朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

防災マップ

2015-07-15 | 京都の文化(夏)
京都市左京区の防災マップ「地震編」と「水災害編」が新聞折込で配布されました。

南海・東南海地震の60年前から10年後までが、内陸の活断層による地震の活動期になるとのこと。

直近の南海地震としては、1946年南海地震(M8級)、その前は1854年安政南海地震(M8級)、1707年宝永地震、1605年慶長地震がリストされています。

次の予想は、「2040年ころ」M8級だそうです。

その活動期相当の内陸活断層地震の事例は、2000年鳥取県西部地震、1995年兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)があります。、



京都の東山の山麓には「花折断層」が、琵琶湖側には別の大きな活断層があります。

西山や、京都市南部には桃山断層、黄檗断層、宇治川断層など、京都盆地は断層群に流れる河川に囲まれて出来上がった扇状地です。



近所の地形を拡大した地図に「花折断層」に地震が発生した場合の予想震度が色分けされています。

今住んでいる場所は、かろうじて震度7からは外れていますが・・



こちらは水害マップ。

この地図は、平成12年9月の東海豪雨での雨量を想定したものです。

床下浸水はほぼ市内全域の予想となっています。みごとに引掛っています・・怖いですね。

(資料引用:京都市印刷物第220005号、第220017号、京都市防災マップ左京区版) 

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2 コメント

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奈良にも (Yousuke)
2015-07-16 11:09:32
地震が起きていたと先日のブラタモリで言っていましたね。奈良に大きな地震がとびっくりしましたが、地球の構造から言えばどこに起きても不思議ではありませんね。
予知は望めそうにないから自分自身で防災、減災を考えるべきなのでしょうが・・・本当にこの防災マップって役に立つのでしょうか
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Yousukeさん (geneve)
2015-07-16 22:03:02
日本列島はどこでも、いずれ大地震に見舞われます。次の東南海地震が、もし2040年ならばほぼ確実に小生はいませんが。(涙) 防災マップはがけ崩れの予想地域や活断層真上に住んでいて古い家の人に対する警告でしょうね。でも防災の備え、行政や他人に出来るだけ頼らない備えを心がけるきっかけに役立てばいいと思います。
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