実語教(傳、弘法大師作、寺子屋等で使用。「実語教註慈賢(鎌倉時代の天台座主)」「実語教諺解(覚賢慧空)」等より解説)解説・・・23
・富むといへども貧しきを忘ることなかれ、 貴しといへども賤しきを忘ることなかれ。(明心宝鑑に「太公曰く『己を貴くして人を賤しむこと勿れ、自ら大なりとして他を小なりとすること勿れ』」。老子「富貴にして驕ることはかえりみて自らその咎を遺す」。素書(秦の黄石公著)に「貴くして賤しきを忘れるは久からず」。往生要集大文第二 欣求浄土では極楽浄土に生れる十楽を説くが十樂のうち第五快楽無退樂に「或いは昨日富て今日は貧し」と。史記に「貴きこと上り極まりて則ち賎しきに反る、賎しきに下り極まりて則ち貴きに反る」)
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