虫歯はどうしてできるか (岩波新書 黄版 183) 価格:¥ 561(税込) 発売日:1982-02 |
この本は、大阪大学の浜田茂幸さんが、虫歯について書いたものです。1982年に、岩波新書(黄色版)183として、岩波書店から出版されました。なお、「虫歯」は通称で、正確には「齲蝕」と呼びます。
本書の内容は、以下のように、全10章からなります。
- 虫歯は感染症
- 虫歯の病因を追って
- 口腔細菌の生態
- 虫歯の病原体:ミュータンス
- 虫歯と食物の関係
- 虫歯菌のすみか:プラーク
- プラーク形成を防ぐ
- 虫歯の免疫は可能か
- 虫歯を予防するには
- 虫歯の治療法
虫歯(齲蝕)は、出土人骨に最も多く認められる古病理です。本書は、虫歯についての基本知識を得ることができるので、大変、参考になります。