朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

ルツェルン・カペル橋の火災

2008-02-12 | Weblog
1993年にスイスの美しいカペル橋が炎上しました。
 漏電だといわれています。
 この橋には、100枚くらいの板絵が掲載されていてスイス・ルツェルンの歴史を絵解きしていました。それも焼けてしましました。
 しかし、精密な図面と写真が記録されていたので、翌年レプリカが再現されました。その直後に訪問しましたが、板絵は別にして(まだ完成していなかったと思う)、橋の木組みはまだ白い板や柱でがっかりしました。
 昨年2007年、13年後に訪れたら、それなりに風格がでてきたようでしっくりと川辺の風景に溶け込んでいました。(撮影は2007年4月)
 歴史的な建物やモニュメントは人工的な工作物なので、異常者に破壊されるリスクはあっても、隔離して展示するよりも、人々が渡ったりくぐり抜けたり、触れるような保存が好ましいと思います。いざとなたら再生はできるので。
 (南大門の炎上について感じたこと)(絵画などの作品に関しては後日)(伊勢神宮の20年毎の遷宮も別項にて)
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2 コメント

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焼失 (Hello from 福岡 )
2008-02-17 10:19:56
この橋の絵は私のスイス旅行の中の
深く印象に残るものの一つで
この橋が焼ける様子がTV画面で流れた時は
大きなショックでした。今度の南大門も同じ気持。
山口のザビエル記念堂も訪れた数週間後に焼失。
http://www.xavier.jp/xavier/old_church/5.html
もう2度と同じものが見れないという喪失感は
復元再構築されても拭えるものではないですね。

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燃えること (geneve)
2008-02-19 20:31:58
いつもコメントありがとう!!
Hellofrom福岡さんは色々な名所を訪問されているのですね。落書きなんか絶対しませんよね(失礼)。落書きも数百年経つと「名物」になります:カンボジア・アンコルワットに江戸時代の侍のラクガキがありました。ここは石作りなので燃えない、腐らない。/kaeru_night/}
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