四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

一般質問最終日

2011年09月30日 | 京都府議会

 一般質問の最終日

 舞鶴市の池田正義先生が舞鶴市民病院などの問題について、質問された。

 舞鶴では、東舞鶴の舞鶴医療センターが脳疾患、共済病院が循環器、西舞鶴の日赤がリハビリと役割を分担しながら、東にあった舞鶴市民病院は西に移転し、療養型病院として機能させていくという方向で議論が進められているようだ。

 終了後、委員会審議についての打ち合わせを終えて、大阪に向かった。

 戸村くんと一緒に松山こーちょーのパソコン教室に行かせていただいて、その仲間の皆さんと懇談のひと時を持たせていただいた。


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増税内閣

2011年09月29日 | 京都府議会

 本会議の一般質問二日目。質問者が南部の議員さんばかりで、綾部に関連のありそうな事項はなし。

 南部の方は、新駅ができるなど、景気の良い話があるなあと感じた。

 野田総理は増税に次ぐ増税を表明している。財務省に完全に洗脳されてしまっているのだろう。

 今の日本が財政破綻状態になっているとすれば、そういう結果を招いたのは財務官僚の責任だ。
 その財務官僚の言いなりで《財政再建》を目指そうとするなんて、まるで狂言の田舎侍のようなものだ。

 増税の前には選挙で国民の信を問うというのが、民主党政権の公約だったのに、それすら反故にされそうだ。


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一般質問(初日)

2011年09月28日 | 京都府議会

 昨夜は公舎に泊まり、7時から朝食会に出席。若手の勉強会をこれから考えていこうという集まりにお誘いいただいた。

 九月議会の今日からは一般質問に入った。

 福知山の井上重典先生が自民党1期生のトップで質問に立たれた。

 府北部の人口減少は深刻であり、その課題に対応するための道路、病院、農業、森林、鳥獣害、都市計画などについて質問された。

 京都縦貫道の建設ルートは京丹波町から福知山に向かわず、綾部・舞鶴方面へ向かう。そのため、福知山に最も近いインターチェンジは新たにできる《瑞穂IC》となるが、もう少し福知山に近いインターチェンジを検討いただけないか?という質問もされた。

 京都の沓掛から瑞穂にかけては、約4キロのピッチでICが存在している。

 児童ポルノ規制条例についても別の議員から質問があった。

 この条例に関しては、何通か条例制定反対のメールもいただいている。その方々が懸念しておられるのは、「警察の捜査権拡大」と「表現の自由の侵害」ではないかと思うが、質問はそういう方向のものではなかった。


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代表質問2日目

2011年09月27日 | 京都府議会

 11時から、自民府議団勉強会"地方分権"に関して、府の担当者から状況を聞く。

 野田内閣になって、"地方分権"もずいぶんスローダウンしているようだ。民主党政権は、当初の意気込みを忘れて、政権にしがみつくために官僚に媚びを売っている。

 午後、本会議で代表質問

◆府民安心・安全公募型事業は来年度も継続されるのか?

知事「これまでは即効性のある経済効果も目指していたので、単年度で完成する事業が中心だったが、今後はこれまでの事業で拾えなかった部分にも範囲を広げるよう事業を進化させていきたい」

◆公債費プログラムだけに縛られず、公共事業に積極投資を

知事「普通建設事業費の伸び率では、京都府は全国的にみれば上位である。公債費プログラムの上限を超える投資もしているが、年度によってあまりに乱高下すれば、むしろ困るのは地域の建設事業者の方々の方だと思う。計画的に、着実に進めていきたい」

◆TPPに関して

知事「TPPは農業だけでなく、24の分野にわたる。農業においては、何の対策も打たずにTPPに参加すれば甚大な被害を受けることは明らかだ。国の方針もまだ定まっていない」

 夜は、公舎会があり、府北部出身議員と知事、副知事、議長、総務部長、議会事務局長らが懇親を深めた。

 府北部振興について、さまざまな意見交換をさせていただいた。


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九月議会・代表質問

2011年09月26日 | 京都府議会

 今日から九月議会の代表質問が始まった。代表質問はKBS京都で中継されるため、ライトが照らされ、議場も明るい。

 12時半から、議員団会議

 13時から本会議。

 今日の質問の中で印象に残ったことは…

 

府職員の体制について、「年齢構成が頭でっかちになっており、横の連携ができていない部分もある。3年連続で100人を超える新規採用をしている。業務実態に合わせたグループ制も導入しなければと思っている」との知事の答弁。

 また、「知事会長や関西広域連合の仕事などが増えており、副知事を三人にした方が良いのでは?」という質問には「三人目は外部登用を検討している。ただし、京都をよく知っている人というのが条件であって、適任者がなかなか見つかっていない」という答弁。

 

総合防災拠点の必要を問われて、「東日本大震災の際には、向日町競輪場を使ったが、使いにくい部分もあった。拠点整備の必要を感じており、今後、検討していきたい」との答弁。

 

来年度の予算編成について問われて、「税収減、地方交付税減少などの中で、大変心配している。総額320億円の国の13の基金事業のうち、9基金が今年度で終了するが、これも継続が必要なものは継続を強く国に要望している。国の三次補正も財源論に足をとられて、施策に進んでいない」と答弁。

 

地方分権に関しても、「野田総理の所信表明演説では、『引き続き、地方主権改革を推進します』という一言しか、地方分権に触れられておらず、新政権がどこまで真剣に考えているか疑問がある」と答弁。

 

原発立地に関しては、「京都府は福井県と何ら、変わらないと思っている。関西電力には立地権同等の扱いをするよう申し入れ、話し合いの場を持ち始めている」と答弁。

 夜は、桂川府議とまりこさんと亀岡で会食した。

 もう10年ほど前、桂川府議が市議だった頃、まりこさんの紹介で綾部でお出会いしたことがあり、久しぶりに3人での再会となった。

 それぞれいろいろな道を進んだが、今は同じ自民党の同志として、改革を進め、地域振興のために頑張っていこうと話し合った。


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秋の陽射し

2011年09月25日 | 家族

 朝、激しい雨が降っていたが、日中はやわらかい秋の陽射しに包まれた一日だった。

 子ども達と交通公園に遊びに行ったり、テレビを観たりして、一日過ごした。
Dscf2330 Dscf2332 Dscf2336  何もない日は久しぶりだった。

 たかじんの番組では、官僚批判がこれでもか!というくらい行われていたが、あそこまでやるのはやり過ぎだと思った。


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国民文化祭 中丹キックオフイベント

2011年09月24日 | 京都府議会

 国民文化祭2011のキックオフイベントとして、《由良川里山フェスティバル》(京都府中丹広域振興局主催)が、10時から福知山市の三段池公園で開催された。

 オープニングセレモニーに中丹三市の市長さん、府会議員さんらと一緒に出席し、テープカットをさせていただいた。オープニングは綾部の《山家太鼓》から始まり、波多野さんや木下さんも太鼓を叩いておられた。
Dscf2280 Dscf2285 Dscf2290  家族で行っていたので、様々なブースや展示をみんなで楽しんだ。

 振興局長や副局長、保健所長、教育局長ほか、中丹広域振興局の部長、室長はじめとする職員の方々が総出で、会場誘導や展示の案内などをしておられた。

 綾部からも観光協会や市の国民文化祭事務局の方々、合同朝市、小畑みそ、志賀郷・三土市、綾部共同作業所、水源の里、弥仙の里、商工会議所などの団体からも出展があり、お店も「あず木」「のんべえ」「まるみ」「半月庵」「小銭寿司」など、多数出店しておられた。

 

「まゆまろ」をはじめとする“ゆるキャラ”もたくさん集まっており、“ゆるキャラ”好きの小源太は大満足していた。涼子と温二郎は怖がっていた。
 舞台での“ゆるキャラ”紹介のコーナーでは、綾部には“ゆるキャラ”がいないので、と代わりに観光協会の平井さんが出ておられた。
Dscf2317
Dscf2298 Dscf2302  ブースを一通り回って、昼ご飯を食べた後、《子ども科学館》に行った。小学生の頃以来、久しぶりに入館した。

 プラネタリウムに小源太と一緒に入り、小源太はギリシア神話に関心を示していた。僕は眠たくなって、寝てしまっていた。

 いろいろと知り合いの方にもたくさん出会えて、家族で楽しく一日を過ごさせていただいた。


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海上自衛隊舞鶴航空隊

2011年09月23日 | イベント参加

 秋分の日。晴天の朝。

 11時半から、海上自衛隊舞鶴航空隊の《開隊10周年記念式典》に参列した。舞鶴総監や第21航空群司令などが挨拶された。

 舞鶴航空隊基地に入るのは初めてのことだった。海上自衛隊の日本海側の航空基地は、舞鶴にしかないそうだ。

 海賊対策などにも赴いておられるそうだ。式典後の懇親会で山本敏弘群司令にお聞きしたら、舞鶴のヘリには潜水艦を追撃する魚雷が搭載されているとおっしゃっていた。

 式典の後、ヘリの展示飛行があった。雲行きが少し怪しくなっていたが、3機のヘリが整然と飛んできて、着陸した。
Kc3b0033  懇親会の最中は土砂降りで、懇親会の終わりごろにはまた晴れ間が見えた。

 控え室で聞いたとおりの天候で、さすが自衛隊は天気も制さなければ戦いに勝つことはできない!と思った。

 夕方、彼岸の墓参りに行き、家族で買い物に行った。夜は久しぶりに家族でご飯を食べた。

 小源太と風呂に入ったら、最近はドラえもんクイズを出される。

Q.のび太くんの名前は「野比のび太」ですが、のび太くんのお父さんとお母さんはなぜこういう名前をつけたんでしょう?

A.“伸び伸び”育つようにと、「野比のび太」と名付けた。

 なるほどなあ。と感心した。


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地引網に行こう!10月23日(水)

2011年09月22日 | イベント参加

 台風が去ったのか?去っていないのか?
 雨が時折、激しく降る。

 午後、府中丹東土木事務所へ行った。川上所長さんに昨日の件でお願いをしながら、綾部市内の府関連施設の状況を聞いたら、いまだ降雨量の累計が150ミリで舞鶴和知線(菅坂峠)を通行止めしているとのことだった。

Photo_2  ここ数年の恒例行事となってきた『地引網体験』(主催:水源倶楽部)を今年も開催します。

 大人も子どもも一緒になって、網を引きませんか?

日時:10月23日(日)9:30~(宮津市田井マリンピア近くのヨットハーバーに現地集合)
地引網場所:宮津市マリンピア前の砂浜
食事場所:ヨットハーバー(トイレもあります)
参加費:大人1000円、子ども500円、3歳以下無料
※参加費には、地引網体験、海鮮味噌汁、刺身、保険料が含まれています。子どもにはお菓子がつきます。
※持ち物は、軍手、魚持ち帰り袋(またはクーラー)、雨具、座布団、弁当など
※現地販売(ビール300円、酒250円、チューハイ200円、ジュース・お茶150円、フライドポテト100円、ナゲット100円、フランクフルト100円など)もあります。
※乗船体験(天橋立を海から眺めよう!)は300円(要予約)

 ボランティアスタッフも募集しています!

 詳しい資料をお求めの方は、四方源太郎までご連絡下さい。


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九月府議会の開会

2011年09月21日 | 京都府議会

 台風の勢いは増し、朝、事務所に出るとすぐに電話があった。
 「府道の側溝があふれて、床下浸水している。自治会総出で土嚢を積んでなんとか対応しとるんやけど…」ということで、すぐに現場を見に行った。
Dscf2268 Dscf2269 Dscf2270  市道と府道とJRの線路とに関わる問題で、市からも現場確認に来られたので、自治会長さんには、「府と市で相談してもらうようお願いしておきます」とお話して、本会議に出席するため、京都に向かった。

 国道27号線も西原町と味方町の境あたりが冠水し、車の通行も危ないくらいだった。

 13時から自民党議員団会議。14時15分から、本会議。九月議会が始まった。

 

補正予算額は約58億4千万円。
 6月補正以降、記録的な円高が進むなど、厳しい状況が続く京都の経済情勢への対応をはじめ、災害、エネルギー対策を中心に編成されている。

◆中小企業円高緊急対策事業(3億6200万円)
◆京都企業海外流出防止緊急対策事業(3億円)
◆大学生就職緊急支援事業(300万円)
◆生活密着型緊急防災対策事業(府民公募)(5億円)

※府民が身近に感じる危険箇所を公募し、河川護岸の補修など早期完了が見込まれる事業を重点実施
◆防災基盤整備先行対策事業(25億円 債務負担行為)
※来年度の出水期までに河川改修や土砂崩れ対策等の防災対策を切れ目なく実施
◆中小企業エコ設備投資支援事業(1億円)
※節電・省エネ(15%程度)につながる設備投資に対して、対象経費の15%以内で補助
◆スマートエコハウス促進事業(6億100万円)
※住宅の太陽光発電、燃料電池等の導入を促進するための融資制度の創設(利率0.5%、融資限度額350万円)
◆府立体育館全面リニューアル(4200万円)
※国際大会の誘致が可能な魅力ある体育館に全面改装(H25年4月リニューアルオープン予定)
◆京都式地域包括ケア展開促進事業(14億7300万円)
※市町村からの要望に対応して、総合交付金を拡大。高齢者を地域で支える仕組みづくり、認知症高齢者の生活支援等。
※特別養護老人ホームの整備、障害者施設(グループホームや児童デイサービス等)の整備

 主な議案としては、「京都府児童ポルノの規制等に関する条例」が提案された。

 これは京都綾部ユニセフ協会としても、以前、綾部市議会に請願を出した案件であり、児童ポルノの被害から幼児・児童を守るために、「18歳未満の児童ポルノの所持禁止、廃棄命令による規制、有償取得等の罰則付き規制を定める」日本初の条例である。

 売る側だけでなく、買う側も処罰されるということは必要なことだと思う。

 警察の捜査権の拡大を心配される向きもあるが、幼児・児童の人権侵害のほうを重く受け止めるべきだという京都府や山田知事の姿勢は正しいものだと思う。

 綾部関連では、元中丹土地改良事務所庁舎(味方町アミダジ20-2、鉄骨平屋建、333.26㎡)を用途廃止に伴い、綾部市に無償譲渡され、綾部市では消防体制の充実等に活用するという議案も上がっている。

 本会議の後は全員協議会で議案の説明を受け、解散となった。


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ユニセフ祭

2011年09月20日 | NPO

 西田昌司事務所の田中秘書とポスター貼りに回る予定だったが、台風のため、中止になった。

 午後、ユニセフ活動委員会議に参加した。

 10月2日(日)9時45分~15時、清山荘にて、「ユニセフ祭」を開催します。(せいざん祭、水源ちびっこ祭と共催)

1  様々な催し物があります。入場無料ですので、ぜひ、多くの皆様のご参加をお待ち申し上げております。

 太鼓演奏(みだれ組)から始まり、舞台発表は「聖マリア音楽院」「ウクレレ」「日本舞踊」「おやじバンド(風見鶏)」「腹話術」「白浪五人衆(ハチャメチャ一座)」「よさこいおどり」などで、お楽しみいただけます。

 「グラウンドゴルフ大会」は、子どもの部・一般の部・シニアの部があり、子どもの部は参加賞も出します。参加無料です。

 ユニセフでは、「ヨーヨー釣り」「地雷レプリカ展示」「水がめ運び体験」などを行います。舞台でのユニセフ発表も行います。

 焼きそば、フランクフルト、せいざん弁当、手作りパン、栗饅頭、どら焼きなどの販売もあります。本格コーヒーは200円で提供します。

 それに加えて…知る人ぞ知る、「悟さんの鉄道模型Nゲージ運転体験」もできます。

 お楽しみに!


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萩まつり

2011年09月19日 | 寺社行事

 朝9時。事務所で仕事をしていたら、バラバラっと大粒の激しい雨が降り始めた。

 10時から、山家地区敬老会に出席した。

 KBS京都の《テレビ常任委員会 総務・環境常任委員会》の再放送があり、子ども達は観ていたそうだが、僕は録画失敗で観られなかった。

 インターネットでも京都府議会のHPから、1年くらいは観れるそうだ。

Dscf2264_2 Dscf2265  昼前に、正暦寺の『萩まつり』に立ち寄って、雨に濡れた庭園を眺めながら、今枝さんにお茶を点てていただく。
 掛け軸には、故全弘大僧正(元高野山管長)の書かれた「和」が飾られていた。

 客殿では、上野町の梅原隆さんが手作りされた《凧》の展示があった。「源太郎」という凧も作っていただいていた。展示されているものは、全て飛ばすことができるものだそうだ。

 玉川さんと梅原さんと一緒に、正暦寺で昼ごはんを食べさせていただいた。

 午後は事務所で書類の整理や手紙書き。

 夜は、道路の改修促進運動に協力していただくお願いのため、木下議長、波多野市議と共に舞鶴へ行くことになっている。


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運動会と敬老会

2011年09月18日 | イベント参加

 雨で順延となった綾部小学校の運動会。1日遅れで開催された。

 涼子、温二郎の準備と歩くのに合わせていたため、開会式の終わった頃にようやく到着。約1時間、競技を見学した。

Dscf2168 Dscf2179 Dscf2209  10時半からは中丹文化会館で、綾部地区敬老会に出席した。
Image321 Image324  綾部幼稚園の園児達が元気に歌を披露してくれた。

 11時半すぎに終了後、口上林地区の敬老会へ。
 余興の時間が始まっていたが、一言、お祝いのご挨拶をさせていただいた。食事をしながら、皆さんと歓談して、次は吉美地区の運動会へ。

 吉美地区では小学校の運動会と地区の運動会が一緒になって行われている。

 町区対抗では、伝統的に高倉町が強いというお話だった。メデシングボールも確かに圧倒的勝利だった。

 再び、綾部小学校へ戻り、最後のリレー、閉会式などを観た。

 小源太の白組は優勝できた。白組の応援団長は泉さんの娘さんがしておられた。小柄だが、元気いっぱいの応援団長さんだった。

 最後は、大嶋PTA会長が挨拶をされた。

 身体がひとつなので、なかなか全ての行事を回りきれず、申し訳ありませんでした。


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映画「大地の詩 留岡幸助物語」

2011年09月17日 | 歴史の探求

 綾部小学校の運動会が雨のため、延期となった。

 小源太に早く走るための方法を教えている。順延になった分、その練習を積み重ねて、徒競争で一等になってほしい。

 午前中、映画「大地の詩 留岡幸助物語」を福知山市民会館に観に行った。

Eiga  村上弘明、工藤夕貴、中条きよしなど、そうそうたるメンバーが出演しておられた。

 《留岡幸助》という人物は、あまり知られてはいないかもしれない。

 ウィキペディアでは次のように紹介されている。

留岡幸助(1864年4月9日~ 1934年2月5日)は、日本の社会福祉の先駆者で、感化院(現在の児童自立支援施設のこと)教育の実践家。
北海道家庭学校の創始者として知られる。石井十次、アリス・ペティ・アダムス、山室軍平とともに「岡山四聖人」と呼ばれる。

 留岡幸助は、実は綾部とも大いに関係がある。

 グンゼ創業者の波多野鶴吉は留岡から洗礼を受け、キリスト教に入信した。また、留岡は鶴吉の葬儀で弔辞を読むほどの関係でもあった。

 留岡は非行少年を立ち直らせるために、最初は東京の巣鴨に、後に北海道の遠軽町に《家庭学校》を創設する。東京家庭学校北海道家庭学校は、今でも留岡の遺志を継いで運営されている。

 映画の中で、北海道家庭学校の土地を提供する『田中さん』と留岡が呼んでいたのは、綾部市田野町出身で、北海道に渡った田中敬造のことではないかと思う。
 北海道家庭学校の博物館には、敬造が81才の時の書が残されているという。

 敬造は波多野鶴吉にキリスト教と養蚕技術の両方について影響を与えた。鶴吉は「田野に二つの恩あり」と生涯、敬造からの教えを感謝していたという。

 この映画には、鶴吉との関わりは登場しないが、留岡が脚光を浴びるというのは、鶴吉が脚光を浴びているようでもあり、なんだか嬉しい気持ちになった。

 映画では、「家庭の大切さ」が一貫して訴えられていた。

 未成年のときに犯罪を起こしてしまうと、それを繰り返し、凶悪犯罪にどんどん手を染めていくという傾向に気がついた留岡は家庭の大切さを説き、安心できる家庭がない子ども達のために家庭学校を創設した。

 「希望はできるだけ高く、事業はできるだけ低いところから取り組む」「一路白頭到(白髪頭になるまで、一つの物事に取り組み続ける。継続は力なり)」という留岡の言葉が強く心に響いた。


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新たな制度

2011年09月16日 | 論評・研究

 午前中は来客。農業改良普及センターや中丹広域振興局から、府の事業の説明等にお越しいただいた。

 午後も来客。

 その後、綾部書道会主催の《書道展》を鑑賞に行った。

 体験書道があり、書き順が違うと指摘を受けながら、「一生けんめい」と3枚書かせていただいた。
 筆を持って半紙に向かうのは、小学校以来のことで、恥ずかしい限りだったが、書道も楽しいなと感じた。

 《げんたろう新聞》の配布お願いに支部長さん宅を回りながら、お話をお伺いする。

 ある会社を訪問したら、「源太郎君たちも頑張っているから、うちの会社でも綾部への貢献のための新しい制度を導入することになった」とおっしゃる社長さんがおられた。

 綾部市内に新しい家を建てたり、購入したりした従業員に、最高月2万円で10年間の特別手当を出されるそうだ。賃貸アパートでも最高1万円の手当てが出るそうで、「できるだけ綾部に住んでもらえるように勧めていきたい」とおっしゃっておられた。

 特に若い従業員に綾部に住んでもらうことで、幼稚園や保育園の園児減少にも歯止めをかける一助になればとのことで、「会社の財政的にはなかなかキツイけど、足元の綾部市が繁栄することが会社の繁栄にもつながるだろうから」ということだった。

 市街地に若者を増やすことに、今、綾部市は真剣に取り組まなければならない。

 これから学校に子どもを通わせていく我々から先の世代にとって、これは切実に感じている課題だろうと思う。

 夜は、日本会議京都北部支部の綾部セミナーに参加。後藤尭支部長のお話を聞いた後、参加者が自己紹介を兼ねて、意見を述べ合った。


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