四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

石田宗久府議会議長の就任祝賀会

2023年11月30日 | 京都府議会

 30日㈭朝7時半過ぎ家を出て京都へ。10時から月例監査委員会議に出席した。

 今日は報告を聴いて、1点だけ指摘した。府職員のミスで補助金等が過払いになっていた場合、受給者に過払い分を「返還させる」という表現になっているが、ミスしたのは京都府の側で返還の手間を相手にかけさせているのだから、「返還してもらう」などの表現の方が良いのではないかと述べた。

 府庁二号館では「京式部」の展示がなされていた。

 監査委員会議は午前中で終わったが、夜に石田宗久議長の就任祝賀会があるため帰るわけにもいかず、自民党府議団の控室で待機していた。同じようにしていたのは北部の議員ばかりだった。

 知事への表敬訪問の前伊根町商工会の濱野儀一郎会長らがお越しになったので、伊根町の観光や漁業の状況をお聴きした。人手不足は共通の大きな課題であると感じた。

 

 18時半からは京都府議会の石田宗久議長の就任祝賀会に出席した。500名ほどの大勢の方がお越しになっていた。

 議長の就任祝賀会なので他会派からの出席もあり、議会事務局職員も関わる公的な行事なのに、発起人や来賓の挨拶はあまりにも議会や議長の立場に配慮のない内容だった。

 特定の政党をあげつらったり、「○○区はややこしい」という発言であるとか、特定の酒造会社の名前を京都市長選の候補者になぞらえたりすることはやめておいた方が良かったと思う。議長就任祝賀会で京都市長選の候補予定者が来賓挨拶をされるのも違和感があった。

 最後に謝辞を述べられた石田議長は配慮ある、議長の立場を大切にした挨拶をされていた。温厚篤実な方であるので、議会にとって難しい時代の舵取り役となるが、お身体大切に頑張ってほしい。

 親子二代の議長就任は京都府議会初のことであり、高齢で今日の会を欠席されたお父様の石田昂先生も喜んでおられることだろう。


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丹後広域振興局の監査

2023年11月29日 | 京都府議会

 29日㈬8時45分ホテルを出発。丹後広域振興局の平井公彦局長の案内京丹後市内の調査場所を回った。

 まずは久美浜町にある「ツリーハウス」へ。この「ツリーハウス」歌手あいみょんタレント広瀬アリス出演したキリンビールのCMで有名になり、見学のための遊歩道を京都府が整備した。

 部屋に上がると眼下には日本海がよく見えた。しかし、部屋には動物が侵入して汚していたので、観光に活用するには改善が必要だろう。

 久美浜町から大宮町まで京丹後市を縦断し、森本工業団地㈱真田 京丹後工場へ。ここではサツマイモ(紅はるか)を干し芋に加工する新たな施設に京都府が補助金を出していた。

 ㈱真田(本店:東山区、真田英明社長)創業110年を超える老舗の乾物屋で、農業を基盤とした「ものづくり経営」を目指しておられる頼もしい企業だと感じた。

 最後峰山町小西川広域河川改修を調査した。京丹後市役所のすぐ裏で、まさに市街地の中心部だが小西川は幾度も溢れて被害を出してきたそうだ。

 河川の側面に矢板を打ち込んで河床を掘り下げていく工事を行っているようだ。

 

 13時からは丹後広域振興局にて、4名の監査委員による審査。私は「産業」を担当し、機械金属工業の人手不足対策、「シルクバレー」構想、「京式部」の販売方法、牡蠣の宣伝・活用、クマの駆除などについて質問した。

 平井局長からは「北部経済センターを創り、丹後と中丹、さらには北部と京都市内や南部の経済、研究開発を連携してやっていかないとダメだと思っている」という発言があった。

 平井局長は京丹後市出身であり、強い思い入れをもってまちづくりに取り組んでおられる熱意が感じられた。

 審査は15時に終了し、16時過ぎに綾部に戻った。その後、事務所で書類整理やブログ書きなど。

 

 18時半からは忘年会。綾部で今夏にオープンした初めてのお店で良い時間を過ごした。


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海洋センター、北近畿タンゴ鉄道を現地監査

2023年11月28日 | 京都府議会

 28日㈫午前中2時間ほど、「げんたろう新聞」のポスティングに、あやべ台団地紫水ヶ丘団地へ。5000歩ほど歩いて、結構汗をかいた。

 には来客あり。「げんたろう新聞」への応援寄付を届けていただいた。ありがとうございます。

 

 午後監査委員として、税理士森敏行監査委員と二人で、北部の2ヶ所に現地監査へ。

 最初宮津市海洋センターへ行った。京都府の水産技術を研究する拠点であるが、施設は相当に老朽化していた。

 庁舎の屋根は防水工事が必要な上、壁紙は剥がれているし、研究に必要な建物は屋根が壊れ、海面育成施設も壊れている箇所がたくさんあった。

 海面施設の更新には4億円ほどかかるそうだが、この施設では丹後トリガイの稚貝を生産したり、京都府漁業にとって重要な施設であるため、もう少し計画的に設備投資を行い、若い人にも「漁業に未来がある!」ということを感じてもらう必要があるのではないか意見を述べた。

 巡視船の「らくよう」も見学した。密漁者を監視しているそうだ。

 続いて、北近畿タンゴ鉄道㈱を訪問し、宮田英樹社長らから話を聴いた。定期券利用者は年々減少し、定期外の利用もコロナで急減していたようだ。

 定期外利用はコロナ後、戻ってきつつあるので、駅の周辺で住宅地開発をするとか、団体客の呼び込み方法を考え、方言や民謡などを列車で流して旅情を深めるとか、新しいことをやっていったらどうかと提案した。

 地域にとっては欠かせないインフラであるため、採算を考えすぎて萎縮せずに、前向きに新しいチャレンジをしてほしいお願いした。

 野田川町の与謝野駅を現地調査し、今後の敷石や枕木の更新についての説明も受けた。

 駅の待合室は高校生の自習スペースにもなっており、地域の拠り所として、様々な活用ができることは良いことだと思った。

 

 明日の丹後広域振興局の監査に備えて、4名の監査委員と事務局2名で京丹後市に宿泊した。


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あやテラスでの初宴会

2023年11月27日 | 議員活動

 27日㈪から京都へ。12時半から自民党府議団議員団会議出席

 13時半からは府議会文化生活・教育常任委員会出席「性的マイノリティと人権について」をテーマに、NPO法人QWRC桂木祥子理事参考人にお招きしてお話を聴いた。

 

 委員会後、綾部に戻り、17時から京都府中小企業団体中央会(阪口雄次会長)北部地域組合代表者会議の交流懇親会出席した。

 京都北部の各組合の役員さん行政、議員、金融機関、団体の代表者が一堂に会して交流した。京都市内から山下晃正副知事をはじめ、多数お越しになっていた。

 山下副知事、山崎善也市長の来賓挨拶に続いて、綾部商工会議所の材木正己会頭の乾杯の発声交流懇親会が始まった。

 あやテラスでの宴会今日が実質的なスタート大変重要な会だったが、ふしみやさんの料理も接待もレベルが高く、皆さんに満足していただけたのではないだろうか。値段は聞いていないが、おそらく「綾部価格」なので、それでこれだけの料理が出せれば、京都市内よりもよっぽど良いと思う。

 綾部ではここしばらく100名を超す宴会はできなかったが、今日は140人の宴会が滞りなくできた。今のままで150人までは円卓が入り、舞台を簡素にしたり、円卓にもう1人入れれば、200人超までなんとかいけるだろう。立食パーティなら、相当入りそうだ。

 綾部駅前から徒歩1分の好立地にあり、周辺には市営駐車場ビジネスホテル、二次会のできる飲食店なども多数あるため、ぜひ広範囲の方々で80名以上の宴会であれば、この会場をご利用いただけたらと思っています。

 70名まででしたら、他の綾部の料亭、飲食店でも対応できる店がいくつかありますので、中丹の真ん中にあり、京都との行き来もしやすい綾部市で様々な会合の開催をご検討ください。私もご相談に乗らせていただきます。


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KBS京都「紅白歌の競演」12月31日午前中に放送!

2023年11月26日 | アート・文化

 26日㈰朝から京都へ。11時半KBS京都に行った。その前に、隣りにある護王神社に参拝。和気清麻呂と姉の和気広虫を主祭神とする神社だ。

 13時からKBS京都ホールにて、12月31日に放送されるKBS京都版紅白歌合戦である第10回「紅白歌の競演」収録が行われた。ここで全くの素人ながら、「審査員」を務めることになった。

 数年前綾部ロータリークラブの忘年例会知り合った歌手の大林幸二さん誘っていただいた。

 審査員は6名おり、お笑いタレントパンチみつおさんブラッカンラジオルイ・JAJA・ボストン代表元KBS京都アナウンサー村上祐子さん奈良のカラオケ教室の先生であるロイアル北野さん主催者である㈲ニュースメーション小賀信子社長というメンバーで、完全に一人浮いていたように思う。

 パンチみつおさん元は島田紳助さんの紳助バンドでギターを弾いておられて、その後「オ~ウ~ミ住宅、黒沢さん~」のコマーシャルソングを作曲し、自らもヘルメットをかぶって出演しておられるそうだ。

 

 村上祐子アナウンサーとは初めてお目にかかったが、初めての気がしなかったのは、もう10数年前、綾部の西町商店街に「deちゅう」という番組収録に来られたことがある。その番組でキミレンジャーが紹介されると聞いた妻と小源太がキミレンジャーを観に行っていて、そこで村上アナウンサーからインタビューを受けてチラッとテレビに映った録画を何回も観たからだ。

 村上アナウンサーにその話をしたら、「覚えてる、覚えてる。綾部のFMいかるさんに行かせてもらって、暖かい放送局だった」と喜んでおられた。「その赤ちゃんだった息子さんは?」と聞かれて、「もう19歳の大学生です」と言ったら、「そうでしょうね」と驚いておられた。

 

 懐かしい再会は他にもあって、後から控室に入ってきて弁当を食べ始めたゴウくんという男の子「四方源太郎さんですよね?久しぶりです」と言うので、「誰だっけ?」と思っていたら、「セーリングのボーカルのゴウです」と言われて、ビックリした。

 セーリングは大阪を拠点に活動しているバンドで、綾部出身のナオちゃんという女の子がドラムを叩いており、デビュー前にナオちゃんのお母さんがうちの事務所に熱心に宣伝に来られ、当時発行していた月刊NEXTというフリーペーパーで何度か特集し、綾部でのコンサートもお手伝いしたと思う。

 セーリングはたしか、綾部の成人式でも演奏してもらったと思うが、今でも元気に活動していてくれて嬉しかった。

 

 番組の収録は約4時間半。かぶりつきで10組の歌手のパフォーマンスと紅組、白組のそれぞれのエンターテイメントを観て、ゲスト歌手の加納ひろしさんも登場され、盛りだくさんの内容だった。

 紅白どちらが勝ったのか?結果は12月31日㈰、9時半~11時、KBS京都での放送をぜひ!ご覧ください。

 私も少しは映るかもしれません。

 一緒に審査員をしたロイアル北野さんと意気投合して、収録後「あんたも一緒にどう?」と誘われて、ロイアルさんのカラオケのお弟子さん達10名ほどとスナックにご一緒した。

 ロイアルさん奈良のFM814歯に衣着せぬ「毒舌」の演歌批評が受けているそうだ。しかし、スナックでは「毒舌」を発しながらも、食べ物や飲み物を運んでお弟子さん達を接待しておられた。こういう気配りがあるから慕われているんだろうと勉強になった。

 芸の道はいろんな人が憧れて関わることによって成り立っている。その裏側が垣間見れた一日は本当に楽しかった。


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様々な行事

2023年11月25日 | 議員活動

 25日㈯今年度は綾部中学校PTA会長として、綾部公民館社会部の役員となっており、8時50分日東精工アリーナに集合して、綾部地区人権教育研修会の準備をした。

 …と、いっても、行った時点ですでに会場は出来上がっており、何もすることがなかったので、役員の牧野美奈子さんとPTAのことやらあれこれ話をしながら開会まで待った。

 研修会の講師mottoひょうご栗木剛事務局長。軽妙な語り口で、地域でのつながりの作り方それがいざという時に大切になるという講演をされた。

 講演の途中隣りの席の人と何度も話し合いを求められたので、隣りにおられた社会部の役員の山崎裕司さんと何度も話をして山崎さんの近況がよく分かった。

 

 13時からは綾部剣道連盟(柴田仁実会長)創立70周年記念式典綾部市武道協会顧問として、塩尻忠臣会長と共に出席した。

 式典の後、模範の技を見せていただいた。

 剣道はどう勝負がついているのかよく分からないが、高段者になると最初の気合いをぶつけ合うところが一番神経を使い、疲れるそうだ。

 16時からは自民党綾部支部(支部長:四方源太郎)の役員会開催した。近況を報告し、役員の皆さんの意見を求めた。

 19時から京都府消防協会綾部支部(白波瀬博之支部長)忘年会に出席し、乾杯の発声をさせていただいた。年末年始の平穏無事をお祈りし、忘年会・新年会シーズンのスタートとなった。


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由良川築堤工事は第二期工事へ

2023年11月24日 | 議員活動

 24日㈮並松地区由良川築堤工事第二期工事に入っていて、綾部大橋上流部の河川内の工事が始まっている。

 これが終わると、次は第三期工事ようやく道路のかさ上げや擁壁設置に入っていくのだろう。完成までに大雨で浸水すると困るので、早くやってほしいと思っている。

 

 午前中から京都に向かい、13時から自民党府議団政務調査会勉強会出席12月議会に向けた議案や予算等について、各部局から説明を受けて意見交換した。

 

 18時から上町公会堂にて、綾部恵比寿神社奉賛会(会長:四方源太郎)総代会出席今年の初ゑびす大祭の決算報告来年1月9日㈫、10日㈬の大祭に向けて、各商店街の皆さんにお願いや協議を行った。福娘3名のうち、あと1名足りないので、引き続き募集中との報告もあった。

 私は令和に入って由良源太郎さんから綾部恵比寿神社奉賛会長を引き継ぎ徐々に組織全体も世代交代を図っている。先月、副会長格で実務を仕切っていただいていた田所卓さん、武田董さんから志賀利幸さん、平野正明さんに副会長を引き継いでいただいて、会計や他の役員さん方も新しくなっていただいた。

 大本通りに縁のある会員の増強にも努めており、今日もその拡大のためのお願いをさせてもらった。

 会議の後は懇親会を行い、いろいろなことを約1時間、懇談した。


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あやテラス竣工式など

2023年11月23日 | 議員活動

 23日㈭勤労感謝の日。朝から様々な行事があった。

 10時から、綾部駅北口にオープンした複合施設「あやテラス」の竣工式出席した。

 着席で200名の宴会が可能な地域交流センター(ホール)、図書館、子育て交流センター(あやっこひろば)新たに開設され、隣接してすでに建っている北部産業創造センターとは2階の渡り廊下でつながっている。講演会の後で懇親会という使い方もできる。

 竣工式の後は内覧会があり、施設を見て回った。

 図書館には自習スペースもある。開館時間は19時までとのことだが、もう少し遅くまで開けてもいいように思う。先日視察した北海道安平町の図書館の開館時間は9時~21時だった。

 子育て交流センター「あやっこひろば」は様々な遊具があり、雨や雪の日でも子どもが楽しく遊べ、親同士の交流や相談会などもできる良いスペースとなっていた。保健福祉センターとの役割分担も可能になるだろう。

 

 昼前には綾部高校由良川キャンパス(農業科、園芸科、農芸化学科「東祭」に行った。良い天気で多くの市民が来場され、野菜や加工品には長い行列ができていた。

 

 14時からは自民党京都府連女性局の街宣活動参加アスパ前にて、本田太郎代議士、松本幸子市議、女性局副局長の中島武文府議と共に、児童虐待防止の取り組みなどを訴えた。

 

 16時半からは「綾部夢ライト2023」の点灯式出席した。11月23日~12月25日まであやべグンゼスクウェアが美しいイルミネーションで飾られます。

 12月24日㈰にはクリスマスイベントも開催されるとのこと。先着100名のお子さんにはお菓子がプレゼントされたり、キッチンカーの出店、ミニコンサートが計画されています。


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「福知山のフットサル場の人工芝」のクラファンへご支援を!

2023年11月22日 | スポーツ

 22日㈬午前中「げんたろう新聞」のポスティング大島町、宮代町、グランブルーなどへ。暖かかったので、最後は汗をかいた。

 午後事務所来客対応や原稿書き、書類整理など。

 


 

 7年程前に綾部小学校でPTA会長をしていた当時の役員さんから、拡散・宣伝してほしいと依頼を受けました。

 「京都福知山のフットサル場の人工芝リニューアルプロジェクト!!!」のクラウドファンディングが行われています。(詳しくはリンクをご覧ください)

 当初の目標金額の200万円はすでにクリアされていますが、実際にはこの10倍の2000万円ほどかかる事業であり、12月末まで引き続き、募集しておられます。

 フットサルやサッカーによる青少年育成、スポーツ振興、中丹地域の活性化にご支援をよろしくお願いします。


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3月9日、まんまるうさぎの音楽祭

2023年11月21日 | アート・文化

 21日㈫午前中来年3月9日㈯13時半~、中丹文化会館「まんまるうさぎの音楽祭」を主催される音楽グループ「まみぃず」代表小林裕美さんスタッフ長嶺緑さん事務所に来られた。

 「源太郎さんの娘さんが綾中の吹奏楽部員だとお聞きして…」先日、事務所に電話をもらったので、お出会いしてお話をお聴きした。

 お聴きすると小林さんのお父さん日本ミツバチで有名な志賀生実さんで、共通の知り合いもたくさんいた。

 小林さん何北中、綾高時代に吹奏楽部員トランペットを吹いておられて、今は綾部市消防団のラッパ隊の一員としても活動してもらっているそうだ。結婚して福知山在住だが、音楽や女性ネットワークで、ふるさと綾部を活性化させよう活動してもらえることは嬉しいことだ。

 「僕は何をお手伝いしたらいいですか?」と聞いたら、「音楽祭にたくさんの人に参加してほしい。高校生以下は無料なので、できれば小中高校生にも多く参加してほしい。学校にチラシを配るには綾部市や教育委員会の後援があった方がいいと言われたので、それをもらうにはどうしたらいいか教えてほしい」ということだった。

 そこで、綾部市や市教育委員会、綾部高校に電話をして、「一度、小林さんに説明に行ってもらうので、話を聞いて後援申請や子ども達へのPR方法について、相談に乗ってあげてほしい」とお願いした。

 綾部高校はちょうど期末テストが前日の3月8日に終わるそうなので、練習時間はないかもしれないが、吹奏楽部や軽音楽部が「音楽交流」を目的に出演してくれたら良いのではないかと思っている。

 

 午後15時から、京都府議会危機管理・健康福祉常任委員会(中島武文委員長)台風7号災害避難行動タイムライン、原子力防災等管内視察に来られたので、会場となった物部営農指導センターで地元議員として同席した。

 綾部市岩本正信市長公室長、塩見幸作危機管理監、余田陽一防災・危機管理課長物部地区自治会連合会の久木康弘会長(下市自治会長)それぞれの立場から話をされた。

 

 18時半からふしみやにて、ほろにがクラブ(平野正明会長)出席

 年に数回しか参加できていないが、アサヒビールを飲みながら、新しい会員、以前からの馴染みの方など様々な方々と交流ができて良かった。


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様々な相談を受けて

2023年11月20日 | 議員活動

 20日㈪久しぶりに平日で一日、綾部にいる日。

 10時後藤光市議と共に、位田町の浄泉寺を訪問。寺の住職や役員さん方から裏山の急傾斜事業に関して要望をお聴きした。

 浄泉寺は避難所にも指定されているため、平成27年に裏山と寺の前面を急傾斜事業でコンクリートで固めてもらったが、その後の管理がなされていないため、草木が生い茂り、コンクリート壁や庫裏、本堂を傷めているとのこと。

 確かに何らかの手当てが必要だろうと思い、中丹東土木事務所の河川砂防課長に確認した。9月に調査を行い、年内には今後の対策等について寺に説明したいと思っていたということだったので、今月中にはその日程調整をしてもらうように依頼した。

 昨年11月の寺との話し合いの際には、綾部市建設課の職員も同席していたということだったので、後藤市議から綾部市にも状況を聞いておいてほしいと要請した。

 できる、できないはいろいろあるとしても、説明と納得をどう得るかは、こまめに連絡してコミュニケーションを図っておく必要があると感じた。

 

 午後綾部市渕垣町にある京都いろは日本語学校を訪ねて、駒田泰久校長とお話をした。この学校で教師をしておられる綾部国際交流協会の諏訪喜栄子さんからご紹介いただいた。

 駒田校長は宇治市内の小学校で校長等を務められた後、日本語学校の校長をしておられるそうだ。教員時代には何度か海外の日本人学校等で勤務した経験をお持ちのユニークな校長先生だった。

 この学校には80名のネパール、バングラディシュの若者が通っており、よく自転車で通学する様子を見ていたが、詳しくは知らなかった。

 以前、京都府の国際課長に「府内に何校の日本語学校があるのか?」と質問すると、「34校で、京都市外には綾部の1校のみ」という回答だった。最近、八幡市でも開校したそうだが、労働力が乏しい京都府北部ではますます貴重な存在となってくるだろう。

 この学校を1年半~2年で卒業した生徒はたいていは専門学校に進学し、その後、日本もしくは母国の企業に就職する。綾部市や府北部には専門学校が少ないので、ほとんどが京阪神や首都圏に流出しているそうだ。

 こういう学校と連携して、早いうちから生徒と地域のつながりを強くしておくことが労働力の安定確保につながるのではないだろうか?

 

 彼らは週28時間のアルバイトを入管から許可されているが、校長先生はアルバイト先を探すのに苦労しておられるそうだ。

 簡単な日本語のコミュニケーションは可能で、若いので力仕事もできる。いくつか綾部市内の企業で働いていて重宝されているのを知っているし、彼らは朝、夜、土日や年末年始も働くのを厭わないので、綾部の労働力として、もっと活用できるのではないかと感じた。

 綾部工業団地がすぐ近くなので、京都府の産業立地課長に電話して、工業団地の企業に「関心があれば一度、説明を聴いてみませんか?」と告知してほしいと依頼した。

 単発でも長期バイトでも、興味のある企業・商店は私からでも繋ぎますので、ぜひ、ご連絡ください。まずは説明を聴いてもらえるだけでOKとのことです。

 

 他にも、生徒たちはせっかく日本に来ていても、日本文化や日本人と交流する機会が乏しいそうで、イベント情報やボランティアスタッフ募集などのチラシを学校に掲示してもらって、希望する生徒が参加するということもできればと思った。

 日本語が上達するには日本人と話す機会を増やすのが一番なので、綾部の町で外国の若者を見たら、日本語で話しかけてあげてください。


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綾部中学校吹奏楽部が全国大会で銀賞受賞!

2023年11月19日 | 家族

 19日㈰千葉県館山市県立南総文化ホールにおいて、第12回日本学校合奏コンクール全国大会グランドコンテスト(中学生の部)開催され、綾部中学校吹奏楽部が出場した。

 中学3年生の長女の涼子トロンボーンのパートリーダーとして、昨日昼に綾部中学校を出発し、東京に前泊して会場に向かっている。

 吹奏楽部保護者会(今川信吾会長)では「日帰り弾丸応援ツアー」を企画したので、10名で参加した。朝5時50分に綾部駅に集合して始発特急で千葉県に向かった。新幹線からは冠雪した富士山がきれいに見えた。

 新横浜駅で下車して、バスで東京湾アクアラインを通って会場に向かう。

 東京湾アクアラインは、25年前に東京で働いていた頃に完成し、当時、道路公団関係の仕事をしていたので勤め先でもよく話題になっていたが、実際に通ったのは初めてのことだった。

 新横浜から休憩を含めて約2時間、12時前に館山市にある南総文化ホールに到着した。館山市は房総半島の先端にあり、ロックバンドXのYOSHIKIやToshiの出身地だとのこと。暖かくて静かな良い町だった。

 会場では綾中生や綾中の先生方の顔が見えて、ホッとした気分になった。保護者も「応援ツアー」以外でも、それぞれの手段で多数来ておられた。

 子ども達は昨日、東京の国立オリンピック記念青少年総合センターに泊まって、朝からバスで千葉に来ていた。同センターは風呂・トイレ共用の4人部屋であれば、1人2000円ほどで泊まれるようだ。

 綾部中学校の出番は13時12分からで、演奏は出だしに多少の緊張があったようだったが、これまで聴いた中で一番素晴らしいものだった。

 多くの保護者の皆さんが涙を流して感動しておられた。ケーナという歌を歌い始めたところで、中学生の美しい歌声に大きな感動を覚えた。

 他の学校の演奏も聴いたが、京都でのコンクールとは全くレベルの違う素晴らしい演奏ばかりで「こんなところで、綾中大丈夫か?」と思ったが、堂々たる演奏だった。

 夜になって分かった結果「銀賞」。涼子は「たくさん寄付してもらっているのに、銅賞だったらどうしようと思っていたからホッとした」と喜んでいた。

 綾部高校も「銀賞」で、さらには「奨励賞」にも輝いた。おめでとうございます!

 バスの運転手さんが「アクアラインは午後になるとゴルフやアウトレット帰りの車で大渋滞して動かなくなる」とおっしゃるので、演奏が終わり、集合写真の撮影を眺めて、14時前には急いで帰路についた。現地滞在時間は2時間弱。

 海浜観光自動車というバス会社は市原市にあるそうだが、地元事情に詳しい鎌瀧さんという運転手さんのおかげで、バスの中から少しは観光もでき、「海ほたる」にも寄り、新幹線の時間までに新横浜駅に着くことができた。

 鎌瀧さんはアクアラインの大渋滞を緩和するために、一度、インターチェンジを降りてショートカットする技などを駆使され、さすがプロの運転手さんだと感心した。

 新横浜駅から京都駅、そして綾部駅へ20時45分くらいに帰ってきた。子ども達は味夢の里で最後のミーティングを行い、無事に21時半頃に日東精工アリーナに到着した。子ども達のお迎えのために子ども達より先に帰ってくるという保護者会ツアーのミッションも達成できた。

 

 多くの皆さんのご支援によって、綾部中学校、綾部高校の吹奏楽部が全国大会に出場することができ、本当にありがとうございました。

 綾中吹奏楽部保護者会の今川会長はじめ、保護者会の皆様には寄付集めをお世話になりました。

 この経験を糧に、子ども達はこれからも地域のため、故郷のため、自らの成長のために、さらに努力してくれることを願っています。

 涼子もこれで完全に部活引退になりました。次は高校受験に向けて頑張ってください。


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天渓会書道展で18年前の写真をもらう

2023年11月18日 | 家族

 18日㈯午前中事務所書類整理やブログ書きなど。朝は晴れていたのに、急に激しい雨が降ってきたと思ったら、だった。

 午後、グンゼ集蔵で開催された第30回天渓会京都支部書道展へ。

 京都支部代表の蘆田朱丹先生から、今から18年前の写真をいただいた。僕が31才で、小源太はまだ1才だろう。家族でこの書道展に来た時の一枚だった。

 

 夕方大本本部での綾部もみじまつりに行った。明日11月19日まで開催されています。

 今年は夏が暑かったせいか、葉の色が茶色っぽいが、照明が当たるとそれはそれで美しくなる。

 NEXTで製作、設置、管理を担当している「竹行灯」のロウソク入れNEXT代表の今川信吾くんがしていたので、ロウソクに火を点ける作業を手伝った。

 NEXTの他のメンバーも集まってきて、暗くなるまでには全ての灯りがともった。

 出店しているお店で、お好み焼き、焼きそば、カレーライス、コーヒーなどを買って、みんなで食べた。寒かったが、温かくなった。


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北海道高等学校遠隔授業配信センター

2023年11月17日 | 京都府議会

 17日㈮京都府議会文化生活・教育常任委員会管外視察3日目。

 朝8時20分ホテルを出て、札幌市北区にある北海道高等学校遠隔授業配信センター(T-base)を視察した。同センターは道立有朋高校という単位制と通信制の学校の一角に所在している。

 センターは令和3年に発足し、過疎地で生徒数が少なく、教員確保も難しい道立の31高校に対し、23名の教員が週235時間の授業をインターネット配信している。

 英語や数学などは何となくイメージが分かるが、書道や美術、音楽などの実技科目も遠隔授業されているそうだ。

 SONYのテレビ会議システム「IPELA」が使われているが、これはすでに製造中止となっており、今後は「GoogleMeet」を使われるそうだ。

 「IPELA」は画像や音声が優れているそうだ。日本政府は国内企業を支援して、こういうシステムを国産でできるようにしないといけないのではないだろうか?GAFAに勝つためのGIGAスクール構想で結局、GAFAの製品にお金を注入してGAFAをさらに強くしている。日本政府はあまりにも愚かだ。

 

 職員会議はなく、週1回(火曜日の16時から)、ミーティングが行われており、この学校でも職員室の席は自由席となっていた。

 こういった遠隔授業の取り組みは今後、京都北部でも必要になるかもしれないし、コロナのような病気が蔓延した時や不登校生徒に向けてなど、いろいろ可能性を感じ、大いに参考になった。

 これで今回の視察は終了したが、訪問した視察先はどこも説明していただく方に熱があり、誇りを持って仕事に取り組んでおられて、こちらも元気が出た。

 お世話になり、大変ありがとうございました。

 

 約1時間で11時半頃に新千歳空港に着き、14時の飛行機で帰路についた。

 前日に関西に雨を降らせた大きな雨雲が関東から東北、北海道に向かっていて、ずっと雲ばかりだったが、伊丹空港に着く少し前から陸地が見え、あそこは舞鶴かな?と思って写真を撮った。綾部はよく分からなかった。

 

 18時から京都ガーデンパレス大相撲京都場所実行委員会の懇親会参加した。10月19日に無事に京都場所が終わり、6000人を超える来場者があったことが報告された。

 四方八洲男本部長の事業報告、二之湯智最高顧問の乾杯で懇親会がスタートした。

 20時前に終了し、京都駅発20時37分の特急に乗って綾部に戻った。


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札幌市図書・情報センター

2023年11月16日 | 京都府議会

 16日㈭午前、午後安平町と札幌市で学校2校視察した後、夕方は札幌市議会へ。

 「課題解決型図書館」を目指している「札幌市図書・情報館」について、札幌市の担当者淺野隆夫さんから説明を受けた。淺野さんは、とても市役所の職員とは思えない柔軟な発想と上手なプレゼンをされたので驚いた。

 札幌市図書・情報館札幌市が建設した劇場やアートセンター、オフィス、テレビ局などが入った複合ビルに2018年にオープンした。

 館のコンセプト「はたらくをらくにする」。

 札幌市役所のすぐそば市の中心部にあるため、現役世代や若者をどう利用客として取り込むかを考えた結果、ビジネスの役に立ったり、起業支援をする場所にできないか?という発想で企画されたとのことだった。

 予約すれば無料で使える会議室もあるし、様々なデータベースを取り出す端末、融資や許認可などの専門家との相談日も用意されている。

 今回の視察全体を通して言えることだが、「こうあるべき」という固定観念を破棄して、ゼロから新しいものを生み出していくことがいかに重要であり、私達にはそれができていないか感じさせられた。北海道はやはり「開拓者精神(フロンティアスピリッツ)」に溢れた土地柄なのだろう。

 学校でも「教室型」は江戸時代の寺子屋や戦前の教育をいまだに脱しきれていない。もはや「教室」や「教科書」に縛られない教育こそが必要だ。今、綾部小学校や綾部中学校で取り組んでいる教育改革こそがそれなのだと実感した。

 教育は「最先端」であるべきで、いつまでも「シーラカンス」が泳いでいる水槽であってはダメだ痛感した。

 札幌市に泊まった。少しは寒かったが、まだまだ暖かい北海道だった。


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