Gikuri

ギクリのブログ。たまに自意識過剰。

流鏑馬見物

2007-02-12 | ちょっと外出
人生2度目の流鏑馬見物に行って参りました。
写真と動画はサイトの方にアップ済。

曽我梅林という梅林が神奈川県西部にあるのですが、
そこで昨日流鏑馬が催されると聞いて行ってみました。
JR御殿場線の下曽我駅というところが最寄り駅。
神奈川県でありながらJR東海という紛らわしさのため
Suicaが使えなくて混乱する乗客多数。

11時すぎに場所取りに行くと、早速馬と騎手(?)発見。
うおーこんな間近にいる。馬はエサの時間でした。
観覧場所にはシートが引いてあってそこに座るという形です。
最前列取れましたよ!!ラッキー!!
以前鎌倉で流鏑馬を見た時は、的が見える側のいい席は
全部招待席になっていて、一般の客は的側でしか
見られなかったのであまり条件が良くなかったのですが、
曽我梅林の場合は流鏑馬を見るには非常に好都合。

・全員、的が見える側で観覧できる。
・観覧場所が広く、木や建物といった障害物もない。
・招待席などもないので、一般客が早い者順で場所取り可。
・梅目的で来ている客が多いので早朝から並ぶ必要なし。
 シートに座っての観覧なので場所取りがてら昼食も可。

注意すべき点は以下の通り。

・最前列はまさに「砂かぶり席」。目鼻髪やカメラのレンズに
 砂が掛かる。気になる方はマスクなどを用意されたし。
・障害物がない代わりに直射日光を遮るものもない。
 女性の方は紫外線対策を忘れずに。
・警備の人が所々前に座るので見にくい場所があるかも。
 ただ座る位置の傾向は今ひとつ見出せなかった。

12時すぎに神事が始まり、13時前から流鏑馬が始まりました。
梅見客も続々と集まってきてだんだん混んできました。
流鏑馬は武田流の方々により行われました。
まず矢を射ずに馬を走らせた(素駆)後、上に季節の花を付けた
鮮やかな的を射たり、当たると割れる板の的を射たり、
あるいは土器でできた的を射たりします。
土器の的は小さくて難しいのですが、当たると中に入った紙が
紙吹雪になって舞い落ちるので非常にカッコイイ。

最前列だったので、馬が目の前を走ってきて、射手が的を射る様を
間近に見られ、迫力があって良かったですよ!
やっぱり流鏑馬ってカッコイイっす!!
デジカメはほとんど動画で撮ってました。

流鏑馬目的で行ったので梅見はそこそこに(爆)。
たぶん2時間も費やしてないです。
梅林というか梅園が点在してるといった感じでしたが、
熱海梅林や湯河原梅林にはない特徴が一つ。
それは「富士山と一緒に梅を見られること」。
ということで、富士山バックに絞って写真撮ってた。
あと宗我神社にも足を伸ばしてみました。

つーか流鏑馬でそっち方面に出向くくらいだったら
先週ご贔屓力士の豆まき行っとけよ!なわけですが、
昨日は3連休の真ん中という体力的に一番楽な日だったので。
当然のことながら、休み初日は平日の疲れが抜けてないですし、
休み最終日に出掛けると翌日からの仕事がキツイという。
でもどういうわけか歩き回ったのに昨日も今日も疲れナシ。
ダイエット目的で微妙な運動をちょっとばかし続けたのが
体力向上に繋がった結果疲れていないのか、
それとも翌々日筋肉痛という老化現象が明日来るのか。
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