四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために「挑戦」します!

GWの前半

2023年04月29日 | 議員活動

 28日㈮午前中、綾部市自治会長総会に出席した。総会の後、綾部市の部長紹介防犯推進委員の委嘱、山崎善也市長の市政講演会などが行われた。

 夕方から京都に向かい、医療系の意見交換と会食。京都泊。

 

 29日㈯京都から戻り、午後涼子が出演する天理教綾ノ本鼓笛隊の演奏を聴きにアスパへ行った。

 涼子午前中は綾部中学校吹奏楽部員として由良川花壇展でトロンボーンを演奏し、午後は鼓笛隊で肩から担ぐオルガンのような楽器を演奏していた。

 鼓笛隊で太鼓を叩いていた府立高校吹奏楽部「マンボウジャズバンド」のシュンメイ部長から、この後の自分たちの演奏を聴いてほしい要請があり、藤岡康治市議レジェンド・オブ・ホクトショー綾部高校吹奏楽部の演奏鑑賞して、最後「マンボウジャズバンド」の演奏まで聴いて帰った。

 藤岡市議は病み上がりの身体でヒーローショーの黒子に徹しておられた。

 綾部高校吹奏楽部顧問の三宅先生の指導力があるのだろう、安定して表現力のある演奏ができるようになってきていた。

 府立工業高校の「マンボウジャズバンド」男子生徒も多く、音に安定感と迫力があった。トロンボーンのソロ演奏は特に格好良かった。

 

 府立工業高校の「マンボウジャズバンド」のように、それぞれの学校には様々な特徴がある。そういった特徴を総合的に判断して、受験生は進学先を決めているのであって、先日のブログ「綾部高校の2022年度の進学実績」で指摘したように、あやべ市民新聞による中丹地区の高校比較進学・就職実績だけで終わりだというのなら企画が浅すぎる。

 綾部高校からあやべ市民新聞に指摘された、新聞に掲載された綾部高校の進学実績の数字が不公平であったことについては、それに対する謝罪と訂正があやべ市民新聞に掲載されていたが、まず、感じたのは記者の個人的な雑感を綴る「記者の雑記帳」というコラムで扱うのは非常に失礼だということ。

 また、他校との比較で紛らわしかった「進学実数」を再びカッコ書きで入れてあるが、そこに文字数を割くのなら、国公立大学だけでも、あと5人の進学先を書いてあげて欲しかったと思う。合格した生徒と保護者の努力を考えると、字数に余裕があるのに割愛する意図がよく分からなかった

 地元紙であるなら、数字で競争心を煽るのではなく、数字の背景にある一人一人の姿を想像できる記事を書いてほしい。

 またコラム中では、今回のことを一人の記者の個人的なミス(であり、綾部高校にも依頼していない資料を自発的に出した責任がある)だとしているが、編集部の責任とせずに、一人の記者の個人的責任にするのは問題を矮小化することだ。これは個人的な問題ではなく、組織として訂正、謝罪すべきことだ。

 映像や文章というのは、やろうと思えば意図的に受け手の意識を変化させ、一定方向に向けることができる。最初から「フィクション」を前提にしている小説や映画ならまだしも、テレビや新聞という報道で「事実に基づいたフィクション」が当たり前になると危険だ。かつ、それを指摘されても個人的ミスだと逃げるのは、問題から目をそむけているだけだ。

 「報道の自由」は発信者の責任が裏打ちされていてこそ成り立っている。ペンは剣よりも強く、報道は時に権力を糾す「正義」にもなるが、時には人を殺す「暴力」にもなりうる。

 「新聞報道」は民主主義の根幹につながるもので、「雑記帳」とは違うはずだ。


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令和5年度4月臨時議会

2023年04月26日 | 京都府議会

 26日㈬選挙後、初めての府議会へ。11時45分から府民環境・厚生常任委員会の正副委員長会に出席。12時半から自民党府議団の議員団会議に出席。

 木津川市長に当選された谷口雄一さん挨拶に来られたり、人事異動に伴って移ってこられた議会事務局職員の紹介などがあった。

 13時15分から4月臨時議会開会議案国の法改正に伴う専決処分の承認「ひとり親家庭等生活支援特別給付金事業費」低所得のひとり親家庭等の児童に一人当たり5万円が全額国庫で支給されるというものなど。府議会で扱うのは町村への支給分だけ市へは直接、国から支給される。

 「専決させない」という議会の意気込みは分かるが、あえて税金をかけて議会を開催すべき案件かは疑問だった。本会議後に開催された府民環境・厚生常任委員会では誰からも質問や意見も出ずに全員賛成で通り、「牛刀をもって鶏を割く」という感があった。

 本会議で議案を採決し、全て可決して夕方に閉会。夜は約束があったので会食し、京都に泊まった。京都の街は外国人観光客や修学旅行生で溢れかえっていた。

 翌朝の京都新聞一面「府議会・京都市議会 国民・維新が統一会派」という記事が掲載された。前原さんの「勝負勘」が働いたのだろう。これがそれぞれの組織に属する人たちにとって有利になるか不利になるかは分からないが、新たな緊張感が生まれて議会が活性化していくことにはなるだろう。

 ゴールデンウィーク明けから5月臨時会に向けた各会派の綱引きが本格化し、5月22日から26日の会期で行われる5月臨時会は久しぶりに徹夜することになるのかもしれない。


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上甲晃さん講演「幸之助精神と松下政経塾」

2023年04月25日 | 一般

 25日㈫朝、杖をついて「げんたろう新聞応援費」を持って来ていただいた方があった。「新聞を読むと出会っていなくても源太郎さんと会って話を聴いているように感じる」。楽しみに読んでいただいていることを教えていただき、発行する側にも大きな励みとなった。

 10時半から市道宮代豊里線の完成式に出席した。4億円を超える予算がかけられ、井倉踏切も拡幅されて通行しやすい道路が完成した。地権者の皆様のご協力に感謝いたします。

 

 「大義の会」(四方八洲男会長)例会に出席。綾部市および綾部関係の企業経営者を中心に34名の方々が参加された。

 今日の講師松下政経塾の元塾頭で、現在自ら立ち上げた「青年塾」で若い世代の育成に取り組んでおられる上甲晃さん演題「幸之助精神と松下政経塾」だった。

 上甲さん松下電器産業の創業者である松下幸之助氏が1979年に創設した松下政経塾に最初から関わり、野田佳彦元総理大臣、高市早苗経済安保担当大臣、松野博一官房長官など、多くの松下政経塾出身の政治家に今も影響を与えておられる。

 松下幸之助氏が政経塾を創設したのは84才の時だとのこと。「今の政治が続けば、やがて日本は行き詰まる」「日本の政治には経営がない」という危機感からだという。

 「経営」とは「金勘定」のことではなく、「志」=50年後、100年後を見据えて、この国をどうしたいのか?という目標のことだ。

 お恥ずかしながら、私は上甲さんのことを全くといっていいほど知らなかったが、最初から引き込まれる心のこもった講演で、大変良いお話だった。うなずける部分、同じように考えていることが多々あった。

 「聴く力」の大切さはよく分かった。「社長の演説を聴いて感動したという社員は少ないが、社長が自分の話を聴いてくれたと感動する社員は多い」と教えられ、「なるほど」と感じた。

 質問には多くの手が挙がり、中には「今の政治状況を見て、松下政経塾出身の政治家が、本当にその志を持って活動していると言えますか?」という質問があり、「それには私も同じ気持ちだ。あの時、松下幸之助とした握手は幸之助の『日本を何とかしてほしい』という気持ちに応える約束の握手だったのか?幸之助の名前を選挙に利用するためだけの握手だったのか?疑問に思うところはある」とおっしゃっておられた。

 昼間日東精工と大本本部を見学されたそうで、「青年塾の経営者セミナーを綾部で開催したい」ともおっしゃっていた。明日はグンゼを訪問されるそうだ。

 参加費で購入した「松下幸之助の教訓」(上甲晃著、致知出版社、令和4年発行)には「見方を変えれば、すべてがチャンス!」と直筆でサインしてあった。このサインの言葉は1冊1冊、違う言葉が書かれていた。

 「すべてがチャンス!」と何事も前向きに取り組もうと思う。


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綾部高校の2022年度の進学実績

2023年04月25日 | 教育・子育て

綾部高校

国公立大学の合格者は3倍増

私立大学にも普通科182名が合格

 25日㈫昨日付けの「あやべ市民新聞」の記事に、昨年度の綾部高校の進路実績が掲載されたようだ。それについて「日頃、府議が言っていることと現実は全く違うのではないか?」という問い合わせがあり、今朝、綾部高校に連絡して確認すると、全くの「誤報」だったことが判明した。

 綾部高校の進路指導部でも、昨日すぐに気がついて、あやべ市民新聞に連絡を入れられたそうだ。

 この連載は今月中旬から始まっており、スタート時には「※編集部より この連載では高校進学を控える市内の中学生や保護者の皆さんへの参考材料として、中丹地域の府立、私立高校10校の昨年度の進路状況を複数回に分けて連載します」と書いてあった。

 進学の「参考材料」にするのならば、発表する数字は同じ基準のものでなければならないと思うが、実際には綾部高校以外の実績は「のべ合格者数」で、綾部高校は「進学の実数」が載せられている。

 私立大学は複数校、複数学部が受験できるので、当然、1人で複数合格している生徒もいる。「のべ合格者数」だと数が増え、「進学者数」だと数が減るという仕組みだ。

 進学の「参考材料」として比較させる場合、公表する数字の基準は合わせるべきなのだが、綾部高校にはなぜか学校発表の「のべ合格者数」の資料とは別に、記者が追加で「進学者数」の資料を求めてきたということだった。

 

 あやべ市民新聞の社長は福知山市内の私立高校の理事長を務めていたこともあるし、最近の紙面には別の私立高校の大きな広告が何度か掲載されていた。

 もちろん、あやべ市民新聞は一般商業紙を発行している株式会社であって、様々な経営の事情が紙面に絡むだろうし、私企業がどういうことを書くのかは自由だと思う。

 読む側が賢くなって、そういう「大人の事情」を勘案し、数字を鵜呑みにせず、紙面のウラを読むようにすることが大切なんだな改めて感じた。

 

 しかし、そう簡単には紙面のウラは読めないと思いますので、実際の綾部高校の2022年度の大学合格者のべ数をここに掲載しておきます。

綾部高校2022年度 大学のべ合格者(現役生のみ)

(普通科213名、うち大学進学116名、専門学校等68名、就職27名)

【国公立大学 14名合格】

金沢大①、京都教育大①、京都工芸繊維大①、和歌山大①、鳥取大①、山口大①、琉球大①、東京都立大①、京都府立大①、福知山公立大③、島根県立大①、新見公立大①

【国公立短大 1名合格】

岐阜市立女短大①

【私立大学 182名合格】

青山学院大①、学習院大①、中央大①、東邦大①、法政大①、立教大①、神奈川工科大①、福井工大②、びわこ成蹊大②、同志社大②、関西学院大⑤、関西大③、龍谷大④、京都産業大⑨、佛教大⑰、甲南大⑤、大谷大④、関西外大①、京都外大③、京都先端科学大④、京都橘大㉒、明治国際医療大⑤、京都医療科学大①、京都光華女子大③、京都美術工芸大①、京都文教大①、花園大②、藍野大②、大阪青山大②、大阪学院大⑥、大阪経大③、大阪芸大①、大阪経済法科大①、大阪工大④、大阪産業大⑩、大阪商大①、大阪成蹊大③、大阪体育大②、大阪電気通信大①、摂南大①、太成学院大①、桃山学院大①、大手前大②、関西看護医療大①、関西国際大④、神戸学院大⑪、神戸国際大①、神戸女子大①、武庫川女子大⑤、天理大①、奈良学園大①、岡山理大②、徳島文理大②

【私立短大 18名合格】

華頂短大①、京都経済短大③、大阪学院大短大①、大阪成蹊短大⑦、大阪夕陽丘学園短大①、関西外大短大部①、神戸教育短大①、聖和短大②、湊川短大①

 

 この結果があやべ市民新聞の記事では「…国公立大では金沢1人、京都教育1人、山口1人、福知山公立3人など。私立大への進学は関関同立に合わせて9人のほか、青山学院1人、龍谷1人、大阪産業3人、大阪電気通信1人、関西外大1人などとなっている…」と「表現」されている。

 どこも経営が苦しいのは理解するが、曲がりなりにも「新聞」を名乗る会社が「報道」として扱う以上は「中立」「公平」という姿勢を大事にしてもらいたい。

 

 2021年度は綾部高校から国公立大学に合格した生徒が、横浜国立大①、京都教育大①、広島大①、京都府立大①、福知山公立大①の5名だったことに比べると、国公立大学合格者数は1年で約3倍に増えている。

 逆に私立大学への合格者は、2021年度は北里大②、東京理科大①、同志社大①、関西学院大③、関西大⑧、立命館大⑨、龍谷大㉒、京都産業大⑬、近畿大学⑦、佛教大学㊲など238名で、一昨年度は昨年度より多かった。コロナの影響か、早く決まる私学へ流れる傾向が見受けられた。

 結局、「自分でどう勉強できるか」が重要で、進学実績は「他人の結果」に過ぎない。

 綾部高校では充実した高校生活が送れる自由な校風の中にも、先生方にはそれぞれの進路希望に合わせたサポートをきめ細かくしていただいており、選んでいただいて間違いない高校です。

 これからオープンスクール等が行われていきますので、中3生と保護者の皆様には、ぜひ綾部高校に見学にお越しください!


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綾の町家

2023年04月24日 | 議員活動

 24日㈪、10時半に大島町に完成した「綾の町家」先行お披露目会へ行った。

 綾部の若手宅建業者である現代商事中村文雄社長、ミニクリエーション羽賀大哲社長開設された施設で、空家を売買したい、リフォームしたいなど利活用方法の相談に乗る情報拠点としていくそうだ。

 中村くん、羽賀くんのような若い経営者が「綾部のまちづくり」のことを考えてこういった事業に取り組んでもらえることはありがたいことだ。綾部市でも空き家の利活用は今後の人口増に向けての重要なポイントになると考えている。

 ここは以前、服屋さんでその後、一時期、スナックを経営されていたこともあり、中筋納涼祭の後だったか、お世話になっていた山根敏子さんのグループに誘われてカラオケを歌いに来たことがあった。その面影を残す部屋もあり、賑やかな面々を思い出し、懐かしい気持ちになった。

 

 午後日東精工アリーナにて、綾部中学校PTA会長の当て職である綾部公民館(岩崎裕生館長)第1回運営委員会に出席した。

 社会部に配属され、荒樋良雄さん部長、山崎裕司さん副部長に就任され、人権関係の研修会を企画するのが役割だそうだ。

 

 綾部中学校PTAこちらも第1回の運営委員会に出席した。

 「PTA」は不要論もあるが、私は必要な存在だと思っている。しかし、「なぜ必要なのか」を感じてもらえる活動にするには、改革も必要だと考えている。

 「ためにする」事業の実施に苦労するよりも、PTAの本部役員、地域委員、学年委員、教職員が親睦を深め、綾部中学校を良い学校にするために建設的な話し合いをすることがPTAの重要な役割だと思うという話会長としての「活動目標・活動方針」の提案でさせていただいた。

 それを受けて、GW明けの総会の夜に、本部役員だけでなく、できれば全ての役員の皆さんに声をかけて「PTA親睦会」を開催することが決まった。

 議事以外のその他でも、自転車通学のことやスマホのこと、修学旅行のことなど、保護者と学校が率直に意見を述べ合い、建設的な良い話し合いができたと感じた。


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綾部市武道協会の役員会

2023年04月23日 | スポーツ

 23日㈰囲碁のNHK杯中野泰宏くん(関西棋院、九段)が出場したのでテレビ観戦したが、残念ながら負けてしまった。中野くんは毎年、あやべ寄席で津軽三味線を披露してくれている。

 中野くんはマスクをしていなかったので、もう囲碁界でもマスクなしで良くなったんだなと思った。将棋ではマスクを外して負けになっていた人がいたが…。

 18時からは、顧問を務める綾部市武道協会(塩尻正臣会長)役員会に出席した。柔道、剣道、合気道(3団体)、少林寺拳法、空手道(2団体)が所属し、武道やスポーツの普及や青少年健全育成等を目的に活動している。

 府議選の際には推薦いただいたので、その御礼と次の4年で取り組みたいことを説明させていただいた。

 

 昨日、参加した「ラマダン明けのパーティ」(エイドというらしい)の写真をアリ社長がパキスタンに送り、パキスタンの首都イスラマバードにある「CHANNNEL ONE」という放送局で「BREAKING ALLERT(緊急速報)」として放送されたらしい。

 ウルドゥー語なので意味はよく分からないが、「Kyoto perfector member of Assembly MNA Mr.Shikata Gantro Friend of ALI AKHTAR attend Muslim Eidparty」というタイトルで、内容「京都府議会の四方源太郎議員が友人である京都府綾部市のパキスタン人実業家のアリ・アフタル・ラック氏が主催した「エイド(ラマダン明けのパーティ)」に参加し、振る舞われたパキスタン料理を楽しんだ。エイドに参加した在日パキスタン人達は四方議員の参加を喜び、感謝した」とのこと。

 YouTubeでご覧いただけます。https://www.youtube.com/watch?v=et9qEbLvdvY

 四方源太郎は「まぬけ」と言われているようにも聞こえます💦


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ラマダンが明ける

2023年04月22日 | イベント参加

 22日㈯昨夜、イスラム教の断食月(ラマダン)が明けたそうだ。パキスタン人のアリ・アフタル社長から昨夜に誘いの電話があり、後藤光くんと一緒に10時過ぎからアリ社長の工場でのバーベキューパーティに参加した。綾部市、舞鶴市、兵庫県、京都市などからパキスタン人が来ておられた。

 日本人の議員と撮るのは珍しいからか、みんなが写真を撮ってほしいと言ってくる。去年もパキスタンのローカル新聞に写真が載ったそうで、今年も載せてくれるようだ。

 焼いたチキンはスパイシーで美味しい。ヨーグルトとマヨネーズを合わせたようなソースにつけて食べる。何という料理か?と聞いたら、「バーべキュー」とそのままの名前だった。

 パキスタンの米料理は甘くて苦手で、白和えのようなものも口には合わなかった。ラマダンが明けるとパキスタンの人達は甘いものを食べるようだ。

 皆さん日本語を流暢に話されるので、互いの国の政治や社会の話になった。自民党と民主党の政権交代とか、詳しい方は日本の政治のこともよく知っておられた。

 パキスタンの議員は権力があるようで、移動の際にはパトカーが前後に付き、一般の人と親しく話をすることはないそうだ。

 日本で永住権を取得しているのに、なぜ選挙権がないのか?と聞かれて、「皆さんがそうだとは言わないが、悪いことを考える国もあって日本が他国に支配される可能性があるから」と説明し、「選挙権がなくても、皆さんが生活する上でお困りのことがあれば、私に言ってください」とお話した。

 アリ社長のお兄さん、アリ・ガザンファさんアリ社長を日本に呼び寄せた方で、4人の息子さん達も日本で事業をしているそうだ。世界各国で生活した経験もあり、アメリカの永住権も持っておられたそうだが、「日本が世界で一番良い国。息子たちはアメリカに行きたがったが、ダメだと言った」とおっしゃっていた。

 日本も少子化対策をやっているが、第二次ベビーブーム世代の最後にあたる、我々、昭和49年生まれがもう50才になる今になって取り組んでも遅すぎる。我々世代が「就職氷河期」になって結婚もできなかった時点で、日本は少子化、人口減少の道をたどることが決定した。

 こうなった以上、外国人によって労働力を確保していく道を探らざるを得ないと思っている。パキスタンは人口も増えており、若い世代が人口に占める比率も高い。かつ、世界で生き抜くたくましさと頭の良さがある。

 2月議会の一般質問では京都府北部を「外国人労働特区」にすることを知事に求めたが、早く思い切った手を打つことを考える必要があると考えている。

 

 17時半からは綾部商工会議所青年部(山室範武会長)令和5年度総会に出席した。

 山室会長の挨拶や来賓挨拶などの後、乾杯の発声をさせてもらった。

 懇親会では役員紹介や8月に行われる会員大会のアピールなどがあり、最後OB会長の荒木善吾さんが閉会挨拶を述べられた。

 綾部の若手・中堅世代の代表として、存在感のある活動をしていただくことを期待している。


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綾部市PTA連絡協議会の総会

2023年04月20日 | 教育・子育て

 20日㈭午後「げんたろう新聞」のラベル貼り作業。お手伝いにも来ていただいて、いろいろと懇談しながら約1時間半。

 3ヶ月に1回程度、ご都合つく時だけで結構ですので、お手伝いいただける方がありましたら、ご連絡いただければありがたいです。

 「げんたろう新聞」は7000部近くを印刷し、これを多くの皆さんにお世話になって綾部市内全域に配布していただいている。事務所からお届けするのに何人かの手を経る場合お届けするのに時間がかかる場合もありますが、ご容赦ください。

 近所に新聞を配っていただける方、近所以外でもポスティングにご協力いただける方がありましたら、ご連絡いただければ嬉しいです。

 

 綾部市中央公民館での綾部市PTA連絡協議会の令和5年度総会に、綾部中学校PTA会長として出席した。

 昔から同じ形態なのだろうが、議事の後で市教委の社会教育主事が「指導・助言」をされるとあり、どういう話をされるのかと思っていたら、市教委のパンフをサラッと説明するだけだった。また「指導・助言」が終わると、すぐに退席してしまうというのもこれまでからの慣例だろうが、こういうところから活動の形骸化が始まっていくのだろうと感じた。

 連Pでの委員会は広報委員会に所属することになった。広報委員会は特に集まることもやることもなさそうだった。

 会長東綾小中学校PTAの波多野隆史会長から物部小学校PTAの金定成和会長に引き継がれ、新会長が閉会挨拶された。


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第6回あやべMBTミーティング

2023年04月19日 | MBT

 19日㈬、19時から日東精工アリーナにて、綾部市スポーツ協会(小寺哲朗会長)綾部市民総合スポーツ大会の開会式、四都市スポーツ大会の結団式、綾部市スポーツ協会表彰式が行われ、綾部市空手道連盟会長として出席した。

 表彰式では綾部市空手道連盟菱田敬生理事綾部市スポーツ協会表彰を受けられた。

 

 19時半から由良ビルインド・ネパール料理店Dip Jottiで始まっていた綾部の異業種交流会第6回「あやべMBTミーティング」少し遅れて出席。今回は参加が少ないかと思っていたが、最後にグーッと増えて、今までの最高の24名の方に参加していただいた。

 1時間くらい、食事と歓談を楽しんだ後、それぞれの自己紹介やビジネス、地域づくりや趣味等の活動紹介などをしていただいた。

 今回も世話役の後藤光くんのおかげで、綾部市以外でも丹波市からの参加があったり、20代から60代まで幅広い世代、職種の方々が語り合える良い場となった。

 参加できる方には由良ビル2階の「オスキーニ」での二次会にも参加してもらった。

 「交流」とは「呼吸」であり、人は「呼吸」で活性化し生命をつなぐように、町の活性化は「交流」から始まる。
 地方都市で暮らしていると、どうしても同質の「交流」が多くなりますが、異質の「交流」の場として今後も活用いただければ幸いです。次回は6月に開催予定です。


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栗村井堰土地改良区の理事会へ

2023年04月18日 | 議員活動

 18日㈫午前中「げんたろう新聞」155号印刷から上がってきた。

 午後来客由良川治水のこと、自治会加入に対する新住民と旧住民の軋轢についてなど、お話を伺った。

 自治会加入や自治会費の徴収等についてはケースバイケースで、それぞれ判断されていることであり、行政としてルール化するのは難しい。

 昨年度、私も自治会の組長が回ってきて、自治会未加入のアパート住民の方々に加入を呼びかける文書を配った。それにより1軒は入っていただいたが、後は反応がなかった。

 並松町自治会ではゴミ集積所を自治会の各組で設置して管理している。ゴミの出し方が悪くても未加入者の場合は説明のしようもなく、組長が片づけるしかない。

 また今後、集積所を修理する必要が生じれば、組の会計からその負担することになるが、未加入者には負担を求められない。

 他の自治会では「自治会員以外のゴミ投棄を禁じる」という貼り紙をしているところもあるが、うちの組ではそこまではしていない。今後、トラブルが増えれば、そういうことも考えていかなければ仕方ないとは思っている。

 

 後藤光市議からの要請で、栗村井堰土地改良区(川島信治理事長)理事会に出席し、京都府農林水産技術センターの綾部移転について説明し、一方で栗村井堰が抱える課題についてのお話を伺った。

 栗村井堰明智光秀が丹波を治めた時期に計画され、江戸時代には栗村の大庄屋の管理で維持されてきた農業用水で、昭和27年に栗村井堰土地改良区として組織認可されている。

 位田にある取水口から由良川の水を引き入れ、位田、栗、小貝、綾部私市、福知山私市へと水路が走っている。途中、畑総ポンプ場から高台にある以久田野の府畜産センター、府立農大、綾部梅林公園、JA育苗センターなどにも水を送っている。

 畑総ポンプ場と畑総パイプラインの老朽化以前から悩みの種になっており、今後、どう計画的に改修していくのか、綾部市や京都府とも話をして、なんとか良い方向性を見出していきたい。


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地域農業への応援

2023年04月17日 | 議員活動

 17日㈪、15時に鈴木貴典副知事グンゼ記念館等を見学されるとのことで、現地で同行した。バラ園あやべ特産館見学もあり、時間がそんなになかったので、グンゼの事業の紹介が中心だった。

 

 先日、打ち合わせのために農協を訪ねた際勧められて農産物直売所「彩菜館」の「さいさいくらぶ 農応援コース」に入会したので、今日、会員証が送られてきていた。

 10,000円で年3回、JA京都にのくに管内の野菜や米、お茶、加工品などを送るという制度で、会費はそこそこするが地域農業を守るためには必要なことだと考えて協力し、野菜は小源太に送ることにした。

 小源太には「自分で食べるか、お世話になっている人に渡すなりして」と連絡し、「分かった、ありがとう」という良い返事だったが、妻は「腐らせるのではないか」と疑っていた。

 

 涼子と温二郎の送迎福知山に行って、時間待ちでスーパーで買い物した。19時半過ぎだったが、スーパーには若い人が多く、活気があった。さすが北近畿で一番の都市だなと改めて感じた。

 昨日から福知山市議選が始まっていて、時折、街宣車の声が聞こえた。スーパーの駐車場で時間待ちしていたら、目の前に共産党の街宣車が停まり、演説し始めたのは他市の議員だった。「給食無償化」や「子ども医療費」で「伊根町でできることが福知山でやれないはずはない」という演説だったが、福知山市と伊根町では子どもの数が違うし、よその町の懐具合を考えずに無責任なことだと感じた。

 

 「給食無償化」というのも、ほとんどの自治体で、すでに実質的に「無償化」されている。

 保護者が負担しているのは「給食費」ではなく、「自分の子どもが食べる食材費の一部」であり、給食職員の人件費や設備費、光熱水費は全て市が負担しているし、かつ綾部市では自校給食でセンター給食よりコストは高いが、より温かく手作りされたものを食べてもらえる仕組みになっている。「安かろう、悪かろう」ではなく、限られた食材費の中で「できるだけ、質の良いものを」と努力してもらっている。

 給食食材費を国が負担し「無償化」する議論もあるが、その費用を国から自治体への地方交付税に入れ込むということでは現実には満額が入らず、自治体財政はさらに逼迫する。そうなると食材費を削るしかなく、高い国産より安い中国産となるかもしれない。

 JA京都にのくに「さいさいくらぶ 農応援コース」で少しでもお金を集めて、地域農業を守ろうとしておられるように、地域や子ども達を守るには一定の負担も必要で、それを理解してもらうように説明するのが「政治の役割」なのだと考えている。

 綾部市今年度予算で「給食食材費への財政支援」を計上したが、市が支援するなら、綾部産食材をもっと給食で使うための支援であっても良かった。綾部で育つ子どもには、年に一度、丹波マツタケや丹波栗などを食べてもらい、故郷の食材に誇りを持ち、森林や農業の現実を考えてもらう機会にもしてもらいたいと思う。

 子育て世代の経済負担を減らしていくことには賛成だが、それを給食食材費だけに特化して、ワンイシューの議論にしていくことには違和感を覚える。

 「維新ブーム」もそうだが、惑わされず、本質を見ることが大切だ。


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淡交会の定期巡回講演会

2023年04月16日 | アート・文化

 16日㈰茶道裏千家両丹支部(堀尾大直支部長)主催「令和五年度 定期巡回講演会」中丹文化会館で開催された。2年に1度、両丹、宮津、但馬の3支部が持ち回りで開催することになっており、本来は令和2年に開催する予定だったが、コロナで延期されていた。

 私は10年ほど前から両丹支部の副支部長を務めており、来賓の方々と昼食をご一緒して、茶席接待を受けた後、皆さんと講演会を聴講した。

 研修会の講師ランディ・チャネル宗榮先生というカナダ人の裏千家教授、「茶の魅力」と題して講演していただいた。

 宗榮先生武道の修練を目的に来日され、その後、「文武両道」を極めるため茶道を始められたそうだ。写真をたくさん見せながら、また青年部の方々を相手に実践も交えて、面白くお話をされた。

 京都三条商店街で、和カフェ「らん布袋」経営しておられるそうだ。

 最後に副支部長として謝辞を述べるというハードルの高いミッションが与えられていたが、お話をお聴きして「日本の伝統文化は神道や仏教、また貴族社会から生み出されているものが多いが、茶道は武家社会から発生しているので質実剛健という【そぎ落とした美】があるのだろう」という感想などをお話した。

 副支部長として約10年、日本人になって49年だが、日本の文化、茶道の奥深さにはまだ達せられない。カナダ人の宗榮先生がそれを体得されているのは、最初に武士道に通じる武道の素地があったからかもしれない。

 

 19日㈬19時半から予定している第6回「あやべMBTミーティング」は4月17日現在、20名の参加申込をいただいていますが、まだ少し余裕もありますので、興味のある方があれば、ぜひご参加をお待ちしております。


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第6回あやべMBTミーティングのご案内

2023年04月13日 | MBT

 13日㈭そろそろ次号の「げんたろう新聞」を発行しよう準備を進めている。

 府農林水産技術センターの綾部移転2月議会の本会議・予算特別委員会での質問、綾部高校の校長交代、あやべ水源の里トレイルランのことなどを掲載する予定で、来週には完成させます。

 隔月で開催している綾部の新しい異業種交流会、第6回「あやべMBTミーティング」4月19日㈬19時半から、いつものインド・ネパール料理Dip Jyoti(青野町、由良ビル1階)にて開催します!

 参加費食べ放題、飲み放題で4,000円です。2階のオスキーニで2次会も行っています。毎回、参加者は入れ替わりますが、10名~20名で気軽にそれぞれの情報交換などをしています。

 私は今回は30分ほど遅れての参加ですが、どなたでもご参加いただけますので、お申込みください。私に直接、連絡いただいても結構ですし、事務局(後藤光)080-6176-1334にご連絡いただいても結構です。

 今回は予定が重なり、参加が少なそうなので、ぜひご参加をお待ちしております。


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入学式

2023年04月11日 | 教育・子育て

 10日㈪、10時半から府立農業大学校(岡本泉校長)入学式に出席。今年は例年より少ない12名の入学となったが、京都府農業の有望な担い手になれるよう、目標を持って頑張ってほしい。

 新任小瀬康行農林水産部長知事代理で挨拶に来られていた。

 昼前には日本会議京都北部支部芦田文雄幹事長事務局長梅原哲史市議が当選祝いにお越しになった。

 午後は14時から西八田地区自治会連合会能勢康司会長と会い、西八田地区内の農地の利活用策について現地でお話を聴いた。

 15時半からは京都府森林組合連合会青合幹夫会長、森井一彦専務事務所にお越しになった。

 

 11日㈫、9時半から府立綾部高校(一井育校長)入学式に出席した。

 前任岸田敏明校長は定年退職され、4月から一井育校長が着任された。

 一井校長はまだ51才と若く、府立高校では一番若い校長であり、府教委が優秀な人材を送り込んでくれたと喜んでいる。農芸高校で2年、亀岡高校で1年、副校長を経験されて、綾部高校で初めて校長となられた。

 岸田前校長も福知山高校で1年、副校長を務められた後、53才で綾部高校の校長となられ、その後、6年間、お世話になった。次はそれよりさらに若い校長で期待している。

 今年度のPTA会長サント機工山下敬史社長にお世話になる。技術者らしい、数字を挙げての分かりやすいPTA会長挨拶だった。

 にはアリ社長が来られた。今は断食月(ラマダン)4月22日頃にラマダンが明けるそうだ。ラマダン明けのパーティに誘われたので、都合がつけば参加したい。逆にGWには於与岐の山菜まつりや味方の火祭りがあるので、都合がつけば一緒に行きましょう!と誘った。

 午後京都府綾部総合庁舎に行き、高屋奈央子中丹広域振興局長から府議選の当選証書を受け取った。

 夕方と夜それぞれ相談等の来客が何件か。

 

 12日㈬朝からあいにくの雨。9時半から綾部中学校(小林治校長)入学式PTA会長として出席し、来賓祝辞を下記のとおり、述べた。

祝辞
 春らんまん、今日の佳き日に綾部中学校にご入学された皆さん、誠におめでとうございます。保護者の皆様におかれましても、お子様のご入学を心からお祝い申し上げます。
 小学校を卒業し、中学生となった皆さんは、もう子どもではなく、大人への階段を登り始める青年となりました。小学校の6年間は長く感じたかもしれませんが、中学校の3年間は短く感じるのではないかと思います。「少年老いやすく、学成り難し、一寸の光陰、軽んずべからず」という言葉があります。一日一日、ひとつひとつのことを大切にして、時間を有効に使い、勉強、スポーツ、文化、友達との遊びに励んでください。
 今の皆さんがやることに無駄なことは一つもありません。成功も失敗もすべてが良い経験となります。様々なことにチャレンジして、綾部中学校で、さらに大きく、強く、成長していただくことを願っております。

 思い返せば、私もこの綾部中学校の卒業生であり、37年前には、新入生としてこの入学式の席に座っていました。
 中学1年生の時はクラスで一番身長が低く、140センチ弱しか、なかったかと思います。今は177センチほどになっていますので、中学校の2年と3年で30センチ近く、身長が伸びました。身長を伸ばすには野菜や肉や魚、ご飯をたくさん食べ、牛乳を飲んで煮干しをかじり、よく寝ることが大事です。
 また、私は今ではこうして人前で話すことが多い「府会議員」という職に就いていますが、中学生の頃は人前で話すのが大の苦手でした。生徒会の役員はもちろん、学級委員すらやったことがありません。当時、人前で話すと顔が真っ赤になるので、それは想像するだけでも恥ずかしいことでした。
 でも、今はこうやって人前で話すことを仕事にしています。今は苦手でも、いずれ得意になることもありますし、苦手であるからこそ、できるだけの準備をして、丁寧にやろうと心がけることにもなります。
 人間関係においても、気が合わないと思っていた人と何かのきっかけで親しい友人になることがありました。自分一人で思い込まず、決めつけず、中学生活で思い悩んだときには家族や友達、先生などにそのことを話してみてください。解決できなくても、少し心が安らぐはずです。

 今年度、綾部中学校PTAでは、思い込みや決めつけ、そして前例にとらわれることなく、PTA会員の皆様からの様々なご意見をお聴きし、風通しの良い運営を心がけたいと思っておりますので、どんなことでも気がつかれたことやお困りのことがありましたら、遠慮なくご連絡ください。
 今日ご入学された皆さんがこの綾部中学校に入って良かったと思っていただけるように、PTAとして最大限のサポートをさせていただくことをお約束いたしまして、お祝いのご挨拶とさせていただきます。
 本日は誠におめでとうございます。今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

令和5年4月12日 綾部中学校PTA会長 四方源太郎

 校長先生が代わって、学校の先生も生徒もいきいきとしてきたように感じた。

 中学3年生の娘昨夜、「『綾部中学校を日本一の学校にしたい』と校長先生が挨拶し、みんなは『そんなことできへんやろ』と笑っていた」と言いながら、「校長先生の挨拶は綾中をどうしたいのかが明確で、これまでと全く違った」と好意的に話していた。

 人間の能力にはさほどの違いはない。やる気のスイッチが入って「前向き」になるか、入らずに「後ろ向き」になるか、その差が結果に現れてくるだけのことだと思う。

 行動した「プラス」を評価する環境か、失敗した「マイナス」を評価される環境か、前者の環境をトップが創り出せば、良い回転が生まれてくるだろう。

 子ども達に「挑戦」を求めるなら、まずは大人が率先して「挑戦」することだ。空回りして滑って、笑われるくらいの方が幸せなのだと思う。


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田野町の長宮不動尊からの要望に対応

2023年04月09日 | 議員活動

 日㈰早朝からあやべ水源の里トレイルラン開会式に出席した後、自宅に戻る途中で電話があり、田野町長宮不動尊の西岡総代さん方が府道のことで困っておられたので、すぐに現地に向かった。

 合わせて、神社の登り口脇の保安林の件の相談もお聴きした。

 両方の件について、中丹東土木事務所長中丹広域振興局森づくり振興課長月曜朝に連絡して対応をお願いしたところ、両方ともすぐに対応いただけた総代さんから月曜の夜にはお電話いただいた。

 

 日曜日の夜統一地方選挙(前半)の開票速報テレビで観ていた。自民党府議団、京都市議団からも落選者があり、府議団は改選前29議席が28議席に減ったが、ほぼ改選前議席を維持することができた。自民党府議団28名の中での私の序列は、改選前の16位から12位へと少し上がったが、まだ半分より少し上くらいのことだ。

 維新3議席が9議席と3倍増交渉会派(4議席以上)として認められることになった。共産党、民主党系の府民クラブはそれぞれ減らして9議席となり、第二会派は共産、府民、維新が並ぶことになった。府民クラブが割れて維新と合流することがあると第二会派となり、ちょっと複雑なことになるだろう。


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