2連続であっさりと降参白旗の展開が続く中で、昨日は少しの借りを返すことができ、ほっとしています。
ポンドペアは相変わらず高止まりの状況で、一押しすればチャンネルに戻って来る予感がしますが、暫くは傍観する約束を、ここは守りたいと思います。一時は円安のドライバーとして機能していたオセアニア通貨はあまり良い位置におらず、これもまた薄氷の上に立っている様な状況に見えます。
さて、本日着目したのはユーロドルで、既に上値を諦めた形と解釈しても、無理はない位置におります。他の通貨でのドル買い圧力がどこまで限定的かによりますが、個人的にはトレンド継続という立場でシナリオを考えて見ます。
トレンドを作っている様で実は揉み合いに突入する匂いを感じつつ、可能性を探ります。本来であれば星を一つ取り戻したところで、週末ということもあり手を出さない方が賢明に見えますが、プロとして少しでも可能性があれば発表してゆきたいと思っています。
ただ、この3日の動きを見ていますと、明らかに短期のモデル系ファンド系統が、上下で仕掛けている様に感じています。まさに、レンジ頃なのかもしれません。
本日は、ユーロドル相場の下落を占ってみます。