11日㈬、11時の特急で京都へ。13時半からの第37回京都府食品衛生大会で挨拶するために、ウェスティン都ホテルに行った。
昨年、京都府食品衛生協会の会長に綾部のふしみやの高橋辰夫社長が就任され、その縁で私が昨年から顧問に就任している。今年はコロナの影響で、表彰式のみが行われた。
京都府健康福祉部からは、松村淳子前部長の退職に伴って、新たに就任された糸井利幸部長が来られており、控室で少し話をさせていただいた。糸井部長は府立医大小児科の准教授でもあり、少し前まで福知山の中丹西保健所長でもあった。
15時半に自民党青年局の仲間でもある向日市の松本美由紀市議と落ち合い、16時から烏丸御池駅の近くにある足立病院の畑山博理事長を紹介してもらった。
足立病院は明治35年に創設された歴史ある産婦人科医院であり、年間約1600件の分娩に携わっておられ、京都市で生まれる新生児の7人に1人は足立病院で生まれている計算になる。不妊治療の分野でも大変有名な病院だ。
綾部とのご縁もあることが分かり、畑山理事長は若い頃、綾部の夏山医院にずっと勉強に来られていたそうだ。また現在は由良産婦人科医院にも、足立病院から医師派遣していただいているそうだ。
先月の決算特別委員会で、府立医大のNICU(新生児集中治療室)に関して、健康福祉部長や府立医大学長に私が激しく質問していたのを畑山理事長がご覧になったそうで、産婦人科医療や地域医療について、意見交換させていただいた。
この課題は、終わることのない永遠の課題でもあり、これからも意見交換や情報交換させていただきたいとお願いした。
明日から、持続可能な地域社会に関する特別委員会(中村正孝委員長)の視察があるため、夜は京都に泊まった。