figromage

流出雑記 

処世と星々

2007年09月24日 | Weblog
必要以上に固執すること
受け流した振りをすること
わからないことは聞いてみる
挙手 
最近人に道を聞けるようになりました

拾い上げること
覆うこと
装うこと
ほのめかすこと
脱ぎ去ること
刻むこと
溢れること
夢見ること
掃除すること
消えること
笑うこと
戦うこと
歌うこと
捏ねること
寝かすこと
焼き上げること
パン

ありがとう

すごく おいしい
これは
  
つなげること      
木の実を食べること
こだわらないこと
泣くこと
育てること
細かくすること
のばすこと
ひっくりかえすこと
剥がすこと
残さないこと
怒ること
試すこと
引くこと
抱くこと
乗ること
走ること
自転車で走ること

どこに出掛けるか?
いい風
いいにおい

京都の車窓から

2007年09月22日 | Weblog
仕事で大阪方面に行くことがわりとあって、京阪電車をよく使う。
大抵ラッシュアワーは外れているし、毎回違う場所に行くので通勤とはいえ若干の遠足気分で出かける。

今日、出町柳で財布に300円くらいしかないことに気付く。
かなり時間に余裕をもって出たので郵便局に行ってお金をおろす。残高が2円になった。
淀屋橋まで1時間。今日は寝たり起きたり泥のような気分だったがいつもは風景を見ている。
いろんな屋根。
それぞれのいろんなものが詰まった箱。
干された布団や洗濯物を見るのが好きだ。
干し方や量や服の種類でなんとなくそこに住む家族が想像される。

田畑の中にぽつりぽつりとあるような重い瓦屋根の大きな家の庭に干されたステテコや肌着のシャツや手ぬぐいの白と草木の緑と縁側のむこうのひんやりしてそうな畳の部屋が作る奥行などは特に好き。

同じような形のほんとに箱のような今時四人家族が住んでそうな家。
ささやかなガーデニング。
補助輪付き自転車。
コーラを飲ませてもらえない子供やパンなど焼かないお母さんや何十年も同じ通勤電車に乗るお父さん。

あの家の今日の晩ご飯はなんだろう。
猫のいる家はどのくらいあるだろう。

ケーキ後の至福

2007年09月20日 | Weblog
舞台中心に回っていた日々がようやく終わり、思う様小梅を見つめては揉み、掃除洗濯植物の手入れ、またつらつらと書く余裕ができた。
ひとつの公演を終えた後しばらくの間は戻ってきた自由な時間をたのしみながら何処か淋しい感じもありつつ、渦中から抜け出したところで作品を反芻する。

この公演が終わったらチーズケーキの研究をしたいと思っていた。私はお祝い以外では、時々気が向いたときにケーキを焼く。
今日はチーズがなかったのでカボチャとさつまいものケーキを焼いた。一晩冷やすので食べられるのは明日のお昼。
深夜にケーキのにおいがたちこめる部屋では眠る気にならないので起きている。
食べるのはもちろん好きだが、オーブンからの甘いにおい、それよりさらに私には楽しみが残されている。

生地の付いたボウルやヘラ。

どろっとしたクリーム状の取りきれなかった生地を舐めること。
これだけは作った本人にしか味わえない。

小さい頃はずっとホットケーキの後のボウルを狙っていた。今もホットケーキそのものよりおいしいと思う。
その他鍋にこびり付いたカレーとか煮え切って何か判別できくなったすき焼きなんかが大好きだ。

何か為し終えた後にもそういうものがまだ残ってるのだ。

朝ご飯

2007年09月03日 | Weblog
今日は久々に和食の朝ご飯にしてみた。
ごはん のり 大根と人参の味噌汁 納豆入り和風オムレツ 残り物だけど、手羽元をきび砂糖とお酢と醤油、同割りくらいで煮る旨煮 これは我が家でよく登場するメニュー。お酢は疲れた体にほんとに効く。
そういえばこの夏のマイブームのひとつは、りんご酢カルピスでした。

このままではこのブログ小梅ちゃんのことのみを綴る場になりそうなので、今日は努めて別の話題をしようと。

斬新なパンに出会いました。
「カボチャココナッツメロンパン」
小さめのやわらかいパンの上にはクッキー生地、中にはココナッツ入りカボチャペースト。

ん。まあまあでした。

でもこのパン屋の「モルトクルミパン」はほんとにおいしい。焼きたてにでくわすとラッキー。

私の好きなもの クルミ・ココナッツ・かぼちゃ・あずき・ジンジャー・ドライ無花果・チーズ
体を温める食べ物が多いのです。 ただ味やにおいが好きなものをあげたのですが、無意識にそういうものを選んできたのか、私は冷え性です。