朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

アポロ11号

2015-09-11 | 国内各地の風物
長野県原村にある「自然観察科学館」に、アポロ11号司令船の実物モデル(エンジニアリングモデル)が展示してありました。



1969年、人類が初めて月面に着陸した宇宙船でした。米国NASAにより3名の宇宙飛行士を乗せて発射されました。



月面に足を下ろす場面や、月面を歩く姿がテレビで放映されました。それを見て、すごいことができるものだと大変に感心した記憶があります。



この科学館では、司令船の中に入って見ることができます。



アームスロトング船長の人形がすでに座っていました。



こんな計器盤があり、



現代とは異なる「アナログ的な」スイッチ類やメーターが取り付けられています。

全て本物と同じに作られている理由は、これをつかって発射前の動作点検のシミュレーションをしたり、訓練に使うことと、本物が飛行中に故障や事故が発生した時に地上で解決方法を見つけて動作確認するためと思われます。

子供の時に「ラジオ少年」だったので、こんな大規模な電子機器を触ることができるとなにかドキドキしました。もちろん、スイッチを押してもなにも動作しませんが。

・・この大きなイベント報道があったのですが、実は「月面到着と歩行活動」はすべて作り物、フェイク映像であるとの憶測が出されました。画像自体は電子ファイルですから、まあそんなジョークもありでしょうね。

コメント
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