日時計も け長くなりぬ 午後八時
馬糞 Bafun
日一日と、日が伸びた。
夜八時だというのに、薄明かりの中にある。
こんなに明るいうちに帰れるなんて、とありがたく思
ってしまう。
さて、今日は麦秋、実りの春だという。
近くに麦畑を見ることはないが、枇杷の実が黄色く色
づいてきた。
それより先に、立派な茂木びわをいただいた。
みずみずしく、おいしい最高級の枇杷である。
茂木は、長崎市から車で10分~15分の橘湾に面した港
町である。
切り立った日当たりのよい山の斜面いっぱいに、枇杷
の果樹園が実の一つ一つに袋をかけて密集している。
海岸線に沿った細い宿場町風の家並みは、新鮮な生簀
料理を馳走する生簀割烹旅館や料亭である。
長崎の中流市民が時々楽しむ、ちょっと贅沢な奥座敷
ともいえる。
特に、二見という料亭は有名である。
そういうところで、日本の維新を論じたりしたいもの
だ。
ああ、春の魚もおいしかろうなぁ・・・。
何か、めでたい口実を仕掛けなければ、おいしい魚に
はお目にかかれないことである。
さて、めでたいこととは・・・。
お見合いがいいかもしれない・・・。
喜寿米寿お見合いコンサルタントビジネスというのは
どうだろうか。
そしたら、めでたく、料亭料理を楽しめそうである。
そういう、道楽ビジネスこそは、定年後のベンチャー
というべきではないか。
【マスコミ社会主義解体と民主化のビジョン】
未だに、六カ国協議の、話し合いのという輩がマスコ
ミに登壇するが、それが本音ではないならば、出演する
べきではあるまい。
北朝鮮とは、チャイナ政府のことであり、北朝鮮はそ
の触手に過ぎない。
その触手をたたかなければ、さらにその悪魔の触手は
増長するのである。
核施設、ミサイル発射基地、をピンポイント攻撃しな
ければ、日本国民の安全は確保されないことは明白なこ
とである。
攻撃は短時間に終了する。
経済に与える影響は大いにプラスするであろう。
しからざれば、チャイナの属州として、その軍門に下
るほかあるまい。
ところが、下手なことをいうと、マスコミにたたかれ
る。
だから、秘密会議にならざるを得ない。
すると、民主主義の利点である、国民の監視と参加が
失われる。
今求められる政治家は、マスコミ権力や、官僚権力と
いう社会主義権力と戦う智慧と勇気を持った武士である。
政治家の言論は自由でなければ民主主義ではない。
ブレーンストーミング的な発言の自由を奪っているの
が、マスコミ権力である。
マスコミこそは、民主主義を殺す社会主義権力にほか
ならない。
【 マスコミ民主化のビジョン 】
NHKはもとより、フジテレビの報道2001でさえも、
マスコミ社員の思い上がりに、「無礼者!」と一喝した
くなる。
このマスコミ社会主義権力を適正化するためには、三
つの対策が必要である。
① NHKの民営化。放送事業の自由化。
② 企業のテレビCM、新聞広告などの削減と選別。
③ 放送、報道担当者情報の公開と責任の追及。
社会主義ではなく、民主主義を採るというならば、マ
スコミにも、官僚にも、政治家以上の民意反映のシステ
ムとして、市場主義経済の考え方を入れなければなるま
い。
■ 新聞販売所独占の禁止
新聞が築いた独占は、販売所システムであろう。
販売所を一つの新聞社が独占することは禁止するべき
である。
数種類の新聞を販売できれば、営業も配達も効率的に
行える。
■ 放送設備の国営化と放送資源の入札販売制
テレビ局の独占は、放送電波の特権である。
これも、市場主義経済原理に反する。
放送電波資源が稀少ゆえに免許制にせざるを得ないと
いうが、希少資源であるならば、放送設備を国有化して、
電波帯と放送時間帯を販売すればよい。
そうすれば、ベンチャーテレビ局も自由に番組を作っ
て、入札できる。
その上、税収が増えるという効果もある。
NHKを解体するだけで、かなりテレビ放送の自由化を
進めることができるだろう。
民放でも、キー局の独占を禁止するべきであろう。
ネットワークの系列化を解体して自由化するべきであ
る。
マスコミ社員の高額な給与を適正化すれば、地方放送
局も独自の放送努力をするであろう。
地方経済に先行投資する放送事業が必要なのだ。
銀行業務もまた同様である。
産業、企業を育てる責任のあるビジネスなのである。
■ 企業経営者のマスコミ依存・隷従体質の払拭
企業は、マスコミ権力に隷従してはいないか。
いわば、マスコミの奴隷である。
これだけ国際化したのだ。
日本のマスコミに広告搾取される必要もあるまい。
広告を通して、マスコミ権力を増長し、日本の民主主
義を害している責任をこそ反省すべきである。
政治言論に責任追及するのがマスコミである。
しからば、マスコミ報道担当も、個人情報を公開し、
国民の監視と批判の下に民主的報道責任を負担すべきで
ある。
民主主義の原点に返って、新生日本を立て直さなけれ
ば、日本の命運は尽きるのである。
今こそ、敗戦の古傷に巣食った社会主義の病巣を切除
するべき時である。
日本を守り、世界に貢献できる立派な国にしたい。
そうした志を掲げる新政党に期待する!
立憲女王国・神聖九州やまとの国
梅士 Baishi
※ 記事リバイバル『島津大和の国・西郷賛歌』
http://blog.goo.ne.jp/fds31/e/d6716acb1e090f4667f7cc80d1854a9a