Gikuri

ギクリのブログ。たまに自意識過剰。

うはなりねたみ

2007-02-05 | どうでもいい知識
後妻嫉妬
[うはなりねたみ](名)
前妻が後妻をねたむこと。

現代の昼ドラの世界だけじゃなくて昔からあったんだNE!
女同士のドロドロな争いってどの時代も共通なんだNE!

「古語辞典の旅」第4弾、「う」の続きと「え」。


内裸でも外錦
[うちはだかでもそとにしき]
内実は苦しくても、世間体をよくすることが
世渡りには大切だということ。

現代だと、部屋では裸で過ごすナルシスト系セレブがいますが。
寒くないんですかね。湯冷めしないんですかね。

似非幸い
[えせざいわい](名)
幸福そうに見えて実はそうでないこと。
見せかけだけの幸福。

そんなセレブ達にも人知れぬ悩みがあるのかもしれません。
人間、金だけで完全に幸せになれるなら楽なもんでしょう…。


うしゃやがる
(自ラ四)近世江戸語 〔「うせあがる」の転〕
「行く」「来」「居り」などを卑しめののしっていう語。

今の「うせやがる」に当たるのでしょうか。まーお下品ざます。
何となく「うしゃやがる」の方が江戸っ子色が出てるような。
ついこの間節分がありましたが、「鬼は外」と言う代わりに、
「鬼うしゃやがれぃ!」なんて如何でしょう。ダメっすか。


ええしやごしや
(感)あざ笑ってはやしたてる語。いい気味だ。

これもシチュエーション的にあまり品がなさそうですが、
「いい気味」というと何故か昔の少女漫画に出てきた
意地悪お嬢様とか意地悪貴婦人とかを連想します。
「いい気味だわ、オーッホッホッホッホッ!」(←高笑い必須)
みたいな。ヘアースタイルが縦ロールかどうかはともかく。
「ええしやごしや、オーッホッホッホッホッ!」

何か今日のオイラ、トゲがあるな(爆)。


右兵衛
[うひやうゑ](名)
(1)「右兵衛府」の略。 (2)「右兵衛府」に属した武官。

意味よりも旧仮名遣い「うひゃうゑ」に激萌え!うひゃ!


うぽっぽ
(名)近世語
のんきで、うかうかと遊び回るさま。うっぽっぽ。=おぽっぽ

これも語感が素晴らしい。「うっぽっぽ」や「おぽっぽ」も良。
「うぽっぽちょーだい」「だーめ」「やだーうぽっぽうぽっぽー!」
みたいなやり取りがありそうな幼児語的語感です。
これパソコンで打つと案外タイピングに手間取った。
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