四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために「挑戦」します!

「市長推薦」と「市長の推薦」は違う

2022年08月31日 | 選挙

 31日㈬市議選が終わり、数日が過ぎた。挨拶や情報交換、世間話入れ替わり、立ち替わり来客がある。選挙中、対応できていなかった京都府関係者からの報告や相談等もある。

 あやべ市民新聞社の社長が書いておられたようで、ある方から「市長推薦」について意見を求められたので、自分の考えをここに書いておきたい。

「市長推薦」と「市長の推薦」は違う

 記事は少し正確性を欠いている。

 もし、今回の選挙で「市長推薦」がなされていたのなら、それは公職の地位利用で公職選挙法に違反する可能性がある。

 今回の選挙での「市長の推薦」は、あくまで「市長である山崎善也氏の個人としての推薦」である。市長という公職は肩書きとして利用しているだけで、この肩書き利用は「地位利用には当たらない」と公職選挙法で認められている。

 民生委員の選挙活動もいろいろ言われることがあるが、民生委員も同様で、肩書き利用はできるが、地位利用はできない。民生委員のままで立候補も可能なので、たとえ民生委員であっても、基本的人権である個人としての選挙活動や政治活動の自由は保障されている。これについては基本的人権に制限をかけるような誤った発言が役所などから聞こえてくることがあり、気になっている。

 市議会と市長は二元代表制でうんぬん、というのはまさにその通りで、議会は行政の追認機関ではなく、互いに緊張感を保つ関係であるべきだ。

 推薦を受けると緊張感がなくなるかどうかそれぞれの意識や資質の問題だ。市長選では逆に議員が市長を応援しており、議員が一方的に市長に借りを作っているわけではない。

選択権は有権者にある

 市長が提案する一般会計当初予算には必ず反対してきた共産党の議員もいれば、それには全て賛成してきたという議員もいるが、それは考え方の違いであり、共に間違ってはいない。共産党議員は市長と対立することを明確にして、それが支持され当選したのであって、公約に忠実なのだと思う。

 どちらが良いか、選択権は有権者にある。選択する有権者からすれば、市長の推薦の有る無しはハッキリ見えている方が選択しやすいのではないかと思う。

 私は最初の府議選では知事の推薦をもらって落選し、2度目の選挙は現職がおられて推薦をもらえなかったが当選した。知事の推薦の有無では、結果として推薦がもらえなかった時に初当選した。3回目以降は知事の推薦をもらって勝たせていただいている。

議員と首長の信頼関係は重要なポイント

 議員には「行政(首長)のチェックという役割」もあるが、「地域要望を行政に反映させる」という役割もある。その場合は互いの信頼関係がある方が話を通しやすい。

 今後は、議員が地域や団体の声を取りまとめて「まちづくりのリーダーとなる」という役割がさらに必要とされてくるだろうと私は考えている。その場合にも議員と首長の互いの信頼関係があるに越したことはなく、「首長の推薦」の有無は、選挙で訴えていることを「どれだけ本当に実現できるのか」をアピールする上で、結構重要なポイントだと思う。

 それを「信頼関係」と言うか、「馴れ合い」と思うか、判断するのは有権者である。

 市長を応援しておられる市民からすれば、市議選で自分が投票する候補には市長と仲良くしてほしい思っている方もたくさんあるだろうし、ういった思いも市民の素直な気持ちだと思う。今回の選挙結果は、市長の推薦を受けた13名の候補者が全員当選された。この多数の市民の意思表示に対しても選挙を論評するなら言及すべきであり、自分が誰を支援したのかという個人の心情的な部分が拭いきれていない記事だと感じた。

 あやべ市民新聞も社長が書いておられるように、自らもジャーナリズムとしての襟を正し、綾部市に対しても、しっかりとチェック機能を働かせた報道をされることを期待する。議員も「権力」だが、マスコミも「権力」である。

【追記】記事には「市長推薦を受ける候補者が20年前の約2倍」と書いてあり、「何かおかしいな?」と思って調べてみたところ、20年前、平成14年8月の市議選で当時の市長が推薦していた候補者は18人(22議席で立候補者は25人)でした。今回は18議席に19人が立候補し、そのうち13人を推薦。何が何の約2倍?なのか?しっかりしてください。


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市議選挙、お世話になりました。

2022年08月28日 | 選挙

 28日㈰綾部市議会議員選挙の開票が行われた。推薦した11名の候補者は全員当選を果たすことができ、皆様のご支援に深く感謝申し上げます。

 当選された皆様とその支援者の方々には心からお祝い申し上げます。おめでとうございました。

 投票率は51.54%(前回58.95%)と低く、それぞれの得票数について予測とは違ったものもあったので、今後、分析して次に備えていきたいと思う。

 昨日酒井裕史市議、渡辺弘造市議の事務所には回れなかったが、他の推薦候補の事務所へは四方源太郎後援会の鹿子木旦夫会長と一緒にお祝いに回らせていただいた。

 最終結果は下記のとおりです。

当 渡辺 小百合 1,252
当 梅原 哲史 972
当 片岡 英晃 964
当 高橋 輝 945
当 吉崎 篤子 916
当 種清 喜之 877
当 渡辺 弘造 783
当 後藤 光 741
当 河北 ひさ子 704
当 井田 佳代子 700
当 塚崎 泰史 668
当 藤岡 康治 601
当 柳原 秀一 588
当 中島 祐子 585
当 安藤 和明 551
当 本田 文夫 543
当 酒井 裕史 543
当 松本 幸子 498
  宇野 広隆 442 


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豊里分団が府操法大会で3位入賞!

2022年08月28日 | 消防

 28日㈰市議会議員選挙の投票日。朝8時に自宅を出て、丹波自然運動公園へ。4年ぶりに第28回京都府消防操法大会が開催され、綾部市消防団からは豊里分団が出場された。

 開会式に先立って、激励会があり、「最高のコンディションとなりました。皆さんの人生の思い出となる操法大会になるようにお祈りしております!」と挨拶した。

 京都府高屋奈尾子中丹広域振興局長、綾部市荒木敏文市議会議長、山崎清吾副市長、上原博一消防長、白波瀬博之消防団長らと共に応援した。横断幕平成20年に綾部分団が出場した際に作られたものが引き継がれている。

 市議選のために先週の壮行会には行けなかったので、操法を観るのは訓練開始式以来だったが、熱い応援の掛け声がかかり、豊里分団の連帯感が感じられる素晴らしい操法だった。

 結果は3位入賞!という快挙を達成された。2位の京丹後市消防団とは同点でタイム差により3位だったそうで、要員さん方は「本気でテッペンをとりに行ったのに…」と結果を知って、泣き崩れておられたそうだ。小型ポンプの部では口上林分団の準優勝という記録があるものの、ポンプ車の部では綾部市消防団始まって以来の歴史的快挙の場面に立ち会うことができて光栄だった。

 夜は慰労会があり、訓練や本番の様子をまとめられた動画を観たり、要員の皆さんから訓練の苦労、本番での様子などを聴かせてもらった。


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ぜひ!明日は投票に!

2022年08月27日 | 選挙

 27日㈯綾部市議選挙の最終日。明日28日はぜひ!投票所に足をお運び下さい!

 昨日までの期日前投票者数は3279人と、4年前の同日の3061人を上回っているが、「今回の選挙は静かやねえ」という声をよく聞くので、投票率の低下を心配している。

 下記、推薦候補の11人は年齢、職業、経験、地域はさまざまですが、私が連携して仕事をしていく信頼できるパートナーです。ぜひ、11人の全員当選にご協力をお願いいたします。

 

①安藤和明(綾部地区・青野町)現職4期

市役所職員34年、市議16年のベテラン。議会のまとめ役として期待。

②高橋 輝(中筋地区・高津町)現職4期

51才の働き盛り。4期目では議長を経験し、農業、教育、子育て支援、高津駅周辺整備に力を。

③種清喜之(物部地区・物部町)現職2期

38才の若さで、すでに副議長を経験。20代・30代の「種清世代」を担う次代のホープ。

④松本幸子(中筋地区・岡町)現職2期

四年前の落選にめげず、補選で復活し、三期目に挑戦!障害者、高齢者の福祉、子育て支援に取り組む。

⑤渡辺弘造(奥・中上林地区・睦合町)現職1期

上林地区でただ一人の議員であり、中上林地区連合自治会長、専業農家。農林業、農村振興に力を入れる。

⑥本田文夫(志賀郷地区・志賀郷町)現職1期

市消防長、志賀郷地区自治会連合会長を経験し、西部の福祉施設、消防分駐所の実現に取り組む。

⑦柳原秀一(物部地区・物部町)現職1期

市消防長の経験とソフトな人柄で議会と市職員の橋渡し役。防災対策と消防団員の活動環境向上にも全力。

⑧梅原哲史(綾部地区・中ノ町)現職1期

市中心部での中小企業経営の経験で、地域経済の振興と中心市街地の活性化に取り組む。

⑨酒井裕史(東八田地区・上杉町)現職1期

東・西八田地区ただ一人の議員。51才で自治会長は3回目。行政、福祉、教育へのICT活用にも取り組む。

⑩藤岡康治(吉美地区・桜が丘1丁目)現職1期

清山荘センター長の経験で高齢者に元気を!イベントによる地域活性化、学校での論理教育も推進。

⑪後藤 光(豊里地区・位田町)新人

48才、新人の新しい力で豊里の未来を拓く。いじめ、不登校、生きづらさを抱える人達に寄り添う活動も。


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綾部市議選/推薦候補全員の当選を!

2022年08月26日 | 選挙

 26日㈮綾部市議選挙も6日目となり、終盤戦に突入している。

 私の役割は推薦した候補者を全員当選させることであるが、4年前は1名落選させてしまい「敗戦」であった。今回は全員当選で「勝利」を勝ち取らなければならない。

 私が推薦している候補者下記のとおりです。ぜひ!ご支援をお願い申し上げます!

①安藤和明(綾部地区・青野町)現職4期

②高橋 輝(中筋地区・高津町)現職4期

③種清喜之(物部地区・物部町)現職2期

④松本幸子(中筋地区・岡町)現職2期

⑤渡辺弘造(中上林地区・睦合町)現職1期

⑥本田文夫(志賀郷地区・志賀郷町)現職1期

⑦柳原秀一(物部地区・物部町)現職1期

⑧梅原哲史(綾部地区・中ノ町)現職1期

⑨酒井裕史(東八田地区・上杉町)現職1期

⑩藤岡康治(吉美地区・桜が丘1丁目)現職1期

⑪後藤 光(豊里地区・位田町)新人

 一人で選挙を動かせるわけではないが、これまで選挙をしてきた経験から、「こうした方が良いのではないか」というアドバイスはできる。

 そのアドバイスそれぞれの候補者の戦い方や地盤、陣容によって変わってくるので一概には言えないが、「自らの強みを活かす」ことに尽きるのだと思う。選挙は「短期決戦」であり、「弱みを消す」ことは選挙が始まるまでにやっておいて、始まれば「強みを活かし」て攻めることだと思う。

 組織力があろうがなかろうが、選挙においては「人を集める」ことが重要で、今回は極端に「人を集めない」選挙になっているので、情勢を読むのが本当に難しい。

 共産党候補は「自民系候補は山崎市長の言いなりで何でも賛成している」と見当違いな批判をしている。

 考えていただければ分かるが、皆さんの自治会や団体の総会で議案の賛否が分かれて毎回揉めているところはあるでしょうか?

 質問や意見が出されても、たいていは満場一致で承認されていることが多いでしょう。それで「うちの自治会は自治会長の言いなりで、何でも賛成の自治会員ばかりだ」となっているでしょうか?

 自民系議員はなぜ市長の提案する予算や議案に賛成するのか?それは議会に提出されるまでに市長や市の幹部としっかり議論をして、その意見や要望が盛り込まれた予算案や議案であるからです。自らの意見が盛り込まれた議案に反対する方が非常識です。

 むしろ「一般会計当初予算」に「いつでも反対」の共産党議員の方が問題です。「一般会計当初予算」は綾部市を運営する基本となる予算であり、これを通さなくては、綾部市の事業は全く動かず、綾部市民が困ることになるからです。

 共産党が「私たちが実現しました」と誇っている事業は、ほとんどこの「一般会計当初予算」で予算化されているものです。それに反対して、どうして「私たちが実現しました」となるのでしょうか?

 なぜ反対するのか?それは共産党中央からの指令があるからです。綾部市議会だけでなく、京都府議会でも全く同じです。共産党は極端な「中央集権政党」であり、党員は党中央に逆らえない状態にさせられています。

 党中央の目的は何か?それは市政を混乱させて、市長の評価を下げることです。そもそもソ連共産党の日本支部を前身とする日本共産党は、日本の体制を内部崩壊させるために、ソ連が人と金を送り込んで設立した政党です。

 そんなことに巻き込まれて、市民生活を混乱に陥れないために、我々は「綾部のことは綾部市民が決める」という信念で共産党と闘っています。

 「一般会計当初予算」に個人的には賛成でも、党中央の指令には逆らえない。共産党を離党し、無所属で立候補した元共産党議員が出てきたのも「綾部市民ファースト」ではなく、「共産党幹部ファースト」である共産党の体質に疑問を感じたからでしょう。

 市政を安定させた上で、綾部市が直面している「人口減少」等の課題に取り組んでいく。そのために11名の推薦候補全員の当選を実現するのが、私の重要な役割です。


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綾部市議選挙2022/5日目

2022年08月25日 | 選挙

 25日㈭選挙戦も5日目に入った。今回は各陣営が個人演説会をほぼしないので、応援はもっぱら昼の街宣活動が中心になっている。

 演説会をしない代わり街頭でのスポット演説を増やすように、と推薦候補者にアドバイスしている。

 今日の午前中安藤かずあき候補と綾部地区を街頭演説して回った。安藤候補は5期を目指すベテランであるが、4年前は下から2番目でのギリギリの当選だったので、今回も心配している。「議会をまとめるという意味で、ベテラン議員の役割は大きく、単なる1議席ではない」街頭では訴えさせていただいた。

 街頭での演説をより多くの方々に聴いていただくためには、街頭演説を撮影して1分程度の動画を作って、それをSNS等で拡散したらどうですか?とお勧めしたら、さっそくに実行された。字幕付きで音を出せない場所でも内容を観ることが可能です。ただ、シェアボタンがなく、シェアできないので、違う方法でも何とか拡散してあげたい。

 午後上林の渡辺弘造候補の街宣車に乗った。中上林、奥上林は綾部市の半分ほどの面積があるので、とても全域は回りきれなかったが、「上林で唯一の候補者であり、上林の命(いのち)の1議席、ぜひ守り抜かせてください!」と訴えた。

 夕方吉美地区の藤岡こうじ候補と街宣活動。他候補の夜の演説会の弁士予定がなくなったので時間があいたため、桜が丘など若い人が多いところを中心に、会社帰りの方々に支援を訴えた。

 4年前と同じく、吉美地区からは3人の立候補者があり、激戦で藤岡候補もまだまだ追い上げていかなければならない。4年前の中盤戦より反応が良いのは、議会が終わるたびに「藤岡こうじの瓦版」という広報紙を吉美地区全戸に手配りを続けられた地道な活動の成果だろう。

 中筋地区の松本さちこ候補からは、明日26日㈮19時~、大島町のふれあいセンターでの開催が急きょ決まった個人演説会についての連絡があった。

 他の予定が重なっていたが、選挙を優先してそちらをお断りし、応援弁士を務めることになっている。松本候補には前回、苦杯をなめさせたので、今回はぜひ当選していただかなければならないと思っている。まだまだ楽ではない戦況であり、演説会を弾みにしたい。

 今回はコロナの影響で個人演説会をされない候補者が多いが、演説会を聴きに来るだけで感染することはありませんので、ご心配なく、ぜひ聴きに来てください。


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綾部市議選挙2022/3日目

2022年08月23日 | 選挙

 23日㈫綾部市議選挙3日目。毎日、推薦候補の街宣車に乗ったり、夜は演説会の応援弁士の予定が入っている。

 ポスターが全員貼られていない公営掲示板が多くあったが、そろそろ貼られてきているだろうか。

 現職は、保守系無所属10名、民主系無所属1名、共産党を離党した無所属1名、共産党1名の13名が立候補している。

 新人は保守系無所属3名、公明党1名、共産党2名の6名で計19名が18議席を争っている。

 18位以内に入っても、200票以下だとおそらく法定得票に達せずに落選となる。

 私が推薦している現職候補者の得票は、上下にずいぶんバラツキがあるのではないかと思っている。また、11名推薦して1名の新人は名前を書いてもらった実績がないので票が読みにくい。

 共産党候補は4名だったのを3名に絞った上で組織票を分けてくるだろうから、いつものように中間あたりの順位で手堅くまとめていることだろう。陣営を引き締めるために「厳しい」と訴えるのは選挙の常道だが、4名を3名にして本当に「厳しい」のなら、党勢が相当、減退しているということだろう。

 私の推薦候補はある程度、地域が分かれているので、それぞれの地元でどれだけ取れるかが勝利のカギになるのだと思う。地元中の地元が固まっている候補はたいてい上位にいく。地元自治会の人数が少ない方が固まりやすいので、地元に人が少なくてもそういう候補の方がなぜか票がたくさんとれる。不思議なものだが、選挙とはそういうものだ。

 これからも連日、その候補の地盤で「地元の議員に投票を!」とお願いしようと思っている。綾部市民でなく、外から入っている人も多く見受けられるが、その人たちにはそれぞれの「思惑」がある。「甘言」に惑わされず、「自分たちの地域のことは自分たちで決める」という判断をお願いしたい。

 

 夜は藤岡こうじ候補の個人演説会吉美農振センターで開催され、山崎善也市長と共に応援弁士をさせていただいた。候補の幼稚園からの同級生同じ町内に在住しておられる女性なども応援演説をされた。


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綾部市議選スタート!

2022年08月21日 | 選挙

 21日㈰綾部市議選が告示され、18議席を19名で争う少数激戦の戦いが始まった。

 朝から、自民党府連会長西田昌司参議院議員、本田太郎衆議院議員、吉井章参議院議員と共に、推薦している11候補の事務所を激励して回った。

①種清よしゆき候補(物部地区)

②本田ふみお候補(志賀郷地区)

③後藤光候補(豊里地区)

④高橋輝候補(中筋地区)

⑤松本さちこ候補(中筋地区)

⑥梅原てつし候補(綾部地区)

⑦柳原ひでかず候補(物部地区)

⑧安藤かずあき候補(綾部地区)

⑨藤岡こうじ候補(吉美地区)

⑩酒井ひろふみ候補(東八田地区)

⑪渡辺こうぞう候補(奥・中上林地区)

 加えて、本田太郎衆議院議員と公明党の新人、渡辺さゆり候補の事務所に激励に行き、私は市議会で民政会に所属している片岡英晃候補の事務所にも挨拶に伺った。

 

 夕方は今回推薦した11候補の中で唯一の新人である後藤光候補の街宣車に乗った。まだまだ知名度が低いため、苦戦が予想される「豊里地区から1人は地元の議員を出していただきたい」と心からお願いして回った。「豊里から出てくれる人があって嬉しい」と何人もの方から声をかけていただいた。

 後藤候補が今も暮らす位田町岡倉自治会では、多くの方が家から出て応援していただいたので、後藤候補も元気が出たようだった。

 

 夜は、松本さちこ候補地元の鳥ヶ坪公会堂で個人演説会を開催されたので、山崎善也市長、鳥ヶ坪自治会長の新庄真さんと共に応援演説をさせていただいた。

 来春は自分の府議選でもあり、応援する全ての候補者が当選されるよう、この一週間は、気を引き締めて選挙応援に尽くしたい。


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明日から綾部市議選

2022年08月20日 | 京都府議会

 19日㈮久しぶりに京都へ。12時半から議員団会議に出席、途中抜けて、府民環境・厚生常任委員会の正副委員長会に出席。

 13時半から府民環境・厚生常任委員会に出席。所管事項の調査があり、「京都府における周産期医療体制の拡充について」というテーマで、府立医大から小児科学の家原知子教授、女性生涯医科学の森泰輔教授にお越しいただいた。

 説明の中で、綾部市立病院が分娩できる医療機関として紹介されなかったので、休憩中に確認したら、現在、助産師不足で分娩が休止されているとのことだった。

 医師や医療スタッフの確保はなかなか困難で、綾部市でも人口減少が止まらない中では、今後、どのようにして綾部市立病院の医療機能を守っていくのか、考えていかなければならない難しい岐路に立たされていると感じた。

 以前、府議会の本会議「北部に新しい大きな総合病院をつくる検討をすべきだ」と質問したことがあり、「その後、検討は進んでいるのか?」と京都府に質問したが、いっこうに進んでいない様子だった。

 医師の皆さんの負担を考えると医療機関の「集約化」も議論は避けられない。しかし、1つの病院を閉鎖して、もう一つの病院へ行ってくれということでは地域の理解が得られない。これまでの病院がなくなっても、代わりにもっと大きくて機能の充実した病院ができて、医師にとっても働きやすい、スキルアップもできる環境をつくり、医師確保にプラスになるという再編案を京都府が旗振りすべきだと意見を述べた。

 中川正法保健医療対策監私見ではあるが」前置きされて、「舞鶴の病院を一つに集約して機能向上を図るプランを私は提案している」とおっしゃっていた。「京都府だけではこれを進めるのは難しく、厚労省からの指導がなければ、なかなか進まない」とも答弁された。

 

 夕方、綾部に戻り、夜はNEXTの例会に出席した。例会後はいつもの懇親会へ。

 

 20日㈯朝から蒸し暑く、午後には雨が降ってきた。

 7時半から綾部中学校PTAの資源回収で、妻が今年度、地域委員になっているので、その手伝いで並松町の資源を回収して綾部中学校に届けた。温二郎もさすが中学生で、役に立つようになった。

 午後は事務所で事務仕事。明日から、綾部市議選が始まるため、その準備など。推薦者を全員当選させるために、各地域の人口等から票の予測をして、どこにどうテコ入れするか、テコ入れできるのかを考える。

 あやべ福祉フロンティア(玉川弘信理事長)理事会に顧問として出席した。


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国道27号線要望

2022年08月18日 | 議員活動

 18日㈭朝8時に市役所を出発し、大阪市にある国交省近畿地方整備局へ国道27号整備促進同盟会(吉崎進会長)の役員の皆さん、山崎清吾副市長らと共に、国道27号の道路拡幅の早期実現を川尻竜也道路企画官、福知山河川国道事務所の犬丸潤所長に要望した。

 国道27号線の綾部市内の区間は、私が府議になってからの12年でずいぶん整備を進めていただいており、長年の懸案であった肥後橋の拡幅工事にもすでに着手している。

 道路沿いには、オムロン、京セラ、日東精工の工場が立地し、京都府綾部工業団地、綾部市営工業団地もすでに完全操業されている。かつ、舞鶴港の後背地として、また高速道路が交わる重要拠点であるため、工場用地の引き合いは多く、京都府と綾部市で新たな工場用地、物流拠点整備の検討を進めている。

 現在は舞鶴方面へは味方町から下八田町公会堂までの計画区間がほぼ完成し、さらに残る下八田町区間、淵垣町方面へと進めていかなければならない。途中、日東精工の八田工場の下にある下八田橋は「ミニ肥後橋」であり、急に道路が橋で細くなって危険であり、早期改良が求められる。

 山家方面へは味方町内がようやく完成し、今後は西原町、鷹栖町へと進めていくと共に、肥後橋の早期拡幅を進めていきたい。

 昼食を食べて、綾部に戻る。行き帰りのバスの中では連長さん方といろいろとお話できて良かった。夕方事務所に来客が何件か。市議選が急に選挙になる見通しとなったので、その話題など。


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後藤光後援会の懇談会

2022年08月17日 | 選挙

 17日㈬10時から、松本さちこ市議選挙事務所びらきに出席した。

 事務所に戻り、昼をまたいで来客2件。

 午後は自民党員と四方源太郎後援会役員への文書発送作業。

 今度の日曜日から始まる綾部市議選(定数18)無投票になるかと思っていたが、19人目の立候補表明があり、選挙になる見通しとなった。

 無投票なら立候補者全員が当選することになるが、選挙になるとそういうわけにはいかなくなる。

 公職選挙法の規定には「法定得票数」というものがある。法定得票数は、有効投票数÷議席数÷4で算出され、この票数に満たない場合は18位以内に入っても落選となる。その場合は欠員となり、3年半後の市長選と同日で補欠選挙が行われる。

 今回の法定得票数は、投票率が前回と同様だと仮定すると、〔令和4年6月21日現在の綾部市の有権者数27,498人×投票率(前回58.95%)=有効投票数16,210票÷18議席=900票÷4=225票となる。225票以下だと18位以内でも落選となる。供託金没収となるのは90票以下あたりではないかと思われる。

 

 夜は19時から後藤光後援会(山下哲也会長)懇談会山崎善也市長と共に出席した。

 後藤光くんの地元である豊里地区の方々、以前、経営していた聖マリア音楽院があり、今は消防団の部長として活動している井倉町などから、多くの方々に集まっていただいた。

 後藤光くん豊里地区、綾部市位田町岡倉自治会在住で48才、学年が一つ下の同じ年で子どもの頃からの幼なじみだ。光くんのご両親40年ほど前聖マリア音楽院を立ち上げられ、綾部で音楽を通した幼児の保育と子どもへの音楽教育に尽力された。

 光くんのお父さんはタクシー運転手をしておられ、一本気な方で私の父に惚れ込んで、家族総出でいつも一生懸命、政治活動や選挙を応援していただいていた。そのため、幼い頃から光くんは兄弟と共に、よくうちの家に来て遊んでいた。

 ほぼ同時期に東京から綾部にUターンし、私の最初の選挙から応援してくれて、四方源太郎後援会や自民党綾部支部の役員も長く務めてくれている同志である。

 山崎市長の選挙も最初から応援しており、市長からも推薦の激励挨拶をしていただいた。

 市長与党会派からは4年前に高倉武夫市議が引退された後、豊里地区からの立候補者がなくなり、今回は豊里地区からの立候補者自体がゼロになるという状況で、後藤光くんに白羽の矢を立てた。

 これまでは福知山市のNPO法人に勤務し、兵庫県丹波市の子ども・若者サポートセンターのセンター長として、ひきこもりや不登校の若者や子ども、その家族への支援をしていたが、7月15日付で退職し、市議選の立候補に向けての準備活動に入っている。

 村型選挙は通用しない時代になっており、1軒1軒、後援会に入って応援していただけるようにお願いして歩くしかないし、愚直にそれを続けて、まずは地域の皆さんの声を聴くところから始めたらとアドバイスしている。

 今回は新人が少なく、厳しい選挙ではあるが、ぜひ頑張ってほしい!と応援している。

 他の候補予定者の決起集会とは違って、「懇談会」というスタイルで、「御用聞きの会」のようにこちらが話した後、様々なご意見や要望をお聴きすることになった。意見が出ないのでは?と心配したが、次々と手が挙がった。市長からも率直に回答してもらった。

 「四方府議には、ぜひまた御用聞きの会をやってほしい」とのお声もあり、「秋には豊里地区の数ヶ所で開催したい」とお約束した。そのためにも後藤光くんには、ぜひ当選してほしい。


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墓参

2022年08月13日 | 家族

 13日㈯お盆に入り、午前中は棚経に正暦寺の玉川弘信住職が来られた。午後は事務所で書類整理やブログ書きなど。

 16時から、家族でお墓参りに正暦寺へ。

 寺町の四方家から並松の四方家に嫁いできた祖母きく枝の実家のお墓も近くにあるので、曽祖父母のお墓にもお参りした。

 小源太が来年、高校を卒業すると、家族そろってお盆を迎えることも少なくなるのかもしれない。

 その後、アスパで買い物をして、上延町の妻の実家へ。結婚して以来、お盆の墓参りはしていなかったので、今年は新庄家のお墓にもお参りした。

 グンゼ創業期の技術部門を支えた新庄倉之助氏のお墓が隣りにある。「故製糸技師 新庄倉之助君之墓」と刻まれている。本人はキリスト教に改宗したからだろうか、友人によって建立されたお墓は今は面倒をみる人がいないようだ。


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Trip Hut(トリップ ハット)~綾部市の森林再生のために~

2022年08月12日 | 議員活動

 12日㈮、午前中は昨日の延町自治会からの相談案件について土木事務所に連絡し、検討をお願いした。また、西八田からの相談案件は、依頼していた酒井裕史市議さっそく現場で相談者の話を聴いて綾部市建設部に対処を要望していただいた連絡いただいた。

 明日は棚経を迎えるため、涼子、温二郎と仏壇の掃除をした。二人とも小さい頃からやっているので、どうしたらいいかは良く分かっており、手際よくきれいにしてくれた。

 午後は、アトリエボンド戸村聡里くんの呼びかけによる「Trip Hut」(トリップ ハット)プロジェクト会議に参加するため、向田町にある㈱志賀郷杜栄へ。「Trip Hut」は以前は「Mok Hut」と言っていた「移動できる家」のことで、「家を建てる」から「家を届ける」、1ヶ所定住のライフスタイルから、複数ヶ所居住のライフスタイルに変わっていく新しい時代の新しい商品として、綾部から全国に向けて販売していきたい。

 綾部市だけでなく、神戸市や京都市から林業、製材、工務店、設計者が集まり、「新しいライフスタイルを創造する」「木材の価値を伝える」「日本の森林環境を良くする」「森林・木材関係の雇用を創出する」「地方創生・地域活性化する」ことなどを目標に、新商品「Trip Hut」の開発と販売のための打ち合わせを行った。

 綾部での関係者調整種清喜之市議に担ってもらっている。

 今回から工務店や大工さんにも加わってもらったので、今後、販売金額を固め、具体的な生産体制を構築し、営業に動いていくことになった。綾部発の森林・林業活性化、全国に向けて発信していけるプロジェクトとして期待している。

 会議後、戸村くんを綾部駅に送り、17時半頃から小源太を連れて、お墓の掃除に行った。しばらく来ないうちに、草がたくさん生えてしまっていた。

 もっと簡単に終わるつもりだったが、結構な時間、草引きすることになった。小源太も黙々と草を引いてくれた。長男として、いずれはこの墓も引き継いで守ってほしいと願っている。

 今度、来るときは蚊取り線香とホウキ、草引き道具が必要だと感じたが、ずいぶんきれいになった。たくさん汗もかいたので、家に帰ってシャワーを浴び、缶ビールを2本飲んだ。


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お盆休み前に

2022年08月11日 | 議員活動

 11日㈭どういう日なのか、よく知らないが、「山の日」で祝日四方源太郎事務所は今日は開け、明日12日~15日までお盆休みにすることにした。

 事務員は休んでいますが、私は事務所にいたり、家にいるかお墓参りに行くかくらいで遠くに行く予定はありませんので、ご相談やお困りごとなどあれば遠慮なくご連絡ください。

 

 今朝9時延町自治会の会長さん方が安場川のことで相談に来られた。明日、土木事務所に問い合わせてみるとお約束した。「一度、現地を見てほしい」とおっしゃるので、後で現地も見に行った。

 その後、綾部市議選に向けて、西脇知事から預かっていた為書きなどを渡せていなかった候補予定者に届けて回った。途中、200軒ほど、げんたろう新聞のポスティングをしたが、あまりの暑さに汗が吹き出した。

 他からも、西八田にある水路の土砂堆積について、以前に対応したところが「また溜まってきたので見てほしい」と連絡があり、東八田の酒井裕史市議に連絡を入れて今後の対応を依頼すると共に、自分でも現地の状況を確認した。

 夕方事務所にて事務仕事選挙関係で来客や相談も何件か。


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本田ふみお激励支援決起集会

2022年08月10日 | 政治活動

 10日㈬午後、種清喜之市議、柳原秀一市議綾部警察署に行き、柳原議員が自治会長を務めておられる物部地区の岸田自治会において若い住民から声が上がっている子どもの通学に必要な横断歩道設置について、事情を説明し、要望を行った。

 警察に要望しながら、今後、道路管理者である京都府にも話をしていきたいと思っている。

 

 夜は本田ふみお後援会(井上吉夫会長)激励支援決起集会に出席した。山崎市長、本田太郎事務所の小谷秘書と共に激励の挨拶をさせていただいた。

 本田ふみお市議4年前に相根一雄市議の後継者として初当選され、志賀郷を代表する議員として、志賀郷への強い想いを持って活動されている。

 また農林業、防災、スポーツ、教育に力を入れておられ、最近は志賀郷に飛来し卵を産んでいるコウノトリへの愛情も深い。ぜひ、再度当選され、志賀郷のため、綾部市のために働いていただきたいと思っている。

 プロジェクターとPowerPointを駆使して、4年間の実績を説明され、新しい感覚を持っておられると感じた。「守る」ということは「攻める」ことでもある。

 大きな災害に見舞われた時の志賀郷地区自治会連合会長であった本田ふみお後援会の瀧本副会長からは「四方府議には災害の時の復旧や河川の浚渫等で大変お世話になった」とおっしゃっていただいた。

 京都府志賀郷では府道綾部大江線(向田町内700m)の道路拡幅について、詳細設計予算を今年度つけているほか、犀川の浚渫についても取り組んでいくことになっている。


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