鮎釣人の日々

 退職後の人生をどう生きるか。鮎釣りを中心とした今後の生活設計模索の日々を綴ります。

鮎釣人の日々(3/27):車椅子の家内を連れてのパリ・ウィーンの旅編

2015-03-27 08:30:00 | 日記
 パリのシャルルドゴール空港に到着したのは夕方でした。機内用車椅子で機外に出て、家内は空港用車椅子に乗せられ、随伴者ともども、係員に案内されながら荷物受取所に向かいました。
 荷物受取所のターンテーブルから出てきたのは2個のスーツケースだけ。成田で預けた車椅子は出て来ません。乗客待合所には娘の会社関係の知り合い二人が出迎えに来ています。
 車椅子が荷物として出てこないことが分かると、荷物受取所の係員とのやり取りです。娘は成田で車椅子に付けた荷札の半券を示し、車椅子が無いと家内の身動きが出来ないことを伝え、ヘルシンキで積み残された車椅子が着き次第、ホテルまで届けるよう依頼しました。
 車椅子のことが心配でしたが、娘の知り合い2人の車でホテルまで案内いただきました。凱旋門、エッフェル塔のネオン、落ち着いた色の街灯に迎えられてホテルに着きました。
ホテルの脇に車を停め、家内をホテルの部屋にどう連れて入るかが問題になりました。娘の知り合いがホテルと交渉し、お客のスーツケースや荷物を運ぶ台車を借りてきてくれ、台車の上にスーツケースを置き、その上に家内を座らせて荷物ごと部屋まで運ぶことになりました。まるで、お神輿に乗った女王陛下のようでした。
ホテルはアパルトマンタイプです。2DKタイプの部屋ですが、バス、トイレは入り口近く、寝室、DKとは離れています。家内が車椅子の無い状態でトイレに行くにはかなりの困難がありました。娘は、ホテルの玄関にあったカートの様な物を借りてきてくれましたが、ブレーキが付いていないため家内一人では使いにくい代物でした。
夜9時にもなっており、車椅子の無い状態でレストランにも出かけられず、家内を残して私と娘で近くのマーケットに買い物です。長くなりますので、続きは明日。車椅子行方不明騒動のため、この間の写真は撮り忘れました。
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