野良猫の 病みて逃げざり 夏の雨
中村 梅士 Baishi
近所にときどき見かける野良猫がいた。
どういう事情で住み着いたか知らぬが、気立ての良い猫
だった。
目が合うと逃げていたが、その後は警戒しつつ、目で挨
拶する程度だった。
だれかが世話をしていると推察された。
飼うわけにはゆかないから、距離をとっていたが、姿を
見かけると安心していたのだ。
その猫を、昨夜、通り道で偶然見かけた。
ぐったりと体を投げ出し、ぎすぎすにやせ細っていた。
もう、身体を動かすこともなく、力なく見上げ、希望な
く目線を落とした。
一体なにがあったのだろうか。
「手に負えなくて置き去りにされたのだろうねえ。」
名探偵・斜~岩家の悲しい推理である。
逃げることもできない猫の最後なんて、見たくなかった。
人間であれば、救急車を呼んで生命維持の緊急処置をと
ってもらうところである。
手の打ちようがない状態だった。
今夜いっぱいの命だろう。
三歳くらいだろうか。
野良猫の辛い猫人生の修行はもう十分だ。
犬猫は人に可愛がられて生活する生き物だ。
猫の霊界に還って、次は幸せな猫になってほしい。
猫の死んだ姿をみたくないので、今日は朝の眼科をやめ
ることにした。
近所の動物はもう、カラスと雀だけになった。
お地蔵さんもいない。
信仰なき科学合理主義の冷たい世の中である。
ニャンコちゃん、縁は薄かったけど、覚えていますよ。
安らかに・・・。
6月にワクチンを二回接種した人がコロナに感染していた。
こうした事例は隠さずに公表するべきである。
ワクチンの過大評価は独裁への道でもある。
北九州の暴力団工藤会幹部が殺人罪で死刑判決を受けた。
銃器を所持し、覚せい剤犯罪のマフィア組織であり、恐
喝的な不動産販売や賭博、風俗と、社会悪の主犯てき存在
であるにもかかわらず、「証拠、証拠と、うるせ~なあ」
と言いたくなるほど、証拠主義によって無罪放免されてい
るのである。
昔の義侠心などは失われ、共産組織化していると言える。
彼らが天国に入る人類とはとても思えない。
麻薬組織、銃所持組織は、状況証拠で立件し、反証なき
限り有罪とするべきである。
暴力団の生きる道があるとすれば、海外に出て、締め出
しを食らいつつある原油や天然ガスの海外商社活動でのし
上がっては如何か。
かつての倭寇のように、ナンチャイナ利権を食い破れば
よいのだ。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party