四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために「挑戦」します!

週末

2022年07月30日 | 議員活動

 30日㈯15時から、綾部市太鼓連合会(芦田正巳会長)主催ドンドコ夏祭りへ。このイベントも3年ぶりの開催だった。

 綾部市では綾部市太鼓連合会と中丹文化事業団によって、25年ほど前から「太鼓でまちづくり事業」が進められており、初心者太鼓教室から多くの太鼓グループが誕生したし、ドンドコ夏祭りのような太鼓イベントも開催されてきた。太鼓は「添え物」ではなく、メインを張ってお金が取れるパフォーマンスへと向上し、「綾部の名物」として定着している。

 開会式で挨拶した後、綾部中学校吹奏楽部の演奏を鑑賞。涼子はトロンボーンなので、後ろの方にチラッと見えた。

 16時からは、会長を務める綾部市空手道連盟の総会に出席。会場がゆらりだったので、行く途中、げんたろう新聞を配りながら由良川を観ると、涼しげで美しい姿だった。

 空手道連盟の活動もコロナでずいぶん制限されてきたが、そろそろ元に戻していっていただいたらとお話した。

 また、小学生時代に空手をやっていても中学校のクラブ活動では空手部がないので辞めていく子が多いという話から、今後、中学校のクラブ活動が「地域移行」していくのなら、空手道連盟として「こういう形なら地域の空手部としての受け入れができる」という提案を市教委にしても良いのではないかという話もした。

 武道を学校教育に取り入れることは国の方針であるが、地方では指導者の確保が難しく、なかなか進んでいない。逆に昔はあった剣道部や柔道部すらなくなってしまっている。3年前に発足させた綾部市武道協会の存在感を高めるためにも武道協会として、働きかけをしていく必要もあるのではないか。ざっくばらんな話をするためにも、これまでできていない武道協会所属団体の役員懇親会をしてもらえたらと考えている。

 総会後は懇親会を行い、特別顧問である阪梨學京都府空手道連盟会長にもご参加いただいた。

 

 31日㈰、午後、松本さちこ後援会役員会に出席した。今回はまだ選挙になることが確定しておらず、全体的にゆったりした戦いになっている。組織型、村型の選挙が成り立たなくなっている今、一軒でもたくさんの家を訪ね、直接、後援会入会をお願いして回ることが「勝利への道」につながる。回れば勝つ、回らなければ負ける。

 

 共産党の現職市議のチラシが入っていた。そこに「浸水解決へ、田野川の浚渫を京都府に要望」と写真付きで掲載してある。

 この箇所2019年9月末に、すぐ裏に住んでいる方からお電話があったので、現地を見に行った上で土木事務所に連絡を入れた。そのことについては、2019年11月22日9月28日のこのブログにも書いた。

 たまたま、下流で災害復旧工事が予定されていたこともあり、それと一緒にすぐにやってもらうことができた。住民の方にも喜んでいただき、「迅速な河川整備対応に感謝」と新聞に投書していただいたので、よく覚えている。

 もちろん、府会議員だけで何でもできるわけではないが、共産党は「みなさんと力を合わせ実現」などの文句で、予算案に反対した事業についても、さも共産党だけで全てやったかのように虚偽宣伝している。

 「みなさんと力を合わせ実現」と誤魔化して書かずに、「市長が提案した予算案に共産党の市議は党中央からの指令により反対せざるを得なかったが、保守系会派のみなさんが賛成していただいたことによって、力合わせ(たことにして)実現(ということにしておく)」と正確に詳しく書いてほしいものだ。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

げんたろう新聞・第152号を発行

2022年07月29日 | 議員活動

 29日㈮げんたろう新聞・第152号印刷から上がってきた。午後は約3000枚のラベル貼り作業。毎月、お手伝いにも来ていただいて完成させている。

 この新聞を発行するにはラベル貼り作業だけでなく、多くの方々に配達のご苦労もおかけしている。そういったご協力を綾部市の発展に活かしていかなければならないし、この新聞を楽しみに読んでいただいている方々のためにも、何とか継続して発行していきたいと思っている。

 今回は2人の方が「ラベル貼りくらいなら手伝おか?」と新たにお越しいただいた。以前に来ていただいていた方でも高齢で来れなくなっている方もあり、こういったお手伝いは本当に助かっている。

 夕方、げんたろう新聞をさっそくご近所に配りに行った。日が落ちているが、ムッとした熱気ですごく暑い。

 「げんたろう新聞が届いていないが読みたい」と思われる方がおられたら、四方源太郎事務所(綾部市並松町上溝口20-3、電話0773-43-1001)まで、平日の10時~17時にお越しいただければ、お渡しいたします。留守の場合もありますので、できれば電話連絡の上、お越しください。

 

 16時に「綾部トレイル」を企画していただいているプロトレイルランナー奥宮俊祐さん仲間の方々がお越しになった。

 今年3月に計画されていた「綾部トレイル」はコロナの緊急事態宣言により延期となり、来年4月頃に再度計画されているそうだ。明後日31日㈰には「綾部トレイル体験会~シデ山ハイキング~」が行われる予定で、そのために今回は来綾していただいた。

 先日綾部市観光協会「綾部トレイル」という動画を作成して公開されており、開催に向けての機運づくりも高まっている。

綾部トレイル動画 https://www.youtube.com/watch?v=I2LxHzyUaFs

 綾部市の奥上林地域の山々京都丹波高原国定公園に指定されているが、その活用策がほとんどなされていないので、京都府も「綾部トレイル」に一枚かませてもらって、自らの事業としたら良いのではないかと思っている。

 そして、いずれは綾部市の外周を回る100キロを超えるレースを作って、海外からも多くの参加を綾部に招き、自然を生かしたスポーツ観光として綾部に定着させたいと奥宮さんとは夢を語り合っている。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

綾部市林業研究会の総会

2022年07月28日 | 議員活動

 27日㈬、午前中は本田太郎事務所の小谷秘書が来られて、私と本田代議士が綾部市議選で推薦する候補者を同一にするために協議した。

 午後は中丹東土木事務所西村祥一所長が来られて、地域協働型インフラ保全事業の審査結果について説明を受けた。

 

 28日㈭、10時から熊野新宮神社(出口孝樹宮司)水無月大参拝した。今は花火大会が7月の第四土曜日となっているが、以前は7月28日に行われていた。当時は神輿も出て活気があった。小学生は神輿の先導で旗持ちをしてお菓子やジュースをたくさんもらうのが楽しみだった。

 もう40年も前のことになるが、7月28日は祖父・源太郎の命日でもあり、花火がポンポン打ち上がる中、離れで安置されていた祖父のところに多くの方が弔問にこられていたことを思い出す。

 神事の前には綾部太鼓保存会による綾部太鼓で盛り上げていただいていた。

 午後は綾部市林業研究会(木枝幹治会長)総会および勉強会に出席した。

 勉強会のテーマ「ウッドショックの影響とこれからの森林・林業政策」京都府中丹広域振興局森づくり振興課の下村咲希子主任話をされた。昨年度成立した議員提案条例である「府内産木材の利用等の促進に関する条例」にも触れてもらった。

 勉強会の最後で挨拶をしてウッドショックは悪いことではない。森林・林業を蘇生させるウッドマッサージだと思っている。これから林業は成長産業になる可能性があるが、そのためには所有権や利用権の集約化を進めておかなければ、それもできない。今の森林は所有権が個店にある《商店街》だが、早く所有権が一本化されている《ショッピングセンター》にしておかなければならない。そのための具体的な提案を林業研究会から綾部市に提言してほしい」とお願いした。

 夜は19時から、里町公会堂で行われた藤岡こうじ市議の懇談会に参加した。今夜から吉美地区の各町区で行われるとお聞きし、今日しか都合がつかないが参加させてもらった。

 本来、議員はこういった懇談会を年に何度かは開催し、ご要望などを直接お聴きすることが大切だが、コロナによってそういう機会を作れていなかった。今日も10名ほどの方との懇談であったが、様々な課題をお聴きできて良かった。

 藤岡市議はブログ更新や新聞(藤岡こうじ瓦版)を市会議員さんの中で一番こまめにしておられるのではないだろうか。瓦版は4年間で18号まで出されている。同じように「げんたろう新聞」を発行しているので、その苦労も効果も理解できる。政治に対して、まじめに取り組んでいる議員さんであると言える。

 藤岡市議は自分自身の活動に「ねらい(目的)」を明確に持っておられる。そのため批判されてもブレることが少ない。前回は立候補者が3名、今回は4名になるかもしれないという激戦の吉美地区で、どう言われようともめげずに信念を貫かれていることを尊敬する。

 

 懇談会の中では、特に地域要望をどう実現するのかの議論にもなって興味深かった。少し前にあった市議会と地域の懇談会でもそういう話題が出されたようだ。

 まずは自治会で意見をまとめていただき、それを自治会連合会や議員が一緒に知恵を絞り、実現方策を考えることが大切なのだと思う。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月議会閉会、街頭府政報告会

2022年07月26日 | 議員活動

 26日㈫今日は電車で京都へ。11時25分から府民環境・厚生常任委員会正副委員長会に出席。8月上旬に予定していた管外視察コロナの感染拡大により、中止とすることを決めた。

 12時半から議員団会議、13時15分から本会議全ての議案を可決して6月議会が閉会した。参議院議員選挙中は休会となったため、長い議会だった。

 15時半からは京都駅前での自民党府議団・街頭府政報告会に参加した。代表質問の内容について、報告させていただいた。

 夕方、綾部に戻り、夜は種清よしゆき後援会の若手会に出席し、10数人の若い世代の方々と懇談した。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宇治茶の簡単な熱湯氷出し

2022年07月25日 | 京都府議会

 25日㈪、午前中から京都へ。12時半から議員団会議コロナが再び感染拡大しているため、8月に予定されていた府議会の管外視察は中止となった。

 感染当初のことを考えたら、数は桁違いに多いこれまでの経験から、社会活動を止めずに乗り切ろうということだろうが、少しずつ、中止や予定変更の連絡は増えてきた。様々な地域から参加される大勢での飲み会をどうするかは判断が難しいが、屋外の事業やマスクを外す必要のない会議は通常通り、開催できると思う。

 

 13時半からは宇治茶振興京都府議会議員連盟(藤山裕紀子会長)総会と勉強会事務局長として司会進行した。

 総会後の勉強会では簡単に淹れられる「熱湯氷出し茶」の試飲をさせてもらった。氷を入れた急須に茶葉を10g乗せ、その上から熱湯を注いで1分待つと、たしかに簡単に美味しく冷たいお茶が飲めた。

 急須は議連の個人会費で購入したので、時には事務所で宇治茶を飲むのもいいだろう。

 14時45分から、予算特別委員会の小委員会、15時から全体会。それを終えて、夕方に綾部に戻り、げんたろう新聞の最終校正や書類の整理など。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京都府の中小企業向け、新しい補助金のご紹介です。

2022年07月24日 | 京都府議会

 24日㈰来週で6月議会が閉会となる。議会が終わるとすぐに次号の「げんたろう新聞」第152号を発行する予定で、現在制作中だ。

 今回の新聞の内容「代表質問」「綾部駅から大阪、京都、名古屋方面への高速バスの新開通」「今年度の土木と農林の京都府の事業箇所一覧」「げんたろう日記(綾部市から公立学校を変える挑戦!)」「コラム由良川」と盛りだくさんです。

 紙面に入りきらないため、京都府が8月1日から募集を始める「原油価格・物価高騰等小規模事業緊急支援補助金」についてはこのブログにてお知らせします。ぜひ、ご活用ください!

❶補助対象者
府内に事業所等を有する中小企業者、小規模事業者、個人事業主等

❷補助率・補助上限額
補助率:4分の3以内
上限額:50万円(補助対象経費が20万円以上のものに限る)

❸補助対象事業期間
令和4年6月22日㈬~11月15日㈫ 
上記期間内の事業完了(発注・購入・納品・支払いまで)が必要

❹補助対象経費
⑴省エネ機器の導入(エアコン、照明器具、電球、電気冷蔵庫、電気冷凍庫、冷蔵・冷凍ショーケース、電気温水機器、ガス温水機器、石油温水機器)
⑵経営効率化のためのソフトウエアの導入

❺申請期間
第1回:令和4年8月1日~8月31日
第2回:令和4年9月1日~9月30日
第3回:令和4年10月1日~11月15日

 詳しくは下記、京都府のホームページをご覧ください。https://www.pref.kyoto.jp/kinyukumiai/news/20220715.html

※疑問点等は、私もしくは四方源太郎事務所までお問合せいただければ、担当課に確認してお返事させていただきます。

 

 話は全く変わるが、今日の午後ケーズデンキ綾部店に行き、妻と娘も含めスマホ3台をauとUQモバイルからY!mobileにSIMカード交換した。25年ほど前に関西セルラーの携帯電話を持って以来、ずっとauの携帯電話とスマホを使ってきたが、何十年使っても特典があるわけではないので思い切って変えることにした。

 auに払っている毎月1万円強の料金(機器代の約3,000円含む)が7,000円ほど(auに払い続ける機器費用を含む)になるのと、菅総理時代に契約解除料などが廃止され、電話番号も維持したままで簡単に電話会社を変えることができるようになったからだ。家族で変えると「家族割」などが使えてさらに安くなるそうだ。今なら20,000円の店内商品購入か商品券16,000円のどちらかを選んで受け取ることもできる。

 今年になって中1の温二郎が「スマホを持ちたい」と言い始めた。上の子達、例えば小源太は「高校生になったら持たせてやろう」と思っていたが、中3の夏に「周りの友達はみんな持っている」と言われてやむなく持たせた。涼子も「小源太のように、中3でいいだろう」と思っていたら、中1で「みんな持っている」と言われて持たせたので、中学生になった温二郎は「自分も欲しい」と言い始めたのだ。

 「テストで目標点が取れたら」と言い聞かせ、中間テストでも期末テストでも目標点には届かなかったが、よく頑張って勉強はしていたので買ってやることにした。小源太の時に「auは高いな」と思い、UQモバイルを調べたら、iPhoneでも月に4,000円弱で使えることが分かったので、UQで申し込んだ。涼子も昨年、同じようにUQにした。今回、温二郎も同じようにしようと思って、UQのオンラインショップで買おうとしたらiPhoneが全て「在庫切れ」となっていた。

 温二郎がどうしても「お兄ちゃん、お姉ちゃんと同じようにiPhoneが良い」と言い張るので、店舗になら在庫がないかな?と思って、綾部で唯一の家電量販店であるケーズデンキ綾部店に初めて行ってみた。そこで「ソフトバンクなら在庫があるのでどうですか?」と勧められた。「安いのなら会社はこだわらない」と言って説明を受けた。ざくっと言うと「22才までなら、月1,000円(機器代込み)でiPhone12が持てる」ということだった。それは安いなと思い、3年前のiPhoneを使っていた小源太も呼んで、そのまま同機種の新しいiPhoneをソフトバンクで新規契約させた。子どもは電話番号が変わっても支障がないのでできることだが、二人で8,000円かかるところが新規なら新しいiPhoneにしても2,000円で済むので助かった。そこで、初めてスマホを持つ温二郎には1,000円弱の紛失・破損の保証をプラスしてつけることにした。

 さらに、この営業のお兄さんに「他のご家族もY!mobileにSIM交換されませんか。これでこのくらい安くなります」と説明され、まあ安い方がいいかと思って変えることにした。

 こういう話は、どこの電話会社の商品も扱っている家電量販店などで、いろいろな会社から話を聴いて、その時々のお得なキャンペーンなどを利用するのが一番良いようだ。2年経ったら、再びUQに変える方が良いこともあるらしい。大人は電話番号を変えられないが、子どもは電話をほとんどしないため、番号を変えて新規で契約した方が安くなる。

 菅総理から岸田総理になってずいぶん経つが、「菅効果」も一定あるのだなと感じた。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3年ぶりの水無月まつり花火大会

2022年07月23日 | 家族

 23日㈯午前中から昼過ぎにかけては西脇知事にお付き合いして府立農大におり、それが終わるといったん家に帰って、16時には日東精工アリーナに行った。

 綾部商工会議所青年部(上原正裕会長)主催「復活!綾部良さ来いステージ」が行われ、最初に綾部高校吹奏楽部の演奏があった。

 小源太副部長もうすぐあるコンクールが終わると吹奏楽部を引退することになる。

 思えば、聖マリア幼児音楽院でピアノを少し習っただけの経験で、綾部中学校で吹奏楽部に入り、大丈夫かな?と思ったが、パーカッション→チューバ→トロンボーン→チューバと変遷しながらも、大勢の女子部員に囲まれて6年間よく頑張ったものだと感心する。

 今日もクラブ紹介では笑わせようとしてスベっていたが、何事にもチャレンジする気持ちを大切に、これからも頑張ってほしい。

 吹奏楽部の後はダンス部を期待していたが、急きょキャンセルとなった。別のダンススタジオの先生や生徒の発表、福知山淑徳高校の和太鼓部の演奏があった。淑徳高校の和太鼓演奏は初めて観たが、パフォーマンス性も高く、若さ溢れる良い出来だった。

 家に帰ると、中学生と高校生がいっぱい来て、賑わっていた。子ども達は、はしゃぎにはしゃいで、ゲームに、お菓子に、祭りの屋台めぐり、花火見物と楽しそうだった。

 3年ぶりの水無月まつり花火大会近隣からも多くの方々が来られて、例年にない賑わいだったそうだ。コロナに負けず、日本の夏はやっぱり花火と屋台だ。

 花火は家の前から観た。市民センターが移転してなくなったので、視界を遮るものがなくなり、見やすくなった。「東京でこんな近くで花火を観ようと思ったら大変やで」「お父さん、こんな近くで花火観たことがない」と通り過ぎていく人が何人もおられた。

※電線が気になるのと、写真の腕は最低で、すみません。本物はもっと素晴らしい迫力です。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西脇知事が府立農大「農大マルシェ」に

2022年07月23日 | 京都府議会

 22日㈮朝、綾部市建設部の高橋理事らがお越しになり、国道27号線の近畿地方整備局への要望のことや綾部環状道路整備のことについて意見交換

 その後、京都に向かい、午後は予算特別委員会の総括質疑に出席した

 午後に綾部市議選の候補者説明会が行われ、18議席に対し、18陣営が出席したとのことだった。

 夜は綾部市内の企業の社内懇親会にお招きいただいた。従業員さん方も選挙や政治家の日常のことなど、日ごろの疑問をいろいろと質問していただきながら、楽しいひとときを過ごした。

 

 23日㈯、9時から府立農業大学校(岡本泉校長)「農大マルシェ」オープニングに出席し、京都府農林水産部の水口裕一郎部長らと共に恒例の荒縄テープカットを行った。

 10時半には西脇隆俊知事がお越しになった。岡本校長の案内ブースを回って、「茶葉の詰め放題」「ミニトマトすくい」「万願寺釣り」などを楽しみながら、出店者に声をかけておられた。

 1時間ほどおられて、次は近くの舘町にある「横田商店」に移動され、「中丹女性伝導師」である横田商店横田雅子さん日本茶インストラクター赤井貴恵さん「京都中丹いちおし商品」による特産品開発についての「行き活きトーク」が行われた。

 再び、農大に戻って、今度は農大生および卒業生と西脇知事との「行き活きトーク」が行われた。

 知事「農大に入ろうと思ったきっかけは?」「農大の良いところはどんなところですか?」農大生にいろいろ質問しておられた。

 卒業生から在校生に向けて「資格取得をできるだけ在校中にしておいた方が良い」というアドバイスがあり、「現実的ですね」と知事が驚いておられた。それに対して「私は勉強が苦手なんです…」と嘆く女子生徒には知事が「勉強と思うから難しくなるのでは?まずやりたいことが何かを考えて、そこに向かって必要な知識を身につけると考えたら」とアドバイスしておられた。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猛烈な雨

2022年07月19日 | 京都府議会

 19日㈫朝から強い雨。亀岡から京都市内にかけては視界が遮られるくらいの体験したことのない猛烈な雨だった。京都市で観測史上初という雨が降っていたとニュースでも伝えられていた。大きな被害がなく、良かったと思う。

 11時から京都府旅館ホテル生活衛生同業組合との勉強会に出席した。コロナでなかなか元に戻らない業界の苦境とそれを乗り切るための提案など、聴かせていただいた。

 12時半から議員団会議、13時半から府民環境・厚生常任委員会に出席。

 夜は公舎会会場のブライトンホテルへ行く途中、「長宗我部はま子バレエ学園」というビル見かけた小学生の頃、綾部に「長宗我部はま子バレエ教室」というポスターがよく貼ってあり、名前のインパクトが強烈に印象に残っているが、ここにあったのか!と少し感動した。

 

 20日㈬、11時から着物議連の勉強会に出席し、京友禅の組合の方々から話を聴いた。最近は世界進出に向けて、インドの民族衣装サリーを作っておられるそうだ。

 12時半から議員団会議、13時半から子育て環境の充実に関する特別委員会に出席した。

 NPO法人ファザーリングジャパン関西理事を務めておられる浅山貴宏さん「父性」が変える地域と子育て環境というテーマでお話された。地域活動に参加するお父さんのことを「イキメン」と呼ぶそうだ。地域に対する熱い想いがよく伝わってきた。

 

 夕方、綾部に戻り、夜は「論理エンジンを活用した教育」について、関係者による意見交換会を行った。「論理エンジン」は全ての子どもが等しく学べるチャンスを与えるための教材だと考えている。

 「論理力」というのは、一生使える、社会で生き抜くための力であり、綾部の3つの小学校(綾部、中筋、吉美)が公立小学校では全国で初めて「論理エンジン」を使った教育に取り組んでいただいていることは、綾部が生き残る一筋の希望の光だと確信している。

 

 安倍元総理の「国葬」が9月27日と決まったようだ。私は中曽根元総理のように自民党と政府による合同葬にするか、もしくは自民党葬とするのが良いと思っている。現職で亡くなった大平総理を「国葬」としていないのに、今回「国葬」とするのには疑問を感じる。葬儀を国民栄誉賞のように使うべきではないと思う。

 安倍総理の功績が大であるということと、「国葬」とするかどうかは別の問題だ。

 白昼、選挙演説中に銃撃されるという亡くなり方は、確かに衝撃的だった。それゆえに冷静な判断を失わせているのではないだろうか?

 事件の一報を聞いた時には、政治思想的に安倍元総理と対立する者による犯行で「民主主義に対する挑戦か」と思ったが、捜査が進むにつれ、統一教会に恨みを持つ者が起こした犯行だと分かってきている。

 安倍元総理の功績を称えつつ、誰からも批判されない葬儀とするために、政府と自民党の合同葬として、葬儀費用は自民党員および心ある国民からの寄付を募って行うのが良いと思う。

 ウクライナとロシアの戦争が泥沼化している今、オリンピックの開会式並みに世界の要人が日本に集まるのは、テロの格好の標的とされるのではないかという心配もする。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年も綾部高校の野球観戦に

2022年07月18日 | 教育・子育て

 18日㈪海の日で祝日朝から小源太は福知山に模試に、妻は仕事に行ったため、12時からの夏の甲子園の京都府予選、綾部高校VS京都文教高校の試合観戦に行こう涼子と温二郎を誘ったが、涼子には断られて、温二郎と二人であやべ球場に行った。

 今年はトーナメントのくじ運が良く、今日の試合に勝てればベスト8進出のチャンスもあると思っていた。

 先攻の綾部高校は、幸先よく先頭バッターがヒットで出塁したものの、牽制に引っかかってアウトになり、最後まで流れを完全にこちらに持ってくることが叶わず、惜しくも3対4でサヨナラ負けした。2度追いつき、もう少しで勝てたという試合だったので残念だった。

 京都文教のピッチャーは良い球を投げていたが、綾部高校の選手たちは速球に振り負けずによく打っていた。昨年、2台のピッチングマシーンを増強し、計3台を駆使して練習している効果を感じた。綾部高校のピッチャーも走者を出すものの後続を抑えて、粘り強く、投げていた。

 プロ野球より高校野球の方が面白いし、全てのスポーツ観戦の中で、綾部高校野球部の試合を観るのが一番好きだ。綾部高校の試合はドキドキするし、勝った時の嬉しさは他のものに代えがたい。負けた時は悔しいが、高校生活の最後に一生懸命に戦う3年生の姿には清々しさがある。

 特に今年の3年生は小源太と同級生で、綾部幼稚園や綾部小学校でPTA会長をした時の幼稚園児や小学生が選手として出場していたこともあり、大きくなったなあと感慨深く見守った。

 また来年、そして秋の大会もすぐに始まる。いつか、綾部高校が甲子園に出場できる日を夢見て、これからもできる限り多く、綾部高校の試合を観ることを楽しみにしたい。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

志賀郷ビアガーデン

2022年07月17日 | イベント参加

 17日㈰、朝7時半から熊野新宮神社水無月まつりに向けた清掃奉仕氏子として参加。

 氏子だけでなく、近隣自治会の老人会の方々にもお世話になり、大勢の人手でたくさんの草が引け、境内がきれいになった。7月23日夜には花火大会、28日10時からは水無月大祭が行われます。

 

 10時からは豊里地区への挨拶回りに。暑くてお腹も減らなかったので、昼ご飯も食べずに16時頃まで20軒ちょっとを回った。途中、いろいろお話を聴かせていただくこともあり、思ったよりも時間がかかったが話ができて良かった。

 夜は本田文夫市議からお招きいただいていた「志賀郷ビアガーデン」に行った。こういった催しはコロナ以来、久しぶり綾部全域から多くの方々が来ておられた。

 久しぶりにお出会いする方、初めてお出会いする方など、いろいろな方々と話ができて楽しかった。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

曽根さん、さようなら

2022年07月16日 | 哀悼

 16日㈯、10時から上林川を美しくする会(井上信治会長)総会に出席した。東綾小学校の子ども達が川のことを調べて発表された後、開会挨拶が行われ、来賓の挨拶、来賓紹介と続いた。

 13時からは、NPO法人あやべ福祉フロンティア(玉川弘信理事長)前理事長である曽根庸行さんの葬儀参列

 5月末から入院され、6月1日付のあやべ市民新聞で自らがガンであることを公表され、治療に努められましたが、6月10日過ぎからLINEなどでの連絡がなくなり、どうしておられるのか?抗ガン剤治療で苦しんでおられるのか?と心配していたところ、いったん退院されることになっていた7月13日の朝4時過ぎに容態が急変し、お亡くなりになった。

 23年前の設立総会において理事長、副理事長に選任され、二人でフロンティア草創期から現在までを築いた関係でもあり、弔辞を読ませていただくことになった。曽根さんへの感謝の想いは、すべて弔辞の中に込め、お別れをした。

 棺の中の曽根さんは生前とあまり変わらず、眠っているような穏やかな顔をしておられた。

 

(写真は2015年9月14日、弟・豊さんの個展:ギャラリーカフェ日々)

 

弔辞

 故曽根庸行様のご霊前に謹んでお別れの言葉を捧げます。

 曽根さん、いまだに信じられない思いで、ここに立っております。今でも電話をかければ、「おーい」と出られるのではないかと思ってしまいます。

 23年前、二人で「あやべ福祉フロンティア」を立ち上げた時、私はまだ25才、曽根さんも59才という年齢でした。

 体が不自由だった弟の豊さんとの約束で、定年の2年前に会社を退職され、「これまで我慢させた分、これからは弟を行きたいところに連れて行ってやるんだ」と話しておられました。しかし、私とフロンティアを立ち上げたことによって、結局、弟さんとの約束は果たせなくなりましたが、綾部の高齢者や障害者に寄り添って、その方々の「心の杖」となり、「足」となり、福祉の向上に尽くされた後半生を送られました。

 口筆画家だった豊さんが亡くなられる直前には夢だった「自宅での個展」の開催に奔走され、「兄ちゃん、僕は世界で一番の幸せ者だね」と笑顔で逝かれた豊さんを兄として立派に支えられた人生でもありました。

 曽根さんは私の父と同級生で、幼い頃からの無二の親友でした。若い頃からよくうちの家に来ておられて、私もずいぶん可愛がってもらいました。まさに親子の年齢差があったため、いずれはこうして見送る日が来るとは思っていましたが、ついこないだまで元気で話をしていたのに、こんなに早く、こんなに突然に、この場に立つことになるとは思いませんでした。

 曽根さんが人を巻き込む力は人並み外れていました。野球や仕事、遊びを通して培った人間関係は広く、面倒見が良くて、言葉より行動を重んじる、心の優しい人でした。無口で静かな人ですが、いつの間にか傍に来て、懐に入り込むという不思議な人でもありました。

 フロンティアを立ち上げ、その仕組みを作り上げた時も、私の考えを全て認めて、自由にやらせてくれました。

 今朝も入院の二日前に曽根さんと会って話したという方からお悔やみのメールがあり、「いつも源ちゃんが、源ちゃんが、とニコニコ様子を話しておられましたよ。私から見れば曽根さんと源太郎さんはいつも一緒で、いろいろな意味で同志だと感じてきました。源太郎さん、大丈夫ですか?」と書いてありました。

 曽根さんがフロンティアのことを説明する時には、「これからの綾部にはこういった事業が必要だと源ちゃんが考えてくれた」と常に私を前に立てるように話していただきました。

 しかし、当然、曽根さんがおられなければ、今のフロンティアがあるはずはありません。

 私に自由に力を発揮させ、自らは縁の下を支えた曽根さんあったればこそ、フロンティアは日本一の活動回数を誇る福祉移送団体に成長しました。

 「あやべ福祉フロンティア」という団体名を考える時に、他にもいくつかの候補がありました。当時の役員で「あやべ福祉フロンティア」と「あやべボランティアクラブ」の2つに絞り、最後は曽根さんが「あやべ福祉フロンティア」と決められました。

 「フロンティア」には「開拓者」という意味があり、「綾部の福祉の開拓者になる!」という決意を込めました。新しいことが好きだった曽根さんはこの「開拓者」という言葉を気に入っておられたように思います。それゆえ、フロンティアの活動は、今では福祉移送にとどまらず、清山荘の運営や病院ボランティアなど、様々な方向に広がっています。

 私たちは一部の人が苦しむことで成り立つ従来からの「福祉」や「ボランティア」ではなく、「喜ばれる喜びをエネルギーとして、みんなが参加する、参加できる新しい福祉を創りたい」とよく夢を語り合っていました。

 後継者ができずに困っている福祉団体が多い中で、フロンティアは後継者を作って、永遠に継続できる組織にしましょう!そんなことができるのは僕と曽根さんだけですよとも話していました。

 2年前、私が先にフロンティアの副理事長を退任し、先月の総会で曽根さんも理事長を退かれて、玉川弘信新理事長に引き継がれました。

 設立当時、6名いた理事と2名の監事は、曽根さんを最後に全員が退任し、フロンティアは新しい道を歩き始めました。

 私たちの目標は達成し、肩の荷が半分降りたと思っていた矢先の訃報でした。誠に残念ですが、野球の名選手、名監督であった曽根さんらしい絶妙のタイミングだとも思います。

 私は曽根さんと一緒にフロンティアを立ち上げ、同じ志を持って綾部の福祉のために活動できて本当に良かった。今は曽根さんへの感謝の想いで一杯です。

 国交省、京都府、綾部市、税務署、国税不服審判所、厚労省など、いろんなところに二人で無謀な闘いを挑みにも行きましたね。

 喋るのはほとんど私でしたが、曽根さんはどこへでも一緒に行ってくれ、役所の冷たさや理不尽さに一緒に憤ってくれました。曽根さんが時々、発言する内容が、たとえ的を得ていなくても、曽根さんはずっと私の味方でした。

 互いに分かり合い、共に闘った同志でした。百歳まで元気でいると言っていた曽根さんとは、まだまだ一緒に、次の新しいことに挑戦できると思っていました。

  曽根さんとの思い出を語ると終わりがありませんが、お別れしなければなりません。曽根さんもゆっくりしたいでしょう。今はもう携帯の着信を気にすることなく、どうか安らかにお眠りください。

 曽根さんが、綾部市民のために、また綾部の福祉に遺された功績は、私が死ぬまで語り続けます。

 この上は、最愛の奥様やご家族、そしてふるさと綾部市のことをいつまでも天国から守ってください。

 別れたくないけれども、お別れします。曽根さん、ありがとうございました。本当にお疲れさまでした。

 故曽根庸行様のご冥福を心からお祈りし、弔辞とさせていただきます。

 令和四年七月十六日

 京都府議会議員 四方源太郎

(写真は2013年6月29日、あやべ福祉フロンティア総会:亀甲家)


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

綾部建設業協会と自民党綾部支部の意見交換会

2022年07月14日 | 政治活動

 14日㈭、10時半から公舎会(森口亨村長)意見交換会に出席。10年ほど前までは京丹波町以北の府議には「公舎」という施設があり、いつでも1,000円+朝食費で宿泊することができた。古い日本家屋の一部屋が与えられ、鍵はかからないが自分の荷物を置くことができ、風呂、トイレは共同だった。

 住み込みのご夫婦が建物の管理などをしておられたが、高齢ゆえに退職を申し出られたことで、議会事務局は「耐震性」を理由として、われわれに施設からの退去を申し入れてきた。

 当時は1期で発言力も弱く、先輩議員が了解されたため、仕方なく応じることになった。「公舎」がなくなることは私達だけでなく、将来の北部府議にとっての問題にもなるので、新しい「公舎」を用意して欲しいと議会に求めている。

 大雪、大雨、様々な理由で高速道路が通行止めになったり、電車の便数はコロナの影響もあって、どんどん減っている、かつ電車がストップすることは珍しくない。そのため、どうしても京都に行かなければならない時には京都で泊まる必要が出てくる。

 公舎の代替施設として使ってきた京都平安ホテル(1泊5000円)が廃業されることもあり、今後、公舎の代替施設をどう確保するのかについて、議会事務局に強く意見を申し入れた。

 インバウンドが戻れば、これまでは通常5,000円弱のホテルが25,000円になっていたこともあるし、ホテルが取れずに「大津市に泊まってください」と言われて大津まで行ったこともあった。「今日、泊まる場所がないので、サウナにでも泊まろうと思っている」と面会相手に話したら、「かわいそうに」と自宅に泊めていただいたこともある。

 北部のことには極力予算をかけない。京都府の「北部軽視」はこういったところにも表れているのではないだろうか?

 

 12時半から議員団会議、13時半からは府民環境・厚生常任委員会に出席。府民環境部と健康福祉部から報告事項の説明を受けた。

 終了後、綾部に戻り、夜は綾部建設業協会(吉田博美会長)理事自民党綾部支部所属の府議・市議との意見交換会に出席した。

 建設業を取り巻く環境についてのお話を聴いたり、綾部で進められている今後の道路計画の説明やそれに対する綾部市と京都府の対応、土地利用の柔軟化についてなど、有意義な意見交換となった。

 自民党綾部支部からは、安藤和明市議(常任顧問)、高橋輝市議(副支部長)、種清喜之市議(幹事長・青年局長)、酒井裕史市議(事務局長・会計)、梅原哲史市議(幹事)、松本幸子市議(幹事・女性局長)、柳原秀一市議(幹事)、本田文夫市議(幹事)にご出席いただき、綾部建設業協会からは吉田建設、渋谷組、上田工業、青松建設、浅巻建設、福岡建設、北原建設、岩鼻工業、西口建設の社長さん方にご出席いただいた。

 業界組織と行政との橋渡しは、政党が組織として継続的に対応するべきことであるので、今後も要請があれば、様々な団体と市議との意見交換の機会を持っていきたいと考えている。

 建設業協会の皆さんとは「まちづくり」の勉強会をこれからも継続的に実施していきましょう!と合意できた。

 

 15日㈮、11時半から京都府議会宇治茶振興議員連盟(藤山裕紀子会長)役員会に出席。事務局長として、総会にかける議案審議の司会進行を務めた。

 12時半から議員団会議。13時半から府民環境・厚生常任委員会の請願審査と健康福祉部の所管事項の質問。

 代表質問に続いて、潜在的待機児童の問題を質問した。知事は代表質問の答弁「府内では減少傾向である」と述べられたが、府内でのこの3年間の推移令和元年996人、2年1101人、3年952人そういうわけでもなさそうだ。4年はまた増える可能性だってある。

 この数字がゼロになるように、しっかりと具体的施策を進めるよう要望した。

 

 夜は19時半からNEXT(今川信吾代表)例会に出席。終了後はいつものように「たらふく」へ。NEXTは月に1回もしくは2回の気楽な情報交換の飲み会ですので、参加希望の方はご連絡ください。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

選挙が終わり、府議会が再開

2022年07月12日 | 京都府議会

 12日㈫参議院選挙が終わり、府議会が再開された。12日、13日は予算特別委員会の小委員会書面審査に出席した。

 4月に西脇知事が2期目の当選を果たされ、6月議会では二期目就任後の「肉付け」予算が上程されており、その予算について、議員の半数が出席する小委員会で審査することになっている。

 初日政策企画部に質問西脇知事今年度から府内10ヶ所以上で「産業創造リーディングゾーン」を指定すると表明されたが、発表されたのは6ヶ所のみで、府北部や中丹地区には1ヶ所もない。「北部や中丹ではいつ、どんなゾーンを指定するのか?」と質問したが、なかなか具体的な答弁は聴けなかった。山下副知事が「舞鶴港、物流拠点」とおっしゃったので、綾部では「物流拠点リーディングゾーン」が指定されるのだろうか?

 「熟度を高めて」と何度も答弁があり、「熟しているうちに腐ってしまうのではないか。早くやってほしい」と強く要望した。

 自然の流れに任せていると人もお金もどんどん一定方向に流れていく。行政の役割はこれをポンプアップして、水の流れを変えることだ。やりやすいところばかり手をつけて、府北部や中丹をほったらかしにしていてもらっては困る注文をつけた。

 

 また、コロナ後の総合計画の見直し現在、1年前倒しで進められているが、この総合計画策定検討委員会には、京丹後市から2名、委員に選出されているが、北部の他の市からは誰も選ばれておらず、中丹地区はゼロとなっているため、「意図的に中丹は外したのか?」と質問した。「意図的だ」とは、もちろん答弁されないが、「意識にない」のだと思う。

 「知事はこれから自らが積極的に北部に入り、直接、地域振興の指揮を執る」とおっしゃったので、「これからは知事には週に1.5日か2日、北部で執務してもらうように言うつもりだが、知事が執務する場所の整備やスタッフ充実の計画は?」と質問したが、きちんとした回答はなかった。今後はこれを詰めていきたい。

 二日目危機管理部と建設交通部に質問した。

 災害で逃げ遅れるのは過疎地では「人口減少と高齢化でコミュニティが失われつつあるからだ」と述べ、「行政は防災アプリの開発など、安易な方向に逃げずに、コミュニティをどう維持するか、アナログに力を入れてほしい」と要望し、綾部で進めている「置き薬」「置き雑貨」事業のように民間企業との連携することも考えてほしいと述べた。

 たとえば、大型スーパーやホテルなどが避難所として協力してくれるのなら、その店舗改修や裏の崖の保護に京都府が補助するとか、新しいことを考えてほしいとも要望した。

 

 建設交通部には「西脇知事になって、建設予算が3割増しになっていると聞くが、綾部ではそんなに事業が増えていない。その増えた分はどこに行っているのか?」と質問した。

 答弁では「5年前に比べて、中丹東土木事務所の今年度予算は8割増しになっています」ということだったが、「それなら舞鶴だけ増やしているのではないか」と不満を述べ、人口ではなく、面積に応じて予算配分すべきだと主張した。

 もう1点は、レッドゾーンやイエローゾーンを指定されると家の新築が難しくなる、建築確認を下ろさないのではなく、個人から誓約書を取って、自己責任で新築するなら認めるようにしたらどうか?とも述べた。「市町村でそういうまちづくりを決められたらできないことはない。今後検討する」という答弁だった。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

参議院選、お世話になりました!

2022年07月11日 | 選挙

 参議院議員選挙が終了した。京都府選挙区(定数2)におきましては、二ノ湯智参議院議員の後継者である吉井あきら候補をトップで当選させていただき、心から感謝申し上げます。

 綾部市においては、投票率51.74%(3年前の1.64%増)で、下記の得票結果だった。※カッコ内は京都府全体の得票

❶吉井章(自民)4,385票(293,071票)

❷福山哲郎(立憲)4,250票(275,140票)

❸楠井祐子(維新)2,377票(257,852票)

❹武山彩子(共産)1,847票(130,260票)

その他(参政党、NHK党など)927票(83,655票)

 下記の6年前の結果に比べて、維新の登場によって既存の政党が得票を減らしたという選挙だったが、綾部では維新票が他市に比べて少なかった。福知山市では吉井10,776票に対して、楠井6,088票、舞鶴市では吉井12,368票に対して、楠井8,279票だった。

二ノ湯智 (自民)6,422 票(422,416票)

福山哲郎(民進)6,495 票(389,707票)

大河原寿貴(共産)2,925票(211,663票)

大八木光子(幸福)517票(32,973票)

 吉井候補(自民)が楠井候補(維新)に負けた地域は、左京区、東山区、伏見区、向日市、長岡京市、八幡市だった。維新候補を支援した前原誠司代議士の地元や、大阪に近い地域では維新が強かったようだ。

 吉井候補(自民)が福山候補(立憲)に負けた地域は、左京区、伏見区、宇治市、城陽市、向日市、長岡京市、大山崎町、笠置町、京丹波町であった。立憲民主党の泉健太代表の地元の京都3区で強いようだ。綾部市はギリギリ勝ったが危ないところだった。

 

 綾部市での比例代表の得票は、下記のとおり。こちらも既存政党が落として、維新が倍以上に伸ばしている。小政党では参政党が402票を獲得していた。カッコ内は3年前の得票

❶自民党 4,218票(4,862票)

❷日本維新の会 2,781票(1,170票)

❸共産党 1,863票(2,847票)

❹立憲民主党 1,781票(1,873票)

❺公明党 1,150票(1,346票)

❻国民民主党 572票(754票)

❼参政党 402票(-)

❽れいわ 381票(430票)

❾NHK 203票(168票)

❿社民党 168票(139票)

 

 名前の票数では応援していた足立敏之候補が160票自民党ではトップの得票で、他にも担当していた今井絵理子候補(綾部では47票)、神谷政幸候補(綾部では24票)は当選されたが、藤末健三候補(綾部では11票)は残念ながら落選された。

 参議院選、全国では自民党の圧勝で終わった。数が多くなると内輪もめが始まったり、緩みや驕りが出てくることもある。また京都府連では昨秋の衆院選での敗北に続き、圧勝とは言えない結果であった。このまま何も考えずに、無策で統一地方選に突っ込むと手痛い結果になる可能性がある。

 自民党府連には早期の立て直しを企図してほしいと思うが、自分では地元の綾部の基盤固めに全力を尽くし来月の綾部市議選において、支援する候補の全員当選に頑張りたい!


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする