四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

名前

2007年01月17日 | 家族

 「四方源太郎」という名前。祖父の名前をそのままもらって付けられたので、同世代にはほとんど同じ名前の人がない。

 挨拶回りをしていると、名前にまつわって、いろんなことがある。

 「四方源太郎さんって、これやないんか?」と、玄関の書棚から本を出して来られた方があった。祖父の追悼集だった。「うちの親父が買っていたんや。親父も名前が源太郎やったから…」とおっしゃった。

 「四方源太郎さんの関係の方ですか?」とわざわざ尋ねに出て来て下さったおばあさんもあった。「信用金庫に勤めさせていただいていて、お祖父さんにお世話になったんです」と懐かしがっておられた。

 「わしは学生の頃に、あんたのお祖父さんの選挙運動を手伝ったんやで。山家から歩いて街宣活動をしたんや」とおっしゃる方もあった。

 今日は「わたしの兄も『源太郎』なんです」とおっしゃるおばあさんがおられた。

 名前が古めかしいため、挨拶に行っても、パッと分かってもらえないこともある。「四方源太郎さんって、どなたですい?」と聞かれて、「私です」と言って驚かれることもある。

 山田知事のところに挨拶に行った時、帰り際に「子どもさんは元気ですか?」と聞かれて、「はい!」と答えると、「小源太くんでしたか?」と名前を覚えて下さっていた。どこで覚えていただいたのかは分からないが、名前と言うのは、距離や時代を超えて走っていくものなんだなあとつくづく感じている。

 初めてお出会いするのに、「時々、ブログを見ています」と言っていただく方もある。そういう時は大変うれしい。


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肝に銘じて

2007年01月12日 | 政治活動

今週、気がつけば、もう金曜日だ。

9日、ゑびす祭りの甘酒接待に並松商工会の一員として参加した。朝の準備をしていて、ガスに火をつけようとしたら、ガスが充満していて、ボオーッ!と火炎噴射を受けた。一瞬、大事故を想定して焦ったが、髪の毛が少し縮れただけで済んだ。
 余田さんが「ガス屋の若い子もさっき同じことになって、髪の毛が縮れとった。プロでもなるんやで、仕方ないわ」と慰めて下さった。
 よく見ると、左の眉が半分なくなっている。前髪が半分少し短くなったので、左から見られると小源太みたいだ。
 昼間は抜けさせていただいたが、夜9時頃まで宵ゑびすの甘酒接待は続いた。

 10日は、四方源太郎後援会の設立発起人会を開催していただいた。自民党綾部支部の呼びかけで、自民党の本部支部役員、自民党の友好5団体の役員さん方、推薦いただく市会議員の先生方に集まっていただいた。
 後援会長には元市議会議長で自民党綾部支部副支部長の古和田幸雄先生に就任していただいた。参加者の皆様からはあたたかい励ましのお言葉をいただき、改めて自己紹介と決意表明もさせていただいた。

 11日には早速、後援会設立届を府選管に出しに行っていただき、正式に後援会が発足した。午前中は自民党府連に挨拶に行かせていただき、午後には山田知事に挨拶に行かせていただいた。
 知事からはご推薦をいただき、写真も一緒に撮らせていただいた。知事には「京都府北部の振興のために、北部からどんどん声を出して頑張って下さい」と励ましていただいた。

 とんぼ返りで綾部に戻り、会議参加と挨拶回り。夜はたまっている事務仕事をした。事務局のメンバーが年末年始から毎晩仕事が終わると、遅くまで残って事務作業をしてくれている。
 やり始めて痛感しているが、とても一人とか二人三人くらいでこなせる仕事ではなく、本当に多くの方々にお世話にならないといけない。この努力や期待を決して裏切ることがあってはいけない。「最初にそういうことをしっかり肝に銘じておくように」と示されている気もする。

 今日も明日も明後日も、皆さんのお世話になる。それに応えられるよう頑張らなくてはいけない。


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消防出初の屋外?屋内?論争

2007年01月08日 | 消防

 今年の正月は忙しく過ごした。
 自分が忙しいのは当たり前のことだが、手伝っていただいている皆さんまで、忙しい時期にさらに輪をかけて忙しくしてしまい、申し訳ないことだった。朝早くから夜遅くまで、仕事や個人の予定の合い間をぬって、入れ替わり立ち代わりお世話になった。

 7日には消防団の出初式があった。朝7時半に詰所に集合し、熊野神社に今年の無火災無事故を祈って参拝した後、8時から綾部小学校グラウンドにて、綾部分団の出初式となる。9時半からが、市民グラウンドで綾部市全体の出初式だ。式の後に、西町でパレードをして終了となる。

 毎年、出初式のたびに話題になるのが、「出初式を屋外でやるべきなのか?屋内で良いのではないか?」ということだ。消防新年会の二次会・三次会でもそんな話題が上がっていた。
 たしかに今年はすごい雪で厳しい寒さだったが、個人的には、これまで通り、屋外でやるのが良いのではないかと思っている。

 消防団員として活動していくということは、一般の人が立ち入らないような危険な場所や事態に直面することが避けられない。雪の中での出初式は、そういう消防団員の大変な立場を、改めて市民の皆さんや市民の代表者である市長、議員さん方、自治会長さん方に認識していただいていることになっているのではないだろうか。
 現役の消防団員たちは「好きとか嫌い」とか「できるできない」ではなく、地域の人々の安全と安心を若い自分たちが守らなければならないという使命感で活動している人がほとんどだと思う。
 一方で、「雪の中に立つのが好きでやっている」とか「消防団員は飲んだり遊んだりすることしか考えていない」とか、「消防団は軍隊方式が好きな人が喜んで入っている」と誤解されているのではないかと感じることもある。(まあ、部内の仲間で一緒に飲んだり遊んだりすることが楽しくなければ、とても続けられるものではないとは思うが…)

 もし、消防団員の苦労を思い、「出初式を屋内で」と考えて下さる方々がおられるとすれば、その思いを「消防団員の新規入団への協力」という形に変えていただけないかと思う。自分の息子さんやお孫さん、近所の青年、会社の従業員等々で、消防団員になれる年齢の方がおられたら、ぜひ消防団に入るように勧めていただいたり、団員が勧誘に行った時に周囲から後押しをしていただければ、ありがたいと思う。

 ある程度の年限を消防団員として務めて、辞める時には次の世代へどんどん引き継げる環境づくりを市民みんなで手がけていくことが、消防団員がもっと誇りを持って活動できることにつながっていくのではないかと思う。

 「屋内?屋外?」論争は、両論がうまくかみ合っていないように感じるのは、気のせいだろうか。


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あけまして…

2007年01月01日 | 選挙

 新年あけまして、おめでとうございます。

 今年は33歳になります。3は僕にとっては意味のある数字なので、今年はどういう年になるのか少し楽しみです。素晴らしい年にしたいと思っています。干支は「亥」で、来年はまた最初に戻ります。新しい流れをつくる前段の年だと思います。

 昨日の京都新聞に、自民党京都府連から追加公認の発表をしていただいた旨の記事が掲載されていました。自分の名前がそういう形で新聞に載るというのは、ちょっと不思議な気分です。

 年賀状が半分ほどしかまだ出せておらず、年を越えてしまいました。少し遅れますが、ご了承下さい。手が腱鞘炎のようになり、痛くて今晩はもう書けそうにありません。

 今年も4月が終わるまでは、毎日更新が難しいですが、できる限り、時折の出来事や想いを書いていきたいとは思っています。

 

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


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