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+ 島原城の鯉のぼり・・・ 裁判員制度の意義と問題点   司法制度改革への提言

2009年05月03日 19時59分20秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

    

 鯉のぼり  島原城に  たどり着き  

       馬糞 Bafun

 

 

 

 旅の楽しみに、鯉のぼりを見る楽しみがあったが、今

年はあまり見かけなかった。

 子供が減ったのか、鯉のぼりが減ったのか、空の彩が

少なかった。

 今年の鯉のぼりは不漁だと思いながら、気まぐれに立

ち寄った島原城に大漁旗が上がっていた。

 大物だ。

 登城の鯉のぼりとは、天晴れなことである。

 

 

 

 

司法改革の要諦】 


 日本の裁判制度には問題が多い。

 もちろん、アメリカの司法制度にも訴訟社会といわれ

るほど、本末転倒の裁判が横行する問題があるようであ

る。

 日本もアメリカも、イギリスに育った司法制度を承継

発展させるだけの文化が熟していないというべきなのか

もしれない。

 司法制度改革も大きな課題である。

 

 しかし、民間人の裁判参与を強制する裁判員制度が妥

当だとは思わない。

 そんな教育もしていないのに、裁判に参加させるとい

うのでは、ますます裁判の遅延状況を悪化させるばかり

ではないのか。

 

 遠回りでも、まずは、国民教育として、倫理道徳教育

を含めた司法教育を適正に実施するべきである。

 今の教育制度では、司法教育どころか、倫理道徳教育

もまともにできる教員は希少であろう。

 科目構成や教員採用制度にも、メスを入れなければな

らない。

 

 さらには、裁判官の任官制度(司法試験制度や再任制

度)を全面的に改めるべきである。

 

 一つは、大学の法学部教授などを試験委員にしてはな

らない。

 そもそも社会経験、社会感覚の乏しい人たちであり、

しかも、愛国心に乏しい人たちによる社会主義的序列支

配体制で試験判定されのでは、法解釈そのものが社会

的妥当性を見失ってしまうからでる。

 

 もう一つは、受験資格に社会経験や段階性を持ち込む

べきだということである。

 司法試験が、科挙のようになっては、法解釈が権威主

義で硬直化してしまうからである。

 十分な社会経験のない受検秀才に社会的妥当性の判断

ができるわけがない。

 エリート意識や硬直な専門家意識で裁かれても、迷惑

なことである。

 

 そこで、社会経験5年以上を受験資格に、司法職員採

用試験を経て、裁判官採用試験を行ってはいかがか。

 同時に、防衛大学のような有給の司法大学制度を併用

してもよい。 

 

 さらには、簡易裁判制度の量的拡大や、法文の作り方

として、目的手段を明示してわかりやすく、かつ簡素化

する必要がある。

 

 専門用語を駆使して「正確」を追求したところで、解

釈しだいで骨抜きにすることもできるのだ。

 それよりも、目的、手段の合理性が素人にも判断でき

る程度にわかりやすく、簡素化したほうが、解釈の合理

性や妥当性を判断しやすいし、行動規範としても機能し

やすくなり、法の民主化にも沿うことにもなろう。

 

 こうした、抜本的改革をしなければ、司法の信頼性を

得ることは難しいことである。

 裁判自体が事件であっては困るのである。

 

 以上、提言する。

 

                    

立憲女王国・神聖九州やまとの国

梅士 Baishi

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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+ 車窓の海・・・ 観光産業とは何か  植民地憲法記念日の岐路 

2009年05月03日 19時09分00秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

   

 磯の香を  春の列車に  見て過ぎぬ  

       馬糞 Bafun

 

 

 

  博多から長崎までの特急かもめの車窓で一番の風景は、

肥前鹿島から望む有明海の風景である。

 締め切った車窓からも、ぷーんと磯の香りがするよう

な風景なのである。

 

 新幹線になったら有明海沿いは通らないそうなので、

車でないと見ることがなくなる風景である。

 車でも、高速道路を使うと、鹿島は通らない。

 主要街道からは外れてしまう風景である。

 

 車窓の風景は素朴な海岸風景だが、鹿島の観光は、祐

徳稲荷の伝統観光と、ガタリンピックというアイデア観

光で知られる。

 博多から出かけてみようとは思わないが、地元ではに

ぎわっているのだろう。

 

 

 

 

博多どんたく・観光産業とは何か
 

 そういえば、博多は今日、博多どんたくでにぎわって

いるのだろう。

 すぐ近くでやっているのだが、わざわざ出かけようと

いう気にはならない。

 どんたくは、いわば、趣向をこらしたPR行進の祭りで

ある。

 福岡は、九州最大のPRポイントであり、九州外からも

参加者がある。 

 博多にはふさわしいイベントかもしれない。

 

 どんたくの賑わいは、運動会のような参加関係者の賑

わいなのであろう。 

 人が集まっていること自体が、非日常的で、わくわく

することなのである。

 

 観光産業とは、『外来者サービス産業』と定義できる

であろう。

 

 観光地に毎日のように観光客に来てほしいなら、毎日

が非日常的短期居住区としてのサービスの仕掛けが必要

である。

 毎日のようにビジターがあるならば、必ずしも、旅館

や高級ホテル価格は必要ない。

 

 年寄りが食事や運動を楽しめるサポートがあれば短期

滞在を楽しむことができる。

 特別養護老人ホームでなくても、短期滞在型観光サー

ビスがあれば、どんなに安心して息抜きができるだろう

か。

 

 ヘルパー型観光宿泊サービスである。

 非日常とは、そうした「参加型楽しみ」のサポートサ

ービスである。

 

 その日常的非日常のサービスが観光資源である。

 都会にはたくさんの人がいて、商店のサービスがある。

 田舎からすれば、まさに、非日常である。

 

 田舎にある参加型の非日常は、農業であり、漁業では

ないのか。

 あるいは、散策したり山歩きしたりする環境である。

 それをサポートするサービスがないだけのことである。

 

 そのように考えると、観光とは、繁栄の考え方でもあ

るといえるのではないか。

 すなわち、人々の健康や知的な楽しみや、安らぎとい

う幸福を願うサービスとして、何が提供できるかを考え

ることである。


 旅をすることが楽しくなるようなまちづくり、国づく

りをしたいものである。

 

 

 

 

日本植民地憲法の記念日に】 


 そういえば、五月三日の今日は、日本植民地憲法の記

念日なのだった。

 植民地として豊かになったのは、アメリカのおかげだ

が、統治国がアメリカから中国に移管される方向なので、

そうなると、日本の繁栄は失われる風景である。

 

 なんだかんだ言っても、日本にとってアメリカは寛大

でいい宗主国であった。

 しかし、第二次世界対戦唯一の戦勝国であったアメリ

カも、その後の社会主義国家ないしイスラム国家との詰

碁的な戦争では敗戦続きである。

 

 朝鮮戦争では、いわば中国が仕掛けた侵略戦争に敗れ

た。

 ベトナム戦争でもは、北ベトナム・中ソ連合に敗れた。

 湾岸戦争では勝利したようにみえても、イラク戦争、

アフガン戦争では、決着がつかないまま、戦争の大義そ

のものが敗れたといえる。

 

 アメリカの自動車産業は、強すぎる労働組合によって

自滅した。

 やがて、金融も、IT産業でも、かつての強さを失って

ゆくだろう。


 まして、先住民を迫害して建国し、黒人奴隷によって

農業大国を築いたアメリカにとってのカルマの刈り取り

とはいえ、オバマ大統領の誕生は、アメリカの繁栄にと

っては罰当たりというべき弱体化をまぬかれないであろ

う。

 そうすると、アメリカから独立国家のように扱っても

らった属国日本も安泰ではない。

  

 

 

 

 独立宣言のタイムリミットが近づいている。

 中国の空母配備を未然に防がなければならないからで

ある。

 新憲法制定は不可避であろう。

 もはや、参議院選挙まで待つ余裕があるかは疑問であ

る。

 

 現参議院の再編によって、「憲法改正」体制を整える

か、憲法無効決議から、新憲法制定の「独立宣言」革命

を発令するか、次回の総選挙はそのための国民決議的総

選挙とするべきであろう。

 

 それができなければ、もう少し荒っぽい革命的事態に

ならざるを得ないであろう。

 日本を滅ぼすわけには行かないからである。

 これが、五月三日に言うべき「憲法」精神である。

 

                     

立憲女王国・神聖九州やまとの国

梅士 Baishi

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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