てきました。
川沿いの岩山や遠くの青い山の景色は綺麗ですが、実は
トンネルが彫られる前は岩に張られた鎖(?)を掴みながら
岩の高い所を伝って行ったので落っこちる人続出だったとか。
その跡が岩に残ってました。リポ○タンDのCMでも作れそうな
危なっかしい道。でもよく岩彫ったよなあ。
日本最長の石橋というオランダ橋はバスの車窓から。

羅漢寺+昼食の時間がはっきり行って短すぎました…。
羅漢寺は行って帰ってくるだけ。有料の庭もあったけど
寄る時間なし。私一人でも短かったので、もっと客がいたら
リフトで待たされてもっと時間食ったと思います。
足場が悪いから早歩きしたら転びそうですし。
岩山の歴史あるお寺で名前の通り石仏がいっぱい。
木造の門のあたりが好き。もっとゆっくりしたかったなあ。

深耶馬溪(一目八景)は紅葉ピーク時は大渋滞になるらしいけど
違う時期だったので最初展望台(といっても低い)を独占。
観音岩とか夫婦岩とか名前の付いた岩もあります。
大きい岩山が全方角いくつもある!曇っててうまく写真が
撮れませんでしたが、ここでは比較的ゆっくりできたと思います。
バス車窓からは耶馬溪ダムやゴジラ岩、七福神の岩も見えました。

最後の大分県立歴史博物館では鏝絵(戸袋に鏝でめでたい物を
描いた立体的な絵)や熊野磨崖仏の大きなレプリカ、富貴寺大堂の
復元(本物では褪せてしまった内部の柱や壁の絵も再現)など
常設展示を見ました。山伏関係の展示もありましたね~。
見学を少し早めに切り上げて、すぐそばの赤塚古墳も見に
行ってみました。公園の中にあって普通に近づける。
そんなに大きくはないです。でも実は意外に古いのね…。

バス会社のサイトには出てませんが、最後は日出(ひじ)で
下車しています(大分駅乗車で5,150円)。最初は中津で下車して
空港行きのバスに乗り換えるつもりでいましたが、ガイドさんに
聞いたら日出でも空港行きのバスに乗れ、その方が時間的にも
空港バスの本数的にも便利と言われたので日出下車にしました。
中津からの空港バスだとまた山道なので車酔いに耐えなきゃ
いけないなー(宇佐のバスと同じ)と憂鬱に思ってたのですが、
日出乗換だと山道もなくて快適でよかったです。
ちなみに日出の空港行きバス停は、下車したバス停とは少し
離れたところにありました(コンビニ挟んだ向こう)。
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