中丹文化会館30周年

　明日から、府議会の海外視察でシンガポール、マレーシアに行くことになっており、午前中はその荷物の準備をした。

　午後、京都府中丹文化会館の開館30周年記念式典に出席、ご挨拶させていただいた。

　30年前は９才だったが、学校の社会見学で観に来て、その巨大ぶりに驚いた覚えがある。
　舞鶴生まれの綾部育ちだった元京都府知事、林田悠紀夫先生が知事の時代に中丹にこの大きな会館を作っていただいた。

　以後30年間、様々な有名な歌手、タレント、楽団、劇団がこの会館にやって来たし、地元の文化活動の発表の場にもなったし、成人式や敬老会などの催しの舞台でもある。
　もちろん、選挙の際の決起集会の会場としても様々な思い出がある。

　綾部出身のミュージシャン、屋敷豪太さんがコンサートをされた時には、今、ＮＨＫ「あまちゃん」にも出演している小泉今日子さんがサプライズゲストとして中丹文化会館の舞台に登場した。　

　これからも様々な思い出の舞台となる「中丹文化会館」であってほしい。

　

　式典後は太田裕美さんと京都フィルの合同コンサートを聴いた。
　指揮者の井村誠貴さんという方の仕草や喋り方が、自民党の安田府議によく似ていた。明日からの視察で一緒なので、教えてあげよう。

　最後の「木綿のハンカチーフ」は大変皆さん、盛り上がっておられた。

自民党府連の議員総会

　11時から、自民党府連で議員総会に出席。定期大会に向けて、事業計画、役員改選等、様々なことを承認した。

　12時からは自民党府連青年局の役員会。次の定期大会をもって、現在の執行部が退任される。
　寺田一博局長、能勢昌博幹事長、吉井章政審会長がそろって、45歳を超えられたので、青年局も卒業されることになった。

　　

　15時から、サマーセミナーの総括会議だと聞いていたのだが、変更になったので時間が余り、兎本和久府議に誘ってもらって、建設交通部に行き、道路建設や都市計画の幹部の皆さんと懇談した。
　兎本さんは建設業界の出身なので、専門的なことをよく知っておられる。建設交通部の方も「兎本先生が府議になられてから、ずいぶんいろんなことを進んでいるんではないですか」と高く評価しておられた。

　16時半から団会議。18時半からは、自民党議員団と知事、副知事等との懇親会に出席した。

　

　雨が降るかなあと一日、傘を持ち歩いていたのに、結局、使わずじまいだった。

府道広野綾部線改良促進協議会

　朝10時から、府道広野綾部線改良促進協議会の総会に出席。
　来賓挨拶では、「綾部市の今後の府道整備についての最重点課題でもあり、今後の推進へ向けて努力する」とをお話をさせていただいた。
　その後、左目が腫れていたので、佐野眼科に行った。
　院長先生に診ていただいて、“めぼ”だと診断された。目薬をもらって、だいぶ調子が良くなった。

　

　午後、中丹東土木事務所から、豊島企画調整室長、八田道路計画室長が府民公募型公共事業の審査結果について報告に来られた。

　その他の府道や河川についての要望や事業進捗状況の確認もした。

綾部市からの府政要望

　朝７時に家を出て、９時前に府議会に着いた。控室で書類整理などをして、10時前から、綾部市の府政要望に同行した。

　山崎市長が知事、副知事、各部長等を回って、綾部市からの要望書を渡し、内容を説明された。　

　要望事項は49件にわたるが、最重点要望事項は5点。

　１．原子力防災対策（避難路の整備、立地自治体並みの安全協定の締結及び財政支援）

　２．市民センター整備事業への支援【新規】
　３．綾部市立病院の常勤医師確保（産婦人科医師の確保）
　４．国道、府道の整備（府道広野綾部線の早期事業化）
　５．ＪＲ山陰本線のダイヤ編成について（京都発、朝7時台の特急の実現）

　

　新規要望には、「森林環境税」の導入と綾部高校「普通科特進コース」の体制充実、綾部警察署敷地ほか市有土地の買い取りについてなど、14点が加わった。

　

　夜は綾部に帰り、大相撲綾部場所実行委員会の部長会に出席。
　東京から北陣親方（元関脇・麒麟児）もお越しになり、力士が宿泊する部屋や食事会場、食事内容の細かいチェックなどをしていただいた。

　北陣親方が現役時代に、「これは強い」と感じた関取のことや一緒に両国中学校に通っていた北の湖理事長との思い出など、相撲界のいろいろな話も聞かせていただいて、食事をしながら楽しい時間を過ごした。

火曜日

　朝７時に綾部を出て、９時から府教委の小田垣教育長と面会。
　綾部高校同窓会120周年記念式典のことで、同窓会役員の方々に同行する。

　

　その後、京都駅で井上府議と合流し、城陽市長選挙の激励のため、奥田敏晴候補予定者の事務所を訪問。

　四極の厳しい選挙だが、何としても勝ち抜いていただきたい。

亀岡市のサッカー球技場予定地を視察

　日曜日は、自治会対抗ソフトボール大会の予定だったが、朝６時半ころに雨のため、中止の連絡があった。

　そのため、昼は家族でラーメンを食べに行き、そのまま買い物に行った。

　

　月曜日。午前中は、来客や市民新聞の取材。
　綾部高校の特進コース設置に関して、ここまでに至る経緯や府教委に期待することなどを話した。

　午後は亀岡に行き、亀岡駅の北に新設される予定のサッカー球技場について、自民党議員団で予定地を視察し、市役所で栗山市長などからの説明を聞かせていただいた。

男子、三日会わざれば括目すべし

　午後、鍛治屋町公会堂で開催されたあやべ若者サポートステーションの自立・就労支援塾に出席した。

　半農半Ｘ研究所の塩見直紀さんの講演を聴いた。
　直紀さんが綾部にＵターンされた10数年前、輝くんの紹介で取材をしたのがきっかけで、その頃、よく家に行かせていただき、いろんな話をした。
　ちょうど半農半Ｘのコンセプトが出来上がったという頃で、それをものすごい時間をかけて、練りに練っておられた時だった。

　直紀さんを見ていると、二つのキーワードが頭に浮かんでくる。

　“ガンジー”と“一期一会”。

　インドの独立指導者ガンジーのような穏やかながら不屈の粘り強さを感じるのと、出会いの大切さを思う。

　人と出会うとき、毎日出会っている人であっても、その時、その瞬間のその人との出会いは一度しかない。そういう緊張感を持って臨むことが大切なのだと思う。

　特に子どもや若者は、わずかな期間に大きく伸びる。

　グンゼ創業者・波多野鶴吉は、梅毒で鼻が欠けたことで、「京都で遊蕩して、養家を潰した」と後に中傷されたが、実際には京都で自由民権活動の指導者であったり、数学書の出版をしていたことが明らかになってきた。

　この数学書の序文を、京都自由民権運動のリーダーだった服部直が、「男子、三日会わざれば括目すべし」と書いている。

　「若者はしばらく会わなければ、目を開いて、よく見よ」という言葉で、鶴吉に数学の才能があったことを驚き、賛辞を送ったのだろう。

　サポステの若者たちもしばらく会わなければ括目しなければならない、活躍している子達もたくさんいる。

 

　夜はＮＥＸＴ（今川信吾代表）の総会に出席した。

　久しぶりに出会う二十代の若者がいたが、まさに「括目すべし」で、ずいぶん雰囲気が大人っぽく変わっていた。

　悟さんは、10月に市民センターで鉄道模型展をするという企画も提案された。

　ＮＥＸＴは設立趣旨に、「自分のやりたいことを実現し、他の仲間のしたいことを手伝い合う」というものがあった。

　“青年世代の互助組織”として、活動を始めて15年ほどになった。これからも頑張っていこうと改めて確認しあった総会だった。

植田正幸さん

　午前中は来客が続く。

　12時から、葬儀に参列。村上静史後援会の植田正幸会長が亡くなられた。お元気そうだったのに、全く信じられない思いで参列させていただいた。

　村上市議の後援会長さんには、四方源太郎後援会の物部支部長も兼務していただいており、ご就任いただいたばかりだったのに、あまりにも早すぎるお別れだった。　

　口数は少ないが、実直で、物部の地域振興をいつも願い、行動しておられる方だった。

　村上市議の出馬にあたって、森永前市議と二人、夜分、突然に植田さんを訪ねて、玄関先で長い時間相談させていただいたこともあった。　

　分析は冷静で、動き始めたら、止まることを知らない推進力があった。もっともっと物部のために力を発揮していただけるはずだったのに、惜しまれてならない。

　心からご冥福をお祈り申し上げます。　

　

　午後、熊谷所長と自民党の党費集金に回る。ところどころでお話もしながら、担当している分は、大方、回ることができた。

　夜になって、やっと雨が降り始めた。「干天の慈雨」とは、まさにこういう雨のことだろう。

サマーセミナー２日目

　朝７時半から、府市問題研究会に出席。若手府市会議員と定例の勉強会を行う。

　11時から、自民党府議団サマーセミナー２日目に出席。今日は医療福祉、教育文化、エネルギー環境、農林水産、安心安全の部会が開催された。（写真は渡辺府議のＦＢから転載）
　夜は、四方源太郎事務所の熊谷所長と食事をしながら意見交換。

　終了後、《げんたろう新聞》を配りながら、家に帰った。

暴力団に脅される議員を演じる

　朝７時に家を出て、９時前に府議会に到着。

　９時から、府議会海外調査の事前勉強会。9月1日～7日の日程で、シンガポール・マレーシアに調査に行く。
　マレーシアに工場がある京都企業であるナベルとオムロンの２社から、海外進出についての考え方等を聞かせていただいた。

　11時半から、議会改革検討小委員会に出席。

　12時半から、団会議。西田昌司参議院議員が来られて、国政報告をしていただいた。
　13時半から、警察常任委員会に出席。綾部出身の府暴力追放運動推進センター上原忠晴事業課長から、最近の暴力団情勢について説明を受けた。

　『ロールプレイング』という手法を用いた講演で、暴力団に脅される議員役を指名され、皆さんの前で演じたが、恥ずかしかった。

綾部高校男子ソフトボール部がインターハイ３位に！

　夜は綾部に戻り、《綾部高校男子ソフトボール部のインターハイ３位を祝う会》に出席した。
　綾部高校120年の歴史の中で、インターハイ３位という成績は初めての快挙ではないだろうか？

　「次は優勝を！」という声も上がり、大きな喜びに包まれた会だった。　

　さらなる飛躍を心から祈りたい。おめでとう！

線引きの廃止に動き出す

　午後から、自民党府議団サマーセミナーに参加した。
　自民府議団では初めての試みであり、今後、専門部会を重視し、議員が知識を深めることで、理事者との有意義な関係を構築していくことを目指している。

　私は部会では、農林水産部会（二ノ湯真士部会長）の副部会長（林業担当）、建設運輸部会（片山誠治部会長）の事務局長、医療福祉部会（安田守部会長）の事務局長を務めています。

　

　初日は政策行政、建設運輸、経済産業の三部会が開催され、部長等の理事者と意見交換をした。（写真は桂川府議のＦＢから転載）
　初めての試みなので、改善の余地はあるだろうが、政策や予算が固まってしまう前に、自民党議員団として理事者と意見交換できる機会があることは重要だと感じた。

　

　サマーセミナー終了後、都市計画課長から、綾部市が府に要望している『線引きの廃止』について、府がこれを認めて、国との協議に入るという方向になったことの説明を受けた。

　まずは第一関門を突破できたが、これからが本当の闘いとなる。「ただ線引きを廃止する、というだけでは都市計画審議会が持ちません」と都市計画課長からも言われている。

　綾部市がどういう将来の都市像を描き、それに説得力を持たせるか、がこれからの勝負だ。

　『線引きの廃止』は、ずいぶん前から、市民要望として挙がっていたものの、全然進んでいなかった案件だった。今回、それが大きく進んだことは、素直に嬉しいし、大きな希望を感じている。

　市民の想いをしっかりと綾部市が計画の中に盛り込めるよう、市会議員の皆さんとは引き続き、意見集約や調整をしていきたい。

　その上で、府や国が一日でも早く、綾部市の計画を認めて、柔軟な土地利用ができるようになるよう、さらに強く府や国に働きかけていきたい。

清山荘運営委員会

　お盆も過ぎたが、連日の猛暑が続いている。
　こんな調子で年々暑くなっていったら、日本の風土がずいぶん変わってしまうのではないだろうか？

　11時から、清山荘運営委員会に出席。
　老人クラブ連合会の役員さん、清山荘の一般利用者、清山荘ボランティア、趣味クラブの世話役さん、綾部市高齢者介護課の担当者などに集まっていただき、事業概要や課題点・改善点を説明し、いろいろとご意見をいただく会で、年に１回、開催している。
　「清山荘のスタッフに頼むだけでなく、自分たちでもできることを率先してやっていく姿勢が大切ではないか」と数名の方がおっしゃって下さった。

　また、グラウンドゴルフの世話役さんが「高齢にもなり、新しい世話役を増やしたいので、ぜひ紹介を！」という呼びかけにも、さっそく１人の方が応じていただいた。

　グラウンドゴルフの世話役さんは大会の運営のほか、グラウンド整備やサツキの刈込、草刈りなどをしていただいています。人数が多ければ多いほどありがたいので、お手伝いいただける方がありましたら、ぜひ、ご連絡いただければ幸いです。

　世話役さんが増えれば、大会の開催回数も増やしていけると思っています。

　皆さんには、食堂の新しい「定食」を食べていただき、感想も聞かせていただいた。

　

　夜は、自民党綾部支部役員会を開催。

　城陽市長選には、自民党の奥田敏晴府議が立候補される予定です。

　城陽にご親戚やご友人がおられましたら、ぜひご紹介いただけましたらありがたく、役員会でもお願いさせていただいた。

　ミニ勉強会では、京都府の土木予算の箇所付け、府民公募型事業の結果、地域力再生プロジェクト補助金の決定状況を報告した。

平和を祈るつどい

　朝７時、寺山の山頂での《平和祈るつどい》に出席。
　日本では、「終戦の日」と呼ばれるが、これは「敗戦の日」だ。
　「進駐軍」は「占領軍」であり、昭和20年8月15日、日本は敗戦と共にアメリカの占領下に入った。

　昭和26年のサンフランシスコ平和条約によって、独立を果たすものの、同時に日米安保条約が締結され、「占領軍」はそのまま「在日米軍」として存在し続けている。

　日本は「独立」に際して、国防をアメリカに委ねて、経済復興を優先する策をとった。

　右肩上がりの成長をしている時はそれで良かったが、それが止まると目的を失った鳥のように迷走を始めたように思う。

　日本人はどこで満足し、何を幸福とするのか。

　日本全体で考えると途方もなくなるが、綾部なら、そのモデルを創り上げることができるのではないだろうか。

　

　午後は子ども達と水遊び。井戸水は冷たい。
　夜は来客があった。

　福知山の花火大会で大きな事故があったと報道があり、大変驚いた。

　被害者が少しでも早く良くなられるようお祈りしたい。

夏休みの宿題

　小源太の夏休みの宿題がまだ完全にできていない上に、やってある部分も字が薄くて乱れている。

　今日は、上延で従兄弟たちと遊ばせるのを止めにして、ドリルや作文だけでも、しっかりとやらせることにした。
　夕方にようやく出来たので、上延に行ってバーベキューに参加する。

　

　夜は、味方町の納涼祭に招かれていたので、顔を出して、トップバッターでカラオケを唄った。
　山崎市長も来ておられた。