こんばんは、ForexTVジャパンの浅野です。
先ほど、FXフラッシュ1930の制作を終えました。ところで、マーケットレビューのブログ版ですが、お昼時点でのコメントを回想しながら書いていますので
少し時間感覚がずれていますが、毎回こんな内容でお送りしていることを、お伝えする意味合いもあり、宜しければ次回から番組をご覧いただけるとありがたく思います。
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では早速ユーロスイス相場ですが、日足チャートを掲載しています。
水平に引いた緑の2本線のうち下の線は、SNBが限界としている水準1.2000を示しています。このペアはSNBが水準を設定して以来、もはやトレーディング通貨としては機能していません。
現状は、ユーロの対ドル下落が強く、ドルスイスでのドル買いが追い付かない格好となり、上値が重く推移しています。10月初旬と11月初旬の下値に迫る状況ですが、万が一ここを割り込んだ場合、1.2000が次の下値目標となります。その場合にはSNBも黙ってはいないと思いますが、リスク回避行動が進んだ場合、結局は1.2000を試さざるを得ない展開も十分想定されます。
今後、ドルスイスがユーロの下落をカバーできるかどうかが焦点となりそうです。
では、次に債券と株を見てみましょう。
(続く)
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ForexTVジャパン
浅野