こんばんは、ForexTVジャパンの浅野です。
今日は急な来客があり、マーケットレビューの番組を制作できませんでした。
代わりに内容を分けてブログにてお送りしようと思います。
先ず、為替からですがユーロドルは、
昨日は前日より-111ポイント下落して引けました。前日が120ポイント弱の上昇だったことから、概ね帳消しにする下落を演じたことになります。値動きをチャートで確認すると、先週のレンジの高値で上値を抑えられたほか、日足の下落チャンネルにおける上値トレンドラインが1.3050付近に差し掛かっており、今後もこの水準がレジスタンスとなる印象です。
下値は昨日想定した1.2900で止まったものの、今後は12月安値の1.2857が目先の下値目標になりそうです。
下落チャンネルの下値線は、上値線から平行線を下していますが、2点ほど下値を飛び出したところに置いてみました。この2点は、飛び出した後にすかさず反転する動きをしたことから、明らかに売られ過ぎたと考えられるのがその理由です。この下値線が次の下値目標になりますが、本日は既に相当低い水準に位置しています。別にここで買うつもりはないので、いま正確な数値は必要ないと思いますが、ただ、たとえ12月安値を割り込んだとしても、一気にこの水準へと下落するためには、全体の資金の流れがリスク回避に向かう必要がありそうですが、現在のところは米国経済に回復の兆しが見えることから、一気にという流れは今現在のところ、なかなか難しいという印象です。
次にポンドドルですが、
昨日の下落幅はユーロの3分の一程度だということからも、ユーロポンドが、ポンド買いユーロ売りとなったことが伺えます。対ドル相場では、ポンドが上昇してユーロが下落するという両股開きの展開は考えにくいことから、今後もこのような動き方をしながらユーロポンド相場が下落する展開を想定します。
万が一対ドルでポンドが上昇した場合、昨日も想定した1.5750~80水準は相当重く、先週レンジの上値水準となる1.5700で昨日も上値を抑えられていることから、今後も1.5700へ近づくに従って上値の重さが出てくると考えます。
続いてユーロスイスを簡単に見てみます。
(今からFXフラッシュ1930の制作に入りますので、一旦中断します)
ForexTVジャパン
浅野
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