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流出雑記 

2014/5/25

2014年05月26日 | Weblog

晴れ

7時起床。8時に家を出る。自転車で地下鉄の駅まで出て地下鉄で二条、そこから仕事場まで徒歩でどのくらいかかるか正確に読めなかったので少し早めの電車に乗った。日曜なので人も疎ら。地図を確認するとJRの高架下を歩いていけば良さそうだった。昨日の夜に焼いたスコーンを食べながら道ばたに生えている植物を見ていたらアザミを見つけた。ぎざぎざして痛そうな葉だが食べられる草であることは知っている。うちの近所ではあまり見ない。

仕事場までは15分くらいで着いた。固定ポーズ。来週と再来週の日曜もここに来る。

来た道を戻って駅の近く、高架下のスペースに倉庫のようなスーパーがあった。そのすぐ近くにはコープやライフなど大型スーパーがあるけれど、このスペースで張り合う事ができるということは、きっと何かしらが尋常じゃなく安いに違いないと入ってみた。雰囲気は、玉出を控え目ににたような感じ。陳列も棚に並んでいるのではなくて、段ボールを積み重ねているような感じで、野菜、果物、海苔やらふりかけやら乾物、調味料類が特に安い。肉はあったが、魚は扱っていなかった。にらとふりかけ、ゆであずき缶を買った。なんとなく生ものは気が進まなかったので、家の近くのいつものところで買い物することにした。

今夜友人が来る。森山開次のチケットをくれた友人にそのお礼。ひとり暮らしなのでひとりでは作らないもの、且つごちそう感のあるもの候補、鯛飯かパエリアで悩んでいた。魚売り場で決めることにする。それと揚げ物。

魚売り場。鯛は切り身しかなかったので必然的にパエリアになった。イカ。スルメイカとモンゴウイカがあった。料理したことのないモンゴウイカにして、もう一種類はエビにした。

帰って掃除。揚げ物は春巻きを作ることにしたので、先に具を作って冷ましておく。実家の春巻きは、短冊に切ったジャガイモと焼豚、キムチ、ニラを炒めたものを、普通のサイズの倍くらい具沢山で巻く。母がこれを初めて作ったとき、友達の家で出て来ておいしかったから教わったと言っていたのを覚えている。それ以来、春巻きというとこれを指す。

冷ましている間にデザートのよもぎ団子の為によもぎを摘みに行く。よもぎ畑、と思っているところの草地が刈られていて、よもぎ探しに思ったより時間をロスした。ついでにしろつめ草も摘む。草地をのぞくと、小さいいろんな種類の虫がたくさんいる。ただ通過しただけでは静かなような草地もよく見るとすごく騒がしい場所だと知る。よもぎの新芽を両手分くらい摘んで帰って洗い茹でて水にさらす。その間に春巻きの具を巻いていく。皮が余ったので茹でたかぼちゃとチーズも巻いた。よもぎをフードプロセッサーでペースト状にしようとしたが、量が少なすぎて刃にかからない。仕方ないのですり鉢人力作業。今日はよもぎに時間をとられる日だと思った。

よもぎ団子が完成した時点で6時半。友人が来るのは7時。サラダほうれん草とトマトを洗って切ってガラスのボウルに盛りつける。レモンバームとクロードモネの花びらを散らす。にんにくと玉ねぎをみじん切りにし、にんにくとオリーブオイルをフライパンで熱して塩こしょうしたエビとイカ、ピーマンを炒めて取り出す。そのまま玉ねぎを炒めてホールトマト缶半分を入れて少し水分を飛ばして米を入れて炒め、スープを入れイカだけもどして蓋15分。残り5分でエビとピーマンを盛りつけて10分蒸らす。その横で春巻きを揚げていく。具の水分が皮に少し染みていて、最初の数本がやや崩れたがどうにか揚がった。