府立農大

　午前中、府立農業大学校の原田副校長がお越しになり、現在の農大の取り組みの説明や次年度の学生募集の状況について、お話を伺った。

　今年度から新しい体制になり、ますます積極的に地域の自治会や農業者、他大学などとも連携していただいているようだ。

　就職支援も頑張っていただくことで、農大のレベルアップが図れるのではないかとお願いした。綾部高校農業科と農大の連携にも、もっと取り組んでほしい。　

　

　昼は、ＮＰＯ法人ふきのとうの福井高子理事長等から、今後の事業方向についての相談を受けた。

　

　夕方には、安藤市議、波多野市議がお越しになった。

神楽と酒蔵

　朝９時、木下芳信市議、後援会の西八田支部長をしていただいている吉崎宏さんと待ち合わせて、七百石町大谷の奥にある砂防堰堤に土砂や流木がたまっているところを現地調査した。
　その後、中筋町西屋の土砂流出地域にも行き、今後の対応を検討した。

　午後は、二ノ湯真士府議の紹介で、京都からＩＴ企業の方が来られて、福祉関係ソフトの開発等についての話をした。清山荘にもご案内し、いろいろなことを説明した。

　そのうちに、二ノ湯府議が観光庁エンタメ観光マイスターの表博耀さんと一緒に来られて、紹介していただいた。
　綾部の歴史や魅力を活かした新しい観光客誘客活動についての提案を聞き、山崎善也市長、高橋輝市議にも紹介して話をしてもらった。今の観光庁の外国人誘客の方針は《神楽》と《酒蔵》だそうだ。

　17時からは、府内各地の森林組合長さんや専務さんに綾部に来ていただいて、自民党府議団農林水産部会の二ノ湯部会長、井上重典副部会長（農業担当）、池田正義副部会長（水産担当）との勉強会に出席した。

　「森林環境税」について、現状を報告し、今後の活動について意見交換した。　

　懇親会では、池田府議が「森と海との密接な関わり」についても説明され、「次回は舞鶴市で開催してそういうことも勉強しよう」という話にもなった。

トステム跡地への企業立地決まる！

　今日は久しぶりに一日、ほぼ事務所でたまっていた仕事をこなした。そこへ素晴らしいニュースが飛び込んできた。

　

トステム（現リクシル）工場跡地に新企業立地が決まる！

　長年の綾部市の懸案であり、なんとか新しい企業に入ってもらいたいと願っていた府営綾部工業団地のトステム工場跡地に、東海ゴム工業㈱（本社：小牧市、西村義明社長）が新会社「㈱ＴＲＩホース製造（仮称）」を設立し、立地していただくことが決まりました！
　綾部への初期投資額は29億円。来年秋に操業し、2018年度には51億円の売り上げと160名の雇用を計画していただいており、大変ありがたいことです。

　粘り強く立地先を探していただいた京都府の山田知事と綾部市の山崎市長に厚く御礼申し上げたいと思います。

　ありがとうございました。

決算特別委員会の総括質疑

　朝、原稿の修正をして、府庁に向かった。

　午後、府議会決算特別委員会の総括質疑に出席した。自民党の３人のうちに選ばれて、登壇させていただいた。ＫＢＳ京都でテレビ中継もされた。

　４点の質問に関して、３点については、知事も前向きな答弁をしていただいた。

　中丹広域農道の府道昇格についても難しいことを言われるかなあと思っていたが、「綾部市、福知山市両市からの要望があれば、前向きに考えたい」という良い答弁をいただいた。

　府有林に関する質問には、「森林環境税については、今、タイミングを見計らっているところだ」という積極的な答弁が出た。　

　綾部警察署の敷地についてだけは、前向きでなかったが、早期にぜひ整理していただきたい課題だ。
　夜は、久しぶりに家でご飯を食べた。豚肉と野菜の鍋だったが、肌寒くなってきて、鍋の美味しい季節になってきた。

せいざん祭

　朝９時から、綾部市囲碁連盟主催の《自治会対抗囲碁大会》の開会式に出席した。
　その後は清山荘に行き、《せいざん・ユニセフ・ちびっこ祭》の実行委員長として開会式で挨拶した。
　多くの方に来場していただき、楽しい一日を過ごすことができた。
　夜は、友人のプロ囲碁棋士・中野泰宏九段と会食した。
　中野くんが先日、《産経プロアマトーナメント》で優勝し、初タイトルを獲得したので、その祝勝会をした。
　うちの家族と中野くんだけの小さな祝勝会だったが、「初めての祝勝会です」と喜んでくれた。

府議補選・北区の自民候補決まる！

　朝８時前の特急で京都へ。
　10時から、京都テルサで開催された《第25回ＫＹＯあけぼのフェスティバル2013》に出席した。
　男女共同参画を進めるための事業で、綾部でいうと“あいフェスティバル”のようなイベントだ。綾部からも20名程の女性がお越しになっていた。

　今年のあけぼの賞は、芥川賞作家の藤野可織さんなど６名と１団体が受賞された。
　25回記念の特別賞は、上杉孝實さん（京都大学名誉教授）、田中田鶴子さん（大和学園名誉学園長）、クルム伊達公子さん（プロテニス選手）が受賞された。

　表彰式後は、知事を交えての鼎談が行われた。
　

　午後は自民党京都府連での議員総会に出席。
　府議・北区の候補者公募の選考報告があり、上賀茂保育園の園長をしておられる池田岩太さん（49才）が来年４月の府議補選（北区）に自民党公認で立候補されることになった。
　当選されると同じ自民党の１期生となるので楽しみだ。
　城陽市選挙区、宇治市・久世郡選挙区でも現在、府議候補の公募が行われています。

　

　会議終了後は福知山の井上府議に乗せていただいて、綾部まで帰ってきた。

来週28日、総括質疑に登壇（テレビ中継）

　午後は京都に向かい、14時から自民党府議団の団会議。

　

　来週28日（月）13時から行われる決算特別委員会・総括質疑での質問内容について、自民党の府議団で説明した。

　

質問は４点。

　

①由良川の河川管理について
　法規制によって、由良川では20年間、ほとんど川砂利採取がされておらず、土砂堆積が目に余る。治水にも悪影響を与えている。国に強く要望すべきではないか。大野ダムの底の土砂浚渫も求める。

 

②中丹広域農道の府道昇格
　綾部と福知山の市街地を結ぶ中丹広域農道は９月の水害でいまだ通行止め。府民の生活や経済活動に悪影響を与えている。府道よりも利用の多い道路であり、府道昇格させて管理を手厚くすべきではないか。

　

③府有林の整備について
　森と緑の公社の清算のための準備が進んでいる。しかし、府有林化してもその府有林はここ10数年以上、放置状態になっており、今後が心配だ。府有林の整備予算をしっかりつけるべきだ。

　

④綾部警察署の敷地を綾部市が無償提供している件
　綾部警察署の３分の１は、綾部市が35年以上、無償提供の状態であり、府下にこのような警察署は他には存在しない。
　賃貸もしくは買い上げを求める。府警本部は予算についての判断ができないとのことであり、知事に見解を求める。

　

　時間は、答弁含めて30分しかありませんので、淡々とした質疑になるかもしれませんが、ＫＢＳ京都でもテレビ中継されますので、ぜひご覧ください。

12月22日（日）、野田聖子総務会長を招いて！

　午前中、綾部小学校のオープンスクールへ行った。後で、大槻校長先生にお聞きしたら、新しい取り組みだそうだ。

　小源太のクラスの３時間目・算数の授業を見学した。小源太は日直だった。

　午後は会議。

 

　夜は、自民党綾部支部《政治経済懇談会》の打ち合わせのため、事務局を務める副幹事長、組織委員会、広報委員会、事務局長、会計に集まってもらった。

　約２年ぶりになりますが、12月22日（日）10時半から、京綾部ホテルにて開催します。ゲスト講師には野田聖子党総務会長を予定しています。

　自民党綾部支部の活動資金への支援をお願いするパーティであり、11月中旬からチケット販売を始めます。

　ぜひともお買い上げいただき、ご協力賜りますようお願いいたします。

猫巡査

　決算特別委員会・現地調査の２日目。

　宮津警察署の養老駐在所（宮津市）、里山ねっと・あやべ（綾部市）での“民泊”事業等について視察した。
　養老駐在所には“猫巡査”がいた。身動きしないおとなしい猫だった。
　午後は綾部へ。
　綾部市内を視察してもらうのに同行するのは、初めてだった。
　昼ご飯は“ふれあい牧場”で食べてもらった。
　里山ねっとの幸喜山荘の建物も皆さんに好評だった。

　現地調査は上八田町の民泊「イワンの里」を見学してもらった。

決算特別委員会の現地調査

　府議会決算特別委員会の現地調査（北部班）に参加。　

　１日目は、林業大学校（京丹波町）、ふるさとレスキュー（舞鶴市岡田中）、山陰海岸ジオパーク（京丹後市丹後町）の３ヵ所を視察した。
　夜は綾部で会議があったので、泊まらずに帰ってきた。

大相撲綾部場所

　とうとう大相撲綾部場所の当日。
　昨夜は相撲のために綾部入りしてもらった二ノ湯真士府議と飲みに行ったが、翌朝６時半には上杉体育館に集合した。大相撲綾部場所実行委員会の岡安吏四本部長から、役員とボランティアが今日一日の指示を受けた。
　８時の開場前から、すでに長蛇の列。「綾部でこんな行列、久しぶりやあ！」とたくさんの方が喜んでおられた。
　朝稽古が始まり、玄関ホールでは幕内力士が２名ずつ立って、サインや写真撮影、握手などに応じていた。
　福知山市出身の千代栄もお母さんと一緒に玄関先に立ち、地元の知り合いなどと親しく話をしていた。「頑張れよ！」とたくさんの励ましの声があった。
　昼前には会場は大入満員。幕内力士・勢の相撲甚句で「綾部～」という文句が出ると思わず鳥肌が立った。
　今回の綾部場所でもっとも良かったのは、市内の小学生が入れ替わり制で、無料招待を受けたことだったと思う。

　子ども達が大きな声で立ち上がって「はくほぉー、はーるまーふーじぃー・・・」と呼びかけながら力一杯、手を振る姿はほほ笑ましかった。力士もその呼びかけに応えて、笑顔で手を振っていた。　

　車椅子の方もたくさんお越しいただき、大きく手を振って応援しておられた。

　そして、横綱の土俵入り。横綱は、まさに「神様」だと感じた。
　そして、勧進元の挨拶と来賓挨拶。来賓挨拶では、市長、議長と共に土俵上に上がらせていただいた。
　約5,000名の人が集まり、綾部の歴史に残るイベントになった。
　今までに感じたことのない喜びと興奮を覚えた。

　素晴らしい事業を成し遂げていただいた実行委員、ボランティア、スポンサー、観客の皆さん、本当にありがとうございました。

雨の日曜日

　雨の日曜日。様々な行事があった。

　午前中は10時半から、吉美地区敬老会に出席。
　その後、《由良川元気サミット＆中丹府立学校文化祭》を観に行った。大江高校、府立工業高校、西舞鶴高校のブラスバンド部の演奏を聴いた。
　中丹教育局の水江局長に案内いただいて、茶道部のお茶もいただく。

　展示のところにあった綾部高校美術部の作品は迫力があって良かった。

　

　清山荘では、京都府中丹広域振興局が《絆フェスティバル》を開催しておられて顔を出した。
　金谷局長がおられたので、逆に清山荘をご案内し、清山荘事業の内容を説明した。

　

　次は、グンゼ集蔵での《ミニ盆栽展》を見学。瀬崎さんから毎年、ご案内をいただく。

　隣りのバラ園の《バラ祭り》ものぞいて、綾女ねっとの皆さんのお店で、フランクフルトとコーヒーを買った。
　その後、上杉体育館に行き、大相撲綾部場所の準備作業に加わる。

　たくさんのボランティア、日本相撲協会スタッフの皆さんの力で、土俵と会場がきれいに出来ていた。一日で壊すのはもったいないと感じるくらいの出来栄えだった。
　土俵の仕切り線はペンキで塗ってあると初めて知った。本場所の土俵もペンキだそうだ。
　ボランティアの方々も興味深く、相撲界のいろんなことを呼び出しさんに尋ねておられた。
　さあ、明日に向けて、準備万端整いました。
　チケットをお持ちの方は、なるべく早くにお越し下さい。朝８時から稽古もやっていますし、駐車場や売店もあまり混まずに入りやすいと思います。

大相撲の準備始まる

　午前中は、決算特別委員会総括質疑の原稿書き。まだざっとしたものだが、とりあえず質問の部分は固めた。

　午後は、大相撲綾部場所の準備に参加した。玉川さんが狭い床下に潜り込んで奮闘しておられた。
　朝早くから、たくさんのボランティアの皆さんのおかげで、徐々に、本番の雰囲気が整ってきた。明後日が楽しみだ。

綾部高校の「特進コース」を「特進科」へと要望

　午前中は、府警本部の決算審査。

　午後は、教育委員会への決算審査を行った。
　綾部高校のさらなる改革と、そのための人材投入を要望した。
　綾部高校はだいぶ評価を挽回しないといけないので、ずいぶん力を入れてもらわなければならないということを強く主張した。

　普通科特進コースについても、「来年は受験生の混乱を避けるために普通科の特進コースにした」とのことだったので、再来年からは《特進科》にすることを要望した。

　文科省のスーパーグローバルハイスクール指定も受けるよう要望。しゃべれる英語が身に付くコースを綾部高校に作ってほしいと要請した。

　

　夜は、自民党府議団の１期２期会を亀岡市で開催した。

文化環境部

　朝、事務処理をこなした後、府庁へ向かう。

　

　午後、決算特別委員会・文化環境部の書面審査があった。

　

　質問は３点。

　京都府は太陽光発電を促進するために土地や屋根貸しのマッチングを進めようとしているが、その紹介ＨＰでは「リスク」にほとんど触れていない。将来の撤去・廃棄費用や農地を転用した場合の固定資産税上昇など、20年後にトラブルにならないように、考えられるリスクは全て明らかにして、事業への理解を求めていくべきだ、と指摘。　

　京都府立大学には、府内の公立高校農業科、林業科、工業科からの受験特別枠があるが、これの周知状況は？と質問。
　あまり応募がないようなお答えだったので、高校の入学説明会などでもそういう大学進学の道があることを高校受験をする中学生と保護者に周知すると良いのではないだろうか。

　京都府立医大には、一定期間の北部勤務をするという条件の「北部枠」があるが、この制度でいつ頃から、実際に北部勤務の医師が増えるのか？と質問。　

　吉川学長から「来春に初めての北部枠医学生が３名卒業する。その後、毎年７名ずつ、自治医大生も含めると９名が北部勤務をする。５年で45名。北部には医師が溢れます」と心強い答弁をいただいた。

　

　夜は、綾部に戻り、大相撲綾部場所の担当親方である北陣親方を囲んで、市長や市内各種団体の代表の方々との懇親会に出席した。