四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

げんたろう政治塾・第3期の受講生募集!

2018年09月30日 | 論評・研究

 日曜日の午後台風まだ近づいてきておらず、しばらく雨が止んだりもしており、風もまださほど強くない。これから夜にかけてが激しくなるようだ。

 午前中来客が2件午後げんたろう新聞の製作など。

 

◆げんたろう政治塾・第3期の受講生を募集します!

 10月4日夜から、第3期げんたろう政治塾を始めようと思っており、先日、あやべ市民新聞にも広告を掲載した。

 これからは2ヶ月に1回程度のペースで、継続的に開催しようと思っている。まずは来春の府議選まで第3期として開講する。府議選で勝たせていただければ、改めて第4期をスタートさせたい。これからもライフワークとして、ずっと続けていけたらと考えている。

 政治にとっては信念や思想が重要で、それがなければ単なる職業でしかない。その信念や思想を伝える、またそれを形成するために意見を交わす、そのために政治塾を開催していきたい。

 

 今回のテーマ「自民党総裁選と今後の日本、綾部市のこれからについて」

 レジメには、①自民党総裁選2018 ②東西冷戦と55年体制 ③冷戦の終結と今後の地方政治 ④単一性強制から多様性共生へ ⑤綾部の市民性、風土 ⑥これからの地方自治体という流れを書いた。

 最近の社会や政治の情勢、聴いた講演、読んだ本などを基に毎回、時宜にあった話をしていきたいと思っている。第3期は、どの回に受講していただいてもOKで、毎回の参加費は受講料、資料コピー代、茶菓代、コーヒー代として1000円をその都度いただくというスタイルでやっていきたい。

 最近読んだ本では「人口減少時代の都市・成熟型のまちづくりへ」中公新書・諸富徹(京都大学大学院教授)「自民党ひとり良識派」講談社現代新書・村上誠一郎(代議士、元行革担当相)面白かったので、その内容についても触れていこうと思っている。

 ぜひ、ご参加をお待ちしております。


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この1週間

2018年09月23日 | 政治活動

 23日㈰正暦寺萩まつりへ。今年は彼岸花がたくさん咲いていた。密教婦人会の初出仕で手伝いに行っていたので、涼子と温二郎を連れて行った。

 かき氷を食べ、今枝宗昭先生のお茶席へ行き、玉川住職考案イタリアン料理を食べた。

 

 24日㈪祝日子ども達は休みで、妻と涼子はそれぞれ別々に外出小源太の友達にチャーハンを作り、お兄ちゃんの遊びに入れてもらえずブーたれていた温二郎共に留守番

 夕方から京都に行き、先輩の小巻實司府議の後援会パーティに出席した。

 どういう人選かは分からないが、渡辺邦子府議府議、藤山裕紀子府議と共に挨拶をさせていただいた。

 今週は議会と京都での会合、午前中の京都での予定が続き、この日から京都に4連泊することになった。議会事務局では同じホテルを取ってもらえず、毎日、荷物を持って移動する旅だった。公舎がなくなってから、北部の議員は苦労している。

 

 25日㈫府議会の一般質問二日目

 午前中に北中部の私立高校の経営者の皆さんとの意見交換を行った後、環境・建設交通常任委員会の正副委員長会に出席した。

 夜は北部府議と知事、副知事、正副議長との意見交換を行う公舎会に出席。舟本副知事は初めての参加だった。二次会北部府議でホテル近くの居酒屋へ。

 

 26日㈬、午前中はるんびに学園後援会松尾事務局長府議会にお越しになり、今後の学園整備の方向性について意見交換した。

 午後は府議会一般質問三日目に出席。夜は京都府歯科医師連盟とのデンタルミーティングに出席し、歯科医を取り巻く様々な事情について勉強させていただいた。綾部からは渡辺先生が役員としてお越しになっていたので、隣りの席になりお話させていただいた。

 

 27日㈭は11時から、府議会政策調整会議(渡辺邦子座長)に出席し、議会基本条例の達成状況の評価について、自民党府議団を代表して各会派の代表者と意見交換をした。

 午後は委員長を務める環境・建設交通常任委員会に出席し、報告事項の聴取と審査依頼議案等の意見聴取を行った。

 夜は京都府議会森林・林業活性化議連(巽昭会長)総会に出席し、その後の府農林水産部や府森林組合連合会、各森林組合との意見交換会、懇親会に出席した。一期目から議連の幹事を務めており、豊かな森を育てる府民税などの導入に取り組んできており、今日は懇親会の司会をさせていただいた。

 

 28日㈮は午前中、京都府養蜂組合(藤井健治会長)役員さんと共に、西脇知事知事賞受賞のハチミツを持って表敬訪問。引き続いて議長室も訪問。

 午後は環境・建設交通常任委員会に出席した。議案についての討論の時、委員長として討論の有無を尋ねたが声がなく、討論の終結を宣言した後、採決方法について諮った時に、共産党のベテラン議員から「委員長!」と声が上がった。

「ちょっと待ってくれ。討論をするのを忘れていたから、もう一度、そこに戻ってやらせてほしい」と言われたが、「すでに討論は終結を宣言しており、次に移っているので戻れない」と断った。

「委員長の横暴だ」と言われたが、終結を宣言した直後ならともかく、宣言して次の話に移ってしまっており、これを許すと例えば、閉会を宣言し控室に戻ってから「言い忘れたから、委員会をやり直してくれ」と言われても応じなくてはいけなくなってしまうので、断って進行した。

 

 台風の影響で、週末の行事は全て中止となったので、この土日事務所台風の動きに注意しながら、事務作業をすることにする。


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9月議会・代表質問に登壇!

2018年09月18日 | 京都府議会

 18日㈫池田正義府議から声をかけていただき、舞鶴市役所での北近畿のLNGパイプラインプロジェクトについての説明会に出席した。舞鶴市の市長、副市長および幹部職員、舞鶴商工会議所会頭、専務理事、府環境部エネルギー政策課長、府港湾局長等と共に説明を聞かせていただいた。

 

 19日㈬からの2日間府議会・代表質問府南部、相楽郡精華町けいはんなプラザで開催された。

 代表質問の初日自民党府議団を代表して、質問に立った。傍聴者もいつもよりも多く、高校生も来るとのことだったので、分かりやすい質問を考えた。

 今回の質問(1)災害からの復旧と防災対策(2)府庁組織の再編・再配置(3)南北間交通大きく3点であり、この中に細かい質問を入れた。

(1)災害からの復旧と防災対策

 ①避難体制の見直し(民間施設にも協力を求める)

 ②指定避難所のNHK受信料の免除

 ③河川改修計画の見直しと住宅地の背後の山林の再点検

 ④大規模被害を受けた中小企業への支援制度の創設

 ⑤被災企業への融資をマイナス利子に

 ⑥応急復旧等に当たる建設会社の市町村偏在の是正

 

(2)府庁組織の再編、再配置

 ①北部担当副知事の北部常駐

 ②北部府庁の検討等に有識者を交えた研究会の立ち上げ

 ③港湾局の北部移転の効果と今後の府庁組織の移転

 

(3)南北間交通

 ①JR山陰本線の運休を減らす、運休の際の代替輸送

 ②朝6時台に京都駅を出発する「朝一特急」の増発

 ③ICカードの園部駅以北での早期導入

 ④北部から南部への通勤・通学者への補助制度

 ⑤京都縦貫道の老ノ坂峠付近での雨量規制の緩和

 西脇知事には初めての質問機会であったので、山田前知事にも質問してきたことを改めて質問し、今後も南北格差解消に向けて、さらに取り組んでいただくことを要請した。

 西脇知事からは「副知事を北部に行かせるだけでなく、北部政策は総合政策であるので、自らが陣頭指揮を執って北部振興を進める」と力強く答弁していただいたので、これからも共に協力して北部の発展のために頑張っていきたい。

 

 KBS京都テレビでの放送もあり、後日、京都新聞、あやべ市民新聞でも質問内容を掲載していただいた。

 

【あやべ市民新聞2018.9.21付】

 

 20日㈭代表質問の二日目議会前けいはんなプラザの見学会があり、3分の1ほどの議員が参加した。第二国会図書館も拡張工事が行われており、様々な企業立地も進んでいることがよく分かった。

 

 21日㈮府議会棟に戻って、一般質問の1日目に出席。

 22日㈯は午前中、府立中丹支援学校の体育祭見学に行った。なんとか晴れて、良い体育祭になった。

 午後は中上林観光センターでの上林川を美しくする会(熊内久志会長)総会に出席した。オープニング東綾小学校の児童による発表だった。

 綾部市議会の高橋輝議長は「初仕事」だったようだ。

 初代会長の野々垣幸夫参与来賓席から挨拶しておられた。

 講演「河川防災の現状」と題して、国交省福知山河川国道事務所の水防企画係長が話をされたが、最近の由良川での災害や防災の状況をうまくまとめて話していただき、わかりやすく興味深かった。

 夕方、来客があったため、早退して帰ってきた。来客の後はブログ書きなど。


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運動会と敬老会

2018年09月16日 | 家族

 16日㈰雨で順延となった綾部小学校運動会が開催され、9時からの開会式に出席した。昨日の雨天と打って変わって、今日は暑いくらいの日になった。

 最初の玉入れまでを見て、10時からの口上林地区 敬老の集いに向かった。

 式典の後、懇親会にもお付き合いし、約1時間、弁当とお酒で懇談させていただいた。

 

 いったん家に戻ってラフな格好に着替えた後、再び、綾部小学校へ。午後の競技を見学した。

 応援合戦に続いて、温二郎が出場する3年生の徒競走男子の第1グループの最インコースでの出場だった。どうなるかな?と見ていたら、1位でゴールすることができた。

 涼子のクラスが出場した台風の目リレーは2位だったが、涼子の黄組は競技でも応援合戦でも優勝し、総合優勝を飾った。あれほど運動会の順位にこだわっていた小源太は中学2年になり、もう小学校の運動会は見にすら来ない。

 閉会式にも出席して、PTAのテント片付けに協力して終了した。

 

 17日㈪綾部地区敬老会に出席した。綾部幼稚園児によるよさこい踊り涼子たち綾部小学校の4年生による綾部踊りと歌の発表があった。

 綾部小学校子ども会役員お祝いの言葉英語も交えて、しっかりとした挨拶ができていて感心した。

 昼ご飯来賓控室安藤さん、哲史さん、民生委員の林さん、綾部地区公民館主事の井田さんらと食べ、午後は事務所事務作業や質問原稿の修正、ブログ書きなど。


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自民党総裁選の演説会

2018年09月13日 | 政治活動

 13日㈭から、京都府議会9月定例会が開会した。決算特別委員会もあるため、11月2日までの長い議会となる。災害復旧のための予算など、約64億円の補正予算案などを審議することになる。

 今回は代表質問をすることになっており、9月19日㈬14時頃から登壇します。KBS京都テレビでの中継もあります。

 

 14日㈮は午前中に綾部を出て、山崎清吾副市長らと共に府庁へ綾部市から京都府への要望各部長を回るのに同席した。

 13時の危機管理監からスタートして17時半頃に最後の府民生活部長まで、各部で綾部市からの要望に後押しをさせていただいた。

 

 15日㈯綾部小学校の運動会が中止となったため、京都市内のホテルで行われた自民党総裁選の候補者演説会に出席した。

 安倍晋三総裁と石破茂元幹事長の一騎打ちであり、お二人ともに熱のこもった演説をされた。討論ではなく、お二人が15分弱ほど話して終わりだったので、もう少し時間をかけてもらえばより分かりやすくなったのではないかと思った。

 現職総理としての外交政策等での安定感は安倍総裁、京都府の政策なども演説に盛り込んでの地域性アピールでは石破元幹事長という内容だった。

 石破元幹事長「京都府の観光消費額の95%は京都市でそれ以外の5%が京都府下であり、そのため京都府は『もうひとつの京都』という取り組みで観光客を府下に流そうと努力している」ということにも触れられた。我々、農村部の地方議員としては、そういう視点を持った方に期待を感じる。

 国会議員票では圧倒的に安倍総裁優勢であり、安倍総裁の三選は揺るがない。外交や安全保障政策の継続性を望む声が大きいのも理解できる。

 ただ、多様な意見を取り込む懐の大きさが自民党の魅力であり、昔から第一次産業や自営業の方々の支持を受け、地方で強かったの自民党としては、ある程度、石破元幹事長が健闘してこそ、健全な自民党であり続けられるのだと思っている。石破元幹事長が3割の党員票を確保すれば、無党派の保守層の動向を加味すると国民人気としては五分五分ではないかと思う。

 ネット上で「保守」を自称して、口汚く石破攻撃をしている人たちがいる。総裁選はあくまで同じ党の中での闘いであり、他党との闘いではない。党内議論は激しいくらい、どんどんあって然るべきだ。その本質を捉えずに、安倍総裁を贔屓にするあまり引き倒してしまうような口汚い書き込みには、この人は本当に自民党員なのだろうか?と思うようなものがある。

 

 夕方、自民党府連学生部高木奎太部長の誘いで、京都駅前での大阪府連・島根県連・京都府連の学生部交流会府連青年局長として出席させてもらった。府連青年局からは他にも園崎弘道組織委員長と玉置哲朗常任幹事にも出席していただいた。

 今日の総裁選演説会の会場整理などを手伝いに来てくれた面々で、演説会の感想や今後の政局、それぞれの学生生活の話などを聞かせてもらって、楽しいひと時を過ごした。


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げんたろう新聞を再開

2018年09月11日 | 議員活動

 11日㈫8月は市議選で休刊した「げんたろう新聞」を再開し、午後にラベル貼りや仕分け作業に来ていただいた。

 

 12日㈬日曜日に雨で延期になった綾部中学校の体育祭に行った。開会式と集団演技を見学した。

 

 帰りにげんたろう新聞を届けに行き、並松町自治会1組に雨で路肩が崩れている箇所を見つけた。ここがあそこまで崩れるのを見たことがなかったが、よほど最近の雨が強かったのか。

 昼前後には来客があり、昼ご飯を食べてから「げんたろう新聞」を配りに行った。

 は誘われて京都市内での異業種交流会に出席する。


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ボローニャフィルハーモニー

2018年09月10日 | アート・文化

 10日㈪夕方から京都に行き、北山京都コンサートホールへ。

 同僚の二之湯真士府議代表を務める一般財団法人「響きの都オペラの祭典」が主催された「ボローニャフィルハーモニー管弦楽団の特別演奏会」に行った。今年で3回目となるが、お付き合いで毎回行かせてもらっている。

 クラシック音楽やオペラは全くの素人であるが、聴きごたえのある良いコンサートだった。3回目で最もまとまりのある良い内容だったと思った。

 ただ、こういった事業が京都でも採算が取れないそうだ。「文化首都」を自称する京都で、こういった事業が採算が取れないとすれば、日本ではこういった音楽を公的支援なしには楽しめないということになる。

 人口がさらに多く、経済的にも豊かな東京なら、おそらく成り立つのだろう。文化と経済は密接な結びつきがある。文化庁の京都移転は同時に人口や経済力の移転もなければ、いずれ東京に戻っていくことになってしまうとも思う。


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ようやく!旧蚕業センターが売却へ

2018年09月10日 | 議員活動

 ようやく!川糸町府総合庁舎の向かいにある旧蚕業センターが売却されることになり、あの廃墟が取り壊されて跡地が再活用されることになりました。

 すでに使われなくなって20年近く。綾部高校東分校の敷地の道路をはさんで向かいであり、住宅地としても商用地としても綾部市内では良い土地だと思っていたので、早く何らかの利用をして欲しいと府議会で再三再四、質問や要望を繰り返しておりました。

 本当は府か市で何らかの公的利用を考えてもらうのが一番良かったのですが、府が一般競争入札により売却するという方針が固まり、今日それが正式に発表されました。

 別紙のとおり、本日付で公告され、明日から10月11日までが一般競争入札の参加申込受付期間となり、10月30日に入札が実施されます。物件の場所綾部市川糸町堀ノ内1-10、南古屋敷24-3,24-7,31-2にあり、宅地は3773.79平米(地積更正済)、建物の延床面積は1498.11平米(未登記の建物あり)で、最低売却価格は1億118万円です。

 取り壊しの費用も必要なので、果たしてこの値でどの程度の入札があるのかは分かりませんが、できるだけ高値で売却され、地域の価値が高まるような活用がなされることを祈ります。


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浄化槽フォーラムin綾部

2018年09月09日 | イベント参加

 9日㈰雨で綾部中学校の運動会は中止になった。代替日は次の水曜日になるそうだ。

 午後、ITビルで開催された環境省と浄化槽フォーラム共催「浄化槽フォーラムin綾部~川を大切に、浄化槽の推進を!~」に出席した。全国から大勢の浄化槽に関係する自治体職員や事業者、市民団体の方々が参加しておられた。舞鶴市の池田正義府議にも出席していただいた。

 環境省浄化槽推進室松田尚之室長の開会挨拶に続いて、地元を代表して山崎善也綾部市長の来賓挨拶の後、基調講演「上流は下流を思い、下流は上流に感謝する~山梨県道志村の場合~」(講師:大田昌博前同志村村長)が行われた。

 道志村は横浜市の水源地であり、横浜市からの支援も受けて、浄化槽(合併処理浄化槽)の推進によって水洗化を進めておられるということなどを詳しくご説明いただいた。

 基調講演に続いての事例発表では上林川を美しくする会の取り組みを川端勇夫副会長が説明され、地道に地域住民の皆さんが自らの啓発や研修、草刈りやゴミ拾いなどの活動に取り組んでおられることがよく分かった。

 パネルディスカッション浄化槽フォーラム代表理事の竺文彦龍谷大学名誉教授がコーディネーターを務められ、環境省の松田浄化槽推進室長、京都府の安田将広水環境対策課長、木曽流域みん・みんの会の河﨑典夫代表、四方八洲男前綾部市長がパネラーとなり、浄化槽の推進について様々な意見が交わされた。

 今後の人口減少、高齢化を考えるとき、安価で柔軟に対応ができる浄化槽の役割はたしかに高まってくると思うし、これだけ災害が頻発するなかでも浄化槽を見直すべきだと感じた。

 府議会でもちょうど環境・建設交通常任委員長をしているので、委員会で浄化槽の勉強もしてみたいなと思った。


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小林史明総務・内閣府大臣政務官の講義

2018年09月08日 | 政治活動

 8日㈯は朝から種清喜之市議と共に京都へ。11時から自民党京都府連青年局組織委員会(園崎弘道委員長)に出席した。青年局長と青年局幹事長は都合のつく限り、組織委員会にはオブザーブ出席することにしている。

 組織委員会青年局長になった際に作った組織で、青年政治大学や青年セミナーなどの企画を具体的に協議するための委員会で、講師選定や企画に幅広い意見を取り入れたいという意味と、役員会では人数も多く、協議がしにくいので小回りの利く存在としても活躍してもらっている。

 11月17日の青年党員大会および青年セミナーの内容とその後に17日夜から18日にかけて、青年政治大学の特別集中講座を自らが講師となって行おうということなどが決まった。

 

 12時すぎに終了し、12時半からは午後に開催する第16期きょうと青年政治大学の第7講義の講師である小林史明衆議院議員(広島7区、総務大臣政務官・内閣府政務官)をお迎えして、昼食をご一緒した。

 小林政務官は党本部青年局の役員でもあり、党本部での研修会ではよく顔をお見かけしているが大変イケメンの議員だ。小泉進次郎代議士の側近でもあり、「人生100年時代」という概念を昨年、一緒に提言したとおっしゃっておられた。

 

 13時半から青年政治大学の講義「テクノロジーの社会実装で実現する地方活性化」というテーマ小林史明総務大臣政務官・内閣府政務官にお話しいただいた。

 私は青年局長として開会挨拶をさせていただいた。

 小林政務官のお話は、今年2月に講義していただいた林芳正文科大臣にも説明していただいた「ソサエティ5.0」「第4次産業革命」を総務省では地方自治体の活性化にどう活かすのかというお話具体的事例も交えて、大変おもしろいお話だった。

 5Gによる「超高速」「超低遅延」「多数同時接続」で変わる建設現場、医療現場、役所事務。akippa、TABICA、SPERCEMARKETなどのアプリを使ったシェリングエコノミーの進展。スマート自治体をどう目指すのか、標準化された共有基盤を用いた効率的な行政サービスの実現。RPA実証実験は京都府でも取り組んでいる…。

 これからの政治家や行政職員の役割はプラットフォーム創りになるということで締めくくられた。

 いつになく質問がたくさん出て時間がなくなる程だったので、若い人たちの心に響く講演だったのではないかと感じた。

 

 続いて15時から最終の第8講義最終講義では3年ほど前から、受講生の意見発表&自由討議を行っている。テーマ「国政・府政・市政に関する政策課題、提言」「自民党に対しての提言」の2つから自由に選んでいただくことにしている。

 今回も興味深い提言、まだまだ勉強すべき提言など、様々な提言をしていただき、最後に青年局長としての講評をさせていただいて、修了資格(出席数と課題提出)を満たした受講生には修了証をお渡しさせていただいた。


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8050問題

2018年09月04日 | NPO

 強烈な勢いを持つ台風21号が接近し、四国から近畿を縦断していった。綾部もすごい被害になるのでは?と心配したが、幸い台風の目に入ったのか、今回は大きな被害はなく安堵した。

 台風明けて、5日㈬午前中、写真撮影に。4年前の写真しかないので、そろそろ今の写真を撮っておこうかと。

 午後は綾部高校の文化祭へ。校長先生にご案内いただき、展示や演劇を鑑賞した。

 綾部高校の文化祭の帰りに、グンゼ集蔵での「いかるが明治150年展」を見学した。グンゼ創業の頃の綾部市(当時は何鹿郡)の歴史背景をていねいに紹介いただいていた。

 グンゼ博物苑の苑長が今の吉川苑長になられてから、創業者のことや創業期の歴史をていねいに調べていただいており、本当にありがたいことだと思っている。

 グンゼを掘り下げていくと大本にも当たり、そこからさらに深い日本の歴史にもぶち当たる。アニメ映画「君の名は。」のサウンドトラックを車の中で再び聴き始めた。

 

 6日㈭朝のニュースで北海道の大地震を観て驚いた今年の日本はどうなっているのか?

 朝から久しぶりに府議会へ。来週から9月議会が始まるため、いわゆる1週間前議運があり、各会派が団会議を行う。今回は代表質問を行うことになっており、団会議でその内容を説明し、皆さんの了解をいただいた。

 今回の質問「災害からの復旧と今後の防災対策」「府庁組織の再編、再配置」「南北間交通の整備」という3つの大きなテーマについて、その中に細かい質問をたくさん入れることにしている。

 私の登壇初日の2人目、9月19日㈬14時頃からです。KBS京都でもテレビ中継されるのでご覧ください。今回は初の「南部議会」として、相楽郡精華町けいはんなプラザを議場として開催されます。

 

 団会議の後は、ルビノ堀川で開催された引きこもり問題を考える支援団体の連絡会に出席した。引きこもりが「8050問題」(親が80代で引きこもりの子どもが50代)という高齢化の問題を抱え、後どうするのかについての話し合いだった。

 綾部サポステを立ち上げる時にお世話になった京都オレンジの会の山田孝明さんに声をかけていただいた。山田さん「市民の会エスポワール」を立ち上げて、今も地道に若者支援に取り組まれている。

 山田さんに会うのは久しぶりだったが、LINE等ではいつも情報を送っていただいており、現在の引きこもり問題がさらに深刻になっていることを教えていただいている。

 残念ながら、綾部のサポステは年々補助金が増えていくなかで、立ち上げの理念から運営実態が外れていき、内部の様々な問題が噴出して、平成27年度に厚労省の許可取り消しを受けた。

 せっかく協力していただいた山田さんをはじめ、多くの皆さんに多大なご迷惑をおかけした。この会議では綾部サポステの間違った状況についていけず、自ら離れていかれた後もいまだに若者支援を続けておられる当時の懐かしい方々と再会することもできた。

 山田さんの活動は10年前と変わらず、決して活動資金が豊かではないのだろうが、ぶれずに困っている方々のことを第一に思っておられるというのがよく分かった。

 行政による経済的な支援も必要だが、お金が入るとそれに群がり公金を私物化する人たちも出てくる。今日も「どうしたらいいのか?」と皆さん、自問自答するような話し合いではあったが、行政に対する要望をまとめて訴えていこうという結論になった。

 サポステの件では京都府にも大きなご迷惑をおかけしたので、私も発言しにくくなったが、山田さん達の活動の応援はこれからも一緒になってさせていただきたいと思っている。

 

 夜は綾部に戻り、知り合いから綾部市立病院に来ている府立医大の学生を紹介したいとお誘いがあり、その子と懇談した。綾部が気に入ってくれたようで良かった。

 

 7日㈮朝から雨が降っていたが、日程の関係もあり、綾部高校の体育祭が体育館で開催された。

 開会式に出席し、来賓挨拶をさせていただいた後、大縄跳び競技を観戦した。白熱した勝負になり、観ている方も面白かった。

 午前、午後と来客など。明日も明後日も雨の天気予報だ。

 は久しぶりにNEXTのラジオ収録に参加し、終わった後、NEXTメンバーと飲みに行った。


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