朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

断熱住宅で、健康改善を期待

2016-08-24 | もろもろの事

最近、長年住んだ東京郊外の自宅を建て替えました。

何年か先に関東には必ず大地震が来ると予測されていて、旧家屋は多少の補強はしたのですが耐震性に問題がありました。娘夫婦に小さい孫が2人となり同居を始めたので、間取りも2世帯住宅向けにするため、思い切って大手ハウスメーカーの基本プランを複数比較して、採用しました。

設計段階で選択を迫られたのが、エアコン方式と断熱・換気システムでした。これまで住んでいた家では孫たちが夜に咳込むことが多かったので、そうした原因となる花粉、粉塵やハウスダストをできるだけ排除することにしました。

http://toyokeizai.net/articles/-/130428

設備費用、電気代などがコスト高となることは覚悟して、もっともグレードの高い24時間全館空調とし、外壁は断熱性能を高め、窓ガラスは2重構造、外気はフィルターを通じて取り込む仕様としました。冷蔵庫も買い換えてエネルギー効率の良いものにしました。まるで魔法ビンの中に住むようなスタイルです。

電気代をカバーするために、南側屋根の大部分に太陽光パネルを設置。

真夏の好天で正午前後には3kWhを越える発電をしています。晴天であれば昼間に発電する電気の多くは東電に販売していることになります。月間の電気代も半分くらいになると思います。

窓が少なく断熱性能が高いと、防音効果もあって外の音がほとんど聞こえないので室内はとても静かです。室温も設定温度で一定となっているので、避暑に出かける必要もありません。

耐震性と省エネ、さらに健康改善が達成できたと期待しています。

コメント (2)
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