四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

府民環境・厚生常任委員会に出席

2021年06月29日 | 京都府議会

 29日㈫、12時半から団会議、午後は府議会府民環境・厚生常任委員会(能勢昌博委員長)に出席。

 報告事項の聴取では、現在策定中「第11次京都府交通安全計画」の中間案に対して、昨日の一般質問で取り上げた「バス停留所付近の安全対策」もっと強調すべきではないか?主張した。

 合わせて、安藤和明市議から千葉県八街市での死亡事故を受けて要望があり、停止線や横断歩道、道路側線が消えかかっている箇所が多いので、そういった交通標識の維持・管理についても強調すべきではないかと述べた。

 その後、議案等の質疑を行った。

 

 30日㈬、11時から自民党府議団政調会・農林水産部会(中村正孝部会長)「ウッドショック」についての勉強会に出席。「ウッドショック」には流通の問題が大きく影響していると思っている。木材は資源であり、米や石油、ガスなどのように、国が在庫調整していくべきものだと思うという意見を述べた。

 12時半から団会議、午後は府民環境・厚生常任委員会に出席。

 健康福祉部の所管事項についての質問では、令和3年度の健康福祉部の重点目標に、コロナ対策として「衛生」が抜けていることを指摘

 令和3年度はワクチン接種が広がるのと飲食店でコロナを広めないことのせめぎ合いの年でもある。コロナの感染拡大防止のために時短営業や休業を余儀なくされている飲食店保健所の営業許可を受けているため、保健所が飲食店への衛生指導をするのが自然であり、飲食店の営業を守る意味も含めて、健康福祉部の重点目標となぜしないのか?強く指摘した。

 飲食店は多くが会費を納めて衛生協会の会員にもなっているわけで、休業補償の協力金の支払いの前提となる「営業実態」の把握は、商工労働観光部に任せずに健康福祉部が情報提供すればもっと支払いが早くなるのではないか?とも指摘した。

 また、「子育て環境日本一」を目指しながら、重点目標に「潜在的待機児童の解消」が一言も触れられていない。代わり「行政や業界のトップが決意表明する子育て環境日本一サミットを開催する」とあるが、トップの決意表明を100年やっても「子育て環境日本一」は実現しない、こんな文言は削除した方がいいのではないか?とも述べた。

 

 夜は綾部に戻り、19時から綾部小学校に隣接する国の独立行政法人である農研機構の所有地売却の説明会に出席した。

 綾部小学校の隣地と青野町と位田町の土地売却の計画が進められており、その手順の説明がなされた。

 質疑応答では、「綾部市のまちづくりと整合性のとれる事業者に売却してほしい。後で周辺住民とトラブルになるのは困るので、事前に綾部市とよくよく相談して、綾部市が納得するようにしてほしい」とお願いした。


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バスの停留所付近の交通安全対策

2021年06月28日 | 議員活動

 6月28日に行った一般質問概要Ⅳです。これで今回の一般質問の報告は終了です。

◆バスの停留所付近の交通安全対策について

【質問要旨】

 「宮代コミセン前」交差点綾部中学校から降りてきたところにあり、綾部高校の多くの生徒が通る通学路でもある。さらには近くに本社を置く日東精工やその協力企業に通勤する方々の出入口にもなっており、朝夕自動車や自転車、歩行者が交錯する。

 「宮代コミセン前」交差点にはバス停もあり、地元自治会からは交差点にあるバス停が危険だとその移転や歩道の安全対策の要望が以前から寄せられていた。

 昨夏、改めて現地を調査した上で、地元の自治会長さんと一緒に土木事務所長を訪ねて交差点と歩道の安全対策を要望した。

 国交省が本年3月に公表した資料では、京都府内には、横断歩道にバスの車体がかかるバス停が51箇所、横断歩道の前後5mの範囲又は交差点にバスの車体がかかるバス停が257箇所存在する。京都府の管理道路である箇所も多く、現在策定中の「第11次京都府交通安全計画」にも「関係機関が連携して安全なバス停の整備をする」と記載されているが、こうした危険箇所の解消をどのような方針で進めるのか、京都府の考えを伺いたい。

【建設交通部長答弁】

 バス停留所付近の交通安全対策についてでございます。「宮代コミセン前」交差点に近接したバス停につきましては、今年3月、地元のご要望を踏まえ、バス事業者により移設が行われたところであり、引き続き、京都府において、元のバス停があった箇所の歩道を広げるための工事を行う予定としております。

 ご指摘の国交省による調査についてでございますが、府内全体で472箇所のバス停について安全確保の対応が必要とされ、そのうち、京都府が管理する道路に設置されたものが127箇所含まれております。作成されたリストをもとに、今後、「京都府バス停留所安全確保合同検討会」において、安全上の優先度や現地の状況に応じた対策が検討されることとなります。対策の中心はバス停の移設となると考えておりまして、これに時間を要する場合は危険箇所の周知や注意喚起も必要になると考えます。

 京都府としましては、バス停の道路占用の許認可を行う立場から、バス事業者による対応を申し入れてまいります。


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地域交響プロジェクトによる災害復旧支援について

2021年06月28日 | 京都府議会

 6月28日に行った一般質問の概要Ⅲです。

◆地域交響プロジェクト交付金による災害復旧支援について

【質問要旨】

 地域交響プロジェクト交付金の「災害復旧支援枠」は、平成25年に創設され、上限30万円、補助率10分の10の臨時的措置であったが、平成31年度から「被災地支援プログラム」として常設化される一方で、建設機械等の借上げ費用やオペレーター人件費等に対する補助率が3分の2に変更された。

 綾部市では災害を受けた平成25、26、29、30年の4年間この制度によって、トータル563件、総額8,909万円の交付を受けて復旧が進んだ。

 被災者の心に寄り添い、復旧復興へ気持ちを奮い立たせるためにも、被災者に負担を求めないよう、補助率を10分の10に戻すべきと考えるが、京都府の考えを伺いたい。

【政策企画部長答弁】

 地域交響プロジェクト交付金による災害復旧支援についてでございます。

 被災地への支援について、従前の地域力再生プロジェクト交付金では、大規模自然災害が発生した場合、その都度、新たに「被災地支援枠」を設け、自治会、NPO法人、ボランティアグループ等が行う土砂・がれきの除去や被災家屋等の清掃作業など、緊急的な復旧活動を支援してきたところでございまして、平成25年度からは特例措置ということで、30万円を上限に、事業者への委託料・工事請負費について全てを補助したところでございます。

 地域交響プロジェクト交付金では、豪雨などによる自然災害が各地で頻発する近年の状況を踏まえまして、より迅速に復旧活動を支援できますよう、予め「被災地支援プログラム」を設け、毎年度予算化するとともに、災害救助法の適用に至らないような場合でも支援の対象とする一方、事業者への委託料等については、一部ご負担をお願いしているところでございます。

 これまで、「被災地支援プログラム」を適用いたしますような大規模な自然災害は発生しておりませんが、万が一、そのような災害が発生した場合には、想定を超えますような被害状況も考えられますことから、過去に対応してまいりました実績や地域のニーズなども踏まえまして、このプログラムのあり方などについて、検討していく必要があると考えているところでございます。


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鉄道の在来線維持について

2021年06月28日 | 京都府議会

 6月28日に行った一般質問概要Ⅱです。

◆鉄道の在来線維持について

 5月19日JR西日本10月から管内の在来線約130本の運行を取りやめる方針を発表したが、鉄道の在来線維持に関し、次の諸点について、京都府の考えを伺いたい。

【質問要旨①】

 今後の在来線維持のためには、北近畿タンゴ鉄道を上下分離したように、経営の苦しい在来線の保有をJRから国の鉄道・運輸機構に移すなど、新しい方策を模索する時期に来ていると考えるが、国に抜本的対策を求めることなど、今後の在来線維持についてどのように考えるのか。

【建設交通部長答弁①】

 在来線の維持についてでございます。

 JR西日本におきましては、コロナ禍により一時的な収入減少はあるものの、完全民営化以降、純利益を計上しているところであり、JR在来線については、ネットワーク全体として、JR西日本が維持すべきものと認識をしております。

 その考え方につきましては、JR本州3社の完全民営化時のJR会社法の一部を改正する法律案に対する附帯決議にも盛り込まれておりまして、JR本州3社は完全民営化後もできる限りの経営努力により、地方鉄道路線の維持に努めるものとされております。

 しかしながら、今後、人口減少が想定される中、将来にわたっての鉄道事業の存続を見据え、京都府におきましても、四方議員の御提案のような鉄道・運輸機構が施設を保有する上下分離方式を含め、新しい公的支援のあり方を研究するとともに、まずは、沿線市町村とともに利用促進に取り組んでまいりたいと考えております。

 

【質問要旨②】

 山陰本線は、新型コロナウイルス感染症の影響で、昨年から特急列車が間引き運転され不便になっているが、JR西日本から得た情報も踏まえ、今回の減便による府内の交通への影響の予測と、JRへの申し入れ等の対応方策はどうか。

【建設交通部長答弁②】

 次に、JR線の減便についてでございます。

 5月19日JR西日本社長会見におきまして、新型コロナの影響による減便について発表があり、利用の少ない線区や時間帯において減便を行うとの方向性が示されたところでございます。

 直ちに、京都府からJRに対し、府民生活に影響する減便は受け入れられないことを伝えるとともに、協議の場を設けるよう申し入れを行い、6月15日までに全ての線区について、沿線市町村とともに説明を受けたところでございます。

 その中で、山陰線につきましては、亀岡から園部の間で昼間時間帯の減便を検討中との説明がございました。改めて、減便は受け入れられないことを申し入れるとともに、詳細の説明と協議の継続を求め、JRの合意を得たところでございます。

 さらに、今回の減便は、関西全体の問題として取組むべき課題と考えておりまして、関西広域連合としてもJR西日本に働きかけるよう、京都府から提案し、現在、関西広域連合において、その準備が進められているところでございます。

 

【質問要旨③】

 鉄道の乗客を増やすためには、鉄道に乗る楽しみの向上も重要であり、山陰本線の車窓から見える景観の整備など、魅力を増進させて利用促進を図るべきと考えるがどうか。

 和知駅の手前あたりから線路に沿って由良川が流れており、特に和知、安栖里、次の立木駅から山家駅、綾部駅の間はほぼ由良川に沿って線路が走っている。線路沿いの竹藪や林を整備すれば、車窓から由良川の美しい眺めをもっと観ることができるのではないか。

【建設交通部長答弁③】

 次に、車窓景観などによる利用促進策についてでございます。

 京都府では、従来から、山陰本線の活性化には利用促進が重要と考えてございまして、複線化、電化や駅舎整備、特急の増便、ICカードの導入などの利便性向上に取り組んで来たところでございます。

 ご提案いただきました車窓からの由良川の眺望を確保するためには、民有地を含む広範囲の竹木の伐採や維持管理が必要になるといった課題もございますことから、今後、山陰本線活性化協議会などにおいて利用促進策の1つとして検討してまいりたいと考えてございます。


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ツキノワグマの狩猟解禁へ

2021年06月28日 | 京都府議会

 28日㈪、11時半から京都府土地改良議員連盟(近藤永太郎会長)総会に出席。

 午後は本会議一般質問1番目に登壇し、西脇知事並びに部長質問しました。

 質問は4点で、

 Ⅰ鳥獣害対策、特にツキノワグマの狩猟解禁について

 Ⅱ鉄道の在来線維持について

 Ⅲ地域交響プロジェクト支援事業交付金による災害復旧支援について

 Ⅳバス停留所付近の交通安全対策について

 であり、順番に質問と答弁の要旨をこのブログでご紹介していきます。

◆鳥獣害対策、特にツキノワグマの狩猟解禁について

【質問要旨】

 平成29年3月の予算特別委員会総括質疑熊の狩猟解禁を求めた際、知事は「狩猟の解禁はレッドデータリストに載っていると難しい。現在720頭とされているが、これが800頭を超えた場合には狩猟解禁について検討ができる。頭数を正確に推計して、適切に対応していきたい」と答弁したが、現在、府内には、丹後個体群で5年前の約1.5倍の991頭、丹波個体群で3倍の648頭のツキノワグマが生息すると推定される。

 先月、京都府のレッドリストが改訂され、ツキノワグマは要注目種となったため、狩猟解禁と頭数制限を行うべきと考えるが、知事の所見を伺いたい。

 

 《西脇知事答弁》

 ツキノワグマの狩猟解禁についてでございます。

 府民生活や農山村地域の安心、安全を確保する観点から、ツキノワグマによる人身被害の回避や農林業被害の軽減を図ることは重要な課題であると認識しております。

 府内に生息するツキノワグマは、平成14年度に京都府レッドリストに「絶滅寸前種」として位置づけられたことから、保護計画により狩猟を禁止するなどの措置を講じてまいりました。この結果、ツキノワグマの生息数は増加に転じ、今年度のレッドリストでは、絶滅危険度が3ランク下がり「要注目種」となったことから、適正な生息数を維持する管理計画へと変更することで、頭数制限はございますが狩猟を再開したいと考えております。

 国のガイドラインに基づく捕獲の頭数制限は、生息数に対する捕獲上限割合である最大値12%を採用することとなります。

 こうした考えに基づき、京都府環境審議会に諮問した上で、新たな管理計画を策定してまいりたいと考えております。


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生きづらさを抱えて生きる

2021年06月26日 | NPO

 26日㈯、午前中は相談対応のための訪問

 午後は兵庫県丹波市で開催された丹波市子ども・若者サポートセンター主催講演会「今、知ってほしい 生きづらさについて」に参加した。

 一年ほど前から、ここのセンター長後藤光くんが務めており、彼が周りにある様々な団体や企業、NPO、市民らを巻き込んでいるようで、今回はそういったネットワークを活用して、不登校やひきこもり、生きづらさを感じている人達のことを考えようと企画されたセンター主催の初事業だそうで、事前の相談にも乗っていたので参加させてもらった。

 丹波市健康福祉部髙見智幸部長、受託事業者であるNPO法人ニュートラル(福知山市)吉見光則理事長挨拶に続いて、臨床心理士スタッフ西畑洋平さんセンター事業の説明をされ、ひきこもり経験者の発表(NPO法人ニュートラル支援員 町田弘樹さん)市民サポーターとしての感想(NPO法人丹波ひとまち支援機構 法橋聡監事)と続いた。

 くんセンター長として「社会参加・就労体験について」と題して、京都府の就労体験事業「職親」制度のことや実際の企業での体験の様子を説明していた。

 第二部グループに分かれての意見交換を行い、グループごとの発表の進行などをくん司会をして、うまく進めていた。

 「自分は丹波市に来て、生きづらさを抱える人達の支援をやってますけど、綾部の先輩達には『光くんの方こそ、大丈夫か?』と言われてまして、今日も心配して、その先輩の一人に様子を見に来ていただいています」紹介してくれたので、最後に一言、挨拶させていただいた。

 丹波市の皆さんが光くんの良いところをうまく引き出していただき、彼自身が持っている積極性丹波市における新しい支援ネットワークの構築につながっていくだろうという機運に満ちた会だった。

 数年前、綾部でのサポステ事業総括責任者の不始末で失敗させてしまい、光くんや町田くんはじめスタッフの皆さん、利用者の皆さんには大変迷惑をかけた。

 私は当時、実施主体の法人の副理事長であり、総括責任者を信じて任せていたことが裏切られてしまったが、その管理責任を感じて、後始末の責任は全て自分が担った。

 厚労省の求めで年度内に対応せざるを得ず、前回府議選の告示2日前という忙しい時にも、やむなく東京に出向いて厚労省で半日、交渉したりもした。

 二度とああいうことを起こしてはいけないし、公的事業に関わってはいけない人がいるということも学んだ。

 

 今日は他にもその時に迷惑をかけた支援スタッフが数多く参加してくれていて、久しぶりに顔を見れてうれしかった。この皆さんのことはずっと応援していかなければならないと思っています。

 この会でも話題になっていた「ひきこもり」という言葉は言い換えが必要ではないだろうか?自分が、自分の子どもが、「ひきこもり」とは認めたくないという気持ちが他人への相談をできなくしていた、という声も出ていた。この会では「生きづらさ」と表現しておられたり、センターの利用者のことを「キャスト」と呼んでいるようだった。

 

 夜にNHKドラマ「ひきこもり先生」(佐藤二朗主演)を観た。ドラマはほとんど観ないのだが、先週たまたま第一回を観た。

 主人公の教師、上嶋先生「イジメに苦しむんなら、学校なんか来なくていいんだよ!」涙ながらに言うシーンで次週に続いたが、本当にそう思う。立ち向かう元気がなくなっていれば、まずは逃げて、元気を取り戻したらいいと思う。その回復期に必要なのが「居場所」なのだと思う。

 丹波市自力でこういった「居場所」に補助金を出し、今日の会でも健康福祉部長さんが最後まで残って参加しておられるなど、行政の本気度が感じられた。


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綾部幼稚園のこと

2021年06月23日 | 教育・子育て

 23日㈬、朝から京都へ。11時45分から府民の安心・安全に関する特別委員会正副委員長会に出席。12時半から議員団会議、13時から府議会の代表質問に出席した。

 夜は綾部に戻って、19時から綾部高校PTA学級委員会に出席し、PTA会長として学級委員の皆さんに挨拶した。

 専門部会や学年委員会の正副委員長ようやく決まり、新年度の事業の推進体制ができたが、コロナの影響ですでに中止が決まっている事業も多く、今年は先行きが見通せない。飲み会どころか、本部役員会もほとんどできていないので、役員同士が親しくなる間がないが、メールでのやり取りだけでも少しずつ打ち解けている気もしている。

 

 24日㈭、朝、綾部市教育委員会村上元良教育長から「新聞に綾部幼稚園のことで《閉園》というキーワードが踊りますので…」説明の電話があった。

 一昨日の綾部市議会でのやり取りはネットで少し見ていたが、「来年度に向けて、綾部幼稚園児の募集を行う」という答弁であったので、新聞が「閉園」を強調するのは「大人の論理」に惑わされすぎだ。再開園に向けて入園者を集めようと努力しておられる先生方今、入園希望しておられる保護者に水を差すような見出しは疑問に思う。梅原哲史市議が質問の中で述べられていたように、幼稚園存続を求める根強い声はあるし、綾部地区という若い人が一番多く住んでいる地区には様々な選択肢を用意しておくのも若年人口維持には必要なのではないかと思う。

 以前から、綾小応援団でも市教委に綾部幼稚園改革の提案をしてきたし、教育長とは綾部幼稚園について様々に意見交換してきており、その経緯もあって説明の電話をいただいたので「これまでから話しているように、結論を急がず、じっくり考えたらいいと僕は思っています」と言い、教育長も「私もそう思っています」とおっしゃっていた。

 綾部高校の活性化に取り組んだ時もそうだが、「今さらやっても無駄」「福知山に良い学校があるのだから、それでいい」という意見が今でもある高校が存続できなくなった町がその後たどる道を考えると恐ろしくなる。

 府会議員としては世の中の流れに流されておけば自分は楽だが、それでは綾部市はどんどん衰退していく。そんなことは許されない。

 こういう再建にはどうしても10年以上かかる。腰を落ち着けて、もっと根元からの綾部の教育・保育の再建に取り組もうと教育長には提案もさせていただいている。

 

 京都に向かい、12時半から議員団会議、13時15分から本会議にて知事から追加補正予算案の説明の後、一般質問(初日)が行われた。

 夜は京都泊

 

 25日㈮、10時から府議会の政策調整会議に出席。府内産木材利用促進条例を作るに当たって、まずは農林水産部から府内産木材の現状と課題についてレクチャーを受けて、意見交換した。

 12時半から議員団会議、13時から予算特別委員会全体会、13時半から一般質問(二日目)が行われた。


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山家カヌー・ラフティング教室

2021年06月22日 | MBT

 22日㈫府議会の代表質問が始まった。これから7月6日まで連日の議会が続く。

 6月28日㈪には13時15分から約30分間、一般質問に登壇します。インターネット中継はありますので、ご都合つけばご覧ください。

 

 今週末の26日㈯から9月18日㈯にかけて、全6回「山家カヌー・ラフティング体験教室」計画されている。(チラシを下掲)9時30分~16時の間、各回(ラフティング5名、カヌー8名)が体験できるようだ。料金ランチ付き5,000円(小学生以下は3,000円)です。

 詳しいお問い合わせは、https://yamagagenki.com/ibentoannai/kanu-rahuthingu/ をご覧ください。

 こういったラフティングやカヌーの風景JR山陰本線の列車から観られるように、線路沿いの木を伐って景観整備するべきだと、28日の質問では訴えます。

 

 昨日は夏至だった。夕暮れ、空と雲が不思議な雰囲気で流れていた。


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緊急事態宣言からまん延防止に移行

2021年06月18日 | 京都府議会

 18日㈮4月25日から続いていたコロナの緊急事態宣言京都府では6月20日に解除されることが決まり、21日から7月11日までは、まん延防止重点措置に移行することになりました。

 それに伴い、京都府からの要請や協力金の内容も少し変わっています。京都市内と京都市外では対応が変わってきますので、詳しくは京都府のホームページをご覧ください。

 ご質問やお問い合わせがありましたら、四方源太郎事務所にも遠慮なくご連絡ください。

 

 19日㈯、16時から豊里コミセンにて、綾部市空手道連盟(会長:四方源太郎)総会に出席した。役員の皆さんとも久しぶりにお出会いした。

 コロナで昨年度は事業があまりできず、今年度もまだまだ先行き不透明だが、ワクチンの効果に期待して、やれることをやっていきましょうと話をした。

 

 20日㈰、午前中に清山荘にて、あやべ福祉フロンティア(曽根庸行理事長)総会に出席。昨年度の総会で副理事長および事務局長を退任して顧問となっているので、今年は気楽な立場で出席させていただいた。

 コロナのこともあり、こちらも懇親会なしの総会のみで、参加人数も少なかった。

 総会後の意見交換では様々な意見や提案が出され、綾部市が東部地区で進めている交通空白地有償運送の検討状況についての質問もあり、フロンティアの運転会員でもある荒木敏文市議会議長地元の山家地区の状況を説明された。

 午後は事務所に来客事務仕事


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6月議会では一般質問をします!

2021年06月17日 | 京都府議会

 17日㈭京都府議会6月定例会開会した。今日から7月6日まで20日間の会期となる。

 本会議では西脇知事から議案の提案理由説明があり、その後、全員協議会危機管理監と総務部長からコロナの状況と議案についての詳細説明が行われた。

 全員協議会の後政策調整会議に出席。「府内産木材利用促進条例(仮称)議会提案で成立させるため会派間での意見調整や現状把握などが始まった。

 自民党府議団からは座長の能勢昌博政調会長政調副会長の私政策調整会議のメンバーとなっており、この対応に当たることになっている。

 

 また、今回の6月議会では、久しぶりに一般質問に登壇します。

 登壇日6月28日㈪第一番目(13時15分から30分程度)と決まりました。質問項目は以下の4点です。

 インターネット中継はありますので、お時間があればご覧ください。(インターネット中継は質問の数日後には「録画」でもご覧いただけます)

https://gikai.congress-streamsp.jp/KyotoPrefGikai/

【質問項目】

 1.地域交響プロジェクト交付金による災害復旧支援

この10年のうち、京都府北部では4年にわたり、大きな自然災害に襲われた。

この際に復旧に役立った「地域力再生支援事業交付金」が、平成31年度から「地域交響プロジェクト交付金」と変わり、ガレキや土砂の撤去や家屋の清掃をするために建設業者からユンボやダンプを借りる費用やオペレーターの人件費等の業務委託費に対する補助率が従来の10分の10から3分の2に下げられた。

被災された方の心に少しでも京都府が寄り添い、復旧復興へ気持ちを奮い立たせるためにも補助率を元の10分の10に戻し、被災者に負担を求めないようにすべき。

 

 2.鳥獣害、特にツキノワグマの狩猟解禁

ツキノワグマは京都北部で増加しており、大変危険だ。先月、京都府レッドリストの改訂がなされ、絶滅種に次ぐ絶滅寸前種に位置づけられていたツキノワグマは3ランク下がって、要注目種となった。

次はツキノワグマの狩猟解禁と頭数制限に踏み出さなければならないと考えるが、京都府の考えを問いたい。

 

 3.鉄道の在来線維持

5月19日、JR西日本が10月から管内の在来線のうち130本程度の運行を取りやめる方針を発表された。今後の在来線維持を考えると、北近畿タンゴ鉄道を上下分離して下の面倒を京都府をはじめ沿線自治体が見ているように、経営が苦しい在来線をJRから国の鉄道・運輸機構に保有を移すことなど、維持するための新しい方策を模索する時期に来ている。国に対してそういった抜本的対策を求めることなど、今後の在来線維持についての京都府の考えを問いたい。

山陰線は新型コロナウイルスの影響で昨年から特急列車が間引き運転されており、すでに不便になっている。今回の減便によって府内の交通にさらにどのような影響が出ることが予測されるのか、JR西日本から得ている情報や今後のJRへの申し入れなどの対応策についても問う。

また、京都府ではこれまで「駅再生プロジェクト」事業によって和知駅、山家駅などの無人駅の活性化にも取り組んできたが、こういった「点」の整備を次は「線」の整備へとつなげていく必要がある。山陰線の車窓から見える景観の整備に力を入れるなど、鉄道に乗る魅力を増進させて利用促進を図ってはどうか?

 

 4.バスの停留所付近の交通安全対策

府道福知山綾部線にある「宮代コミセン前」交差点は、朝夕には自動車や自転車、歩行者が交錯するところ。この交差点にはバス停もあり、地元自治会からバス停の移転や歩道の安全対策の要望が以前から寄せられており、土木事務所に対策を要望している。

全国にはこのように、交差点内にバス停がある箇所がたくさんあり、平成30年に横浜市で小学生が亡くなった事故をきっかけに、国交省が実態把握を進めている。国交省が今年3月に公表した資料によると、京都府内には横断歩道にバスの車体がかかるバス停が51ヶ所、横断歩道の前後5mの範囲か、交差点にバスの車体がかかるバス停が257ヶ所あるが、具体的な対応はほとんど決まっていない。

現在策定中の「第11次京都府交通安全計画」にも「関係機関が連携して安全なバス停の整備をする」と記載されているが、今後、京都府としてはこういった危険箇所の解消をどういう方針で進めていくのか?


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綾部商工会議所女性会で「御用聞き」

2021年06月15日 | 議員活動

 15日㈪、午後に綾部商工会議所女性会(堀くみ子会長)例会にお招きいただき、「御用聞きの会」をさせていただいた。毎年、こうしてお招きいただくのは商工会議所女性会くらいなので、ありがたいことだ。

 事前にお聞きしていた「ワクチン接種」や「事業者への支援」について、ざっと説明させていただいた後、皆さんからの自由な質問や意見を聞かせていただいた。

 皆さんがワクチン接種が早期に進んで、早く元の生活に戻れるように願っておられるようだった。

 ワクチン接種に関して、副作用等をご心配される声があるのも事実であり、「ワクチンパスポート」など、ワクチンを接種しなかった人が不利益となるような制度にはあまり賛同しないが、感染拡大を収束させていくためには、ワクチンはできる限り、多くの方々に接種していただきたいと思っている。

 mRNA(メッセンジャー・アールエヌエー)というワクチン今回のコロナ禍で初めて実用化されたワクチンではあるが、2002年に発生したSARSやMERSの時から研究が始まり、今回のような事態に備えて、20年間、研究が継続されていたものだ。

 人類の長寿命化や医学の進歩新薬や新治療法の開発と、最初にそれに果敢にチャレンジした人達の努力があってのことであり、mRNAワクチンにも同様のことが言える。

 副反応として20代・30代のうち、3割程度の方々には数時間後から翌日に38度~39度の高熱が出て、長ければ2日ほど続くようだ。会社で若い従業員の方が同じ日に接種されると、熱が同時に出るかもしれないこれから現役世代の接種が始まるので、仕事のスケジュールとも合わせて接種日を決められるのが良いと思う。


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産土総社

2021年06月12日 | 哀悼

 12日㈯午後、葬儀に参列同じ並松町自治会藤田正巳さんが亡くなられた。

 自治会の副会長もしていただいたし、正暦寺でも役員や境内の手入れなどで大変お世話になった。物静かに着実に仕事を進めていかれる方だった。

 心からご冥福をお祈り申し上げます。

 その後は事務所事務仕事今年の自民党綾部支部総会コロナのため「書面決議」とした。返信はFAXで送っていただいている。今日もたくさん返ってきていた。

 

 13日㈰、午前中は熊野新宮神社6月例祭準備、掃除、祭礼、片づけへ。

 神社には本殿の他「小宮さん」と呼ばれる産土総社、金比羅神社、厄除神社、恵比須神社四つの神社がある。このうちの産土総社というのは、全国の産土神(土地の神様)の「総社」となっているが、これは大本と熊野新宮神社の関係によるものだそうだ。

 来月28日には、熊野新宮神社の最大の行事である水無月大祭が行われる。本来なら花火大会もあるのだが、今年はコロナのために中止が決まっている。


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キツネの手袋

2021年06月11日 | MBT

 10日㈭、朝から京都へ。11時半から自民党府議団の健康福祉部会に出席した。コロナ対応に関することについて理事者からの説明を受けた。

 12時半から議員団会議、その後、一般質問に関して関係部局との打ち合わせ

 

 11日㈮、午後に舞鶴にて、本田太郎選対本部会議に出席。

 奥上林古屋渡邉和重自治会長から、美しいジギタリスの写真送っていただいた。今が花盛りで、古屋の集落一面に咲いているそうだ。

 別名「キツネの手袋」というらしい。この近辺では古屋にだけ生息していると教えていただいた。ぜひ、ご覧になってください。

 

 先日、同じ年で友人の便利屋さん近況報告に来られて「最近、お年寄りが亡くなられて残された物品を片付けて欲しいとの依頼が増えている」と聞いた。

 「早めに私物を整理しておきたいけど、一人ではどうしたらいいのか分からず、やる気が起きないという方は多いのではないか?」「断捨離コンサルタントとして、そういったお悩み相談に乗ってもらえたら、助かる人があるのでは」アドバイスしたところ、早速そういった事業を始められたので、ここでも宣伝します。

 事業の内容について、ご質問などあれば、私も間を繋がせていただきます。ゴミの処分方法は自治体によって違いますが、綾部市外の出張相談にも応じてもらえます。

 

《ワイお手伝いサービス》

断捨離コンサルタント。略して、断コンの山Pです。
最近、高齢者の片付けのお問い合わせが大変多くなってきました。

⭐️部屋や倉庫の片付けにはどの位の費用がかかるの?
⭐️重い物を捨てたいけど、どうやって運んだらいいの?
⭐️これはどうやって処分すればいいの?
などお悩みは様々!

そんなあなたに朗報です!1回1000円の相談料にて、断捨離コンサルタントの山Pお伺いして、あなたの片付けをプロデュースいたします。(あくまでも、どのように片付けていくかのアドバイスで、片付けのお手伝いではありません)

ご相談の後、片付けや処分の仕事をご依頼いただくとありがたいですが、ご相談だけで、もちろんOK!ご自身で作業をされれば費用はかかりません。処分のご依頼は、別途、お見積りいたします。

気になっているところを「断捨離」して、身の回りをスッキリさせませんか!

まずは、ご相談ください!

電話 070-3830-2416

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ポスターを貼っていただけませんか?

2021年06月08日 | 政治活動

 7日㈪コロナに関する様々なことについて、京都府や綾部市の関係部署に連絡して調査

■ワクチン接種

 ワクチン接種に関しては、綾部市では順調に進んでおり、高齢者接種を7月末までに完了させることになっている。その後、順次、若い世代への接種も進められていく。16才以上への接種完了(2回)は9月末と見込まれているようだ。

 ワクチン接種に関しては様々な情報が飛び交い、「子どもにワクチン接種を強制しないで欲しい」という意見私のところにも寄せられている。もちろん納得できないままに無理に接種を勧めていくことは避けるべきだとは思う。

 一方で、ワクチンを接種することの心配もあるかもしれないが、様々な変異種の出現によって、若年者でも重症化したり、軽症が急変して重篤化するケースも出てきており、接種しないことによるデメリットを考えることも重要ではないかと感じている。

■飲食店への協力金の支払い

 緊急事態宣言に伴う措置協力金の支払については、4月25日~5月11日分5月12日~5月31日分申請がようやく始まった。京都府では書類に不備がなければ、5週間程度での支払いを目指しているとのこと。4月25日以前の分はすでに8割ほど処理できているそうだ。以前の分を早めに処理していくことが新しい申請への対応を早めることにもつながる頑張っていただいている。

■酒類販売店への一時支援金に上乗せ

 京都府議会6月臨時会では、売り上げが落ち込んだ酒類を販売する事業者国(経済産業省)からの「一時支援金」の支給を受けた者については、国の支援金と同額を上乗せする形で、中小企業に1か月最大20万円、個人事業主には1か月最大10万円を支給する追加補正予算を可決しました。

 こちらは、今年の4月、5月分の国への申請受付が6月中下旬頃になる見込みであり、そちらの申請が認められて支給金額が決まれば、京都府で支給決定をしていく形になるようです。京都府としては国が支給決定情報を提供してくれれば審査が早くできるので、それを国に求めているようですが、現時点ではどうなるのか未定とのことです。

 来週、綾部商工会議所女性会から「御用聞きの会」を開催してほしい依頼をいただいているため、そこで説明できるように調査をしているが、綾部市内の団体や企業、個人の方などで、コロナに対する支援等について調べてほしいということがありましたら、四方源太郎事務所までお気軽にご連絡ください。

 

 今日は午後6月議会の一般質問の草稿財政課に送付今後、質問内容についての事前協議を進め、最終的に質問項目が決まれば、改めてご報告します。

 議会での質問課題を解決に向けて前進させるために、公式の「跡を付ける」ことに意義があると思っている。良い答弁がいつも引き出せるわけではないが、少しでも前に進めるために、繰り返し言い続け、京都府の公式見解を得て具体的な実現につなげること力点を置いている。

 夕方、綾部市吉田清人企画総務部長綾部市議会6月定例会の議案等を持って来られて、綾部市の施策についての説明を受け、京都府の状況等の情報交換をした。

 

 8日㈫午前中気になっていたポスターの貼り替えなどに綾部地区内を回った。

 このポスターを貼っていただける、また貼る場所をご提供いただける方があれば、四方源太郎事務所までご連絡いただければ嬉しいです。

 ポスターを貼りつけるボード等もありますし、空き地等に杭を打って立てることもできますので、その場合は許可をいただければ、こちらで作業もいたします。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 このパターンのポスター(本田太郎衆議院議員との二連ポスター)今年10月末までに行われる衆議院議員選挙の告示日当日まで掲示することができます。

 午後は来客綾部小学校小林治校長先生が来られて、5年前綾部小学校PTA会長の時に創設した「綾小応援団の今後」について意見交換した。


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二ノ湯参議院議員が来夏での引退を表明

2021年06月06日 | 選挙

 6日㈰11時の特急京都へ。午後、自民党京都府連(西田昌司会長)第71回定期大会に出席した。例年なら、党員の皆さんにも参加していただくのだが、今年はコロナのことがあり、府会議員、京都市会議員が主に参加しただけの大会となった。

 西脇知事が来賓としてご挨拶され、コロナ感染予防の対策やワクチン接種についても説明された。

 議事は淡々と進行され、役員改選では西田昌司会長の再選幹事長田中英夫府議が選ばれた。

 そして議長、副議長の降壇後に、二ノ湯智参議院議員が発言を求められ登壇された。

 「私の一身上のことをお話ししたい」とおっしゃり、「来年夏の参議院議員選挙には立候補せず、参議院議員を引退する」表明された。

 突然の発表だったので驚いたが、党本部からは6月8日までに立候補の意思の有無を連絡してほしい言われているそうで、それに合わせて熟慮された結果だとのことだった。

 76才という年齢でもあり、参議院議員として3期18年、政治家としての仕事をやりきっての爽やかな引き際だと感じた。地方議員としての経験を活かし、総務副大臣や参議院政審会長を務められ、日本のため、京都府のために大きな貢献をされたことに敬意を表したい。

 任期は来年夏まで、まだ1年以上あるので、後継選びを含め、最後まで仕事をやり尽くしていただきたいと思う。


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