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+ 遍路の札所守り・・・ 相撲道の危機に対する考え方  アジア大相撲への新展開

2017年11月27日 10時04分18秒 | ◆ 日本国独立運動


 落ち葉置く  札所の守りの  爺の後 

   中村 梅士 Baishi

  

 

 

 春以来の遍路道をたどった。

 かつて、視界が開ける山腹に巡礼の読経が聞こえる怪

しい札所があった。

 そこに仙人のような爺が祠の番人のようにして座って

いた。

 数年前の光景である。


 その爺がいなくなって、祠が取り払われた。

 四畳半にびっしり立て込んだような地蔵群が遺され、

その落ち葉だまりには得体のしれないでっかいキノコが

生えていた。

 ステーキにすればうまそうだが、どんな症状が現れる

のだろうかと想像する。

 

 やっと心安んじて山歩きができることがありがたい。

 すっかり秋景色である。






 九州場所は相撲の権威が大荒れに荒れた。

 場所前の横綱日馬富士の暴行事件発覚、横綱白鵬の立

ち合いの乱れと行事への異例の抗議姿勢、三度も立ち会

いやり直しの千代翔馬など、相撲の権威が問われる報道

が続いた。


 そもそも、相撲の立会は呼吸とは言うが、十分に手を

付かないでの立ち合いが目立つ。

 スポーツの性格を持つ以上、両手をついた状態を行司

が認めてからの立ち合いに改められるべきではないのか。


 白鵬と大関・豪栄道の今年の結びの一番はいい相撲だ

った。

 しかし、力相撲に勝って、優勝40回という史上初の大

記録を打ち立てたにも関わらず、祝福のムードではなか

った。

 なんとも残念なことの多い一年だった。

 

 スポーツ全般がマスコミによって「見るスポーツ」と

しての市場を得ている反面、マスコミへの危機管理も欠

かせない。

 マスコミは他人の不幸を商売ネタとしているスキャン

ダル企業の体質を持っているからである。

 政治もこれに翻弄されている。

 

 暴行傷害事件はチンピラジャーナリストたちの格好の

餌食、テレビのワイドショーでも人の不幸を食い物にし

ている恥知らずどもと、それを楽しむ無教養な視聴者に

さらし者にされている。

 

 暴行罪、傷害罪も人間の尊厳に対する罪としての性質

を持ってはいるが、保護法益としては、身体の安全であ

るとされている。

 感情や信用に対する罪を軽視しているのである。


 しかし、本来、肉体的傷害よりも無礼・侮辱・名誉棄

損などの人間関係傷害や精神的加害の罪の方が重いはず

である。

 刑法の価値観は唯物論的で、人間関係に対する罪や精

神的加害について軽視しすぎていることは見直されるべ

き課題である。


 もちろん、体罰は許されない。

 本来、教育は体罰ではなく、稽古の中で行われるべき

であろう。

 厳しすぎて入門者が激減しているから待遇改善を図る

べきだと言うのは邪道である。


 入門者不足は、日本社会の崩壊現象というべきであろ

う。

 便利社会、ゲンナマ社会、贅沢社会に慣れてしまって

は、お終いである。

 安全志向、安定志向、利権志向こそは、人々の心を荒

廃しているのである。


 しからば、モンゴル相撲に助けてもらうほかあるまい。

 しかし、日本の大相撲であることを理解してもらわな

ければ大相撲にならない。

 そうすることで、日本の伝統がアジアに生かされるの

であれば、それも一つの大きなうねりであろう。

 付け焼刃としてはなるまい。


 日馬富士の体罰事件は責任を問われ、横綱の名誉を失

うかもしれないが、貴の岩も破門とされるべきであろう。

 相撲協会も責任を問われるだろう。

 それが貴乃花親方の希望でもあるかもしれない。

 しかし、親方の教育責任も重い。





 

 スポーツの商業化はスポーツの発展に欠かせないこと

であり、当然の生理現象である。

 それ自体が悪いことのように言うのは間違っている。

 問題は、競争社会に対する教育的役割をもったスポ

ツとしての自覚に欠けることである。


 商業道徳だけではなく、スポーツ倫理はスポーツの生

命線であるということを自覚しなければならない。

 モンゴルやアジアにシフトした大相撲の新展開に期待

したい。


日本国独立宣言・神聖九州やまとの国

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