27日、H家にて忘年会。
私が知る男性の中で最も料理上手なH氏が毎年腕をふるってくださる。
昨年はスペイン料理で、パエリアやスパニッシュオムレツなどが並んだ。
今年は事前にリクエストがあればと聞かれたので、洋風魚料理をと頼んでみた。私のレパートリーで未開拓分野なので勉強させてもらう魂胆。
その日の昼間、福井に帰っていたので京都に戻るのが少々遅くなった。
8時半に福井土産の鰯のへしこ、水羊羹などを携えふたりでお邪魔する。
H氏と奥さんのMさん、制作のOさん、いつものEくんが待っていてくれた。
乾杯し、まずマッシュルームのポタージュが出された。
マッシュルームと生クリームをミキサーにかけてコンソメでのばした濃厚なスープ。マッシュルームの薄切りとパセリを添えて、浮き実にも抜かり無し。
次にエビとニラのエスニック風炒めもの。
山盛りのパクチー、Mさんはこの風味が好きだそう。水菜のサラダの如く食べている。私はあえて買うほどではない。ダーリンはこの風味でかめ虫を思い出すらしい。普段はばりばりダンサーのMさんに剥かれ背ワタを抜かれたエビたち。
メインは塩豚の煮込みと私のリクエストに応えてブイヤベースだった。
鯛のアラで出汁を取り、黒メバル3匹、イカ1杯、あさりまで入っておいしくない訳がない。
魚もスープも何もかも旨い。残ったスープでぜひリゾットをしたかったが、〆のご飯の為にキュウリと茗荷を刻んで醤油などをかけた山形の郷土料理「だし」が用意されていた。またそのさっぱりしたご飯がおいしい。
遅れて舞監のNさんも参加し、みんな箸もお酒すすみ忘年会らしい話題もしながら夜は更けていった。
その2日後、今度はうちで忘年会。
人を招くとき、数日前からうちの狭い台所で要領よく何をどういう手順で作るかと仕事のポーズ中などに考える。
当日午前中は宇治の実家にいたので午後、家に帰る途中に買い物して3時頃から料理にかかる。
豚バラの塊を焼いて下湯で、圧力鍋にネギ敷いて酒と醤油で煮る。
にんじんサラダ、きのこの和風マリネ、蒸し鶏の韓国風、エビとホタテとブロッコリーのクリーム煮。
それに相模の伯父作スモークチーズなど。
にんじんサラダにパセリを入れすぎたことが悔い。
この日は先輩夫婦のY田夫妻がはじめてうちに来てくれた。
奥さんとは初めて話したが言葉使いがとても丁寧。イタリア料理の勉強をされていると聞き私の料理が心配だったが、おいしいと言って食べてくれていたので一応大丈夫なようだった。
香水の話しになり、手元にある香料を簡単に説明したり嗅いでもらったりすると、みんな普段より積極的に嗅覚を使うことが新鮮で興味深いようだった。Y田さんの奥さんにローズの香水を作ってほしいと言われて嬉しくなる。
同時にダーリンが〆のお茶漬けの為にグリルで焼く鯖のへしこの香ばしいにおいが充満する。へしことは魚を生のまま糠漬けにした福井の名産品。
よくぞ生魚を糠の中に突っ込んだと思うが、これがとても旨い。こんがり焼いてお茶漬けに添えると最高。
遅れてギターを背負ったバンドマンY沢さん、昨日脱走した愛描を夕方発見し安堵の表情M川さん、いつものEくんという面子。
私以外の人はよく飲む。私は後半お湯割りの為の湯を、白湯として飲んでいた。
ビール数缶、シャンパン一本、焼酎と日本酒は一升瓶がほとんど空。
全員が帰って時計を見ると朝7時だった。
私が知る男性の中で最も料理上手なH氏が毎年腕をふるってくださる。
昨年はスペイン料理で、パエリアやスパニッシュオムレツなどが並んだ。
今年は事前にリクエストがあればと聞かれたので、洋風魚料理をと頼んでみた。私のレパートリーで未開拓分野なので勉強させてもらう魂胆。
その日の昼間、福井に帰っていたので京都に戻るのが少々遅くなった。
8時半に福井土産の鰯のへしこ、水羊羹などを携えふたりでお邪魔する。
H氏と奥さんのMさん、制作のOさん、いつものEくんが待っていてくれた。
乾杯し、まずマッシュルームのポタージュが出された。
マッシュルームと生クリームをミキサーにかけてコンソメでのばした濃厚なスープ。マッシュルームの薄切りとパセリを添えて、浮き実にも抜かり無し。
次にエビとニラのエスニック風炒めもの。
山盛りのパクチー、Mさんはこの風味が好きだそう。水菜のサラダの如く食べている。私はあえて買うほどではない。ダーリンはこの風味でかめ虫を思い出すらしい。普段はばりばりダンサーのMさんに剥かれ背ワタを抜かれたエビたち。
メインは塩豚の煮込みと私のリクエストに応えてブイヤベースだった。
鯛のアラで出汁を取り、黒メバル3匹、イカ1杯、あさりまで入っておいしくない訳がない。
魚もスープも何もかも旨い。残ったスープでぜひリゾットをしたかったが、〆のご飯の為にキュウリと茗荷を刻んで醤油などをかけた山形の郷土料理「だし」が用意されていた。またそのさっぱりしたご飯がおいしい。
遅れて舞監のNさんも参加し、みんな箸もお酒すすみ忘年会らしい話題もしながら夜は更けていった。
その2日後、今度はうちで忘年会。
人を招くとき、数日前からうちの狭い台所で要領よく何をどういう手順で作るかと仕事のポーズ中などに考える。
当日午前中は宇治の実家にいたので午後、家に帰る途中に買い物して3時頃から料理にかかる。
豚バラの塊を焼いて下湯で、圧力鍋にネギ敷いて酒と醤油で煮る。
にんじんサラダ、きのこの和風マリネ、蒸し鶏の韓国風、エビとホタテとブロッコリーのクリーム煮。
それに相模の伯父作スモークチーズなど。
にんじんサラダにパセリを入れすぎたことが悔い。
この日は先輩夫婦のY田夫妻がはじめてうちに来てくれた。
奥さんとは初めて話したが言葉使いがとても丁寧。イタリア料理の勉強をされていると聞き私の料理が心配だったが、おいしいと言って食べてくれていたので一応大丈夫なようだった。
香水の話しになり、手元にある香料を簡単に説明したり嗅いでもらったりすると、みんな普段より積極的に嗅覚を使うことが新鮮で興味深いようだった。Y田さんの奥さんにローズの香水を作ってほしいと言われて嬉しくなる。
同時にダーリンが〆のお茶漬けの為にグリルで焼く鯖のへしこの香ばしいにおいが充満する。へしことは魚を生のまま糠漬けにした福井の名産品。
よくぞ生魚を糠の中に突っ込んだと思うが、これがとても旨い。こんがり焼いてお茶漬けに添えると最高。
遅れてギターを背負ったバンドマンY沢さん、昨日脱走した愛描を夕方発見し安堵の表情M川さん、いつものEくんという面子。
私以外の人はよく飲む。私は後半お湯割りの為の湯を、白湯として飲んでいた。
ビール数缶、シャンパン一本、焼酎と日本酒は一升瓶がほとんど空。
全員が帰って時計を見ると朝7時だった。