「山の日」の休日、ちょっと時間ができたので、こんな映画を見てきました。
さすがに夏休みのしかも休日だったので、都会のシネコン映画館は大混雑でした。この映画だけでなく他にも人気映画がいくつか上映していました。
この映画館ロビーは、すべての上映ホールへの改札口と、出場する人の流れと、さらにポップコーンカウンターに並ぶ5列くらいの行列とが混然となって渦巻いていました。しかもこのロビーは2階で道路には直接面していません。
もし、ここで炎瓶などが発火したら避難できません。かなり危険を感じました。
さて、映画の感想です。
予想したよりは、面白いストリーでした。
日本政府の危機対応には、やたらと「手続き」と「関係部門の合意」が必要なことをカリカチュアに描写しています。
何十年か前の、よど号ハイジャック事件やダッカ空港JALハイジャックでの「超法規的対応」などの経験(”人の命は地球より重い”の首相発言等)は、その後、日本では活かされなかったようです。
前半は、ゴジラ発生の謎がわからず、ハラハラどきどき。
後半は、自衛隊のPR映画のようでした。エンドロールにも自衛隊の各部署や基地の協力リストが延々と並びます。
現代のFXというかCGの技術と迫力はすごいです。