四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために「挑戦」します!

京都府道路公社と京都林務事務所を監査に

2024年01月31日 | 京都府議会

 31日㈬朝8時前家を出て京都へ。10時から定例監査委員会議に出席。

 特別会計の病院事業会計の審査の際、長谷川学健康福祉部長らに「府立洛南病院には年度当初に一定の赤字補填額を示し、その範囲内で病院が必要な予算を使えるようにした方が良い」と指摘した。

 「病院が何年も前から求めている地域医療連携室は早期に設置できるよう予算確保の方法を考えるべきだ」とも提案した。

 

 午後現地監査へ。13時からは京都府道路公社を訪ね、神敏郎理事長らから事業概要の説明を受け、京都縦貫道のNEXCO西日本への移管後の状況や今後の四車線化や山陰近畿自動車道延伸の見通しなどについて話を聞いた。

 先日の大雪の際、NEXCO西日本に移管された丹波IC以北は終日通行止となり、いっこうに除雪される様子がなかった。道路公社が持っていた頃の方が早く通行できるようにしようとしていたと思う。NEXCOの情報アプリ「ⅰHighway」でも丹波IC以北は表示されない。

 早く「準会員」から「正会員」に格上げしてほしいものだ。

 

 14時からは京都林務事務所に行き、大下起代所長から管内の森林・林業の状況について説明を受けた。

 その後、現地調査のため、左京区の鞍馬に向かった。平成30年の台風で風倒木被害を受け、その復旧作業された状況を視察した。

 鞍馬寺のケーブルカーに乗り、山頂へ。急傾斜地の人工林が大きな風倒被害を受けたため、相当苦労をして風倒木を取り除き、ヘリコプターで搬出され、その後、モミジや桜を植林してあるとのことだった。

 これで今年度の現地監査は全て終了した。議会棟に戻り、綾部に帰った。

 夜は事務所でブログ書きなど。


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綾部の神秘をご案内する

2024年01月30日 | 歴史の探求

 30日㈫午前中「げんたろう新聞」を配りに、グランブルー西町団地などへ。

 昼前綾部駅に二人のお客さんをお迎え「ひと粒」で昼ご飯を食べながら、綾部のことや私のこれまでの経験などを話し、先方の話も伺った。

 そのお二人は、昨秋、神戸での会合で知り合った愛知県議会議員(春日井市選挙区)の末永けい君、地域政党「兵庫むすびの会」本部長の鵜丹谷清和さんで、綾部の神秘性に興味を持って、今日は綾部に足を運んで下さった。

 そういう方が来られるとお話したら興味を持たれた綾部在住の藤元雅司さんに車を出していただいて、半日、4人で綾部を回った。

 最初下八田町上谷厄神神社へ。

 ここに参拝するのは私もまだ二度目。以前は2013年4月13日に世界救世教いづのめ教団鎌倉教会の松田妙子教会長ら御一行と共に出口三平さんにご案内いただいた。

※2013年4月13日blog「綾部の責任」

 その際にお聞きした上谷厄神神社の説明は下記の通り。

 出口王仁三郎聖師が大本に入信し、最初に山家の鷹栖町や西原町で修行をしたが、神がかると大きな声を出し、暴れて床などを壊すので、次から次へと追い出された。

 この上谷の厄神神社にたどり着いて、祭られている武内宿禰(審神者の神)に神様を下ろしたら、良い神も悪い神もすべて出てきてしまった。

 それを浄めるために王仁三郎聖師の次の修行が始まっていく、という大本の最初に関わる重要な場所だそうだ。

 戦後、出口王仁三郎、すみ夫妻が久しぶりに上谷を訪問したのが、4月8日だったので、今でも4月8日には大本の信者さん達がお参りをされるそうだ。

 境内には出口王仁三郎聖師の歌碑が建立されていた。

 続いては、上杉町の上杉姓氏発祥の地の石碑へ案内した。

 綾部市上杉謙信で有名な上杉氏の発祥の地である。鎌倉時代に親王を鎌倉にお連れし、将軍に就かせた功績で上杉庄を賜った藤原勧修寺重房最初に「上杉」を名乗った。重房の孫が室町幕府を開いた足利尊氏の母である清子である。

 続いて、足利尊氏が生まれたとされる安国寺町景徳山安国寺へ。臨済宗東福寺派の名刹である。かやぶきの本堂がある。

 文化庁「森の寺」事業のことも説明。「森の寺」はコロナの間に生まれた事業だ。コロナだったからこそ、生まれたのかもしれない。

 

 高倉町高倉神社へ。平清盛を倒すために挙兵した高倉宮以仁王を祀る。

 以仁王は宇治川の戦いで平氏に敗れ、源頼政と共に奈良に逃げる途中に戦死したと教科書には書いてあるが、綾部に残る伝説では頼政の領地である丹波に逃げ、綾部市里町で矢傷が悪化して亡くなった後、高倉神社に祀られたと伝わっている。亀岡市には頼政塚という頼政の墓が残っている。

 渡辺氏、大槻氏、河北氏など、以仁王の十二人の従者は高倉神社を守るために神社から少し離れた綾部の各地に暮らし、今でもその子孫が神社のお祭りには集まって参拝されている。

 

 続いて、星原町の星宮神社へ。ここは多くを語るまい。

 そして、大本「梅松苑」へ。長生殿での参拝にご案内した。

 大本、合気道、世界連邦、君の名は。、グンゼなどのことを説明した。

 最後グンゼスクウェアでグンゼ創業者・波多野鶴吉のことを説明しようと思ったが、火曜日はあやべ特産館が休業日だと思い出し、喫茶「日々」で今日の振り返りの話をした。

 お二人には「まだまだ話がありますから、次は泊まりで来てください!」とお誘いしたら「ぜひ!」とおっしゃっていた。


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府農林水産技術センターを現地監査

2024年01月29日 | 京都府議会

 29日㈪午前中「げんたろう新聞」を配りに、あやべ台団地紫水ヶ丘団地へ。

 午後監査委員として現地監査を行うため、亀岡市の京都府農林水産技術センターへ。ここには府会議員になったばかりの頃に、元センター長で、三重大学の大先輩でもある中上林の岸本章三さんに連れて来ていただいたことがある。

※2011年10月31日blog「農林水産技術センター」

 大橋善之センター長蘆田哲也農林センター長に施設を案内していただいた後、業務に関してお話を聴かせていただいた。

 京都府農林水産技術センターは数年のうちには、府立農大や府畜産センターのある綾部市位田町の以久田野に移転する方針が出されており、現在の建物やガラス温室はずいぶん老朽化していた。

 土壌や成分の分析を行う機器などは最新鋭のものの含めてたくさん揃っており、府北部産業創造センターとの農工連携が進めば、農業にとっても製造業の企業にとっても良い連携ができるのではないかと考えている。

 京野菜は京都農業の大きな優位点であるが、一定規模の農地を維持することを考えると水稲を維持発展させていく必要がある。

 温暖化でコシヒカリの収量が下がってきたことから、新しい「京式部」という品種が開発され、数年前から栽培が始まっているし、酒米の「祝」の育てやすくした改良型も近々、出てくるそうだ。

 今後も京都農業を「研究」で支える機関として活躍してもらいたいし、綾部に移転することで、農大生や畜産センターとの連携が可能になり、またそれに合わせて、建物や設備、機械がリニューアルされることにも期待している。


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2月4日は篠田神社の筍祭へ

2024年01月28日 | 寺社行事

 24開催される志賀郷地区篠田神社の筍祭「このブログで宣伝してほしい!」四方義規宮司と総代の相根一雄さんから依頼がありました。

 篠田神社の筍祭の神事とは「志賀の七不思議伝説」の一つで、今日まで連綿と引き継がれてきた神事です。

 その起源は、大和朝廷が丹後の国の悪鬼を滅ぼした際に、薬師如来と共に志賀の里に五つの植物をお植えになり、子孫や都の繁栄に加え、お百姓さんの耕作や吉事を祈願したものです。

 今も受け継がれているのが2月3日の阿須須伎神社(綾部市金河内町)の「茗荷祭」と2月4日の篠田神社(綾部市篠田町)の「筍祭」であります。
 「筍祭」2月4日未明に禰宜がお宝田に入って3本の筍を見つけ、「早稲」「中稲」「晩稲」の吉凶を筍が出た場所、地形、姿により判断し、稲の植え付け時期、品種、災害等を占う神事です。

 今年は年明けから災害等に見舞われています。こういう時こそ、神様にお祈りして良い年にしましょう!

 篠田神社での神事2月4日㈰、10時30分から。当日は甘酒接待、大判焼き、たこ焼き、ピザの出店もあります。ぜひ、お参りください。

 

このブログでは、綾部市民の皆さんからの「宣伝してほしい!」というご要望にはできるだけお応えします。宣伝したいことがありましたら、お気軽にお声がけください。


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正暦寺「不動明王大祭」

2024年01月28日 | 寺社行事

 28日㈰朝9時正暦寺(玉川弘信住職)へ。檀信徒の皆さんにお世話になって不動明王大祭の準備が始まった。最初に筆頭総代として皆さんに御礼とお願いの挨拶をした。

 10時開山行事が行われ、お祭りが始まった。

 大根炊きの無料接待、西国巡礼のお砂踏みなどに多くの方がお越しになった。今年は焼き芋やお菓子販売のブース、大判焼きの屋台も並んだ。

 正暦寺綾部藩主九鬼家の祈願寺であり、不動明王に殿様の参勤交代の無事をお祈りしたところから、「交通安全」「除災開運」「家内安全」「身体健康」などをお願いするお祭りとして行っている。特に「交通安全」を重視しており、交通事故犠牲者の霊も弔っている。

 11時から真言宗寺院の皆様方と丹波綾真会の行者の皆様によって「柴燈大護摩供」が行われた。

 護摩の前に筆頭総代としてご挨拶し、交通安全協会の会長(今年は代理の副会長)からも来賓挨拶をいただいた。

 行者さん方が場内を清め、住職が願文を読み上げ、護摩に火が入れられると大きな煙が立つ。

 皆さんからの願いが込められた護摩木が僧侶と行者の読経と共に火に投じられていく。

 護摩の後は水行が行われた。

 綾部警察署交通課からの交通安全講話も毎年行われている。

 その後綾部市の山崎善也市長に挨拶いただいた。

 そして、皆さん、お待ちかねの福引きタイム。参拝された方全員に福引券が配られます。特賞はブロック肉2キロが当たります。他にも商品多数。参加賞もあり。

 福引き後、来賓の皆様には客殿で食事をしていただく。大根炊きも食べていただいた。

 14時に終了して、片づけ後、16時から「ゆらり」にて打ち上げ。二次会は青壮年部「真由会」のメンバーを中心に花山で。21時頃に解散となった。

 丸一日、お世話になって、ありがとうございました。


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児童相談所のあり方を考えるシンポジウム IN 東京

2024年01月27日 | 議員活動

 27日㈯飯田橋のホテルから15分ほど歩いて、東京ドームの近くの文京シビックホールへ。

 10時から、児童相談所のあり方を考える地方議員懇談会(代表:岩波初美 千葉県議)会員や地方議員対象の意見交換会出席した。

 児童相談所のあり方を考える地方議員懇談会は昨年設立され、私も副代表に就任しているが、リアルに役員の皆さんと出会うのは初めてだった。

 児童相談所による「誤認保護」等によって、苦しめられている親子が全国には相当たくさんおられて、それに対して国会議員はほとんど動く人がないため、児童相談所を管轄する都道府県の議員を中心に、市町村会議員にも呼びかけて、まずは情報交換が始まっている。

 岩波代表ら、他の役員とはこれまでオンラインで会議するだけだったが「一度集まってこの懇談会が何を目指して活動していくのか、目標をもう少し明確にしてはどうか?」と提案して、今日の意見交換会が開催された。

 とはいっても…初対面の人が多く、意見を一つにまとめるのは難しそうだった。

 

 「児童相談所の闇」(万代宝書房)などの著書がある内科医の内海聡氏来られていて、いろいろとお話をされていた。

 内海医師のインターネットでの発信はこれまでから目にしており、若干、思い込みが強いような気はしたが、正義感の強い方なんだろうと感じた。

 NHKや民放で番組制作をしている方とか、フリージャーナリストなども数多く参加しておられて、マスコミが徐々にこの問題に目を向けつつあるのだろうとも思った。

 私としては一時保護された児童と保護者の面会交流や手紙のやり取りは保障していくことが最初の出発点かと考えている。刑務所の囚人でも認められていることが認められないのは人権侵害に当たると思うし、それが児童相談所をブラックボックス化していることにもなっているこれまでの経験から感じている。

 

 午後一般参加の方も交えて、児童相談所のあり方を考えるシンポジウムが開催され、岩波代表の挨拶の後、実際に児童相談所に不当に子どもを一時保護されたと訴えられている複数の夫婦と親子、それを支援する弁護士の方がお話された。

 その後内海医師による「医師から見た児童相談所の問題点と必要な対策」と題した講演が行われた。

 休憩後の意見交換活発に質問や意見が交わされており、参加者も会場いっぱいとなって、この問題の深刻さを表していると感じた。

 今回は関東方面の地方議員が多かったが、様々な方と名刺交換することができた。

 無所属の議員さんが多いが、皆さん、様々な問題意識を持って活動に取り組んでおられる様子で新たな刺激を受けた。

 夕方の新幹線に乗って、京都から綾部に帰った。綾部駅にはまだたくさんの雪が残っていた。


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劇団ふぁんハウス第44回公演【ふたりのゆめ】

2024年01月26日 | アート・文化

 26日㈮綾部ロータリークラブでの府政報告を終えて、綾部駅を13時56分発の特急に乗り、東京へ。京都駅から新幹線で、17時半頃に品川駅に着いた。

 劇団ふぁんハウス(平野恒雄代表)による第44回公演【ふたりのゆめ】鑑賞するために麻布区民センターへ。品川駅からバスで六本木五丁目のバス停に下車し、六本木通りを少し入ったところに会場はあった。

 会場の目の前には大きなビルが見え、「こんな東京のど真ん中で、本当に綾部市が舞台となる演劇が上演されるのか?」と思いながら歩いた。

 入場券を買うとプログラムを渡された。そこには劇団ふぁんハウス代表の平野恒雄さんのこんな文章が掲載されていた。

 18時半に舞台の幕は開き、おそらく、この会場には私しか綾部の人間はいなかっただろうが、何の説明もなく、「綾部」「舞鶴」「敦賀」という地名がセリフに出てくる。

 さらに何の説明もなく、「中丹文化会館」が登場する。「中丹」って、東京の人に分かるんだろうか?と心配になる。綾部が架空の町だと思っている観客もいたのではないだろうか?

 「聖徳太子ゆかりの光明寺」「足利尊氏が生まれた安国寺」「大栃の木」「グンゼ記念館」というセリフも。この空間に存在できたことに、綾部人として大きな感動を覚えた。

 劇団ふぁんハウスの方々は11月に綾部を訪れて、綾部のことを調べていただいていたようだ。パンフレットにその様子が掲載されていた。

 YouTube「綾部視察旅行」https://www.youtube.com/watch?v=sH6EzQ06fkc もご覧ください!

 演劇自体の完成度も大変高く、笑いもあり、最後は涙した。音楽がバイオリンとピアノの生演奏で、それがすごく良かった。

 

 今回、私にこの公演の情報を連絡してくださった劇団俳優の竹本和弘さんには大きな感謝を申し上げたい。竹本さんからは後日、御礼のメールをいただき、「この度の公演のお客様からのアンケートに『綾部に行ってみたくなった』という感想がいくつかありました」とも書いてあった。綾部を訪れる人が増えてくれるのなら、そんなありがたいことはない。

 ぜひ、綾部の人達にこの作品を観てほしいと思ったし、いずれは中丹文化会館で上演されればと強く感じた。終演後にご挨拶した平野代表も「ぜひ、綾部に呼んでください」とおっしゃっていた。

 次回は今夏、7月20日、21日に板橋区立文化会館で公演があるそうだ。5月に東京あやべ会の総会もあるので、大いに宣伝して綾部出身者の方々にぜひ観てもらおうと思っている。綾部からの観劇ツアーも企画できないか考えてみよう。

 この演劇の重要なポイントである「ゴンドラの唄」を私は知らなかったが、聴いてみれば知っている曲だった。いろんな歌手に唄われているようだ。

 「いの~ち みじ~かし 恋せよ乙女~…」という歌詞で、調べてみると作曲は中山晋平、作詞をしたのが吉井勇だった。

 吉井勇といえば、綾部にも大変ゆかりの深い歌人で、「なつかしき 綾部だよりは又しても 水無月祭 見に来よという」という歌綾部百人一首にも収められている。

 この演劇吉井勇の綾部に対する想いが形になったのものなのかもしれないとも感じた。

 

 演劇後どこに泊まろうか?と飯田橋にあるホテルを予約した。飯田橋駅を降りて、どこかで食事をしようと見渡したところ、「居酒屋 源太郎」という看板が目に入った。運命的なものを感じたので、地下にあるその店に下りて行った。

 良心的な価格だからか、若いグループでよく繁盛していた。ついつい頼んだのは「焼うどん」。

 【ふたりのゆめ】を観ると、みんな「焼うどん」が食べたくなるはずです。

 ちなみに…店主のお名前は「源太郎」ではないとのことでした。


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綾部ロータリークラブで「府政報告」を

2024年01月26日 | 議員活動

 26日㈮10時から初めてお話する東京の方とオンラインで会議。

 私より10才若く、以前から政治にも関心をお持ちで連絡をもらっていたが、なかなか話す機会がなかった。今、お勤めの企業が自治体に電気自動車の充電器を無料で設置しているとのことで、その資料を送ってもらうことになった。

 

 12時半から綾部ロータリークラブ(塩田展康会長)例会に出席し、卓話「府政報告」をさせてもらった。

 毎年、この時期にお招きいただいており、今回は「無償化の功罪」の話から、公立高校と私立高校の問題、フードテック構想による府農林水産技術センターの綾部移転のこと、府道整備のことなどについてお話した。

 この後、東京に向かい、綾部が舞台となる演劇【ふたりのゆめ】を観に行くこともお知らせし、内容は改めてご報告しますとお伝えした。

 13時半すぎに例会は終了し、13時56分発の特急に乗り、東京へ向かった。【ふたりのゆめ】の感想は改めてご報告します。


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大雪の中、山城広域振興局の監査へ

2024年01月25日 | 京都府議会

 25日㈭昨夜には止むと思っていた雪がいっこうに止まず、朝には綾部はすっぽりと雪に包まれた。

 今日は監査委員としての職務で、山城広域振興局での監査があり、9時半京都府の京田辺庁舎に集合しなければならなかったので、7時20分までに何とか雪をかいて出発した。

 雪で渋滞し、国道27号線はノロノロ運転、京都縦貫道は丹波IC以南しか通行できなかったため、いつもの倍以上の時間がかかったが、何とか時間には間に合った。

 雪は亀岡から先はほとんどなくなり、長岡京市くらいまで雪がちらついてはいたが、京田辺市には降ってもいなかった。

 現地監査森敏行監査委員と二人で、京田辺市の防賀川新西浜樋門と田辺排水機場地区での防災対策事業を視察し、続いて大山崎町早稲田地区の急傾斜地崩壊対策事業の現場で説明を受けた。

 最後長岡京市の御陵山崎線の道路拡幅、無電柱化事業の現場を調査した。

 午後宇治庁舎にて、浅山尚紀山城広域振興局長はじめ、幹部の皆さんに対する監査を実施した。私は保健所に対する質問を担当し、新型コロナウイルス対策の状況本庁との連携のこと、医師確保や洛南病院の地域医療連携室のことなど意見を述べた。

 15時に終了し、京田辺庁舎に送ってもらって、綾部に戻った。朝よりは道の雪は減っていたが、それでも綾部に入ると雪が多くなった。舞鶴や丹後はもっと多いのだろう。

 18時からは現長にて、綾部交通安全協会(浅巻武之会長)役員懇親会に出席した。コロナでしばらく開催できておらず、4年ぶりとのことだった。


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出口汪先生に綾部にお越しいただく

2024年01月24日 | 教育・子育て

 24日㈬大雪を心配していたが、朝は雪が積もっていなかった。今日は「論理エンジン」の開発者である出口汪先生に綾部にお越しいただき、午後に綾部小学校での「論理教育研究発表会」に出てもらうことになっていたので、ホッとした。

 11時から綾部天満宮の初天神に行ってみたら誰もおられず、「中止になったのかな?」と思って綾部駅へ切符を買いに行った後、「お参りだけでも」と再度、行ってみたら役員の方が数人おられた。

 「中止ですか?」と聞いたら「祭礼は明日やで」と言われた。一日、勘違いしていたが、危うく連絡なしのドタキャンで、ご迷惑おかけするところだった。「明日は来れないので」と先にお参りさせてもらった。

 12時15分綾部ライオンズクラブ(辻建作会長)例会に出席し、ゲストスピーチで府政報告をさせてもらった。

 スピーチの後、会員の皆さんと食事をしていると綾部小学校の校長先生から電話があり、「出口汪先生には綾部小学校まで来ていただいているが、大雪警報が発令されたため、直前で研究発表会を中止せざるを得なくなった」とのこと。大変残念だが、仕方ない。ライオンズクラブの皆さんにお断りして、綾部小学校へ向かった。

 出口先生には昨日、「雪が降るので、綾部までお越しになれますか?ドタキャンでも構いませんよ」と連絡したところ、「道路が通行止めにならない限り、行きます!」と心強いことをおっしゃっていただいていたので、何とかやりたかったのだが…。

 校長先生も残念がっておられて、後日、論理の授業の様子をビデオ撮影し、それを出口先生に観てもらって講評いただくということになった。

 

 しばらく、校長室で論理教育についてお話していたが、夜にお願いしている会まで時間が空いたので、ホテルにチェックインできる時間まで綾部市の新しい図書館や子育て支援施設をご案内した。

 図書館にはもちろん、出口先生の本は入っていたが、「論理の町・綾部」となり、いずれは「論理」のコーナーを作っても良いのではないかと思っている。

 

 18時から、あやテラスにて、綾部市在住・出身の経営者勉強会である大義の会(四方八洲男会長)の例会出席。大雪の中だったが、出席と連絡いただいた方には全員ご参加いただいた。

 今日の講師は出口汪先生(「出口の現代文」のカリスマ、論理エンジン開発者、水王舎社長、元東進ハイスクール講師)で、テーマ「綾部市から日本の教育を改革する」。私がインタビュアーになって、対談形式でお話をしていただいた。

 出口先生には、次のようなことをお話しいただいた。

1.生い立ち(綾部市との関わり)や予備校講師時代のこと

2.教育の世界が今、どう変わりつつあるのか

3.論理教育、論理エンジン、論理エンジンスパイラルについて

4.綾部市の公立小学校での「論理教育」について

5.「教育」によるまちづくり、教育移住について

 講演の後㈱スリーエス(福知山市)丸岡陽太社長の発声で乾杯し、懇親会を行った。種清喜之事務局長の進行質疑応答でも様々な質問が出て盛り上がった。

※ご参考 「出口式」コラム一覧

https://ronri.jp/column/?tag=%E5%87%BA%E5%8F%A3%E5%BC%8F

※ご参考 出口汪の学びチャンネル

【京都府綾部市】公立学校を変える挑戦!


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げんたろう新聞・第158号

2024年01月23日 | 議員活動

 22日㈪げんたろう新聞」第158号が完成し、午後お手伝いをお世話になって、ラベル貼り作業をした。今日は5人の方に来ていただいたので、1時間くらいで早く終わった。作業中や作業後、お茶を飲みながら、様々なお話もできるので良い機会だ。

 夕方並松や上町に新聞を配りながら歩いて、18時から会食顧問を務めるNPO法人あやべ福祉フロンティア玉川弘信理事長、若林豊副理事長、森慎一事務局長と会い、久しぶりに近況をお聴きした。「役員の役割はボランティアの皆さんの心を奮い立たせる言葉をどう発せるか」というお話をして、創設から今日に至るまでの様々な課題についても共有した。

 

 23日㈫午前中、大島町に「げんたろう新聞」を配りに行った。発行日を余裕をみて1月25日にしてあったので、「未来の新聞」を配っている。

 冷たい風が強く吹いていたが、西風なので綾部はそこまでの降雪ではないようにも思うが、気象庁は「警報級」と呼びかけているので警戒している。

 昨年も初天神の日によく積もった。明後日は初天神のお祭りだ。


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綾部は「龍の目」

2024年01月21日 | 歴史の探求

 20日㈯11時から部落解放同盟綾部地区協議会(岸本良平議長)荊冠旗びらき出席した。

 これまでは綾部会館で開催されてきたが、今年から「あやテラス」に会場が変わった。

 挨拶では昨年の府議選でご推薦いただいたことの御礼当選後、監査委員に就任し、現地監査に出かけて感じていることなどをお話した。

 来賓挨拶の後山家太鼓の演奏があった。山崎善也市長と種清喜之市議会議長による太鼓演奏もサプライズで行われた。

 午後事務所事務作業やブログ書きなど。一人で事務所にいると「灯りが点いていたから」と寄って下さる方もあった。

 

 21日㈰明け方、相当強い雨が降っていたが、9時前町の正暦寺(玉川弘信住職)行った。来週28日㈰の不動明王大祭の準備檀信徒の方々に集まっていただいて、冒頭、筆頭総代として挨拶した。

 来週10時から護摩焚き、お砂踏み、大根炊き無料接待、福引き、水行などがありますので、ぜひ正暦寺にご参拝ください。

 10時からは田野町愛宕山頂にある坂本神社(四方義規宮司)参拝ここは「火の神様」なので消防長、消防団長、綾部分団長などの消防関係者がお参りされている。

 私も火事や災害がないようお願いした。

 

 11時からは、あやテラスにて綾部市文化協会(鹿子木旦夫会長)新年互礼会出席し、会長挨拶、表彰式の後、来賓として挨拶させていただいた。

 昭和27年の正月世界救世教の岡田茂吉開祖が「日本の国は龍体をしている。中国地方が上あごで四国が下あご、瀬戸内海が口で九州は玉であり、龍が玉を飲もうとしている姿を表している。樺太が尾でソ連がそれを取ったが、今に放さなくてはならなくなる。腰は越の国というように新潟のあたりで、子宮は東京、へそが富士山で鼻は出雲にある」という内容の講話をされ、その中で「…そこで大本教の綾部というところは龍の目になるわけです。ですから、あれは非常に重大なところで、いまにあそこに経綸が始まりますが、神秘ですからまだ言うわけにはいきません」とおっしゃっている。

 岡田開祖の言われるように、綾部は神秘に満ちた非常に重大なところである私は信じている。

 綾部の先人達が昭和25年という食べる物や着る物に事欠いている終戦直後に「文化協会」を立ち上げた、その精神性は「神秘」に通ずるものであり、今の綾部のまちづくりの底流にもその精神が流れていると感じるとお話した。

 祝宴の前には詩歌吟詠景心流六映会の皆様による祝吟舞の披露。舞いは中学生と高校生の二人が艶やかに踊っておられた。

 久しぶりに大勢の人数での開催となり、祝宴ではテーブルを回って、会員の皆様にご挨拶した。写真は茶道裏千家淡交会両丹支部綾部分会の先生方と。

 会員の皆様の芸の披露もあった。

 14時過ぎに終了して、舞鶴に向かい、15時から舞鶴霊友会館での霊友会舞鶴集会所の新年交流会参加し、挨拶させていただいた。

 舞鶴霊友会館国道27号線の西舞鶴道路の工事により移転新築され、昨年暮れに竣工したので新しい会館に初めてお邪魔した。

 終了後事務所に戻り、ブログ書きなど。


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第9回「あやべMBTミーティング」を開催!

2024年01月19日 | MBT

 19日㈮19時からは綾部の異業種交流会、第9回「あやべMBTミーティング」を開催。

 2022年4月に第1回を開催したので、もう2年が経とうとしている。今回も20名ほどの方々に参加していただいた。

 今回はシンガポール人の旅する若き料理人、ジョーイくんに料理を作ってもらったので、場所をレンタルスペース「オスキーニ」に変えて開催した。そういえば、第1回もここで開催した。

 冒頭、この会を主宰している「あやべMBTプロジェクト」の代表として開会挨拶し、この会の趣旨などを説明させていただいた。誰でも参加できる綾部の異業種交流会として、今後も末永く続けていきたいと思っている。

 今日は半分弱の7名が初めて参加のため、最初は皆さん、ちょっと硬い表情でスタートした。

 司会進行は後藤光事務局次長、乾杯の発声は小林勝副代表で会が始まった。料理の説明はジョーイくんにしてもらった。

 ジョーイくんのシンガポール料理店「PITCH IN KITCHEN」が来週末、オスキーニで2日間、開店します。こちらは全6品のコースで5,000円(税込、飲み物代別途)、要予約です。ぜひ!どうぞ!

 

 しばらく料理を食べながら、周りの方々と懇談した後、自己紹介&PRタイムが始まります。

 今日もここでの出会いで「商売上の課題が解決した」「共通の話題で話せる仲間ができた」「自らの活動PRになった」「自分で役に立つことがあれば、何でも声をかけてみてほしい」「イベントに協賛してもらえそうな企業を紹介してもらえませんか?」など、様々なお声をいただいた。

 参加者の職業で一番多いのが「便利屋さん」というのも特徴だろう。「物語デザイナー」という仕事があることも知った。

 異業種交流会というだけあって、参加者の職業は様々で、介護、便利屋、自動車整備、スポーツ施設、観光、飲食、宿泊、清掃、電気、解体、大学生、サバイバル指導、不動産、制服リサイクル、デザイナー、政治家などなど、世代も21才から60代までと幅広かった。

 綾部高校を卒業して大阪の大学に進学している21才の大学生は、よく聞いてみれば、僕の同級生の甥っ子であり、小源太の親友の従兄弟で、子どもの頃にうちの家にも来たことがあるとのこと。驚いた。

 同じ綾部出身の同級生と二人でAMUT(アミュート)という団体を結成し、「綾部をスポーツイベントで盛り上げていきたい」と2月11日にも八田中学校の体育館を借りて、バスケットやEスポーツなどのイベントを開催するようだ。

 私たちも20代の頃にNEXTという団体を立ち上げたり、21世紀市議会という「若者の政治参加」を目指す活動をしていたが、我々の子ども世代からもそういう動きが始まっていることを嬉しく感じた。

 若い子が地域のために活動してくれることには、綾部の大人達は応援しようと考える人が多いから、遠慮せずに頼んでいったらいいし、応援してくれる人達を紹介してあげるから頑張って!と励ました。

 

 二次会でもいろいろな話をして。次回は4月に計画します。


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「出前高校生議会」で京都両洋高校へ

2024年01月19日 | 京都府議会

 19日㈮朝8時前綾部を出て京都へ。

 10時から自民党府議団の政調会出席。各部の担当者から、2月議会に向けた主な予算案や報告事項等について説明を受け、意見交換した。

 私からは「北部勤務を嫌がる職員が多いのは、北部勤務を希望すれば、ずっと北部で回されて本庁に戻れなくなるという不安もあるのではないか?」と質問し、「二拠点勤務も取り入れて、月曜日と金曜日は本庁、火曜日から木曜日は北部の振興局など、という勤務体制も作ったらどうか?」と提案した。

 また、「ベンチャーチャレンジ職員育成事業」については若手職員からの提案を待つだけでなく、「北部での人材確保」や「消防団員を増やす方策」などを幅広い世代の職員に対して、府の課題解決のためのアイデア募集として投げかけることもやってみてはどうか?と提案した。

 

 12時半からは自民党議員団会議に出席。その後、13時半京都両洋高校に行き、「出前高校生議会」に参加した。

 林正樹副議長の挨拶、広報公聴会議委員の成宮真理子議員の議会の仕組み説明の後、7名ずつのグループに議員が2名ずつ入って、生徒の皆さんと府議会や府政、政治のことについて話し合った。

 私たちのグループのテーマは「私立高校の学費無償化について」だったが、これはどうも先生が決められたテーマだったようで、全員3年生の生徒たちの関心目の前の大学進学に関して、大学の授業料や下宿する費用負担が話題の中心となった。

 外国籍の生徒も二人おり、彼女らは親御さんの留学や仕事で日本に来ていて、永住資格を有しておらず、かつ留学生でもないことから、大学進学にあたって日本の奨学金制度が全く受けられないと嘆いていた。

 これからの日本にとって、外国人労働力は欠くことができないことを考えると、そういった子達にも奨学金が受けられるようにしていってあげないといけないなと思った。

 

 夕方、綾部に戻り、19時からは、第9回「あやべMBTミーティング」を開催。※こちらは別に掲載します。


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第2回あやべ水源の里トレイルランにご参加を!

2024年01月18日 | スポーツ

 昨日第2回「あやべ水源の里トレイルラン」(4月14日開催)の宣伝のため、企画・運営を担っていただいているFun Trails合同会社の奥宮俊祐さん松永淳さんが来られて、チラシやポスターをいただいた。

 詳しくは、あやべ水源の里トレイルランのHPをご覧ください。

https://fun-trails.com/race/ayabe/

 

 


 

 18日㈭朝9時「ものべ厄除大祭」が行われている物部下市の厄善神社に参拝。今年の開運除災をお願いした後、ぜんざいや甘酒をいただきながら、焚き火を囲んで地元の方々と近況の情報交換。

 11時からは亀甲家にて、綾部地区更生保護関係五団体の新年会に出席し、乾杯の発声をさせていただいた。保護司さん、更生保護女性会の皆さん、更生保護雇用主会の皆さんが参加され、多くの関係の来賓も出席した。

 キリスト教の牧師であり、グンゼ創業者・波多野鶴吉氏に洗礼を受けさせた留岡幸助氏教誨師として北海道の監獄を回る中で、罪人たちの家庭の貧困や不遇が犯罪の根っこにあることを知り、明治時代に民間感化院「家庭学校」を創設されたことに触れ、「家庭の支援や再構築」というノウハウもマニュアルも全くなく、とても公務員ではできない難しい奉仕に関わっておられる更生保護関係の皆様に感謝を申し上げた。

 午後事務所にて来客対応と事務仕事。


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