26日㈭午後、中丹広域振興局の地域づくり振興課と綾部市農林課から来られて、多面的機能支払交付金の制度改正について説明を受け、意見交換した。
理論だけを先走らせても、農地は守れない。農地を守るために、お金も労働も提供して活動しておられる方々の立場を理解してこそ、農地は保全できると強く主張した。
夜は「高江洲昌平&山田義秀 沖縄島唄・リサイタル」に参加するため、子ども達3人を連れて、ITビルへ。綾部の皆さんにも毎年の恒例行事となっているが、今年も沖縄の風を感じていただくことができた。
昭和20年3月、アメリカ軍は沖縄に侵攻し、約3ヶ月の間、沖縄は日本を守るための戦場と化した。苛烈な戦いによって、沖縄県民の4分の1が死亡したとも言われている。
コロナの中で自宅待機が増え、アマゾンプライムで映画を観る機会も増えた。「激動の昭和史 沖縄決戦」(東宝、1971年)を観て、いかにこの戦いが苛烈なものだったかを改めて実感した。
沖縄戦根拠地隊の大田実司令官は「沖縄県民、斯く戦えり。県民に対し、後世特別の御高配を賜らんことを」と海軍次官に打電して、1週間後にアメリカ軍に部隊が包囲され自決している。
いまだに米軍基地の多くは沖縄にあり、地位協定によって、沖縄の皆さんは被害を受けても米軍を法で裁けない苦しみが残っている。
「平和を願い、祈りのあるまち」を目指す綾部市は、沖縄とのつながりも大切にしていくべきだろう。
27日㈮午後、ある企業で「府政報告&御用聞きの会」をしていただいた。
社長にはいろんな機会で府政報告やお話をさせていただいているが、若い従業員の方々とはそういう機会がこれまでになかったので企画していただいた。
企業の朝礼や昼休みに挨拶に行ったことはあるが、こういった形でお話させていただくのは初めてのことで、良い機会をいただいた。
何人でも、どのような場所にでも府政報告や御用聞きに伺いますので、ぜひお気軽にお声がけください。
夜はNEXTの例会に久しぶりに出席する。